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なかよしリトミックピアノ

神戸市垂水区のリトミック&プレピアノの教室です。

プレピアノ グループつぼみクラス&さくらクラス

2012-05-12 21:30:30 | プレピアノ
今日は明舞でのプレピアノグループレッスンでした。

年少さん対象の「つぼみクラス」

今日の曲は「メリーさんのひつじ」「ちょうちょう」

メリーさんは、まずパネルシアターで

♪メリーさんの ひつじ~

メリーさん家のひつじ、おなかがすいてしまいました。
なにか、おいしいもの、ないかな~


みかんをぱくっ!
お歌が変わります。
♪メリーさんのミミミ

さて、なぜパネルシアターか?

ピアノの導入で、身につけて欲しいこと。
音感・リズム感もですが…
「注視する」
これを絶対、身につけて欲しいのです。

先生が指差す楽譜をうわの空で、見ているようで、見ていない子、いませんか?

まず、見てくれないと、音符を目で追う練習すらできません。

というわけで、まずは大きなパネルシアターで、みんなが目で追っているか確認。

あと、レッスンが楽しい雰囲気というのも重要です。
きっちりとしたお勉強モードを好まれる方もいるかと、思いますが、
まずは
「どんな表現をしても受け入れられる」
「間違っても、失敗しても大丈夫」
な体験を積んでほしいのです。

それが許される先生じゃないと、子どもたちは心を開いてくれないかな?


さてパネルシアターの後は、絵楽譜。


こちらはちょうちょう。
前回はソソソだけ。


今回はドレミファソソソ。

足していけるのが、絵楽譜の良いところです。


年中の「さくらクラス」は市販のピアノ教本も使います。

私の大好きな教本「うたとピアノ絵本 みぎて」

弾く、読む、歌う、リズム、がこれ1冊でOK!の超優れものの教本です。

ただし、見た目はシンプル。
先生の使い方次第です

グループレッスンでも個人の時間を取っているので、ピアノ演奏はひとりずつ対応してます。
おなじ曲でも、左手をつけたり、手や指の使い方を教えたり、と指導ポイントは様々です。

待っている間はお母様にお手伝いいただいて、ワークをするか、ミニキーボードで個人練習です。


通われている生徒さんは、導入が終われば、個人レッスンの先生につくかと思います。
その時に、どんなメソ-ドを使われている先生につくか分かりません。
なので、どのメソ-ドでも困らないように、
シンプルな教材で、基礎をしっかり身につけられるレッスンを心がけています

プレピアノ 2才前半「つくしクラス」

2012-05-04 21:24:47 | プレピアノ
なかよしリトミックの「ぷちぷちピアノ・平日クラス」。
参加してくれているのはほとんどが2才半頃のお友だちです。

いや~
最近の2才さんはしっかりしてますね
ウチの息子の2才の時とは大違い。
息子は「ぼへ~」としてましたから…

さて、その息子。
小さいころは超神経質で、
寝つきは悪いし、夜中に急に泣き出すし

そんな時、
私はひたすら「きゅうりもみ」をしたのだ!

きゅうりもみとは?

説明しよう。
私が考案した、怪しげなマッサージなのだ。
「きゅうりもみ~ きゅうりもみ~・・・」とテンション低めに唱え、
ひたすら息子の体をなでる。

と、不思議と寝てくれたのです。

後にママズケアでベビマの勉強をした際、
「きゅうりもみ」が中国家庭療法の「推法」に割と近かったのだと、(と自分では思っている)知りました。
「まあ、理に適っていたから、オッケー」ですね。

