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TamonTokyo - 多聞 ブログ

少年サッカーから私立中学受験、そして中高一貫校の生活などを書いていきます。

小型ワンセグテレビ、室内は有線で快適

2009-03-11 | 写真・ビデオ
ワンセグテレビ届きました。といっても本体80gという軽いものです。

早速使いましたが...建物の構造もあって我が家では室内ではほぼ電波が悪くて使えません。窓際でもいまいち。アルミホイルでアンテナを伸ばすとかやってもだめ。

結局、地デジ帯域の電波も来ている同軸アンテナの内側の線を引っ張ってテレビ付属の小さいアンテナにアルミホイルで導電させることで快適に映るようになりました。パソコンのところにケーブルを引っ張っていたのでそこから、繋げると24インチワイドモニターの脇に2.4インチ程度の小型携帯テレビが据え置かれるという不思議な配置でちゃんと映っています。

これにより我が家は2.4インチワンセグテレビ、24インチワイドPCモニター、29インチ4:3ブラウン管テレビ、120インチワイドのプロジェクターという4つのディスプレー体制になりました。一般的な大画面薄型テレビが無いのが我が家らしいです。

プロジェクター1,280×720の解像度で物足りないし5年くらい経つしでそろそろ買い換えたいけど、壊れるまでは使う予定です。電球交換をまだしてないですし。

我が家のごろ寝シアター

2006-07-10 | 写真・ビデオ
ワールドカップ決勝戦は日本時間で日曜深夜3時から月曜早朝にかけておこなわれた。

思いっきり仕事や学校に差支えが出そうな時間なのだが、我が家の場合はなるべく早く寝て終わりごろから布団でごろ寝のまま120インチスクリーンで見るという体制をとった。ジダンのヘディングがGKブッフォンの片手ではじき出されてというあたりから見始め、筒頭突きの退場にPK戦という展開。

プロジェクターのSANYO LP-Z3は1280*768の解像度で「しか」ないのだが、視野角からくる臨場感は圧倒的だ。50インチクラスの中型テレビもいいのだが、大型でなければ味わえない世界があり、かなり今は安く手に入る。気軽に試してみる価値はある。

βの敵をαで討つ?インターネットで不利なブランドを選ぶ覚悟

2006-06-07 | 写真・ビデオ
インターネットは社会に大きな影響を与えたのだが、マーケティングやブランディングもその例外ではない。ロゴマークとかのあり方も変わり、タイプしやすい名前か?とかお気に入りで小さく表示されるアイコンをどうするかが問題となった。その一環で、アルファベットで表記しやすく、一般的な言葉とかぶらないかも問題となるのだが、そんな問題から考えると「α」というのは著しく不利なのだ。
日本語環境だと二バイト文字で表記でき、カタカナからIMEでαと変換できるので苦労は無いが、英語圏にとってギリシャ文字というのは実に困る文字だろう。Alphaというスペルでの表記でもいいが、Alphaだけでは実にありふれた単語なので、固有名詞性が薄い事はなはだしい。

また、「プラスα」という言い回しも日本固有であり、ソフトウェア業界だと、ベータ版の一歩手前のアルファ版でしかないのか?と受け取る向きもあるだろう。
ともあれ、この名前が吉と出るか凶と出るか、EOSマウントの二本目のレンズを買っちゃった私としては、あまり見ないようにしながら耳を立てていたいところだ。

映画「禁断の惑星」 - 典型を作った1956年の古典

2006-06-04 | 写真・ビデオ
裸の銃(ガン)シリーズで有名になったレスリー・ニールセン出演でSF映画の古典ということで念願の 禁断の惑星を見た。
20世紀が考えた宇宙での生活の典型が描かれており、レスリー・ニールセンがパロディで最近撮った映画と説明しても通用するような「型」がそこにはある。宇宙家族ロビンソンで有名になったロボットは長らくロボットの一つの型であり、R2-D2もこの流れだ。「前衛」的な電子的な音楽とか、日本のウルトラシリーズもこの影響を受けたと思わされる。
ゴジラとかフリッツ・ラングのメトロポリスと比べると、スケールの小ささは否めないが、見ておくべき古典の一つであることは確かだ。

