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TamonTokyo - 多聞 ブログ

少年サッカーから私立中学受験、そして中高一貫校の生活などを書いていきます。

役に立った気がする早期教育、足して10になる数字

2009-02-21 | 駆け込み受験・中学受験
ナタクンが幼稚園に入ったかという時期に、足して10になる数字のペアを覚えるようにしました。「4といえば6、2といえば8」というように、反射的に出るようにして、繰り上がり繰り下がりの計算で欠かせない基礎を身に着けようという意図です。いろんな機会に聞くようにして定着したかを確認しました。

この足して10になる数字のペアを体得できていれば、最初に戸惑いそうな計算で戸惑うことが無くなり、算数が楽しくなるだろうと思ったからです。

掛け算九九は覚えるけど、この足して10になる数字のペアも覚えるものという意識で取り組んだのはよかったと思います。そのうち自然と覚えるようなことではありますが、先に覚えておけば問題を楽しく解けるだろうと考えました。

このお陰かどうか、小学2年生のころには結構算数が得意になって、2年生の10月ごろのエントリー実践的掛け算九九 とかで振り返るとこのころには、時間と距離と速さの問題とかをけっこう解けていました。

この後、私立中学受験を意識して勉強し始める6年生ごろまでは特段の対策はしておかなかったのですが、「基本的に算数は得意」という自信があったから駆け込み受験でもめげずに勉強を続けて、6年生の1月の末になんとか追いつけたのじゃないかと思います。

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中学受験率が高い小学校の悩みと強み

2009-02-15 | 駆け込み受験・中学受験
■悩み:多くの友人が他の中学に出てしまう
ナタクンの通う小学校ではクラスの過半数、6割程度が私立もしくは公立の中学受験をします。学校選択性で人気がある学校ということで教育の意識が高い家庭の比率が多いようで、そういう家庭のかなりが中学受験を選ぶようです。我が家も公立中高一貫校受験は予定していたので、いわば「多数派」といえば多数派ではありますが、塾には通っていない「残り半分」の組でもありました。

そういう事情に対応してなのか、算数の授業は時として、レベル別に分けて、中学入試に近い問題をやるクラスと基礎を徹底させるクラスとかに分けて少人数での授業をやっていたと聞きます。私立中学受験を始める前も、ナタクンは難しい方の組に入っていたのですが、そこでの感想を聞くと、「塾に行っている子には適わない」とあきらめ口調なのがとても残念でした。

なぜそこで、負けないようにがんばろうと思わないのか?と。

その後、私立中学受験を志して、塾にも通い、トップクラスの子にそう引けをとらなくなったと明るく話すナタクンを見て、やっぱり私立中学受験を目指してよかったと実感したものでした。


受験比率が低い小学校だったら、地元の中学校でもよかったのかなという気もしています。官公庁や銀行の社宅が集中している地域とかで、公立中学のレベルが高い学校があるとかうわさを聞くにつけ、そういう地域に住む手もあったなとも思いました。

結局のところ、郷に入りては郷に従えで、周りの流れに逆らうよりは上手く乗ったほうがいい結果が得やすいようです。

■強み:志望校を目指す友人ががいて、お互い励ましあった
私立中学受験をすると決めてからは、受験率の高さが多少は強みとなり、志望校候補の学園祭で友人に出くわしたりとかしながら進学意欲を高めることができました。また、友人の多くが4年生になる前から遅くまで塾に通ってすごく勉強していたのをナタクンはよく理解しており、「僕はまだ勉強が少ない方だった」という自覚も持てました。

第一志望を決める時に、ナタクンは友人の動向を気にしたようです。中がいい友達が行くから行きたいというのも第一志望決定の理由の一つで、一時期気に入っていた学校をやめたり、私が勧めた学校を断ったりしたもの、友人が一人も目指してないというのがあったようです。

受験する友達同士で励ましあったり、また、自分も受かろうとがんばったりという励みにもなったようです。受験を目指したのが遅れた都合で塾での交友関係は作れなかったのですが、学校でのつながりがそこを補ってくれたようです。

