居酒屋

友人に「行ってみて」と紹介されてから日が経ってしまいましたが、先日やっと訪問しました。
小さな和食屋なので予約が取れないという話も聞いていましたが、私は電話ですんなり取れました。


近所のご夫婦３組で。


4000円のコースを予約しましたが、料理の数が多くお腹がいっぱいになりました。
ご一緒した皆さんに「いいお店だわ、また来ましょう」と言っていただきました。
紹介してくださった友人に感謝します。

ウラギンシジミ

お祭りで飲んで空になったペットボトルを集めてポロ袋に入れました。
数日後、軒下に置いておいた袋に白い蝶が止まっていました。


果物が大好きなウラギンシジミだと思います。
ペットボトルの中には甘い果実の香りのジュースもあったので、その香りに誘われたのだと思います。
しばらく経ってから見に行ったら、蝶は袋の中まで入り込み、出られなくなっていました。
果実にありつけたわけでもなく、そのままでは死んでしまうので袋の外に逃がしてあげました。

檜原街道 ４

あきる野市乙津にある「一穂（いっすい）のこんにゃく池谷（いけたに）」に寄りました。


ここでこんにゃくを作っています。
奥に行く道は『武蔵五日市』駅方面に続いています。


お店の前は秋川・・・


干しこんにゃくという物を買ってみました。


お酒のつまみになりそうなので、”いえびと”が「熊川の石川酒造に寄る」と言い出しました。


冷たい日本酒を３本買いました。

檜原街道 ３

あきる野市乙津にある「森林村」でお昼にしようと考えていたのですが、行ってみたらレストランは営業をやめていました。
肉屋さんが経営するお店なので肉料理が美味しかったのですが。
今はコロナ以来ブームになっているコテージの経営に力を入れているのでしょう。


仕方が無いのでそのまま檜原村まで行きました。
払沢の滝の入り口にあるイタリアンのお店を目指したのですが、「本日は予約客のみ」の表示がありました。
向かい側の和食のお店もやっていませんでした。
来店客が多いのは土日祝日だけなのでしょう。

橘橋まで戻り・・・


手打ちラーメンの「たちばな屋」に入りました。


窓に向いている席に座ったら、山の緑と青い空が目の前にありました。


ラーメンは昔のままの手打ちでスープも昔のままのあっさり醤油です。


戦後すぐに開業したのでもうすぐ８０年目を迎えるのですが、私が初めて行ったのは６０年前のことです。
覚えているはずもないと思いながら、厨房の中にいた男性に自分の旧姓を名乗ったら、「あっ　覚えています。〇〇の人」と居住地の名を挙げたのです。
若い頃、この店の娘さんの友人として訪問したのですが、まさか弟さんが覚えていてくれるとは夢にも思っていませんでした。
感謝感激の素晴らしい時を体験しました。

檜原街道 ２

「茶房むべ」の向かい側に「乙訓（おとくに）おやき店」があります。
中に入ったらおばあさんがハエたたきを振り回していて「今ハエをやっつけているところ、ハエを落としてからお焼きを作るから今残っているのは５個だけ」と言いました。


「じゃあ５個ください」と言ってから「この辺りも熊が出るんですか」と聞いたものだから、おばあさんのおしゃべりに火がついてしまった。
「熊も出るし鹿も猿もハクビシンも出るよ。この間なんか、檜原街道に猿の親子がいたんだけど、車が来たらお母さん猿が子供を道路に置いて逃げちゃったんだよ。酷いもんだね」と話の終わりは来そうもありません。
１個１４０円を５個買ったので７００円をカウンターに置いたら、おばあさんはすぐに１００円硬貨を私の手に握らせました。
「いっぱいおしゃべり聞いてくれたからお礼」と言いながら。


お焼きの中身はあんこだけですが素朴でいいお味でした。