ふくしま日記

食べ歩き、ワイン、などなど。
仙台、札幌、大阪、東京。

高松「美人亭」

2024年04月08日 | 居酒屋
瀬戸内ツアー第一弾。

高松の美人亭で晩餐

今回は地元在住の友人と会食。
まずはビールで。

おばんざいあり〼。

もずくとぬた。

昔話をしながら、刺し盛。前回は台風の影響で地魚がなかったですが、今回は地魚オンパレード。鯛のヅケ、西貝、サゴシなど。

がぶがぶとお酒を飲みながら、最後は煮魚。やっぱメバルやろ。
ちょっと小ぶりですが、二人分にちょうどいい。

飲んで食べて、割とお安かった気がします。ワンオペで頑張る若女将に期待。

盛岡「いわし」

2024年04月07日 | 居酒屋
盛岡のいわしで晩餐。

お店の名前の通り、基本魚料理のお店であります。

とりあえずのビール。

刺し盛は原則二人前ですが、お一人様向けのハーフもあります。三点盛。

蛍烏賊。なぜ岩手で蛍烏賊を頼んでしまうのか。。謎。

追加で日本酒。銘醸酒もありますが、岩手でしか飲めない鷲の尾を頼むのがお約束でしょう。

少食なので、最後に目抜の麹焼を。
これは旨いね。

お隣の方が食べている、鰺フライ(時価)が名物なのかと思いつつ、ランチで食べたほうがお得なのかとかセコイことを考えながら終了。魚好きにはたまらないお店であります。

三沢「いろり」

2024年04月06日 | 居酒屋
青森県三沢市のいろりで晩餐。
三沢の町もちょっと寂れているかなあと思いきや、店内はほぼ満席。地方都市あるある。

とりあえずのビール。

冬の三沢といえば、北寄貝はお約束。

やはり美味しい。

五戸町の如空を投入。
酒器も洒落ている。

地味にメニューに載っていた活ナマコ。親方に「ひょっとして、横浜産ですか?」と確認。陸奥湾の横浜町はナマコの名産地であります。
激ウマです。

シャモロックの焼き鳥

竹の子天ぷら

全体的に美味しく、流行っている理由が分かりますね。個人的なツボはナマコ。地元でしか飲めないようなお酒もあって、また来たいと思わせる。再訪決定。

高松「美人亭」

2024年02月13日 | 居酒屋
高知の夜は大雨だったので、悪い予感がしたのですが、朝起きたら香川、徳島方面のJRは運行中止とのこと。ちょっとショックですが、高速バスなら移動できるはずなので確認したところ、徳島行きのチケットを確保。ただ時間があまりなく、徳島ラーメンは断念。。
徳島までバスで移動し、徳島から高松まで特急で移動。四国一周達成であります。

例によってホテルでシャワーを浴びてから美人亭で晩餐。


シャワーの後はビールが美味しいです。


太田和彦氏の書籍で紹介されている女将さんは引退されていて、今は別な若い女性が跡を継いでらっしゃいます。

お通しにおばんざいから2種類。


メニューはなく、カウンターのガラスケースの中にある魚を見ながら料理を選ぶスタイル。この日は台風の影響で地の魚が少ないとのこと。刺身はパスして、鱧の天ぷらからスタート。


次は煮魚だな、と目を付けていたゲタ(舌平目)の最後の一匹を別なお客さんに頼まれてしまった。ガクッ。あれは地物だと思ったんだけどなあ。気を取り直して鯛の兜煮。


夏休みということもあってか、カウンター席は自分も含め県外の観光客ばかり。地元の常連さんはテーブル席でのんびり飲んでます。女将さんのワンオペなので、常連さんは冷蔵庫から勝手にビールを取り出して飲んだりして、ここは台湾か。

今回は地の魚が少なかったですが、次回はいい時に早めの時間に伺って瀬戸内の魚を満喫したいですね。何より、高松は比較的近いので、関西に行ったついでとかで予定組めますので、また行きたいと思います。

高知「とさ」

2024年02月12日 | 居酒屋
宇和島から高知まで移動。
高知まで予土線経由で行こうとすると一日4便しかない。。しかも、あとで知ったところでは、予土線はJR四国の中でもダントツの赤字路線。。しかしながら、トロッコ列車仕立てで四万十川沿いを走り、天候にも恵まれ絶景でありました。廃線にならないことを祈るばかりであります。






窪川駅で乗り換え、高知駅に夕方着。ひろめ市場を冷やかしながら、昔いってた居酒屋に向かうとなんと定休日。あわてて探して見つけたお店で晩餐。

夏の高知で最初は当然のビール。たっすいがはいかん!


お約束の鰹のタタキ。藁焼きではなかった様子。

ニンニクは高知のお約束。

川海老

これは懐かしい味。昔よく食べた。

鮎の塩焼き

旬であります。どの辺の鮎なのかなあ。

常連率高くかなりアウェー感がありますが、いい感じであります。
常連さん、オムライス食べている人が多かったなあ。


宇和島「ほずみ亭」

2024年02月11日 | 居酒屋
松山から宇和島まで移動。
久々に来ましたが、駅前にスーパーホテルができた以外はあまり変わっていない気がする。
お約束で宇和島城を見学。小さいお城ですが、江戸時代に建てられたそのままの状態。味があります。これで四国のお城は全部見たことになります。

ホテルでシャワーを浴びた後、ほずみ亭で晩餐。
ここは昔々ランチを食べたことがあるんだけど、すでに記憶なし。


とりあえずのビール。

そして何はなくとも、地元の名産、じゃこ天。

プハーっ!最高ですね。

謎の郷土料理、ふくめん。

そぼろの下に隠れているのはこんにゃくであります。

うつぼのタタキ

鰹の塩タタキと悩んだんだけど、こちらを。悪くないけど、鰹のほうが良かったかもとか、いろいろ考えます。

鯛めし

「松山や今治のほうは鯛めしは炊き込みですが、宇和島では生ですから」と女将さんからのお言葉あり。そうそう、これが楽しみだったんですよ。


堪りませんねえ。美味しい!

