ふくしま日記

食べ歩き、ワイン、などなど。
仙台、札幌、大阪、東京。

まき埜@福島

2006年01月30日 | 蕎麦
先週から「蕎麦モード」だったので、久しぶりにまき埜。結構お客さん入っています。

アテに板わさをもらって、山形の東北泉をちびちびと。写真の後ろの方に写っているガラスの器で供されますが、もう少し色気が欲しい(笑)

蕎麦は鴨汁。うーん、以前に来たときのほうが美味しかったかな?鴨と葱は美味しいんだけど、なんか蕎麦が物足りない・・。もう少し角が立っていて欲しいんですが・・。近いうちに再訪して確認してみます。

ペガース@三宮

2006年01月29日 | ワイン
三宮のペガースでおこなわれた、BVCのワイン会に参加。関西でワイン会に参加することも少ないので、貴重な機会です。

・牡蠣とツブ貝、茸のブルゴーニュ風
・鱈の白子のムニエル、ベーコンとケッパーのブールノワゼット
・ハタのポワレ 根セロリのクリームソース
・ほろほろ鳥のロースト トリュフとマデラ酒のソース
・3種のチーズ盛り合わせ
・洋梨のフラン アイスクリーム添え

品数も多いですが、量も多いです。シャルドネがムルソーっぽいので、鱈の白子と相性よかった。

持参したワインは
○Felton Road Block2 2003

ニュージーランドのシャルドネ。Block3や5ほどレアワインではないけど、ムルソーにも似たふくよかな感じが美味しい。でも今回のは酸が弱いかな?予想よりはすこしイマイチかも。

他にもいっぱい飲みました。同じテーブルの方々のBCのシャルドネ、デュモンのコルトン、トルショーのジュヴレ、美味しゅうございました。特にデュモンのキレイな色!ピノはこうありたいですね。ブラインド大会もあって、100点満点中、堂々30点でした(涙)。どうもこっちに関しては成長しそうにありません。

久々に大人数のワイン会で楽しく過ごせました。皆様ありがとうございました。幹事の方々、お疲れ様でした。

日出鮨@松ヶ崎

2006年01月28日 | 和食
久しぶりに京都の日出鮨。修学院から移転されてから、初めての訪問。住宅街の中にひっそりとある上品なお店。前のお店とは印象変わりましたね。

白身の焼き魚、雲子焼き、茶碗蒸しなんぞをいただきながら、白ワインをいただき、握ってもらって赤ワインをいただきました。

○Bourgogne Blanc 1996 Arnaude Ente
●Volnay Champans 1989 Marquis d'Angerville

アントの白は、今が飲み頃。良年の96年とはいえ、さすがにAOCブルはボリューム感はないです。でもこれくらいが和食にはいいですね。上品な味。
ダンジュヴィール、不思議なことに、握りと相性がいいですね!上品で繊細な味わい。ヴォルネイっていいなあ、と改めて感じさせてくれる1本。和食系にはボーヌ系のほうが相性がいいのかな?
握りは、酢めしは少し堅めに炊かれていて、ネタも歯ごたえがある感じに仕上がっています。ワインとの相性のよさはここに由来しているのかな?どれをとっても美味しかったけど、特に「煮牡蠣」が美味しかったなあ。どうすればあんなにクリーミーに仕上がるんだろ?オススメです。

お店の方にいろいろ話を伺っていたので、長居してしまいました。ご迷惑おかけしました<お店の皆様

AIDA@岩出

2006年01月25日 | イタリア・スペイン料理
仕事の関係で行った和歌山でランチ。
一軒家のイタリアンですが、JAの裏手にあって、周りは田んぼだらけというシブいロケーションです。

以前来たときは前菜、パスタがそれぞれ選べるスタイルでしたが、今はパスタとメインの2皿で、選択は出来ないスタイルです。他にもランチのコースはありますが、時間もないので・・。

・鯛と小松菜のミッレリーゲ
・白金豚のバラ肉のロースト?
・ティラミスのエスプーマ
・ハーブティー

ショートパスタのミッレリーゲを食べるのは初めて。オイル系のパスタが好きなので、ばくばく食べてしまいました。小松菜の軽い苦味がいいアクセント。
白金豚はローストだと思って食べていたんだけど、ほろほろと崩れ落ちる感じだったので、何か特殊な料理法なのかな?個人的にはもっと歯ごたえがあったほうが好き。フェンネルの香りが効いています。うーん、赤ワインが飲みたくなる料理ですね。モンテプルチャーノが飲みたい(←根拠なし)。
ティラミスはエスプーマってことだったんで、上品な感じで泡状のものが少量出てくると思いきや・・。結構な量です。年初に立てた、「年内に5Kg減量」の誓いは実現できるのだろうか??
食後はハーヴティー。ローズマリー、シナモンとレモンでさっぱり。

美味しいですね。ハーヴの使い方が上手で、感心しちゃいます。夜にも来たいところですが、なにぶん兵庫県民には少々遠いです(爆)

ビュルゲ・・

2006年01月23日 | ワイン
アラン・ビュルゲも最近高いので買うこともないと思っていたのですが、安いオファーがあったのでついつい買ってしまいました。いつ飲むんだろ?