松下プラズマの自爆?フルHDについての自己矛盾

2006-06-02 | 写真・ビデオ
解像度だけが画質の決定的要因ではない。しかし、50V型以下でフルHDは不要とする松下の主張には無理がある。画面の高さ基準で3倍(3H)程度離れると解像度が低くても差が分からないと言うが、逆に言うと高さ基準で2倍に近づいて見るには高解像度が優位になると言っているようなものだ。

プラズマの方が動きに強く表示できる光の強弱(ダイナミックレンジ)が広いというのは分かる。しかし、そうは言ってもフルHDという表記の分かりやすさに勝てる説明としては弱い。

ではどうすればいいのか?表現力のダイナミックレンジとかで何かベンチマーク指標を作ってしまうのがいいだろう。レスポンス速度と色の諧調力で表現力とかの指数を作ってしまうとかだ。

ホームシアターは牛歩戦術で re:ホームシアター体験

2006-05-29 | 写真・ビデオ
NHK技研レポートにトラックバックいただいてコメントをと思ったら興味深いホームシアター体験記があったので、TB返しで。ホームシアターは本格的なものはキリがなく、長岡鉄男さんの方舟など当時としては破格のもの(ウン千万)くらすです。しかし、お手軽に始めて良さを段々家族に理解させて使っていくという方法もあります。
その場合、プロジェクターは実売15万円クラス、スクリーンは電動で最廉価な数万円クラスぐらいで済みます。
部屋を真っ暗にできるかが一つ重要ですが、黒い布を買ってきて遮光カーテンや壁をカバーすればいいはず.....ですが、我が家はまだ実行してません。メインがサッカー観戦用だと無くても楽しめるからです。

楽しめるかのポイントはサイズです。80インチで視野角60度で見るのはきついので、臨場感レベルとしては大画面にまであとちょっとかなと思います。高解像度の映像ソースが手軽になっているし、もっと大きな画面でないといくら質が良くてもと思うわけです。

いずれにしろ、100インチ以上の大画面は20万円程度で簡単に実現できるのでやっちゃったもの勝ちだと、思います。

音と映像の近未来 - NHK技研に行ってきました

2006-05-28 | 写真・ビデオ
最先端の映像と音を体験できるということでNHKの技研の一般公開に行ってきました。ARENAとかImpressとかで報道されてますが、それ以外のところを紹介します。
■広視野・大画面映像の視野角と臨場感
地味な展示なんですが、基礎資料的に画面がどの程度以上相対的に大きいと臨場感が得られるかという発表でした。60度を超えると臨場感が得られる度合いの伸びが低下し、80度から90度でほぼ頭打ちといいます。自分の感覚でもほぼ近いものです。
目の1.7メートル先に2mのスクリーンがあったら角度60度。我が家のスクリーンは2m程度先に2.7m程度あるから60度は超えているとして...90度で見るには、1.35mの距離になってしまいます。もう少し離れて見てますが大画面と呼べる範疇でしょう。
はい、三角関数を忘れてしまったので角度を出すのに苦労してます。

また、横幅1mの液晶テレビを距離50cmで見る人はあまり居ないし、近いとピントの合わせ方とかで近くのものとして感じるわけで、画面の絶対的なサイズは必要だろいうと思われます。
■高精細度映像
報道されているものから、ですが、大画面と緻密な映像の迫力はやはりすごかったので取り上げます。デジタルARENAの記事では、玄関の映像とニューヨークの映像とを取り上げて玄関の方がインパクトあるように書かれてますが、私には圧縮伝播の悪影響なのかカメラの性能なのか、後に紹介されたニューヨークの映像の方がはるかに緻密できれいに見えました。
一緒に連れて行った女房と子供はそれほど感動した様子が無いので、こういうものは、体験の蓄積が重要なんじゃないかとも思います。
■高解像度と低解像度映像の共存技術
写真に撮ってきたものです。サッカーの試合で選手やボールをマークしてそこから自動でトリミングする枠を生成する技術でジャンルによってロジックを変えられるとか。例に使われていたのは2005年味スタでのFC東京-鹿島戦。ダニーロと小林成光という懐かしい顔がありました。
スカパーでの、西が丘での試合のように低くて近いカメラを使ってアップの絵がぐるぐる動いて見づらい中継とかもあるのでとりあえず、こういう問題意識を持って絵を撮って欲しいものだと期待を込めておきます。