小学生は周りに影響される度合いが高いので、孟母三遷の教えじゃないですけど、教育方針に合う地域を住まいに選ばれた方が方針を貫徹しやすそうだと実感しました。

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望外の成功と、うれしくも苦しい選択

2009-02-10 | 駆け込み受験・中学受験
おかげさまで、ナタクンは公立中高一貫校からも合格をいただきました。うれしい半分驚き半分という気持ちです。倍率があまりに高いので、あまり期待しないようにしていたのですから。

公立中高一貫対策は長期的にやってきたのですが、それに加えて、私立中学対策がいろいろ、役立ったように思います。作文とかの孤立公立中高一貫向け対策があり、国語がしっかりしているので、私立でも、記述が要求される学校を狙い、その演習が公立中高一貫の試験でも役立ったようです。算数的な問題は、私立対策でもまれていたから良かった面がありました。


これで、ナタクンの中学受験は5校受験して全部合格という望外の成功を収めることができました。算数の基礎固め作戦が当たったこと、公立中学受検の私立化などいろいろな要因が重なったことのおかげだと思います。

歴代の学校の先生方、指導してくださった塾の先生方、そしてアドバイスと励ましをいただいた皆様の応援の賜物だと深く感謝しております。


さて、私立と公立両方の第一志望に合格できたのですが、進学できるのは一校ですので、うれしくも苦しい決断をしていく学校を決めねばなりません。両方ともあこがれ、願った学校なので、贅沢な悩みではありますが、決めるのはとても心苦しいものがあります。

家族でもういちどよく話し合って、けっきょく本人の希望にそう形で決めたわけですが、学校相談会で感動させられたすばらしい先生の顔を思い浮かべながらの申し訳ない決断となりました。

このブログでは、応援アドバイスをいただけるように、また、公開することで他の方に多少なりとも、お返しができるようになるべく隠さずに書いてきたのですが、公立と私立どちらを選んだかは、伏せさせていただきたいと思います。もうしわけありません。


ナタクンには合格を勝ち取った喜びだけでなく、不合格だった多くの人がいるという責任を自覚し、また、応援とアドバイスをしてくださった多くの方々のおかげで進学できることを自覚して欲しいと願っています。
そういう自覚があれば、幸い進学できる学校での一日一日を大切にして過ごしてくれるのではないかと期待しています。


思春期という難しい時期でより戸惑い困ることがあると思いますが引き続きご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

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我が家の中学入試が終了

2009-02-04 | 駆け込み受験・中学受験
今日、公立中高一貫校の入試を終え、あとは発表を待つばかりということで、ナタクンの中学受験がほぼ終了しました。公立中高一貫の「検査」が私立の試験に近づいているとかいわれる中、実際、結構私立向けの勉強が役立ったようです。倍率がとても高く合格をいただける自信はあまり持てないようです。ただ、私立で合格をいただけたので、安心して合格発表を見に行けるのが、うれしいところです。

これまでの合格発表のうち、学校掲示で結果を知ったのは一校のみで、ナタクン本人は、後から合格を聞かされた。今度の受験では初めて自分自身で会場発表のどきどきを味わえます。どういう結果であろうと人生のいい経験になることでしょう。


中学受験が完了し、ナタクンはしばしの休養モードに入ります。ゲームを仕込んで、いろいろやろうと楽しみにしています。ただ、ずっと遊びほうけてもらうわけにはいきませんが、合格するまでとがんばってきたゆえのしばしの休息を楽しんでもらい、また、次への英気を養って欲しいものです。

今のところの、我が家の最大の楽しみは、傷が癒えてやっと復帰できる少年サッカーです。大会の予選で、怪我のナタクンがいないチームを応援に行き、強豪のライバルに勝つも、結局足元をすくわれて残念とかいう試合を見たきりだったので、チームメイトがどう成長し、ナタクンがどう復帰できるのか楽しみにしています。4歳の時から8年間一緒にプレーしたチームメイトとの最後の試合に間に合いそうということで、わくわくしています。