Gevrey-Chambertin 1er Cru Les Champeaux 2002 ALAIN BURGUET
Gevrey-Chambertin Mes Favorites VV 2002 ALAIN BURGUET
Bourgogne Les Pince Vin 2002 ALAIN BURGUET ×2
Clos Saint Denis 1987 DOMAINE des CHEZEAUX
Burlenberg 1999 MARCEL DEISS

結局、ビュルゲだけでなくシェゾーやダイスも買ってしまっている・・。シェゾーは安いと思いましたね。


     

ブレーキング・ニュース

2006年01月22日 | コラム
金曜に歯医者の待合室で読んだ雑誌で、ケリー・チャン主演の映画「ブレーキングニュース」が梅田で上映されていることを知る。映画館に行くことはほとんどない私であるが、実はケリー・チャンは結構好き。あまり宣伝もせず、レイトショーのみというのは寂しいですが・・。

昔から年齢不詳の彼女ですが、今や30代半ばなのですね。久々の主演とあらば見に行くしかないか!映画館も近いし!と思ったのですが・・。

金曜で終わっているじゃないか・・(涙)。上映期間は2週間だけかい・・。
DVDに期待しよう。

Table du Gourmet@Riquewihr

2006年01月21日 | 2003フランス旅行
7月17日のつづき

この日のディナーは、リクヴィールの一つ星レストラン、Table du Gourmetにて。リクヴィールの街のど真ん中にあります。古い外観なのに、店内は一転してモダン。ウェブサイトで見ると内装はどぎつい色使いに見えますが、実際にはそんな感じには見えず落ち着いています(久しぶりにウェブサイト見たら、部分的に日本語のヴァージョンがあった。びっくり)。

サービス担当は女性のみで、キビキビと動いています。ワインを頼もうかと思い、「ドゥミで白、赤をお願いしたいんだけど・・」というと、「わかったわ。白はコレ、赤はコレがいいわよ」というのはウンブレヒトのリースリングとヒューゲル(フランス語的にはユゲルか)のピノノワール。的確な選択かとも思いつつも、翌日ダイスを訪問する予定があったので、ダイスを飲んでみようかな、と。リストを見るとダイスの赤、バーレンブルグ99がリストにあった(白のショーネンブールの古酒もあったが、結構いいお値段だったので断念(泣))ので、「赤はこれにしてください」と言ったところ・・。

「何ですって?!」  とやや気色ばんだ答え。
「いや、コレを飲もうと思って・・」  というと更に、
「あなたはこのワイン、飲んだことがあるの?!」  と更に突っ込まれ・・。
「いや、飲んだことはないけど、飲んでみたいなあ、と・・」  もう向こうは僕の言うことなんざ聞いてくれず、フランス語で延々と何か喋っています。
「マダム、英語で喋ってくれませんか?」といってもいつまでたってもフランス語で何か喋っている・・。何か気に触るようなことしたかなあ??

ようやく喋り終えて、わかったわ、って感じで去っていきました。どうしたんだろ?因みにワイン、白は最高でした。リースリングにありがちなシャバシャバな感じもなく、もたれるような感じもなく。畑名を失念したのが残念。赤は、98年でした。「99年を頼んだよね?」というと、また延々フランス語の説明が。「こっちの方が飲み頃だ」と言っていたんでしょう、おそらく。

料理ですが、少し和を意識した料理も多く、ワサビやらテンプラという字がメニューの中に見られます。今回は食欲があまりなく(昼もフレンチだったし)、一番安いムニュをいただきました。今回はあまり印象がなかったなあ。
・前菜3種類(フォアグラのテリーヌ、他は忘れた・・)
・プーレの・・(忘れている・・)

