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たまびと日記 2

記憶力が衰えないようにとブログに記録しているのに、
記録したものはどんどん忘れていくという悪循環に陥っています。

玉川上水の植物

2017-07-22 16:10:25 | 玉川上水


まだ草刈りが入っていないので、土手にはアキノタムラソウやノカンゾウが咲き乱れています。


アキカラマツ(秋唐松)の白い花が咲き始めました。
日本で発見された薬草とか。


地味な花です。
名前はヤブマオ(藪苧麻)だと思います。


ヒヨドリバナ(鵯花)はヒヨドリの鳴くころ花が咲くからという理由でついた名前というけれど、ヒヨドリなんか1年中うるさく鳴いていると思うけど。


ワレモコウ(吾亦紅)が大きく背を伸ばしています。
細長くて赤黒い花は花の形としては珍しく、目立つけれど、花が咲く前に刈り取られてしまうかもしれません。


オニドコロ(鬼野老)の花が咲いています。
ヤマノイモに似ているけれど、葉っぱの形がオニドコロはなんです。


歩くことが嬉しくてたまらないといった感じの小さな男の子がお母さんと一緒に遊歩道を歩いていました。
ちょっと言葉を交わして歩き始めたら、男の子がついてきちゃった。
またお母さんと言葉を交わすことになり、私が「あの背が高い草、タケニグサって言うんだけどね」と言ったらすぐにその方は「綺麗ですね」と返してきました。
まさかタケニグサを「綺麗」と言う人がいるなんて想像もしていなかったので、次の言葉に困ってしまいました。
だって「『娘に、ばあばはタケニグサみたい』って言われているのよ」って愚痴りたかったから。
この間は白い花が咲いていて、綺麗と言われれば「まあ、そうかな・・・」とも思えたけど、今回は駄目。
タネになりかけているらしく、頭ボウボウの醜い老婆の姿。


ここからは草じゃなくて木の仲間です。
これはノブドウに似ているけれど、エビヅル(海老蔓)という植物だと思います。
これが雌花(めばな)で


こちらが雄花(おばな)、どちらもまだ蕾ですが。


ヌルデの木です。


葉っぱの形がおもしろい。
葉っぱと葉っぱの間の軸に翼がついています。


ゴンズイの(権萃)の木に実がなりかけていました。
もう少し経つと、真っ赤に熟して中から真黒い目のような種が顔を出して面白いんだけどなあ。


野生の栗にも小さな実が出来始めていました。

コメント (2)
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