他にも貝類とか、鯛の白子とかいっぱい食べたいものがあって、ここは天国か。
もう少し時間が取れたら、市場とかも行ってみたかったのになあ。貧乏性旅行は続きます。

鶴岡「若林」

2024年01月24日 | 居酒屋
酒田から電車で移動し、鶴岡駅前の若林で晩餐。
鰻屋、ということになっていますが、よるは居酒屋でいいのではないでしょうか。

駅近なので、駅前のホテルに宿泊される方にも便利な立地。

メニューはこんな感じで。



とりあえずビールをプハーっと。

おススメに従い、たらのこ付けから。


鶴岡名物どんがら汁を初体験。

鱈のあら汁だというので、青森県津軽地方のじゃっぱ汁みたいなものをイメージしていましたが、これはネギも入っていなくて、ひたすらに骨の周りについた肉をしゃぶり落とす、という感じの食べ方ですね。右側にある殻入れはあっという間に骨だらけです。事前にお店の大将から「そういう料理ですから。最初に言っとかないと不思議がられますので・・」と説明あり。

庄内地魚刺身盛り合わせ

「白身ばっかりですから」と事前に言われておりましたが、まさにその通り。もはや魚の説明をいただくことはあきらめました。全部美味しいです。日本海は偉大だ。

日本酒は地元のお酒、大山をお燗で。

がぶがぶ飲んでしまったような気が。

ご常連様ともカウンターでお話が盛り上がってきましたが、在来線の最終で村上まで移動するためにお店を辞したのでありました。




岩国「源蔵」

2024年01月15日 | 居酒屋
益田から下関まで海岸線をぐるりと回って、岩国まで移動しました。青春18きっぷ丸出しであります。
夜は岩国駅前の源蔵で。人生初の山口県での飲みであります。

18時過ぎに入ったのに、ほぼほぼ満席。基本的に常連さんばかりのご様子。人気店ですね。ご家族で切り盛りしてらっしゃるようです。

瀬戸内の魚でも食べたいなあと思っていたら、刺し盛は小盛もできるとか。

平目、鮪、鯵

牡蠣の天ぷら。こっちの牡蠣は小ぶりですねえ。

最初に頼んでおいた茶碗蒸し。微妙にスが入っているような感じもあるけど、なかなか美味しい。茶碗蒸しの中にどんな具が入っているかもお楽しみの一つ。クワイも入っていましたね。

ご常連の熱気あふれる店内、まさに吉田類の酒場放浪記の世界。一人旅にはややアウェー感もありますが、なかなか美味しゅうございました。

益田「田吾作」

2024年01月14日 | 居酒屋
仙台ー出雲を結ぶFDAの飛行機が休業となりました。なかなか味がある路線だったので、惜しいことをしました。
最後の思い出に、昨年末に出雲空港を経て、益田の田吾作まで。出雲から益田まで、各駅停車の電車はなかなか味がある。


入り口から階段を下りて地下の席まで。5席ほどのカウンターで。

あらっ、「本日不漁です」とな?一応、それなりに魚はあるようです。コースにしてもらうと出てくる小鉢の野菜の炊き合わせが美味しい。お手製の油揚げもなかなか。

竹筒のお手製豆腐。

不漁とはいえ、刺し盛が出てきます。クエ、ヒラス、蛸、鯵、鰤。食感がコリコリしていて、鮮度良さそう。クエの肝もいただいちゃいます。奥に写っている膾がまた新鮮で美味しい。

熱燗の器も味がある感じで。

のどぐろの揚げ物。一匹丸ごと揚げるのはワイルドであります。

クエのあら煮。このボリューム感は半端ない。ねっとりとした感じがたまりませんね。美味。

最後の食事。ご飯が美味しいのよね。腹パンであります。

最近は時化ていて、今日はクエがあったからまだよかったとおっしゃるご主人。これで魚が万全だったらどれほどのものかと期待しちゃいますね。お店の設えも素晴らしくて、また伺いたい居酒屋さんであります。

鶴岡「いな舟」

2023年10月12日 | 居酒屋
鶴岡のいな舟で晩餐。
鶴岡駅前からバスで向かうも、途中のシャッター商店街が寂しい。


その一角に凛と佇む。
居心地のいい店内、今回は関西からの旅行客と私という顔ぶれ。

郷土料理のコースをいただく。お品書きはこんな感じ。


お通しが美味しい。


お造り


お酒は地酒の大山純米十水

一合500円はお安い。

焼き物は大葉鰈


煮物は小鯛


がさ海老唐揚げ

がさ海老は昔は値段がつかないような安いものだったとか。地元の名産。

くじら汁、はららごご飯

汁物は他に庄内風芋煮の選択肢もあり。くじら汁は郷土料理ではあるが、今ではほとんど食べる人はいなさそうな料理。鯨の脂がオイリーではあるが、なかなか美味しい。ご飯は弁慶飯の選択肢もあり。

コースは割安感がある反面、量が多くてお腹パンパンです。次回伺うときは単品で注文したいですね。