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桜咲く

2009-02-02 | 駆け込み受験・中学受験
おかげさまで私立の第一志望から合格を頂戴いたしました。塾の先生方、親身な算数の具体的アドバイスをいただいた半兵衛さま、このほか多くの方々のおかげだと深く感謝しております。 今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

 坂本多聞

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二月受験でも合格を確保

2009-02-01 | 駆け込み受験・中学受験
おかげさまで、二月受験でも一つ合格を頂戴できました。二つ目の合格ですが、通える範囲でも合格はまた格別なうれしさがあります。

まだ、受験は続くので、いい結果を胸の勲章だと思って次に向かって進んでくれることでしょう。

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本番、本命と午後、初日の手ごたえ

2009-02-01 | 駆け込み受験・中学受験
いよいよ本番。朝5時半に起きて挑んだ本命。
校門の前では先生の出迎えも受けて、堅い握手を交わしてナタクンは受験会場へと進みました。親としては本人ががんばってくれるのを願うばかりですが、前日まで弱点補強というのはこれはこれで役立ってよかったと感じています。

手ごたえを聞くと理科が難しかったとか。校内で同じような声を聞いたので実際難しかったようです。うまく差がつく形でその難しさが生きたのかどうかが気になります。問題が、前年と傾向が変わり、渋渋に似た感じを受けたようです。
算数は比較的易しくてもう少しスピードと解く力があればもう少し手が出せたのにと思いますが、これが実力なのでしょう。国語は、長文記述が一つ書けず、社会は書きやすかったとか。

関西の難関校では3科受験が多いように、社会の知識の負担は軽くしていく学校が東京でも増えてくれるといいのにとか思いつつここは相性がよかったと改めて実感しました。


試験が終わって最寄り駅に向かう道で、かつてナタクンが一緒の習い事をしてきた仲のよい友人とばったり出くわしました。一緒に行けるといいねと言葉を交わして、午後受験の会場へと向かいます。昼食は結局小田急で行われている北海道物産展の中の店で食べました。明日合格発表を見た後に意気揚々ともう一度寄れるか、そうじゃなく励ましの買出しになるかは神のみぞ知るところです。

午後受験では、けっこう基本的な問題が多いのですが、その中でも多少ひねりがあって結構厳しいと感じたようです。まあ、また受験機会がある学校なので、練習ぐらいに考えておくといいでしょう。


サッカーでは、「次だよ、次!」とかいう声をよくかけます。取られた失点、外したシュートは、嘆いても帰ってきません。悪いイメージを残すとまた失敗するのじゃないかとプレーが消極的になるので、試合中はそういう嫌なことを忘れて次に気持ちを切り替えることを求められます。
今日、上手くいったこと、いかなかったこと、いろいろありますが、気持ちを切り替えて次に臨んで実力を出し切ることが重要です。

ナタクンまた明日がんばろう。

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最終日、怒涛の算数特訓で、受験本番に突入

2009-01-31 | 駆け込み受験・中学受験
いよいよ明日、中学受験本番を迎えます。
ナタクンは、まだ明日が本番だという実感が無いと言って床に就きました。半日間、算数の弱点補強特訓をし、その合間に、久々のサッカーのリフティングで体を動かし、と早朝に起きてから盛りだくさんの一日で疲れてぐっすり寝てくれたようです。

■本番前日に起きたちょっとしたいいこと。サッカーチームへ復帰

今日は一ついいことがありました。長らくスポーツ障害で病院通いとリハビリを続けてきたのですが、やっとサッカーチームへの復帰許可がもらえたのです。風が強い中、かかりつけの外科に行き、待合室で暗記物を仕上げつつ待ったかいあってやっとチーム復帰の許可をいただけました。来週土日の試合で、出られるかどうかは分かりませんが、久々にユニフォームに袖を通すことを楽しみにしているようです。

