ふくしま日記

食べ歩き、ワイン、などなど。
仙台、札幌、大阪、東京。

村上「海鮮一鰭」

2024年01月29日 | 和食
村上の海鮮一鰭で午餐。
村上で魚屋さん、お総菜屋さんなどを手広く営んでいるうおやさんの営む料理店。昼のみの営業。


メニューはこんな感じで。


珍しくも海鮮丼を。


観光地の海鮮丼の謎の高い値付けに辟易としていて、あまり海鮮丼を食べることはないのですが、ここのは良かったですねえ。特にハラコ!めちゃめちゃ美味しい。そしてご飯!お店の方に聞いたら、地元のコシヒカリだとのこと。

夜に備えて軽めの食事にしようと選んだお店でしたが、結果的には大当たりでしたね。

村上「嘉門亭」

2024年01月28日 | 和食
鶴岡から村上に入り宿泊。
翌日、2と7のつく日だけ行われているという朝市の六斎市まで足を延ばす。あれ、4店ぐらいしか出店していない。。年始で寒いせいか、ちょっと寂しい。。

気分を変えて、鮭で有名なきっかわさんへ。


なんとも風情のある佇まいですね。

店内の手前側は小売店で、JR東日本の大人の休日倶楽部のポスターも展示してあります。撮影は2009年だった様子。

吉永さんもお若いですね。

お店の方から、奥も見ていってくださいとご案内いただくと、圧巻の光景。

ここで1,000本以上の鮭を干しているのだとか。村上の気候、風が鮭の塩引き、鮭の酒びたしに適しているんだそうです。イタリアのパルマの生ハムみたいな話ですね。

少し買物させてただいた後に、はす向かいにあるきっかわさんが営む茶館、嘉門亭へ。

入り口が格式高すぎて緊張しますわ。

村上は北限の茶処ということで、お茶屋さんが散見されます。
店内はモダンにリノベーションされており、洋風な造り。他のゲストもいなかったので窓際の庭が見える席にご案内いただく。立派なお庭ですねえ。


お茶の嗜みがないもので、一番安い煎茶をいただきました。
3回に分けてお湯を入れていただきます。茶心がない私にはよく分からなかったりして。

茶菓子も普通の和菓子ではなく、干した牛蒡の素揚げにクリームチーズとあんこ、蜂蜜に漬けた金柑をシナモンで風味を付けたものという凝ったもの。

時間に余裕のある人であれば、ここの3,300円のコースなど楽しまれるといいと思います。




鶴岡「若林」

2024年01月24日 | 居酒屋
酒田から電車で移動し、鶴岡駅前の若林で晩餐。
鰻屋、ということになっていますが、よるは居酒屋でいいのではないでしょうか。

駅近なので、駅前のホテルに宿泊される方にも便利な立地。

メニューはこんな感じで。



とりあえずビールをプハーっと。

おススメに従い、たらのこ付けから。


鶴岡名物どんがら汁を初体験。

鱈のあら汁だというので、青森県津軽地方のじゃっぱ汁みたいなものをイメージしていましたが、これはネギも入っていなくて、ひたすらに骨の周りについた肉をしゃぶり落とす、という感じの食べ方ですね。右側にある殻入れはあっという間に骨だらけです。事前にお店の大将から「そういう料理ですから。最初に言っとかないと不思議がられますので・・」と説明あり。

庄内地魚刺身盛り合わせ

「白身ばっかりですから」と事前に言われておりましたが、まさにその通り。もはや魚の説明をいただくことはあきらめました。全部美味しいです。日本海は偉大だ。

日本酒は地元のお酒、大山をお燗で。

がぶがぶ飲んでしまったような気が。

ご常連様ともカウンターでお話が盛り上がってきましたが、在来線の最終で村上まで移動するためにお店を辞したのでありました。




酒田「こい勢」

2024年01月23日 | 和食
青春18きっぷの旅であります。
酒田のこい勢で午餐。やはり酒田といえばここは外せないでしょう。

おまかせ10貫コースで。親父さんの軽快なトークは健在です。
烏賊

喉黒



がす海老。甘くて美味しい地物。



鰯。脂がのっている。





赤身。今日は赤酢のシャリではなく。

雲丹


これら10貫にお椀がついて3,300円って驚きのお値段。他のお客さんはどんどん追加で頼まれていましたが、観光の時間の都合で当方は帰らせていただきました。
土門記念館までタクシー、帰りはバスで山居倉庫、本間家本宅を見学。徒歩で酒田駅まで移動し、駅前の図書館で電車の時間待ち。観光的な酒田の攻め方もわかってきました。




