goo blog サービス終了のお知らせ 

たままま生活

子育ての間にこっそりおでかけ・手作り・韓国語・・・。
多趣味な毎日を紹介します。

作文開始20分経過・・・

2008-08-23 07:55:46 | ひとりごと
みんな、そろそろ段落を変えてみたら・・・?


日本語学校でのひとこま。
今教えている学生は上級なので、お題と45分与えれば600文字程度の作文はかけるんです。

でも学生たちの作文のスタイルって
「然々なるままに・・・」って感じ。600文字、一段落で書ききってしまうこともあって、何が言いたいのかよくわからん!!

だ~か~ら~!キーワードを3つくらい考えてから構成を組み立てて、それから書き始めるようにっていつも言ってるでしょ~!!



と、しつこいくらい言っているので、「段落分けろ」と言われた学生たちはみんな苦笑い。


これはもちろん試験の作文にも当てはまるのですが、ファンレターを書くときも韓国語ブログを書くときにも当てはまりますね!

「は~い、先生。でも、この作文にはオチがありません!」

「作文にオチは必要ないですよ!もちろん、ファンレターにも余計な突っ込みとか、相手を笑わそうとか考えなくていいんですからね!」

と、私の中の先生と生徒が葛藤しています。


あと1ヶ月ですね~。というわけで私も作文強化月間!!(←ダウムの作文へ)がんばります。

子連れ韓国旅行記 もう一度ソウル~仁川

2008-08-20 22:07:15 | 韓国旅行
今回の旅行でどうしても会いたかった、ヒョンジョン。
ヨンソサの友達なんだけど、スイートさんのチケット取ってくれた(しかもいい席!)恩人です。
ちなみに彼女は唯一本当に同じ年のチング(オンニとか言わない)なので、「あたしらタメだから、今日からタメグチ(パンマル)よ!」宣言をされて以来パンマル。これがまた気を抜くと「やだも~、水臭いから敬語はやめてよ~」といわれるので本当にいい勉強になるのです。
ソウルで会いましょう~と言っていたけど待ち合わせの連絡がついたのは前日の夕方でした。ま~、慣れましたけどね。ドキドキさせられるけど最後にはなんとかなる韓国人たち。

ソウル駅で待ち合わせをしてNタワーヘ。



Nタワー下の展望台は恋人同士が鍵をかけると永遠の愛が約束されるとか。 
Misakoさ~ん、アレックスが「結婚しました」撮影でカギをかけたのはタワー正面から左の奥のほうだそうですよ~。でもファンが来て大変だからそのカギはすぐにマネージャーがはずしてしまったそうです。


我が家のアレックスも興味深深。

インサドンでカルグクスと蒸し餃子のお昼ご飯。おしゃれなトッカペ(伝統餅と伝統茶のお店)で一休み。


マッチャラテ・・・を吹いています。

うちは哺乳瓶で覚ました緑茶を飲ませていたので、子供らみんなお茶が大好きなんですが、韓国では子供は飲まないそうです。緑茶はもともと高価でお年寄りの飲み物、最近はウェル・ビーイングで人気がでたけど抹茶アイスを選ぶ子供って珍しい~ってびっくりされました。


おしゃれなサムジキルでまたしても脱いでいるうちの子。

お土産屋さんを覗いたりしてからソウル駅に戻ります。

コインロッカーの荷物を出して、ヒョンジョンとはここでお別れ。
ソウル駅から仁川空港の直通バスは1時間かからないので、とっても便利です。(んでも成田が遠いのよね・・)なんとこの時間は私たち4人で貸切でした。

空港について、近くのビーチ近くのホテルへ。
翌日朝9時まで空港に行かなければいけなかったので、こちらを選んだのですが空港近くといっても結構遠いのよ・・。



ちょっと寂れた感じのビーチで海もあんまりきれいじゃないしちょっと失敗・・と思ったのですが、夕日が沈む素敵なロケーション。

初めて親子だけで食べる夕ご飯は海の見える食堂でえび焼きでした。ユクチとパダはここのカルビタンが一番おいしかったんですって~。

時間のことを言うと、翌日も朝6時前に起きだしたうちの早寝早起き日本の小学生代表。ソウルのホテルに泊まってもぜんぜん問題はなかったと思います。ここ、小さいホテルだったけど夏休み料金ですごく高かったし。

ただ、空気のきれいな田舎からソウルにもどってから、3人ともずっと変な咳が止まらなかったので、ソウルを離れてのんびり親子だけですごせてよかったかな、と思います。
ソウルにいたら絶対友達を呼び出して夜遊びしてたしね~。


以上7泊8日の母子旅でした。
最初から心配してませんでしたが、みんなにめちゃくちゃ心配されましたが、大丈夫でしたよ~、本当に楽しかった!行けるものなら毎年行きたいくらいです。

ちなみにそのころパパは?こちらからこっそりどうぞ~。

旅のまとめ

2008-08-18 17:41:14 | 韓国旅行
なくしたもの

帽子二つ、手ぬぐい1つ、ボールペン2本

移動が多かったのでいつの間にかなくなってました。
んでも、文句のつけようがないほど、バチがあたるんじゃないかと思うほどよい旅だったので、このくらいは。
というか・・子供が減らなくてよかったです。


