ふくしま日記

食べ歩き、ワイン、などなど。
仙台、札幌、大阪、東京。

リストランテ・ホンダのワイン

2006年08月28日 | ワイン
一応、A氏と私の対決という形式をとっているので(笑)、A氏がイタリアワイン、私がフランスワインを出すという、ワールドカップ決勝戦方式で。頭突きは禁止です、とお約束のボケを入れながら。

○Contest 1995 Hirschprunn
○Pouilly-Fuisse Premier jus 1995 Guffense Heynen
●Paleo 2001 Le Macchiole
●Nuits Saint Georges Les Cailles 1990 Robert Chevillon
●Buronello di Montalcino 1987 Salvioni
●Romanee St Vivan 1986 Andre Cathiard

イタリアワインは良く知らないので、A氏に解説してもらいながら。コンテスト、9種類のセパージュを使っているワイン。アルトアディジェでルーサンヌやマルサンヌを造っているとは知らなかった。10年経ってネットリした感じも出てきています。
ギュファン・エナンのフィッセ、色はゴールドから少し褐色がかっていましたが、いい熟成していました。酸がまだ残っていましたが、もうギリギリのタイミングではないかと。ナッツのフレーヴァーがあり、ブラインドではムルソーと答えてしまうかも。
パレオはカベルネフラン100%。フラン飲むのは久しぶりですが、独特の青臭さの中にもしっかりした感じが。ガスパチョの青臭さといいマリアージュ。
シュヴィヨンのカイユ、これは久々に当たりました。香りをかいだだけでこれはいい!と実感。きれいな熟成、繊細な味わい、きれいな色合い。ほぼ完璧。
ブルネッロ、これがまたいい!あまり美味しいブルネッロを飲んだことがなかったんですが、柔らかくきれいに熟成しています。
サンヴィヴァンは美味しいんですが、期待ほどには素晴らしいとはいかず・・。期待が大きすぎたか。

ワールドカップ同様、今回はイタリアの勝ちみたいですね。でもシュヴィヨンは良かったなあ。そういえば、「ワインを飲んでサッカー選手に例える」というお題は難題過ぎましたね(笑)。

リストランテ・ホンダ@外苑前

2006年08月27日 | イタリア・スペイン料理
青山のオシャレなレストランで、A氏主宰のワイン会。
割に最近出来たお店のようです。青山なんて久しぶりなんで、歩きながらきょろきょろしちゃいましたね。

お店に入ると大きな骨付きの生ハムがお迎えしてくれます。思ったよりも小ぶりなお店でした。

食べたものはこんな感じで。

・とうもろこしの冷製スープ、イワシのマリネ
・平目のカルパッチョ ビーツ、レタス、アボガドを添えて
・ホタテのポワレ ポルチーニのスプーマ
・カッペリーニのガスパッチョ風 毛蟹のせ
・カボチャとリコッタチーズのラヴィオリ
・和牛のランプ肉のロースト
・ココナッツのグラニテ、白ワインのジュレ

ワインにあわせた料理を出してくれたようです。A氏の心遣いに感謝。
全体的にモダンな料理。人によっては「これはフランス料理じゃないの?」という方もいるかも。最近のモダンなリストランテはこういう料理を出すお店が多い気がします。料理の画像はこちら

しかしこういう美味しいものを食べているのに、話題は「包丁人味平」の点心礼勝負とか、「プロゴルファー猿」の旗包みとか・・。他にネタはないのかと自問自答(爆)。

Osasuna!!

2006年08月24日 | コラム
オサスナ、ハンブルグに負けてしまいました・・。
というか引き分けなんですが、アウェーゴールの差で・・。
旅行の日程は練り直さねばなりません。本選の抽選次第では、経由地が変わるかも・・。

千成寿司のワイン

2006年08月23日 | ワイン
飲んだワインはこんな感じで。

◎Viorin-Jumel Grand Cru NV Blanc de Blanc
◎Lilbert-fils Cramant 1998 Blanc de Blanc
○Pouilly-Fuisse Les Menetrieres Cubee Hors-Classe 1996 J.A.Ferret
○Bourgogne Chardonnay 1996 J.F.Coche Dury
○Puligny-Montrachet Le Cailleret 1996 Monthilie
○Puligny-Montrachet Les Pucells 1996 Leflaive
●Charmes-Cmanbertin 2001 Jacky Truchot
●Ch.Guillot-Clauzel 1999

泡はブランドブランを2本。特にリルベールはシャルドネだけとは思えないような厚みがあって、ブランドブランに対するイメージを変えられました。
白は96の飲み比べ。フェレのフイッセは少し茶色っぽく、シェリー系の香りも出ていましたが味は健全。その一方でコシュデュリはレモンイエローで味わいもまだまだ若いです。カイユレはフローラルでクリーミー。ああ、格が違うと一発で実感できます(笑)。ピュセル、少しだけモカっぽかったのはなぜなんだろ?トルショーは優しい味わい。最後のポムロール、獣臭いかと思いきや以外に優しかったです。

いろいろとありがとうございました<Mさん


千成寿司@淡路

2006年08月22日 | 和食
久々に淡路の千成寿司。今回も美味しゅうございました。
無理をお願いしてワイン会をさせてもらったので、今回はいつもよりもつまみを充実してもらっています。
今回のメニューはこんな感じで