TAMRON A16 SP AF 17-50mm F/2.8レンズに期待

2006-05-15 | 写真・ビデオ
デジタル物はある程度使って元を取らないと、という主義のため、手ぶれ補正、高感度、広角対応とかとかの新トレンドが出続けているコンパクトデジカメの買い替えにはなかなかふんぎれません。息子のサッカー撮影にこれだ!と買ったOLYMPUS E-100RSという機種を買ったけど、解像度(150万画素)に不満で結局すぐにデジタル一眼に乗り換えてしまったという傷がまだ癒えてないのです。

そういうわけで、コンパクトデジカメはOLYMPUS C-2020に頑張ってもらうことにして、デジタル一眼の交換レンズを狙っています。TAMRON A16 17-50mm F2.8は、好評の高倍率ズームの流れを組みながら、シグマとかのライバルが出た後満を持しての登場だけに期待が持てます。今の常用レンズが28-135mmということで画角が1.6倍がけされると望遠に寄りすぎているレンズだけに、日ごろのスナップや接写用に期待が持てます。

次世代ビデオレコーダーを待ちながら...。

2006-05-04 | 写真・ビデオ
我が家のDVDレコーダーは2002年ワールドカップにあわせて購入した東芝のRD-X1というモデルだ。マニアというほど先走って買うわけでは無いが、ちょっと早めに買ってなるべくそれを長く使うのをモットーとしている。もう少し待てば安くなるだろうが、早く使えるメリットをある程度優先させており、その後新しい機種ができても決定的な差がつくか、壊れるかしないとあまり買い換えない。

その法則でいうと、地上デジタルの視聴環境は「待ち」の状態であり、2006年4月に買えた地上デジタル対応のDVD(ハードディスク)レコーダーというのは、HD-DVDやブルーレイへの繋ぎとして中途半端だ。

団塊世代の定年が取りざたされているが、こういったお金があるけど老いを意識しているという世代は、新しいものへの支出に貪欲で、あと2年待っていいものが安くなるにしろ今楽しみたいという意識が強いとされる。自分もその境地に近づきつつあるのかなと、オーディオが大好きだったのに、評論家の長岡先生の視聴ハウスにお邪魔したり文字ベースで記事を読んで満足していた昔との違いを感じる。

いずれにしろ、今年中には買うつもりなのだが...。

120インチ、大画面「スタジアムホーム」の威力

2006-05-03 | 写真・ビデオ
今日のFC東京-甲府戦は久々のアウェイでの勝利。そして久々の逆転勝ちということで実にキモチが良かった。
現地に行って見れたらそれが一番であり、行きたかったが家族が遠征に賛成してくれなかったので大画面「スタジアムホーム」で応援をした。味スタで試合があるのなら、ともかく、アウェイだと時間とお金の負担に一人で見る寂しさというマイナスを考えると家族揃って応援できる「スタジアムホーム」に魅力を感じる。視点が思うに任せないこともあるが、4メートルほど先に視界をほぼカバーするスクリーンがあって精細な映像があるというのは生観戦にかなり近いのだ。

故長岡鉄男氏の分類では29インチ以下が小画面、80インチ以下程度が中画面となる。小画面は文字通りテレビとして見るし、80インチ以下の中画面では情報量が増えるがそれでもテレビのレベルから抜け出ない。視聴距離が小画面と大差なく、部屋の中の出来事として感じられるのだろう。
それが大画面になると、必然的に視聴距離が伸び、リアルなスタジアムでの視覚とかなり似通ってくるし、部屋を暗くして視界全体に画面が入るから、現実感が増すのだ。

生観戦の良さはもちろんあるが、また違った楽しみとして大画面の良さがあるので、一度、スポーツバーとかからでいいから体験してもらいたい。

勝利への脱出

2004-11-16 | 写真・ビデオ
一家での映画鑑賞でシルベスタ・スタローン主演のサッカーに関連した映画「勝利への脱出」を見ました。
ペレと今ヴェルディの監督のアルディレスが出ている、第二次大戦中の映画という説明の方がぴんとくるかもしれません。ドイツ軍捕虜収容所に入った元イングランド代表選手が元ドイツ代表選手と遭遇して代表同士の試合をやろうという話になるというストーリーです。
ネタばれ系のことを書くのは野暮なので止めておきますが、サッカーを通じて心の交流があるというストーリーは救いが感じられます。
ところで、使われている音楽が、ショスタコーヴィッチの交響曲7番別名レニングラードと交響曲5番別名革命をミックスしたそのまんまでした。それはともあれ、ペレとアルディレスのプレーを楽しみに見るのも一興でしょう。
勝利への脱出ESCAPE TO VICTORY

