ふくしま日記

食べ歩き、ワイン、などなど。
仙台、札幌、大阪、東京。

Merano「Sissi」

2020年02月16日 | 2019イタリア旅行
夜はSissiで晩餐。
ホテルのマダムにタクシー呼べますか?と聞いたところ、歩いたほうが早いといわれたので徒歩で。確かに徒歩で十分だった。


意外にそっけない外観。ボナセーラ!と入っていくも、店内もそっけない内装でありました。


今回はシェフのおまかせコースで。

アミューズ
 

フォアグラのサラダ

細かく削いだフォアグラを使ったサラダ。バランスよし。

謎の和風料理。。
 
ソテーした青身魚の上にカツオ節、上から出汁をかける。。と和食からのインスパイアなんだろうけど、出汁の引き方がうーん。。味が濃すぎる。シェフは笑っていたけど、日本人に出す内容ではなかった感じが。

白身魚のポワレ

やっぱりこういう料理のほうが安定の美味しさ。

ニョッキ

店の女の子が「ニョッキ!」とだけ言って立ち去ってしまったので、おにーさんに「この緑色のソースは何?」と聞いたら、白大蒜の葉だよ、と現物を持ってきてくれた。特にニンニク臭くもなく、なかなかいける。

鳩であって、鳩でない

「鳩であって、鳩でない」と言いながら持ってきたこの料理。なんか不思議な味だなあ。



こちらは本物の鳩料理。さっきのは鳩のフェイクだよ、ソースは鳩を使ってたんだよね、と。
勿論、本物の鳩の方がおいしいです。一種のサプライズ。ちょっとビックリした。

デセール~ミニャ
 
 

おまかせ料理は意外性を重視していたのかもしれないけれど、企画倒れっぽい料理もあって評価が難しいところ。
次回伺うことがあれば、定番の料理を食べたほうが外れがないかも。しかしこの日はシェフはほとんど料理していないようで、もはや上がりのポジションなんでしょうか。


日が暮れるとなかなかいい雰囲気。








Therme Melan

2020年02月09日 | 2019イタリア旅行
メラーノ市内は晴天で快適であります。市内はこんな感じで。
 
 
 

緑鮮やかな清潔な街で、「アルトアディジェの真珠」の異名も伊達ではないという感じです。散歩していて気持ちがいい。山があり、大きな川がある。緑がある。洒落た商店街がある。

さて今回のメインはこちら。
Therme Melan
 

メラーノといえば温泉。一度ここに来てみたかったのです。予備知識としては、温水プールみたいな感じであることと、サウナは全裸で男女混浴であること。サウナは医療目的らしいので・・。
ホテルで10%引きのバウチャー(2時間分)を購入し、いざ突入。受付のおねーさんに「サウナは裸だけど大丈夫?」と念を押されます。最大の誤算は、売店で購入した水着のお値段が高い(汗)。これは失敗でした。事前に安い水着を用意したほうがいいでしょう。
売店でレンタルのタオルを借りて中に突入。ロッカーは公営プールみたいな感じで。中に入ると確かに温水プールが複数ある感じ。以外に新しくて清潔。しかし温い。。プールサイドにベッドがあるんですが、当然場所取りされていたのでひたすらお湯で温まろうとするも温い。。でも翌日胃腸が活性化されていたので、温泉効果はあったのかなあ。家族連れから若いカップルまで、客層は多様であります。
早々にサウナへ。バスタオルを巻いて入って、中でお尻の下にバスタオルを敷くのが作法のようで。全裸男女混浴とはいってもジロジロ見るような人がいるはずもなく、まあ慣れてきます。巡回員が回ってきて、タオルの敷き方が悪い!隣の人みたいに敷きなさい!と指導されましたが、隣のおねーさんのことをジロジロ見るわけにもいかないので困りました(汗)。
サウナは数か所あって、一般的なドライサウナも良かったですが、塩を使ったミストサウナも発汗がよくて良かったです。
混浴サウナは謎の達成感があるのでお勧めです。

Merano

2020年02月08日 | 2019イタリア旅行
モバイルカードを活用して、メラーノまで電車で移動。
 

田舎の電車かと思いきや、清潔感あふれる新しい鉄道でした。
あっという間にメラーノに到着。

 

メラーノ駅は質素であります。中心部まで歩いていける距離です。
ホテルに荷物を預けて、バスでMerano2000に移動。

Merano2000は大きなロープウェーであります。モバイルカード利用で10%割引(無料かと思っていたら違った)。
 

 

頂上に着くとそこは白銀の世界。寒っ。アドレナリンが出ているせいか、貧乏性のせいか、スニーカーなのにトレッキング開始。
 
 
 

いやいや、計画性がなさ過ぎて雪中行軍のようになってしましましたが、なかなか楽しかったです。トレッキングに詳しい方だと、各種ロープウェーを組み合わせたルートづくりができるようなんですが、初心者の私にはこれが限界でしょう。


ここから下山。ちょっとほっとしました。