朝、何を話そうか、決めていなかった。「おはようございます。今日は汗ばむ陽気ですね。この暑さに負けないようにがんばりましょう」くらいが一番いいのはわかっている。
だが、せめて何かないか? 脳みそをフル回転。最近は、動きが鈍くそして速さも遅い。
…………あっ、そうだ。昨日テニスクラブで僕と同年齢の者と交わした内容を話そうと始めた。五分の予定で、、、、、、
!^ ^;;汗
今日は話が暗いよ、と前置きした。
話は、囲碁界の重鎮、藤沢秀行の亡くなったときの語録。「死ぬまで生きる。死んだように生きたくない。だから、延命治療だけは止めてほしい」この素晴らしい語録を僕は胸に仕舞っておこうと思った。そして、安楽死にまで話が及んだ。リスクは数々ある。だが、それを解決する手段を考え、実行機関を設け、ぜひOKするべきだということで一致。
こんな話を、結局15分。
若い者は、ほとんど考えたこともないことだろう。僕だって、若いころ考えたことはなかったからね。
ま、年寄り(ん?)の戯言として聞き流してくれればいい。