なかよしリトミックピアノ

神戸市垂水区のリトミック&プレピアノの教室です。

ネタのタネ あり

2012-04-18 13:40:59 | ネタのタネ
朝晩は肌寒いとはいえ、お昼間はぽかぽかといい陽気ですね。

庭ではあちこちで虫の姿が見られます。

そろそろ、虫の季節かっ!

ということで、「あり」です。

とりあえず、「あり」の指人形を作ってみました。

厚紙に色紙を貼って、丸く切り抜いて、
目と触角をつけます。
丸型は500円玉でとりました

はい、ありの顔のできあがり。

小さな折り紙で「折り紙の棒」を作り、
指のサイズに合わせて指輪を作ります

大人用と子供用にサイズを変えてみました。

顔と指輪をくっつけて…


指人形のできあがり!


子どもとママで、指人形をこっつんこさせて、ありさんのご挨拶をしましょう。

サークルをやっていて、つくづく思ったこと。
小さい子が大人数の時は、
絶対、具体物があった方がいい!!

もちろん、お指で直接にこっつんこ、が良い場合もあります。
レッスンの目的次第です。

さあ、ママとレッスンしない大きな生徒は…
親指と人差し指にはめて・・・


自分でこっつんこしましょう

色んな指でやってみてねー





赤ちゃん向け、いろいろ企画しました

2012-04-18 10:21:46 | 赤ちゃんのための
垂水で「赤ちゃんとママ、もっともっと、好き好き~になろう!」
という企画をいろいろ用意しました。

なかよしカンガルー

募集はまだですが、またあらためてお知らせします


「なかよしリトミック」はサークル開始時から
「音楽で育児支援」を目標に活動してきました。

以前は「親子でリトミックに参加」する場をご提供し、
「リトミックで楽しい時間を過ごしてもらう」
だけで「育児支援」になっていると思っていたのですが…

最近、
それでは「支援」にならないのでは?
もう少し、踏み込んだ方がよいのかな、といろいろ思うところがありまして。

子育てを終えた「おばちゃん」世代だから提供できる
「ゆったり、まったり、じっくり」の「音楽で子育て支援」を目指して
いろいろ、ぼちぼちやっていきます。




分けて、また元に戻す

2012-04-17 20:36:19 | プレピアノ
謎々です。

そこにあるけど、見えないもの、なーんだ?

答えは色々ありますね。
「空気」「気持ち、感情」などなど…

「音」もそうですよね。

その見えない「音」をどうやって子どもたちに伝える?

見えない音にどうして高さがあるの?
どうして重さがあるの?

言葉ではうまく伝えられないですよね。
だからそれを伝える術としてリトミックはとても良い、と思うのです。

さて、音楽を勉強してきた私たちの「あたりまえ」は、
子どもたちにとっては「あたりまえ」でないことが多々、あります。

「リズム」や「音名」を教えたつもりの生徒に
このカードを見せ、「これ、なーんだ?」と問うと

「レ!」

あぁぁぁ…
がっくり…

まあ、「何で五線上にあったらレで、なかったらターやねん!」
という気持ちはわからんでもないけど…

しかし、そうも言ってられないので、色んな手を使って「リズム」と「音名」は別物だよ、と教えてます。

今日も一つ「新技」を開発。

絵楽譜の次に使ってる手作り楽譜

「リズム」と「音名」を分けて書いてます。

これ、けっこう重宝します。
こんな風に色シールで左手の伴奏をつけると、

レッスンを始めて間もない生徒もいろいろ弾けます。

(もちろん、読譜は読譜で教えています)