■最終部に一通り終わった算数の基礎学習

さて、本番前日。算数が、まだまだ穴が多いのは分かっていたので、励ましながら、半日家庭教師のように教えました。
雑誌「進学レーダー」の日めくりカレンダーにある算数の面積図問題が難しいとかナタクンはいいます。こんな頻出問題、瞬間的に解法がなぜ浮かばないのだと思いつつ、今日は冷静に、解法を思い出させました。過去問題とかが多いと、しばらく解いてない、問題の対応策を忘れてしまうようで、より理解を定着させるための振り返りが大切なようだと私もやっとわかってきました。

また、大昔の小学6年生の時の自分も多分解けなかったりしたはずだと最近は考えを改めました。私自身が、この半年余り、ナタクンに教える過程で自分も勉強して解法を定着させ自分の学力が上がったのであり、昔の自分とに比較ではないのだということがやっと分かりました。

基礎問題を集めたプリントは、実は数論のところが積み残されていて、そこを今日やりました。非常にお恥ずかしいのですけど、残されていたのが最終日に解説が終わる程度の分量で済んでよかったと、前向きに考えました。
ナタクンは「追い込まれた、土壇場では実力を発揮する自分らしい」などと、もうちょっと勉強の締め切りが先立ったらいいのになという思いとともに語っていました。まだまだ勉強し足りてないということだと前向きに解釈することにしました。


ともかく、明日、本番が来ます。去年の6月から怒涛のごとく駆け抜けてきた私立中学受験生活も結果がでる時が来ました。いろいろな方にアドバイスいただき、支えられてここまできた日々に区切りがくると思うと感慨深いものがあります。
どんな結果も受け入れられるようなすがすがしい気持ちでこれからの一週間を過ごしていければと願っています。

引き続き応援よろしくお願いします。
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風邪やインフルエンザ予防には、マスクの前に手洗い

2009-01-28 | 駆け込み受験・中学受験
風邪やインフルエンザ予防には、手洗いが一番重要だそうです。
ここ
http://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/kenkou/evidence_051109.html
とか
http://www.kansen-yobo.com/influenza/tearai.html
見ると、手から接触感染するのを防ぐのが最重要だそうです。新型肺炎で数年前に大騒ぎになったSARSも、握手だけで感染したとか、日本人は握手の習慣が無いので感染者が出なかったのではないか?(憶測)とかありました。

ともあれ、まめに手洗い、食事の前に特に手洗いが重要だと思います。

マスクは人に感染させないためというのが大きいと思うので、予防的につけるのはいいだろと、私が面倒くさいのもあって使ってません。

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駆け込み受験の強み

2009-01-28 | 駆け込み受験・中学受験
前回が弱気な記事だったためか、励ましのコメントをいろいろ頂戴しました。非常に励まされ、勇気も湧いてまいりました。泣いても笑ってもあとわずか、駆け込みらしく最後まで突っ走っていくつもりです。

さて、駆け込み受験では、勉強が間に合いにくいという大きな問題がありますが、逆にいい点もあります。中学受験にかけた時間が短めな分、それでたとえ失敗しても失うものが少ないという点です。さすがに全滅では落ち込んでしまうでしょうが、一つでもいいので「合格」という勲章を取れたのでもう、成功ラインを超えたと思っています。

ともかく、ナタクンは、最初縁遠いと思った第一志望を受験できるところまで模擬試験の平均点でこぎつけました。まだまだ、穴が目立ちますが、最後にきて自主的に足りないと思うところを勉強する意欲も見えています。(買ったまま積読がもったいないといっています。)

少年サッカーでは都大会出場止まりで、勝利までは挙げられなかったナタクン。中学受験では、第一志望の受験に、一定の勝算を持って臨むところまできました。Here I come! ここまで来れたことだけでもすごいと、誇りに思って欲しいと願っています。
今だから書きますが、塾主催での学校説明会でご相談した時は、非常に遠い存在に思えて絶望したものでした。簡単じゃない道を駆け抜けてここまで来たことはすごいと思います。


もちろん合格は取って欲しいのですけどそれは、時の運、精一杯がんばったからよかったといえるよう、最後の最後までがんばって欲しいものです。

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受験本番の予行演習

2009-01-25 | 駆け込み受験・中学受験
今日は、女房がナタクンを連れて受験本番の予行演習として受験会場に向かいました。朝早く起きて、食事をして家を出て、という演習です。

どれほどの意義があるのか疑問があるのですけど、これで多少安心できるならそれもいいでしょう。

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サンデーショックで渋渋男子にもチャンス!?

