少し前の話ですが...
あるクリニックで順番を待っていたときのことです。わたしの隣に腰掛けていた女性が、遠慮がちに聞いて来ました。[前から通っていらっしゃるのですか]
彼女は一年ばかり前から家族のことで相談しているのだと話してくれました。わたしは自分のこととか子供のことなんかで、何年も前からお世話になっているのだと話しました。尤も、言えないこともありましたが... そしたら、彼女は奥さんがうつ病で相談しに来たのかと思いましたと言いました。白髪の老けた容貌だから、成るほど、そんな風に見られるのかと変に納得してしまいました。治療はわたしの方が先だったので、帰りしな 、あんまり悩まないでと何気なく声をかけてしまいました。何分も話していなかったけど、共有する悩みはありました。
さて、あんまり悩まないでと何故声をかけたのか、自分でも戸惑っていました。同時に、言った本人が妙に幸せな気分になっていました。相手の方がどう思ったのかは知りません。これって、どう解釈したらいいのか今でも分かりません。
我が里のもみじです。
こんにちは
バーツとかいろんな機能が紹介されているけど、うまく使いこなせない。トホホホ！すべて独力でやっている機械オンチの年寄りだから仕方ないか。でも、確実でない何とかとかリスク？なんて文字を見ると、もう大変
パニックになってしまいます。でも止められないのは面白いからでしょう。出来るようで出来ないと、なんか夢中になってしまうみたい。ま、これも脳の老化防止に役立っているんだと受け取るようにしています。
さて、気分がちょこっと高揚して来たみたいで、天気もよしで、デジカメもって遠出してみようと思ったのに残念
左足が少し腫れてるみたいで、サッサッとは歩けない。それで、出掛けるのを諦めました。あ~~~ぁ
朝ほらけ？
根元が枯れかけてダメだと思っていたナデシコの蕾が二つ、小さな顔を覗かせています。これはピーのお墓(K子がペツトのお墓を植木鉢を使って花を植えたように) で、K子を真似て文鳥の遺体をハンカチで包んで埋め、その上にナデシコを植えたのです。....で、二回目の花が近く咲くでしょう。ちっちゃなちっちゃなピンク色の蕾を覗き込んでいると、一生懸命ふくらんで行こうとしているようで、いじらしくなります。そして、何故いのちを粗末にしたとK子へ愚痴ってやりたくなり、彼女を救えなかった自分を責めるのです。母親として、しっかり育てられなかった我が罪を思い、死ぬまで苦しむのがわたしの償いと考えています。
ピーのナデシコが咲くのは日にちがかかりそうなので、いまはダリア？の写真で我慢を。たった一輪がとっても健気で気に入っているのです。
けさ日付の変る時刻、わたしはイヤな夢を見ました。たがが夢と言われるかもしれないけど、長年同じような夢で悩まされて来て正夢？になった経験をもっているから、そのとき又かと思いました。そして、口に出すとまた現実になるんじゃないかと怖くて仕方ない。だから、ここで夢の話はしません。
改めて振り返ってみると、わたしって楽しい夢なんかみたことがないような気がします。みんな、絶対おこって欲しくない夢ばかりだったように思います。
そもそも、夢って何でしょうか？ その内容もうろ覚えだけど、数日間は気が滅入ってしまい、それを紛らすために酒を飲んでしまうのです。独りだから、この不安を吐き出すことも出来ず、ますます泥沼に嵌まり込んでいく。その繰り返しがまた訪れるような予感がする。
こうして陰気な顔をし、性格もひねくれて育って来たわたし、もう疲れました。でも、勇気がなくて何も出来ず悶々としている。我ながらイヤになってしまいます。
おんぶバッタ？
いつも独りでいると、つい色んなことを考えてしまいます。
例えば、夜中に目が覚め暗闇で何となく考えていました。おカネが無くなってしまったら何も買えないし、ここの家賃も払えなくなる。そうなったら追い出され、ホームレスにでもなるしかない。また、急に体が固まって口も利けなくなったら助けを呼ぶことも出来ない。わたしの脳裡に孤独死とか餓死といった文字が浮かぶ。最近、テレビのニュースで三十代の男性がたすけてというメモを残して餓死していたとか。近頃の若者は自分から助けわ求めない傾向にあるので、気づくのが難しくなってきたと、そのとき誰かがコメントしていたっけ。
ワタシは怖くて何も出来ないくせに孤独死できたらいいなぁなんて思っちゃう。他人の迷惑も考えず、いい年して何て禄でもないことばかり考えているの。
この先どうなって行くのか、見当がつかない。こんなときはこうしたらどうだろう？と おぼろげながらでも、解決に見当がつけられたら幾らか不安もやわらぐのだろうけど。けど、この世は一寸先は闇って言うじゃないの。別に長生きしたいと望んでいないけど、自分から命を絶つ勇気もなしで、誰でも何時かは死ぬから自分もやがては死ぬ。けれど、自分が何時までも行き続けてしまう気が、どうしてもしてしまう。誰でもそのときを迎えるんだから、生きながら待ってればいいのさ。
そうと分かっているけど、暗闇がずうっと続いている先に何も見えないようで、わたしの不安は増すばかり。マイナス志向になっちゃったぁ
きんもくせいの木です。かおりが届けられないのが残念です。
