TamonTokyo - 多聞 ブログ

少年サッカーから私立中学受験、そして中高一貫校の生活などを書いていきます。

我が家の志望校選び基準

2009-01-26 | 中学受験・志望校
いよいよ本番まで一週間を切り、中学受験も終わりが近づきました。駆け込みで右往左往した、志望校選びでの基準を振り返っておきます。

内部進学を前提に置く、大学付属校は除外

もっと準備をすれば、難しい学校にも受かったろうという想いがあり、この時点で、大学の進路まで制約を受ける学校は除外して考えました。サッカーと両立と考えると大学付属の方がのびのびやれるのではありますが、これからどういう道を目指すのか見えない中、進路の制約はなるべく少なくしたいと思いました。

あと、自分の大学で付属から来た同級生達がやたら遊んでいたとか、授業態度がふてぶてしくてびっくりしたとかあって、イメージがあまりよくないのもあります。一長一短あるのでしょうけど私はデメリットを多く見てきたようです。

小学校からの内部進学もある学校は除外

小学校からの内部進学者が多い学校のメリットもあるのでしょうが、「お金持ち学校」とかいわれる学校と重なっているケースも多くて、なじめない心配をして除外しました。

女房が気に入らなかった学校は除外

勉強の進行管理とかやるのは女房であり、その女房が気に入らない学校を無理に進めるのは困難です。「雰囲気がよくない」とかいわれるとどうしようもありません。「建物がきれいでない」とかいうのも印象が悪いようです。とはいっても、最初、気が進まないといわれた学校に何度か通ってOKをもらった学校もあります。

あちこち見慣れると、気に障ったことがそれほどでもないとか分かってくる面もあるので、致命的に嫌じゃなければ、意見が変わることもあるようです。

学校見学会で良くても、学園祭で印象が悪かった学校は除外

本格的に私立中学受験を目指す前に、授業見学に女房と子供が行って気に入った学校がありました。偏差値もそう高くないから、公立中高一貫がダメならここに行こうとかいわれてました。私が、評判を収集すると否定的な意見も多く、授業見学だけ取り繕っているのじゃないかと疑念を持ち、選択肢を広げるべくちゃんと私立中学受験の勉強をしようということにしました。
そして、学園祭でお邪魔すると、いろいろ見えてくるものや、ある体験とかで、家族意見がそろって除外しようということになりました。また、この学校での意見不一致が元で学校見学は揃って見に行くべきという教訓を得ました。

男子は、校庭の広さを重視

渋渋はいい学校だと思うのですが、「校庭がほとんど無いのは嫌」で外れました。中学生だと昼休みに外で遊んだりしていたし、校庭の広さや状況はやはり重要だと思います。

結局は、本人に会う学校が一番

あれこれ書きましたが、結局のところ、入ってから本人が充実した学校生活を送れるかどうかが一番重要です。「入り口と比べて大学進学実績がいい」とかいうデータがあっても、自分の子供がその実績を出す側に入れるとは限りません。学校が合わないで、無理に通うとか変えるとかいうのはなるべく避けたいものです。

過去問題は、こういう問題が解ける生徒が欲しいという学校からのメッセージという側面があり、問題の相性がよさそうな学校は、向いている可能性があると思います。

また、学園祭で先輩の様子を見て、なじめそうとか似ていると感じる先輩が多いかも参考になるでしょう。「なんか違う」とか感じるものがあれば、それは外した方がいいと思います。

どちらからご縁をいただけるか分かりませんし、結局地元の公立中学に行くという選択肢も考えています。
道はいろいろありえますが、ともかく、人間万事塞翁が馬、何がどういう結果をもたらすかは難しく、本人と家族の心の持ちようが大きいと思います。
いずれにしろ、結果を受け入れて肯定的な気持ちで中学生活に入っていければそれでいいことでしょう。

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