2009-01-23 | 駆け込み受験・中学受験

我が家の出願ひとまず完了です。倍率が変わっても、憧れ受験のような層が動くのであれば、大勢に影響はありません。しかし、キリスト教系の学校の受験日が移動することで起きるサンデーショックは上位層の志願者が移動する大きなできごとで、この2009年2月1日が日曜日であることから起こります。

その余波が、共学校を経由して男子にも及ぶかもという予想がありましたが、渋渋の志願動向を見ると、"we gonna make it happen" という感じで何か起きているのかもしれません。2/1男子、2/2男女の志願者の出足が悪いのです。

渋渋女子の2/2で日能研の偏差値が大幅に落ち、これが本当なのかどうか議論を呼んでいます。過去の偏差値を見ると、四谷大塚はそういう機敏な修正はあまり行わないので、日能研のこの予想が当たるのか外れるのか?大いに注目しています。

ただ倍率が下がっただけでは大幅な容易化は起きないと思うのですけど、いずれにしろ要注目です。

1/21現在

男女 出願者数 前年比(中間) 応募倍率 前年比(%) 締切
2月1日 2009 93 46% 4.4 * 1月30日
2008 202 - 7 129% 1月30日
2009 215 74% - * 1月30日
2008 289 - - 96% 1月30日

2月2日

2009 197 52% 4.8 * 1月30日
2008 381 - 10.4 143% 1月30日
2009 140 41% - * 1月30日
2008 345 - - 91% 1月30日
2月5日 2009 96 25% 8.4 * 2月4日
2008 381 - 31.9 157% 2月4日
2009 97 27% - * 2月4日
2008 353 - - 89% 2月4日

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東京出願状況、人気の2/1午後開始校と隔年現象

2009-01-22 | 駆け込み受験・中学受験
市進学院の志願者データが見やすいと聞きました。確かに、一覧しやすく、読みやすいです。おかげで桐朋が、出願締め切りあと一日にして、前年比63%の417名しか出願が無い!(PDFファイルのタイムスタンプは2009/1/21 13:31 )とか見つけるなど、いろいろな驚きがありました。それにしてもなぜ?と思いながら四谷大塚の出願倍率速報をチェックすると、こちらでは513名で78%にまで到達して、前年並みになりそうな数字です。21日2回目の更新をしたとかで、正確なデータが欲しい場合は四谷での確認もしたほうがよさそうです。

出願データで人気がまず目立つのは、ネットでの口コミ評判が良かった桜美林です。桜美林は、2/1午後受験で受験者を掘り起こしたのか?2/1午前も志願者が既に倍増して名目倍率9.7になっています。もともといい学校で、たまたま、目立たなかったとかいうところなのでしょうか?

また、國學院久我山も隔年現象なのか人気を取り戻しています。高校サッカーでの活躍効果があったのかもしれません。


倍率とボーダーラインのアップダウンは直接的な関係はないようなので、あまり気にしすぎるのはよくないと思います。とはいっても人気のバロメーターとして目指す学校の動向が気になるのも確かでしょう。偏差値同様入試倍率も万能視せずにうまい使い方を気をつけたいものです。

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オバマ大統領就任演説に寄せて - 受験が終わってもバラ色の日々は来ないけど

2009-01-21 | 駆け込み受験・中学受験
オバマ大統領の就任演説をリアルタイムで聞きました。

ナタクンは、中東和平問題もオバマ大統領が就任したら解決されるんじゃないかなどと言っていました。すごい人が指導者になったらいろいろ解決してくれると考えているようです。しかし、決してそんな魔法使いはこの世にいません。オバマ大統領の就任演説も期待を砕き、覚悟を求めるものでした。

