TamonTokyo - 多聞 ブログ

少年サッカーから私立中学受験、そして中高一貫校の生活などを書いていきます。

ポジション指定無しの功罪

2004-12-12 | 少年サッカー
息子のチームは原則フィールドプレーヤーのポジションの指示が特にありません。相談したりしながら好きなところでプレーします。
ゴール前ががら空きだとまずいということを選手たちが学んできたので、ゴール前に何人か残るのですが、今日の試合では、6人制で二人前に残る場合とか全員攻めあがる場合とかいろいろでした。
結局選手それぞれが自分の得意な位置をなんとなく感じているので、出場選手の顔ぶれによってはやたら引いていることもあるし、前のめりのこともあるし、それが試合展開によって余計引くか、前に出るかという傾向が強く出るようになります。
ポジショニングとか考えずにどんどんボールに体を寄せるようにしていくサッカーをしたら、自然と取り残される選手も居るからそれなりのバランスが取れるのですが、今は我慢のときだという感じが特に強くありました。

JリーグチャンピオンPK戦での決着

2004-12-12 | FC東京
案の定、横浜がPK戦で浦和を破ってチャンピオンの座に着きました。
チャンピオンシップはマラソンにたとえると、折り返しまでの一位を決め、復路はまたやり直しでいっせいに横並びでスタートして、一位を決めて、それぞれの一位が100メートル競走でどっちが強いかを決めるような感じがあります。つまり、年間勝ち点の一位がチャンピオンになれないことが多いということです。
世間的には、ステージ優勝は優勝として捉えられているし、規約上の規定とずれがあって非常に「もやっと」した歯切れの悪さが残ります。
2004年を最後に年間の勝ち点で優勝を決める非常に当たり前の方式に変わるのですが、これまで過渡期的な措置だったということを象徴するような結果だったといえるでしょう。