さて、この楽譜の「音名」を五線に音符として書きます。

まずは、音の高さだけ。

次に、書いた音符にリズムをつけていきます。

「ミのリズムはターだから、黒丸にして、棒を伸ばして・・・」

これを全部すると五線譜になります


五線譜を「リズム」と「音名」に分け、
また「リズム」と「音名」を一緒にして、五線譜に戻す。

これで生徒がすべてを理解するとは思っていませんが、
なにか理解の手がかりになってくれれば、良いですね。






もぐらどんのおやど

2012-04-16 13:17:44 | 明石どれみリズム
本日、どれみリズムのレッスンでした。

プレピアノ導入の2歳さんが2クラス。
前半クラスは動きが多く、
後半クラスは鍵盤が多めです。

2クラスの内容は違えど、今月の「ねらい」は同じ。

「ビート感」と「注視する」です。

前半クラスは前回に引き続き「もぐらどんのおやどかね」

新聞紙をビリビリー、と破ってもぐらどんの家を作ります。

もぐらの家



もぐらがいるかどうか、歌に合わせて、マレットでトントン叩きます。

♪もぐらどんの おやどかね
つちごろり  まいった ほい

叩くと、新聞紙がカサカサ鳴るのが心地よいです。

歌い終わったら、えっさほいさ、と新聞紙を掘って、
もぐらを探します。


残念ながら、今日はもぐらはお留守でした。

来週はもぐらがいるといいね

ネタのタネ ホットケーキ

2012-04-16 00:29:06 | ネタのタネ
みんなが大好き、絵本の名作「しろくまちゃんのホットケーキ」


ホットケーキが焼けていく様子のページ、たまらなく美味しそうですよね♪

どこかで読んだ話です。
このページを何回も読んでほしい、とせがむお子さんがいたそうです。
で、お母さんは繰り返し、読みました。

4回読んだところで、お子さんは満足されたそうです。

なぜ、4回?

めくったページの出来上がったホットケーキが、4枚だったからです!

私たちはこんなすごい感性の子どもたちにレッスンをしている、
ということを肝に銘じておかなければなりません。


さて、ホットケーキを作りました。
…手芸が苦手なので…

丸く切った段ボールを重ね合わせ、フェルトを貼っただけですが…。


まだ焼けていない黄色の面と


こんがり焼けた茶色の面。



先生またはママと子どもが向かい合わせに座ります。

スタートは黄色の面から。
先生「焼けたかな?」と茶色にひっくり返す
子ども「まだですよ」と黄色にひっくり返す

これを続けて、
おしまいは、
先生「焼けました」茶色にひっくり返す
子ども「いただきます」 むしゃむしゃむしゃ…

呼びかけと応答ですな。
最初は唱え歌からスタート。
ママと子どもでできるのなら、先生がピアノを弾いて、
音楽に乗ってやりとりします。

これがメロディーになれば、交互唱になります。


と、書きながら思ったのが
「…裏表の色が違えばいいんだったら、カスタネットでもいいんじゃない?

また、いろいろ案を考えてみます。



ネタのタネ たんぽぽの歌

2012-04-15 22:11:13 | ネタのタネ
今日は垂水勤労市民センターで「ぷちぷちピアノ・休日クラス」がありました。
2クラス合わせて6組のご参加でした。

貴重なお休みの日にお越しいただき、ありがとうございました。
また、さっそく次回のお申込みもいただき、ありがとうございます。


さて、ぷちぷちピアノは単発の鍵盤クラス、時間も限られているので、
「知っている曲」「すぐにおぼえられる曲」を題材にするのが大前提です。

それに加えて、リトミックに結び付けられる曲がいいのです。

となると、
曲が限られてきますので、ときどき自分で作ります。

これからの季節にむけて「たんぽぽ」の曲を作りました。

♪たんぽぽ たんぽぽ 黄色い お花
たんぽぽ たんぽぽ ふーわり 飛んだ。

ミレドド ミレドド レーミレ ドミソ
ミレドド ミレドド レーミレ ドドド

絵楽譜はこれ





2才さんでも「ミレドド」のフレーズは1本指で弾けます。
もう少し大きな子は、左手の伴奏もつけて弾きます。
さらに大きな子は五線譜で弾いてもらいます。

最後の「ふーわり とんだ」の後、お指が綿毛になって飛んでもいいですね。

飛んで行った綿毛は色々な高さの「ミ」に飛んで行って、
またそこから曲が始まる。
楽しそうですね。

また、綿毛になる時、先生が生徒の手首を下から持ち上げてみてください。
すっと上がる子は、脱力が上手にできています。
上がりにくく、硬い子は、ちょっと脱力ができてない、
という目安にもなります。