最後の受験の追い込み。知識とテクニックの習得を進めつつ、生活サイクルを朝方に切り替えてと、辛いことが続きます。これが終わったら、思いっきり友達と遊ぶ、怪我もだいぶ癒えたのでサッカーもやる、とナタクンは意気込んでいます。

確かに、休んで遊べる休息がやっては来ますが、これからの中学生生活、どの学校に行こうと、決して楽なものではない覚悟をしてもらうべくじわじわと、その心構えを説いています。13歳というティーンエイジャーの線は12歳とは大きく違う、「こどナ」への大きな一歩だと思います。青春期が始まり、オトナではないけど、それに近い責任がだんだん求められ、義務も増えていきます。

中学受験がどう終わろうと、それは始まりの終わりにしか過ぎず、大人になるまでの道筋は長く遠いものです。その道をしっかりと進んでいくためにも、あと11日ほどの受験までの限られた時間を大切に使い、次の道に進んでくれるよう期待しています。

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駆け込み受験、これまでの7ヵ月半と残りの二週間

2009-01-20 | 駆け込み受験・中学受験
去年の6月に私立中学受験を決断してから早や7ヵ月と少し。本当にあっという間にあと本番まで二週間を切りました。ナタクンにもっと早く始めたかったか聞くと、「どっちみち一緒だったと思うし、それまで遊べて、家でゆっくりできてきたからこれはこれで良かった」という答えが返ります。

標準コースで3年の中学受験準備をその2割少しでやってきたので、本人はともかく私としては、失敗してもダメもとで始めた受験。せっかくだから最後まで実力をつけるべくあがいて、がんばろうという気持ちでいます。失敗を恐れても始まりません。
そして、高校受験でけっこうやれそうな気がしてきたので中途半端に妥協はしないつもりでいます。

偏差値の推移:
塾で毎月受けている模試の国語で、12月にやっと6月の最初に取った過去最高の60にやっと並びました。私立向けと公立向けは別物という側面が確かにありますが、国語対策だけは共通する点が多いように思います。周りもがんばる中でよくやりぬいたと思います。

算数は偏差値39で始まり、毎月3か4アップを続けた後に一気に伸びて結局、64で終わりました。上がったのはいいのですが低かった時のテストで間違えたことを解き直しで確実に定着できたわけじゃないので、間違えた問題をしっかりやり直せばより力がつくことでしょう。


本命に向けて:
二月の本命、50%偏差値に四谷合不合平均で少し届いていない第一志望校については、最後の追い込みと記述力での相性から、五分五分以上のところには持っていけると期待しています。算数の実力がまだ足りてないので、ひたすら基礎をチェックしては解き方を覚えて、学力をぎりぎりまで積み上げようという作戦です。
算数での痛手を最小限にして、後は公立中高一貫対策で鍛えた記述力でボーダーラインを超えを狙います。

試験の時に最後までがんばるのも重要ですが、勝負はあと二週間でいかに算数の実力をつけるかにかかっていると感じています。

私立の第二志望について、課題は同じく算数です。過去問題は問題の形式になれ、傾向を知る程度しかできていませんが、そこでわかった基礎の足りていないところをしっかり演習してふさげると期待しています。

私立の第三志望は、より算数が易しく合格者平均がかなり高いので基礎的な問題を確実にという作戦がはまると見ています。問題の出し方は見たところかなり素直で、仕上げ確認の演習してみるとよさそうです。

公立中高一貫校については、二年程度かけて準備してきたのである程度やりつくした感があります。ここだけは仕上げとチェックという感覚で、他の地域の今年の公立中高一貫校の問題を少し演習させるつもりです。

駆け込み受験をまとめと、メンタル面:
国語と理科はけっこう仕上がって、社会は細かい問題が出る学校をさけることで克服というところまできました。
あとはいかに算数の力をつけるかです。
少なくとも一月末のぎりぎりまで算数の実力アップに重点を置いて、「解けない問題を解けるようにする」ことに努めるつもりです。

駆け込み受験なんだから、最後まで全力で駆け抜けよう、ナタクン。

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