盛岡「穴場」

2024年01月22日 | エスニック
盛岡の穴場で午餐。
それほどラーメンにはこだわりがなく、ブログで取り上げることもないのですが、ここは良かったですね。



オーソドックスなラーメンだと、味噌、醤油、塩とありますが、券売機のボタンが味噌だけ大きくて(笑)、まあ一押しは味噌なんだろうということで味噌を選択。


乳化している味噌のスープは独特で、経験したことのない味わい。濃い目のスープですが、完食してしまいました。人気があるのもわかりますね。

二戸「四季の里」

2024年01月21日 | 蕎麦
岩手県二戸市の四季の里で午餐。
場所が辺鄙なところなので、わざわざ行く方もそういないかと思いきや、割とお客さんいらっしゃいました。



店内は古民家風な造りで情緒があり、トイレも最新式で清潔感があります。

一押しは天ざるのようですが、朝ごはん食べすぎだったのでざるそばを。

漬物が付いてくるところがいいですね。蕎麦も艶があって美味しくいただきました。

ここに行くためにわざわざ来るところではないと思いますが、近くまで行った際には立ち寄る価値はあるかと思います。

山形「手打ちそば梅蕎麦」

2024年01月20日 | 蕎麦
山形の手打ちそば梅蕎麦で午餐。
山形駅から徒歩20分くらい。仙台から高速バスで来られる方なら、山形南高校前で降りれば近いのではないでしょうか。


店内は4名用のテーブルとお座敷。お一人様にはハードルが高いですね。この日は平日だったので割と空いていました。

二色せいろ 野菜天ぷら付き

噂には聞いていたけど、極細ですね。山形で主流の田舎蕎麦とは全く違います。もりと柚子切。柚子の爽やかさがいい感じ。ぺろりと食べちゃう感じです。


蕎麦湯はポタージュタイプ。蕎麦とのギャップが激しい。

サービスの方が感じがいいですね。年始ということでお土産などいただいて、気分良く帰らせていただきました。

福島「かっちゃん」

2024年01月17日 | 和食
福島市のかっちゃんで午餐。
仕事で車で福島まで行ったので、お好み焼きを食べてきました。

お好み焼きのみならず、広島ラーメンも供するこちらのお店。店内は広島色満載で、広島カープのティッシュや、西日本限定味のカールを販売とか芸が細かい。

オーソドックスにそば肉卵のお好み焼きセットで。

うーん、これは美味しい。人気店なのもわかりますね。広島以外で、広島のお好み焼きを供するお店であまり当たりはなかったのですが、ここのは美味しいです。おすすめ。

広島「麗ちゃん」

2024年01月16日 | 和食
岩国で錦帯橋観光してから広島に移動。
広島は以前仕事で通っていたこともあって、特に観光意欲無し。
午餐はやはりお好み焼きだろうと思うものの、この日は雪が降っていて寒くて、店の外に並ぶような人気店を新規開拓する元気なし。ビル内の店なら並んでも問題ないだろうと、広島駅ビル内の麗ちゃんで。

20分くらい並んだかも。やはり広島的にはイカ天入りだろうと⑩イカ天+そばを注文。

カウンターで作るのを眺めるのも味のうち。

どーん、きました。やっぱり広島のお好み焼き好きだなあ。あれっ、イカ天入ってないんじゃ?と思いながら完食。おかしいなあと思っていたら、お会計したら⑩イカ天ではなく⑦扱いになっていた。。次回への反省。

帰りは広島空港から。空港内の売店で広島名物「がんす」を買ってラウンジ内で食べたら激ウマだった。焼酎と合わせると堪りませんね。広島の楽しみが増えました。

岩国「源蔵」

2024年01月15日 | 居酒屋
益田から下関まで海岸線をぐるりと回って、岩国まで移動しました。青春18きっぷ丸出しであります。
夜は岩国駅前の源蔵で。人生初の山口県での飲みであります。

18時過ぎに入ったのに、ほぼほぼ満席。基本的に常連さんばかりのご様子。人気店ですね。ご家族で切り盛りしてらっしゃるようです。

瀬戸内の魚でも食べたいなあと思っていたら、刺し盛は小盛もできるとか。

平目、鮪、鯵

牡蠣の天ぷら。こっちの牡蠣は小ぶりですねえ。

最初に頼んでおいた茶碗蒸し。微妙にスが入っているような感じもあるけど、なかなか美味しい。茶碗蒸しの中にどんな具が入っているかもお楽しみの一つ。クワイも入っていましたね。

ご常連の熱気あふれる店内、まさに吉田類の酒場放浪記の世界。一人旅にはややアウェー感もありますが、なかなか美味しゅうございました。