観戦グッズ:双眼鏡 Vixen Panorama 4000

2004-10-07 | 写真・ビデオ
サッカーでの双眼鏡は見える範囲がかなり狭くなってしまうため、交代選手の顔をチェックするとかいうピンポイントでは使えても試合展開を双眼鏡越しに見るのは困難です。そうは言ってもピッチがちょっと遠い味スタで臨場感を味わいたいということで探して見つけたのが、Vixen Panorama 4000という倍率は低いが異例に視野角が広い双眼鏡です。特にセットプレーでは20mくらい前に出て試合を観戦できるような感覚が味わえます。コーナーキックだとちょうど蹴るところからゴールあたりまでを拡大して見れるので遠目のゴールを見るときは重宝します。
難点はピント調節できないことと思っていましたが、<>双眼鏡についてのサイトでピント調節可能なことを知りました。
3.8倍という倍率は通常の双眼鏡の約半分であり、肉眼よりはちょっと大きく見えるなぁという程度の倍率です。もうちょっと大きく見えてなおかつ視野角はもう少し広くとか希望はいろいろあるのですが、特殊な双眼鏡ということであまり望みにくそうです。
バードウォッチングとかベンチウォッチングとか、原監督のぴょんぴょん観察には12倍くらいの倍率で手ぶれ防止機能つきのものがよさそうですが、雨が降るかもしれない屋外で、ビールをこぼしても....なんて考えると高いものを持ち込むのは考えさせられます。ちなみにPanorama 4000はアウトレット扱いでメーカーのサイトから2、3千円で買ったように記憶しています。

大画面スクリーン観戦の勧め2

2004-10-04 | 写真・ビデオ
大画面スクリーンですが、前の投稿では相対的な大きさがよくわからないと思ったので、息子に登場してもらいました。ある程度周りが広い範囲のシーンでもかなり大きく映ることがお分かりでしょう。横幅260cmというsizeはなかなか迫力があります。
ホームシアター作りにはそれほど極端な出費はかかりません。まずは一度体験されることをお勧めします。
ちなみに、私が最初に大画面シアターを体験したのはかれこれ16年近く前の話です。いつかは自分も持ちたいと思っていてやっと実現しました。夢については忘れていても頭の隅に残してさえおけばいつか実現できるもののようです。

大画面スクリーン観戦の勧め

2004-10-03 | 写真・ビデオ
サッカー観戦は生が一番ですが、遠いアウェイや外国の試合とかなるとそうもいきません。また、記録に残した試合を見たいこともあります。そういう場合に、100インチを超えるような大画面が可能なプロジェクターと大画面スクリーンをお勧めします。
接近して小型の画面を見るのでも同じく、目の前いっぱいに広がりますが、写真の風景を見て実物と錯覚することが無いように、目の前の映像はミニチュアだという意識が抜けません。人間は両眼視する場合、3点測量の要領で距離がわかるためほんの手の届く先の映像か、もっと先の映像かは無意識に区別してしまうため、臨場感を得るにはあるていど距離が離れる必要があるためだそうです。このリアリティには距離が要るということについては、高名なオーディオ・ビデオ評論家故長岡鉄男氏が唱えられています。ホームシアターに巨大スクリーンという趣味が存在するのも50インチクラスでは違う世界が得られることが、意識するかはともかく、実感できるからでしょう。
写真のスクリーンは我が家のもので横幅2.6m、対角線のインチ表記で約120インチあります。これくらいあると映画も映画館で見るのとあまり遜色ありません。費用はスクリーンに6万円くらい。プロジェクターに12万円くらいと大してかかっていません。ちょっと苦労したのはスクリーンの固定にネジがちゃんと利く下地がある場所を見つけ出して、ベースとなる取り付け用の板を壁につけたところなのですが、多くの家庭でも100インチ超のスクリーンを設置することはそれほど費用をかけずにできます。是非チャレンジしてみてください。