後は「寝息シンクロの術」とかも、結構効き目ありました。
(これは添い寝のまま、ママも朝まで熟睡する確立が高い、大変危険な技です

片手間に寝かせつけようとしても、絶対に寝てくれない、というのは思い知りましたね

たとえ短い時間でも、子どもに「心」を丸ごと、向けるのは大事ですね。
「この子を○○してやろう」という内心を子どもは見事に見抜いてます。

「もういいよ、私の時間を全部あなたにあげるよ」と腹をくくると、子どもはすっと、願いを聞いてくれるみたいです。


さて、ずいぶんと前置きが長くなりました。

「ぷちぷちピアノ平日クラス」のお友だちよりもう少し小さなお子さん、
もうすぐ2歳さん~2歳半のためのプレピアノ教材「つくしクラス」を作りました。

以前から方々で断片的に使っていた内容をまとめたものです。

「音感」「リズム感」も大事だけど、
一番大事なのは「ママとお子さんで音楽で遊んでほしい!」というコンセプトです。

全曲、リトミックともつなげられ、絵本、わらべうた、ふれあい遊び、クラフトも盛り込めるようにしました。

わらべうた「ずくぼんじょ」

わらべうたあそび、リトミックをたっぷり盛り込めます。

もちろんプレピアノなので、鍵盤も使います。


みんながよく知っている手遊び歌もあります。
「グーチョキパー」


「おつかいありさん」は鍵盤で遊びましょう。


オリジナルの曲も入れました。


知育


クラフト


まだ試作段階なので、実際に使って手直ししていきます。

今までグズグズと作って、ちっともまとまらなかった「つくしクラス」を昨日今日で、一気に作りました

なぜ、急に頑張ったかって?

それはですね、
前回のぷちぷちプアノで、

レッスン前にHちゃんとママが
「トマトはとんとんとん  キャベツもとんとんとん」
と絵楽譜を、まるで絵本を読むように親子で楽しでいる姿を見たからなんですね。

「これだよ!私が目指しているのは!」

といたく感動し、一気に作ったわけです。

わずかな時間でも、お子さんに濃密に気持ちを向ける瞬間があってほしい。
そうすれば、まっとうに育ってくれるはずです。

あいかわらず「ぼへー」としながらも、
学業と一人暮らしで奮闘している息子をみていると、
そう思います






プレピアノ3才つぼみクラス

2012-05-02 14:16:52 | プレピアノ
昨年度の学園都市の生徒さんが、
今年度から自宅教室の個人レッスンに来てくれることになりました。

というわけで、いそいそ教材の用意。

3才(年少さん)のレッスンは
・ピアノ
・ソルフェージュ
・リトミック(お座りしての、ですがね

の3本柱です。


お子さんだけでの30分のレッスン、
なのであまり多くの項目を詰め込めないので、

シンプルな教材で、
音感、リズム、読譜、テクニックをカバーできるようにしています。

使う教本は
「うたとピアノの絵本」シリーズ
「絵楽譜」
のみ。

必要なときに音感、リズム、読譜のカード類を出してきて、
使います。

ちなみに年少さん用の絵楽譜はこんなのです


八分音符がでてきます


黒鍵を使った曲


リズム譜も

知っているお歌は、実はこんなリズムでできているんだよ

手作り楽譜の良いところは、どんどん「足して」いけること。
左手の伴奏をつけたり、
移調したりも簡単にできます。

読譜は「うたとピアノの絵本」とノートを使って、ぼちぼち進めていきます。
ピアノを弾く時に必要な読譜は、「音楽の流れに乗って読む」ことだと思うので、
カードはあまり使いません。

ウチの教室、ピアノをバリバリ弾く子はあまりいませんが、
楽しそうに通ってくれて、その子なりのスタイルで音楽を好きでいてくれるようです。
地域密着型の「町のピアノ教室」としては、いい形かなと思います。