ネタのタネ たんぽぽ

2012-04-15 21:48:26 | ネタのタネ
桜もそろそろ終わり。
次は芽吹き、若葉の季節ですね。

庭もにょきにょきと、雑草が茂ってきてます
そして可愛いたんぽぽの花も

綿毛をふうっ、と飛ばすのは楽しいですよね
たとえ、その綿毛の種が庭のあちこちに飛び散り、
タンポポを群生させる結果になる、と分かっていても…

以前にたんぽぽの綿毛を作りました
こちらの記事

ふわふわと可愛いのですが、耐久性に欠けるのと、
赤ちゃんがお口にいれると大変なことになるので、
新バージョンの綿毛を作りました。

これだ

…うわ、可愛くないっ

折り紙を貼り合わせて、一つ穴パンチで穴を開け、おもりにします。
そこに、スズランテープを結んで、細かく裂きます。

が、脱脂綿で作った「綿毛」よりはるかに丈夫なので、
小さい子が掴んで投げても、大丈夫。
とりあえず、ふわふわと落ちてきます。(はずです)

脱脂綿の「綿毛」は作るのが難しいけど、
こちらは小さな子どもでも簡単に作れます。

細長い黄色の折り紙に細かく切込みをいれ、
くるくると巻くと、たんぽぽの花。

スズランテープで綿毛。

レッスン内のクラフトで作れそうですね。

あと、
たんぽぽの花は「点」のイメージがあるので、
「スタッカート」や「ビート」
綿毛は「レガート」や「フレーズ」

なんとか結びつけて、レッスンにしてみたいものです。

ネタのタネ カメラ

2012-04-14 20:38:16 | ネタのタネ
さあ、ネタのタネシリーズも10個を超えました。
(あき先生のいちごネタの助けを借りてですがね)

百名山に豆腐百珍、はたまた百物語。
古来、「百」というのは、きりがいい数字です。
なので、「100ネタ」頑張りたいものです。

折り紙のカメラ。


シンプルですが、「パシャッ」と撮ると

子どもたち喜びます。

♪なーにが 撮れるかな?(パシャッ)
なーにが 撮れるかな? (パシャッ)
○○が 撮れました

黄色のカメラなので、黄色いバナナが撮れました


子どもたちは大喜びなのですが、
このカメラ、
歌に合わせて、手動でいちいち元に戻さなければならない、のが難点。

なので、積み木で代用。

カメラっぽいでしょ

先生もしくはママが撮りますよー。

♪なーにが 撮れるかな?(パシャッ)

の「パシャッ」で子どもたちはポーズ。

次の「パシャッ」では違うポーズをしてね。

最初は1回だけだった「パシャッ」がどんどん増えていきます。

まず2回
♪なーにが 撮れるかな?(パシャッ パシャッ)

ポーズを即時的に変えるので、楽しい(はず)です
できたら3回
♪なーにが 撮れるかな?(パシャッ パシャッ パシャッ)

4回にもなると、もう大変

そして…
最後は、やっぱり「連写」でしょう

♪なーにが 撮れるかな?
カシャカシャカシャカシャカシャ…

みんなグダグダになるけど、絶対楽しいと思う





ネタのタネ もぐら その3

2012-04-14 20:21:12 | ネタのタネ
やあ、みんな。
僕はお宝さがし名人のもぐらだよ。

ほら、こんなにお宝を探しだしたんだ。えっへん。
(←画像、使い回しです)

さあ、お宝を宝物蔵に入れなくちゃ。

宝物蔵には、お宝を入れる棚があるんだよ。

ほら、いろいろ宝を入れる「丸」があるでしょ?

さあ、どこにいれようかな。
先生の弾く曲に合わせて、1拍目で入れていってね。


おお、見事に入りました

じゃあ、今度は先生の弾く曲に合わせて、1拍目で「音の名前」を読んでね

遅れちゃダメだよ

これ、石を置く場所を変えればエンドレスです
丸も線と間を組み合わせて、いろいろなパターンができます



ネタのタネ もぐら その2

2012-04-14 20:14:40 | ネタのタネ
やあ、みんな。
ボクは穴掘り名人のもぐらだよ。

ほら、こんなに石を掘り出したんだ。えっへん。

この石をお家に入れるよ。
ただし、先生の弾く曲に合わせていれるんだ。
まずは、1拍目だけに入れるんだよ。できるかな?


…ふ~ん、上手いじゃないか。
じゃあ、今度は、1,3拍目だけに入れるんだよ。
できるかな?

と、これもいろいろな拍子、リズムでできます。