前菜は3種類をそれぞれ小皿にのせて一気に持ってくるという出し方。フォアグラもそれほどの感動もなく、他の2品も美味しいことは美味しいのだが、なんか特にインパクトはなかったなあ。メイン、確か鶏の下に昆布のようなものがあったと思ったのだが・・。スミマセン、よく覚えていなくて。一番安いムニュで全体は判断できないとは思うのだが。
因みにデザートは本当にタダの「ケーキ」。何とかなりませんか、これ。あと食前酒はリキュールをクレマンで割ったものにしては、お値段が高かったような気が・・。

食後にハーヴティー(お腹一杯になった人にはオススメ)を頼みましたが、南部鉄瓶みたいな入れ物でサービスしてくれますので、興味のある方は是非。



ピッツェリア・モリタ@福島

2006年01月18日 | イタリア・スペイン料理
阪神ホテルの近くにあるピッツェリアでランチ。
この店の前を何回も通ったことがありますが、「フツーの街のピザ屋」と思っていて入ったことがありませんでした。最近、イタリアのコンクールで優勝した人がオーナーと聞いて、ちょっと行ってみました(単なるミーハーか・・)。
ピッツェリアに行くのって、何年振りだろ?東京の浜松町の店に行って以来、約10年ぶりか・・。あの頃は、薄焼きピザがもてはやされた頃だった・・。

昔話はともかく、ランチはピッツア1枚にサラダ、飲み物orジェラート付きで900円。ピッツアはモッツアレラベース、トマトソースベースから選べます。今回は半分づつ作ってもらって。こういうのは邪道かと思いつつ、初めてだからいいかなあと。厚さは薄いですが、結構もちもちっとしていて、ペロリと食べてしまいました。久々に食べたピッツア、美味しゅうございました。トマトソースの方はマルゲリータだったんだけど、バジルがのってないなあ。当然使っているとは思うのですが、見た目に欲しいところ(笑)

お店の造りはカウンター席が多く、あまり大人数で行く感じではないですね。夜もささっと食べて、少し飲んで帰る、って感じの使い方がスマートでしょう。


ALSACE!

2006年01月17日 | 2003フランス旅行
7月17日の続き

ブルゴーニュを出発し、第2の目的地・アルザスに向かう。ブルゴーニュは2回目だったが、アルザスは初めて。高速A36をMulhouseに向かってひたすら東に走り、そこからA35をStrasbourg方面に向かって北上する。この辺に来るとドイツとの国境に近いため、標識にもドイツ語とおぼしき地名が見かけられるようになる。今回は大都市Strasbourgには立ち寄らず、ワイン街道中心のスケジュール。3時間ほどで今日の目的地リクヴィールに到着。

いやいや、高速のインターを降りたあたりから感じていますが、街の造りがまったくブルゴーニュとは違いますね。よく「おとぎ話のような」というように表現されるアルザスですが、そうとしか言いようがない。リクヴィールの街は、ドイツとの国境に近いのに戦争で破壊されていないため、村内の16,17世紀に建てられた家々の町並みが保存されています。年間200万人ほどの観光客が来るというのも納得です。この村は、「フランスの最も美しい村々(Les Plus Beaux Villages de France)」に属しています。

今回宿泊したのは、リクヴィールのど真ん中のホテル。城壁で囲まれた村の中は原則的には駐車不可なのですが、このホテルは駐車場がありました。すぐ近所に有名なメゾン、Hugelが。今回は時間の関係もあって、ここには寄らずに終わってしまいました。

それにしても・・

2006年01月16日 | ワイン
どうして飲みもしないワインを買ってしまうのでしょうね?これでも結構我慢しているのですが・・。帰省していたときに、買ってしまったワインたち。

Clos De La Roche 2002 JACKY TRUCHOT MARTIN
Savigny-Les-Beaune Les Lavieres 2002 CLAUDE MARECHAL
Nuits St-Georges Les Chaignot 1996 MUGNERET GIBOURG


トロショーとマレシャルは、いわゆる「マキコレ」です。入手難なのと、安くはないことがやや難点でしょうか。
トロショーは今まで飲んだことがありません。代替わりするというので、一回飲んでしまおうと思って。マレシャルは、2000年を飲んで結構美味しかったので、良年の02年も買っておこうかと。ただこのワイン、安くはないですね。サヴィニだとどうしてもシモンビーズやエカールと比較してしまいますが、ビーズのヴェルジュレスよりも実勢売価が高くなってしまうのはどうなんでしょう?
ジブールは安いとは思いませんでしたが、良年の96が今買えると思えばいいかな、というくらいの値段でした。

ブルゴーニュにおいて02年は良年という評価ですが、飲み頃を考えると、少し高いくらいであれば95、96、99というところの掘り出し物があったときには買うべきではないかと思っています。