ぷちぷちピアノ平日クラスの絵楽譜

2012-05-02 13:54:38 | プレピアノ
ぷちぷちピアノ平日クラスも今日で3回目。

今までやった曲の絵楽譜をまとめてみました。

対象は2才さん。
Hちゃんが実際に使ったものを写させていただきました。

たぶん、これだけ見ても「はて?どうやって使うんだ?」
と思われますが、
私のレッスンの記録用、ということで。

「トマトはとんとんとん」


「とんとんとん どなたです」


「だいくさんのかなづち」


「チューリップ」


「たけのこ」


「どのお花にとまろうかな (ちょうちょう)」


「おつかいありさん」




「グーチョキパー」


Hちゃん、空き時間にいろいろ弾いてくれましたよ

ぷちぷちピアノ平日クラス

2012-05-02 13:17:50 | プレピアノ
今日はなかよしリトミックの鍵盤導入クラス「ぷちぷちピアノ」でした。

荒天の中、お一組が参加してくださいました。
というわけで、
先生2人体制での個人レッスンという、超ぜいたくレッスンとなりました。

今日の曲は「おつかいありさん」「グーチョキパー」。

まずは絵本の読み聞かせから。
「ありさんぽつぽつ」


お話の後は裏表紙のありさんを指差しで
「ぽつ ぽつ・・・」

指差ししながら「おつかいありさん」も歌えます。

あん まり いそ いで 
こっ つん こ…

Hちゃん、ありを指差すのがちょっと怖かったみたいなので、
マレットを使いました

虹色のキャンディーみたいでしょ♪
ありさんにキャンディーあげようね♪
Hちゃん、安心してマレットでとんとん
お歌も口ずさんで御機嫌です。

お歌をおぼえたところで、絵楽譜登場。

今日弾くのは「こっつんこ」の「ソソソ」。

メロディー通りなら「ソラソ」ですが、今は「ソソソ」でオッケーです。


クラフトもしました

キャンディーの枠内にシールを貼ります。
レモン、オレンジ、桃、抹茶、チョコ、ソーダ、黒飴、美味しそうですね。

これも歌に合わせて、指差しします。

♪あんまりいそいで こっつんこ(ぱくっ)

指が止まったところのキャンディーを食べます。
フレーズと休符ですね。

♪あんまりいそいで こっつんこ(ぱく)
ありさんとありさんが こっつんこ(ぱく)

ここまでの「ぱく」は先生がキャンディーを食べました。

♪あっちいって ちょんちょん こっちきてちょん(ぱく)

最後の「ぱく」はHちゃんにあげます。

待ってたHちゃん、とてもうれしそう

お家でぜひ、ママとやってくださいね

このほかにも
・ドレミのお歌
・ドレミのかくれんぼう
・リトミック
を取り入れての45分でした。


ちょうちょう

2012-04-26 00:52:01 | プレピアノ
なかよしリトミックの会員限定の「ぷちぷちピアノ・平日クラス」。

サークル活動ですが、内容は…プレピアノのレッスンです。

お部屋の関係で電子ピアノを使わざるを得ないのが、難点ですが、

1、お部屋が広いので、リトミックもできる
2、先生2人態勢なので、グループでも取りこぼしがない
3、ピアノ以外の楽器も多用するので、いろいろな音の響きを体感できる
4、リトミックサークルの和やかな雰囲気そのままで、プレピアノレッスンを受けられるので、
親しみやすい

と、かなりお得感が満載なクラスです。

ただ、あくまでもサークルであって、教室ではないので発表会や補講はないので、
ご注意くださいね。

今日は「ちょうちょう」を題材にレッスンを進めました。

何と言っても、生まれ月は違えど、みな2才。
子どもたちに伝えたいことを、いかに簡単な方法で伝えるか?というのが大前提です。

まずはデスクベルを鳴らします
♪ちょうちょう ちょうちょう ソの音にとまれ (ソー♪)
絵楽譜はこれ


次の段階はこれ

♪なのはに とまれ と ♪さくらに とまれ
だけ弾きます
♪ドレミファソソソ ですね
これは2歳さんには少し難しいようです。
♪とまれ のソソソだけでもオッケーです。


その次はこれ

これは、もう個人レッスン用ですね。

分けて、また元に戻す

2012-04-17 20:36:19 | プレピアノ
謎々です。

そこにあるけど、見えないもの、なーんだ?

答えは色々ありますね。
「空気」「気持ち、感情」などなど…

「音」もそうですよね。

その見えない「音」をどうやって子どもたちに伝える?

見えない音にどうして高さがあるの?
どうして重さがあるの?

言葉ではうまく伝えられないですよね。
だからそれを伝える術としてリトミックはとても良い、と思うのです。

さて、音楽を勉強してきた私たちの「あたりまえ」は、
子どもたちにとっては「あたりまえ」でないことが多々、あります。

「リズム」や「音名」を教えたつもりの生徒に
このカードを見せ、「これ、なーんだ?」と問うと

「レ!」

あぁぁぁ…
がっくり…

まあ、「何で五線上にあったらレで、なかったらターやねん!」
という気持ちはわからんでもないけど…

しかし、そうも言ってられないので、色んな手を使って「リズム」と「音名」は別物だよ、と教えてます。

今日も一つ「新技」を開発。

絵楽譜の次に使ってる手作り楽譜

「リズム」と「音名」を分けて書いてます。

これ、けっこう重宝します。
こんな風に色シールで左手の伴奏をつけると、

レッスンを始めて間もない生徒もいろいろ弾けます。

(もちろん、読譜は読譜で教えています)

