ふくしま日記

食べ歩き、ワイン、などなど。
仙台、札幌、大阪、東京。

千成寿司@淡路

2008年07月28日 | ワイン
久々に淡路訪問。
男同士のストイックな会は、今回はお酒の量は押さえ気味で。



やはりこの時期は新子ですかね。といいつつ、海老が好物だったりしますが(笑)。

飲んだワインはこんな感じで。



◎Esprit Henri Giraud
●Clos de la Roche 1992 Ponsot
○Altenberg 2001 Marcel Deiss

アンリジローは少しすりおろし林檎風。ポンソはいま飲み頃といえましょう、92は今が飲み頃と思います。アルテンベルグはいつもながらの不思議な味わい。甘いのに芯がしっかりしていて、摩訶不思議です。

日出鮓@松ヶ崎

2008年07月27日 | 和食
いやー暑いですね。出張先から帰ってくる飛行機の機内放送で「到着地の伊丹の天気は晴れ、気温は・・・36℃」 笑えない・・。

今月初めに行った、日出鮓さんで。記憶も薄れつつあるので画像中心で。






握りは11カン食べていたようです(笑)。


ワインはこんな感じで。


◎N.V Champagne Cuvee l'Apotre Brut David Leclapart
○Bienvenue Batard Montrachet 1987 Ramonet
●Chambertin Clos de Beze 1982 Clair-Dau

記憶が定かでないですが、レクラパールは肉厚でしっかりしていたような記憶が。ラモネは濃いゴールドですが、ややピークは超えつつあるのか、酸、ミネラルが弱くなっているような。ダユはキレイなルビー色でコンディションは悪くなかったですが、ピークは超えつつあるようで儚い感じです。

宮本屋@高知

2008年07月23日 | エスニック
あまりラーメンは食べないんですが、勧めてくれる人がいたので。
東京の大勝軒で修行したとかの若い主の作るラーメンは、魚系のスープの味わいが特徴的。昔、東京の永福町で食べた味を髣髴させるもの。でもこちらの方が優しい味わいというか、しつこくないというか。量も少なめなので、ペロリといけますね。

あらし@鳴門

2008年07月22日 | 和食
やはり鳴門ではここがいいですね。いつも繁盛しています。
この日はあおり烏賊の刺身の定食でしたが、目指すものはやはりワカメの味噌汁。うーん、何度見ても凄いボリューム。独特の白味噌との相性も素晴らしい。

フェルトン・ロードのワインセミナー

2008年07月21日 | ワイン
すっかり更新をサボっていますが、そろそろ復活しようかと。
しかし暑いですね~。特に大阪は暑い・・。

しばらくぶりの更新なので、5日に行った京都のワイングロッサリーさん主催のフェルトンロードのセミナーから。
フェルトンロードのセミナーは5年前に東京で参加予定だったのですが、仕事の関係で参加できなかったので、ようやくブレア・ウォルター氏にお会いできました。

東京にいた頃はニュージーランドのワインの会を定期的にしたりしていましたが、最近はあまり飲んでいないなあ、と思いながらもフェルトンロードは定期的に飲んでおりますぞ。


さて、セミナーの内容。
ニュージーランドの南端にあるセントラル・オタゴは南緯45度ほどのところで、ワイン生産地として最南端にあります。国土の大半が海洋性気候のニュージーランド中で、大陸性気候で雨が少なく寒暖の差が激しい、葡萄の成育に適した土地です。
フェルトンロードは1992年に初めて葡萄を植え、97年が初リリース。生産量の70%がピノノワール、20%がシャルドネ、10%がリースリング。65-70%を輸出している。
樹齢が若くても美味しいワインが出来るのは何故?との質問には、この土地で葡萄を栽培したのは彼らが初めてで、土地がまだまだ栄養分を持っているため、深く根が伸びていなくても栄養を吸収できるということであった。

さて試飲。
○Dry Riesling 2007
○Riesling 2007

最近はドライなタイプが苦手で、ノーマルの方がいいかなあ。もう少しミネラルと酸が欲しいが。Block1はノーマルの倍近い残糖とか。たしかにBlock1は甘すぎ。

○Chadonnay Barrel Fermented 2002
○Chadonnay 2006


2006年からバレル・ファーメンテッドを表記をやめているそうで、同じものとのこと。バレル、と書くと樽香が強いと思われるらしい。ただ、最近は新樽比率は下げているそうな。
やはり02年の方がゴールドの色合い。少し焦げたような味わいもあるが、リッチ。

●Pinot Noir 2006
●Pinot Noir Block5 2006


写真ではわかり難いですが、Block5のほうが透明感のある色合い。なんか今までに比べるとドライな味わい。造りが変わったのかな?

