TamonTokyo - 多聞 ブログ

少年サッカーから私立中学受験、そして中高一貫校の生活などを書いていきます。

お父さんのための、駆け込み中学受験の勧め

2008-09-23 | 駆け込み受験・中学受験
6年生のこの6月から中学受験をすると決め、いろいろ調べて今頃やっと駆け込み受験をしているのだなという自覚が父親として沸いてきました。
時間が足りないし、もっと早く準備を始めていれば余裕が持てたのにという後悔はありますが、それよりも、受験することにしてよかったという思いの方が今のところ強くあります。息子はやっと漢字の書き取りで「専門」の門構えに口を余計に書いて間違うというレベルにまで来ました。6月はまったく思いつかなかったわけで入り口には入ったのだという実感がしています。

■駆け込み受験をしていなかった場合
駆け込み受験をしていなかったら、我が家の場合は、公立中高一貫対策中心の生活なのでしょうが、結構つかみ所がないところがあり、エネルギーをもてあましていたことでしょう。
一所懸命にがんばってもかなり高い確率で落ちるというある意味過酷な試験なのでダメージが無いようにほどほどにさせておきたいなと私としては思っていました。しかし手加減する「受検」勉強というのは歯がゆいものがあります。

■3ヶ月あまり受験勉強をさせてみて
当時はそんなものかと思った、7月の首都圏模試での4科偏差値は中堅校レベルに届いていました。今振り返ると短期間のうちによくそこまで上がったものだったのだと感心しています。9月は算数や理社が多少伸びていますが、国語が周りのレベルアップに追いついてないようでそれほど変わらない結果なのではないかと予想しています。

算数については図形(特に立体)と数論(場合分け)がまだかなり手付かずです。このあたりを仕上げて反復練習を繰り返せば、とりあえず私の算数力の伝承はできるのではないかと期待しています。

■お父さんのための駆け込み中学受検の勧め
中学受験は家族が一緒にがんばる受検です。お父さんが感心を持って、場合によっては私立受検に気乗りしない家族や子供を説得して、勉強を導くは、中学生以上になったらもうできない最後の機会だと思います。
「お父さんすごい」という印象を受け付けられる最後のチャンスですから、駆け込みだろうが何だろうがやろうと決めたらやってみることをお勧めします。

駆け込みは大変ですが、学問を志すのに、遅すぎることはないと思います。