さて、この楽譜の「音名」を五線に音符として書きます。

まずは、音の高さだけ。

次に、書いた音符にリズムをつけていきます。

「ミのリズムはターだから、黒丸にして、棒を伸ばして・・・」

これを全部すると五線譜になります


五線譜を「リズム」と「音名」に分け、
また「リズム」と「音名」を一緒にして、五線譜に戻す。

これで生徒がすべてを理解するとは思っていませんが、
なにか理解の手がかりになってくれれば、良いですね。






プレピアノつぼみ&さくらクラス

2012-04-07 23:45:37 | プレピアノ
本日より今年度の明舞カルチャーのプレピアノクラスが始まりました

年少さん3人、年中さん3人の2クラスでスタートです。

継続、新規の生徒さん混合なので、今日はクラスの雰囲気づくり重視で

年少の「つぼみクラス」は

たけのこのわらべうたを使っての鍵盤奏です。
まずは歌を歌って、みんなで体も動かして、和気あいあい♪

歌を覚えたところで絵楽譜登場


楽譜を指差しして歌って、目で追う練習をします。
ドレミシールの貼り方も伝授して、
ドレミで歌って、
やっと鍵盤奏。

今年度から一人ずつピアノを弾く時間を増やしました
待っている生徒はワークブックです



年中の「さくらクラス」は「チューリップ」

一人ずつピアノを弾く時間が増えたので、
腕の使い方、音色など、個人対応できるようになり良かったです

そして私の大好きな教本「うたとピアノの絵本」

今日は、表紙を使ってのレッスンです

ほら、
表紙の動物たち、ジャンケンしてるでしょ。

なのでみんなも歌に合わせて
右手でジャンケン、左手でジャンケン、両手一緒でジャンケン、両手別々
でジャンケンしましょ。

おやおや美味しそうなくだものいっぱいだね。
みんなでくだもの食べようか。
音楽にのって、パクッと食べましょうね

という風に、「右手左手の区別」「ビートを感じる」をしました

「うたのピアノの絵本」は
歌ってよし、弾いてよし、読譜によし、
そのうえ、挿絵が素晴らしいので、本当にいろいろと使えます

挿絵そのものを「リズム」「読譜」「ソルフェージュ」につなげられますし、
ストーリーのある挿絵なので、お話を膨らませてレッスンを展開することもできます。


レトロ(?)な町の、やや不便な場所の、こじんまりした教室ですが、
思いがけず多くの方に来ていただいてありがたいことです。

「つぼみ」「さくら」クラスともあと1名空きがあります。
ご興味のあるかたはこちらをご覧くださいね 










大工さんのかなづち

2012-04-04 21:42:21 | プレピアノ
今日から「なかよしリトミック春クラス」が始動!

まず初回は「鍵盤導入ぷちぷちピアノ・平日クラス」。

2才のお友だち7組の参加でした。

今日の曲は「大工さんのかなづち」

♪大工さんのかなづち、一つでトントン~
という曲です。

結論から言うと、今日弾くのは「トントン」の「ソソ」だけ。

しかし!
そこにたどり着くまでの過程が大切なのだ!


絵本の読み聞かせから始まります。
「つみきバス」

つみきがバスなどいろいろな物に変身するお話です。

つみき=木つながりで、「木でなんでも作っちゃう大工さん」登場です。

おやおや、大工さん、
なんでも作っちゃう素敵なかなづちを持ってますね。

♪大工さんのかなづち、右手でとんとん


♪素敵なテーブルできました~


大工さん、椅子、たんす、家を次々と作ります

と、繰り返し歌ううちに、お歌を覚えます。

お歌を覚えたら、みんな大工さんに変身!
積み木をスティックのかなづちでお歌に合わせてトントンしましょう。

大工さん、なにができたかな?
お家はできたかな?
誰のお家かな?
と、後々「ソソ」を弾く準備を、楽しくやっていきます。

絵楽譜登場です。

大工さんのかなづちがトントンして作るのは何でしょ?
ソフトクリームのお家です。
指差ししながら「♪大工さんのかなづち、右手でソソ~」で歌います。


まず音積み木でトントンしてソの響きを聴きましょう。

鍵盤シートでもトントンしますよ。
ソフトクリームのお家、探してね。


そして、ようやく鍵盤にたどり着きます。


と、ずいぶん遠回りをしました。


「ソをトントンと2回弾くんだよ」と教えれば、もっと手っ取り早いんでしょうが

でもこの「遠回り」の積み重ねを積んだ子たちが花開く様(さま)を知っているので、
私はこのやり方でやっていこうかと思います

ぷちぷちピアノ・平日クラスは「なかよしリトミック」でリトミックに参加してくれたお子さん限定です。

興味を持たれた方はぷちぷちピアノ・休日クラスにお越しくださいね