・胡瓜の漬物 ズッキーニじゃないですか?と言って恥かきました(笑)
・枝豆 おお!珍しい!
・タイ
・煮アワビ お約束ですね
・オクラ、焼きトマト、海老の黄身酢がけ
・ミル貝
・ミル貝の焼き物
・カツオのたたき
・焼きピーマン いつもながら焼き野菜が美味しいです
・シメサバの炙り これが旨い!
・生牡蠣 岩牡蠣かと思ったら、北海道の冬牡蠣でした
・アワビの肝

ここから握ってもらって
・きす
・マグロのヅケ
・トロ
・コハダ
・アジ
・カスゴ
・ウニ、イクラ丼 小盛りですよ
・シャコ
・アナゴ
・タマゴ

つまみに工夫があって、美味しゅうございました。にぎりはアナゴがお気に入りで。

日出鮨のワイン

2006年08月21日 | ワイン
飲んだワインはこんな感じで。

◎NV Extra Brut Jacques Selosse
●Savigny-les-beaune Aux Vergelesses 1990 Simon bize
●Rucchotes-Chanbertin 1988 Georges Mugneret

ジャックセロスは滅多に飲まないんですが、特に今回のエクストラブリュットは初めて。ノン・ドサージュのようです。夏の暑い日にぴったり。キレがたまりません。ヴェルジュレスはちょうどいい熟成。柔らかいです。キレイに熟成していますね。ルショット、まだ硬いはずと言われましたが、飲み頃に入りつつあるのでは。力強いですが、硬すぎるってことはなかったので。ダークチェリー、カシスの味わい。旨いです。

ちょっと贅沢してしまいましたね。

日出鮨@松ヶ崎

2006年08月20日 | 和食
東京から遊びに来ている友人たちと、久しぶりに京都の日出鮨。
京都も暑いですね。
いつも週末に行って満席のことが多いのですが、ウィークデーだったせいか、比較的すいていました。

今回はこんな感じで。
・小芋の揚げ物  ここのスペシャリテですね。
・鱧の落とし    季節なんで、やっぱり鱧でしょ。
・茄子と鱧の餡かけ

握ってもらって
・たい
・平目の昆布〆
・しまあじ
・ホタテを低温調理したもの
・かすご
・まぐろのヅケ
・ホタテを高温であぶったもの
・アナゴ
・スモーク
・マグロの巻物
・モロヘイヤ
・煮蛤
・さば

どれも美味しいのですが、やはりヅケ。ホタテは低温調理の方が甘みが引き立つ気がします。驚きはサバ。不思議な食感、初めての味覚って感じで・・。

ここは何回来ても驚きがありますねえ。美味しい。

Roots@園田

2006年08月15日 | イタリア・スペイン料理
園田のRootsでランチ。
どちらかというと駅裏というイメージの、駅の南側にあるイタリアン。店内はトラットリアというよりは、カフェっぽい感じ。結構好みのセンスです。

お昼のメニューはパスタランチが定額(800円)で、特選素材のメインがあるコースは時価。理にかなっていますね。今回は金目鯛のムニエルのコース、1,300円なり。牛肉のステーキのコースは1,600円でした。

・サラダ
・金目鯛のムニエル、バジルのソース

ドリンクは100円で追加できますが、今回はパス。
サラダはイタリアンにありがちな葉野菜+プチトマト。メインの金目鯛、バジルソースが鮮やかです。バジルの緑、金目鯛の赤、お皿の白。イタリアンですね。写真映えします(笑)。少し鯛が水っぽかったのが残念。

お店の若い方々の雰囲気が気持ちよくて、応援したくなるようなお店ですね。御近所の方は是非。

Monkey Bay Sauvignon Blanc 2005

2006年08月14日 | ワイン
久しぶりにやまやで買い物。最近取り扱いを始めたらしい、ニュージーランドのMonkey Bayのワインを購入。4年ほど前にやまやではShingle Peakのワインを980円で売っていて、ピノノワールがなかなかいけると身の回りでは評判でした。さて今回はどうかなと。取り扱いはソーヴィニヨンブラン、シャルドネ、ロゼ。定価は1380円也。

2004年のマイケル・クーパーのガイドにはこの造り手は載っていないので、最近出来たワイナリーでしょうか。味わいはトロピカルフルーツ、やや青草。うーん、もう少し厚みが欲しいかな。魚介のマリネなんかにはあいそうな感じ。値段を考えるとコストパフォーマンスは悪くないですが、傑出するまではいきませんね。やっぱりNZのソーヴィニヨンも2,000円くらいは出さないと、って感じで。

コルクではなくスクリューキャップですが、デイリーワインはそっちのほうがいいですね。シャルドネも購入しているので、近いうちに試してみます。

入道@梅田

2006年08月13日 | 和食
調べものがあったので、中ノ島の府立図書館へ。いやいや、さすがに年季の入った建物ですね。探していた本はここには無いことが判明。置いているのは、中央図書館だそうで、場所は東大阪の荒本って・・ちょっと遠いぞ・・。

さて図書館に行く前に寄った、梅田の入道でランチ。お勧めいただいておりましたので、早速(でもないか)の訪問。梅田というよりは中崎町かもしれませんが・・。

かなりシブいロケーションですね。こんなところに!という場所です。店内に入ると一転してモダンなダイニング。和風な割烹と思っていたら、ダイニングバーのような店内。

二段重ねのお弁当は、思ったよりも小さめでしたが、ご飯が別だし、びっしりと中身が入っているので思ったよりも量は多め。お造りが入っているとなお良しですが、そこまで言っては贅沢か。わしわしと食べているとお腹いっぱいです。

店内はカウンター18席、4人がけのテーブルが3つ。夜にも来てみたい気がしますが、8400円のお任せのみですか・・。うーむ、もう少しお試しのメニューがあればいいのですが。