スクリューキャップの安全性はオーストラリアで検証済みとのことだったので、「ピノノワールはどれくらい熟成するのか?」と質問してみる。「3~6年」とのお答え。うーん、確かにそれくらいの熟成期間を考えれば、スクリューキャップのほいがリスクはないか。でももう少し熟成しそうな気がするのですが・・。

というわけで、またフェルトンロード古酒の会でも東京でやりますので、みなさんよろしく<誰に?(笑)

弘屋@北新地

2008年07月02日 | フランス料理
新地の弘屋でワイン。
さすがに遅い時間なので、食事は軽めに。

・ラタトゥイユ

イベリコ豚のジュレがいい味出しています。

・フランス産白アスパラガスのカルボナーラ風

半熟卵を崩したら、こんな風になってしまいました・・。でも食べると旨いです。極太の白アスパラ、噛み締めると味わいが・・。

ワインも飲んでおります。

菅沼さんが何本か見繕ってくれました。その中で、おっこんなものが・・。

●Marsannay Champs-Perdrix 1987 Geantet-Pansiot

古いマルサネは珍しいので、迷わずチョイス。酸がいい感じでこなれていて、なかなかです。線は細いですが、しっかり生きています。素晴らしい。

Fujiya1935@堺筋本町

2008年07月01日 | イタリア・スペイン料理
久々に本町のFujiyaで晩餐。
食べたものはこんな感じで。

・ピニャコラーダ
・生とマシュマロのピスタチオ
・カダイフとミモレット
・チーズに埋め込んだプチトマト


恒例の駄菓子盛合わせみたいな感じで。

・ウニとじゅん菜、チャコリとバルサミコのソース


チャコリがスッキリとした味わいを作り出す。じゅん菜の歯応えもなかなか。

・気泡をたくさん含ませたグリーンピースのパン


実は蒸パンが好物なんですね。思った以上にグリーンピースの味わいが出ている。

・稚鮎、赤ピーマンスープ

こんな感じで出てきて。


ハーヴの入った塩を崩すとこんな稚鮎が。赤ピーマンソースの濃い味わいがなかなか。

・大阪茄子とマルコナアーモンドのスパゲッティ


このお店でスパゲッティは珍しい。好みの味わいで、ペロリと完食。

・熟したトマトのシャーベット、オリーブとバルサミコソース


トマトのソルベとオリーヴオイルの混じりあった、ネットリとした感じが・・。

・プチマリン、燻製にしたカラスミ、鱧


プチマリンの食感はあまり得意ではないかな・・。

・アイナメ、とろけてはじけるような玉葱、いかなごの魚醤のソース


・水田さんの7種類の無農薬ハーブと発芽小麦、シャラン鴨のロースト


アイナメも鴨もオーソドックスな調理で、逆に驚きが。歪んでますか(笑)。鴨の火の入れ方は素晴らしい。

・青梅のコンポートとオレンジの花のゼリー


梅雨時はやはり梅が・・。

・バニラ風味のカシスリキュールカプセル
写真失念

・温かいイン・フロッタント、レモンとオルチャータ


・木の枝


これじゃ見えないって(笑)。

飲んだワインはこんな感じで。


◎Brut Reserve Grand Cru / Hervy-Quenardel
○Nelin 2005
●Gevery-Chambertin Les Cazetiers 1985 Phillipe Lecleac
◎Terre de Vertus Non dose Premier Cru / Larmandier Bernier

エルヴィ・ケナルデルはエノテカの独占輸入とか。厚みがあってなかなか良し。ネリンは今回のイチオシ。スペインの注目の産地・プリオラートで作られる白ワイン。ガルナッチャ、ヴィオニエに加えて、ピノノワールまで入っているという、ブルゴーニュファンなら卒倒しそうな混醸。しかしながらハーヴ、柑橘系、ほのかな苦味があって、全く新しい味わい。素晴らしいです。ルクレールは私の持込ですが、、、なんか今ひとつ。果実のキレが悪いといいますか、キレイじゃないんですよ。厚みはあるんですが(あくまでも感想文(笑))。ちょっと期待しすぎたか。ベルニエはノンドゼということもあって、かなり辛いです。最近、辛口が苦手になってきたような気がします。子供に帰っているのでしょうか(爆)。