なくてもよかったもの

水筒!朝お茶を入れてもらったりしていたんだけど、やっぱり子供は自動販売機で買いたいみたい。現地調達できるもの(飲み物含め)はなるべく持っていかない主義なんですが・・今回水筒を持って行ったのはキム・ドンリュルの影響としか思えません。


よかったこと

1.腰痛が治ったこと。
もともと腰が弱くて、実は旅行の前日も、翌日も(予約して)鍼にいくほど。長距離の移動がとっても心配だったんですが、意外なことにオンドル部屋に薄い布団で雑魚寝してたら腰痛が治りました。
アパートのオンドル部屋って板ではなくてコンクリート(?オンドル設備)の上にビニール素材なのですごく硬いんです。お布団といってもコタツの敷物くらい。寝るときは硬くて気になるんだけど、朝目覚めたときにはスッキリ~♪
今うちでも板の間+薄い布団でまねているんですけど、調子がいいです。

2.パラムの坊主頭がどこに行ってもすっごくかわいがられたこと。
今の韓国ではお百日を祝うときに一度丸める(髪質が良くなるといって、女の子も丸めることがあるそう)以外はボウズ頭はしないそうです。本当にね~、一人も見かけませんでした。兵役のお兄さんたちより短いですもの!

行きの飛行機の中から「アイグ~キヨウォラ~」とおばちゃんたちがクリクリ。
通りすがりのおまわりさんもクリクリ。
ヘウンデではビキニのお姉さんたちもよってきてクリクリ。
帰りの空港の荷物検査のお姉さんもクリクリ。

パラムは頭が後ろに長い(エイリアンみたいな・・と言いましょうか)のですが、こういう頭は韓国語ではジャングといって賢い子といわれるそうです。そして、クレヨンしんちゃんの韓国でのタイトルがジャングなので、お姉さんに頭をなでなでされて喜んでいる姿を見て
「わ~、本当にジャングだね~」と。

そして、KBSではテギュオッパ(スイートさんのマネージャー)が
「わ~、ボウズかわいいな~」とクリクリしたうえにスイートソロウグッズまでプレゼントしてくれました~。
(私はその場にいなかったんですが)


ちなみに韓国人の好みのタイプはパダ(次男)だそうです。
スイートちゃんたちがひそひそ・・・話し合って決めました。

子供がいたことで大変なこともあったけど、いつも以上にいろんな人と触れ合えた濃い8日間でした。

・・なんてまとめてるけど、旅行記終わってないですね。


エピカイ オリンピック応援ソング

2008-08-16 17:08:37 | k-pop
今回ブッシュは訪韓するわ、オリンピックははじまるわ、でなんだか愛国心が高まった時期に行ってしまいましたが、北京オリンピック韓国はメダルラッシュでとっても盛り上がってましたよ。

あと、「ベイジンってあ~、プッキョンのことか~!」と。
北京のハングル読みでプッキョンと呼ぶのに慣れているようで、最近(?もしかしたら今回のオリンピックを期に?)ベイジンと呼ぶようになったみたい。

さて、よその国のメダルに興味はありませんが、エピカイの歌う応援ソングがめちゃくちゃかっこいいのでご紹介します。

こちらからどうぞ。

メダルが取れなくても最善を尽くせばいいさ♪な~んて、タブロらしくありませんが(笑)

日本で歌うかどうかは微妙ですが・・・横浜で聞きたいな~♪

子連れ韓国旅行記 全羅南道ぐるぐる・・

2008-08-16 12:29:31 | 韓国旅行
カンちゃんと一緒にチェックアウトして、タクシーでバスターミナルへ。途中でカンちゃんとお別れです。

バスターミナルから一路全羅南道の光州へ向かいます。
ママ、チケット買ってくるから動いちゃだめよ、と子供を待たせておくと、西部バスターミナルは古いので・・・


昭和の捨て子みたい。


帰ってくるとさらに貧乏くさいことに!

こんなときにもヘイキなのは兄弟そろって心強いからかな?


光州はダウムでブロガー同士仲良くしているカラムさんが「おいで~」というので行ってきました。子供たちは私の友達というと「ジソブのファン?スイートソロウのファン?」って聞くんですけど、ママにはそれ以外の友達もいるっつ~の。

バスターミナルに着くと、カラムさんとお嬢さんとアボニム(ご主人)が迎えに来てくれていました。おお~、かっちょいいRVカーだ、と思ったらジソがコマーシャルしてたアクティオンですね。

まずは「オリ食べたことある?栄養あるのよ~!」と鴨(アヒル?)焼肉のお店に。



子供たちがすごいよく食べてました。鶏肉より歯ごたえがあって地鶏っぽいかな?よく食べるのはどこに行っても歓迎されますね。

腹ごしらえして向かった先は光州のお隣の羅州:ナジュ。


ここです!

まろさ~ん、私たちもチュモンテーマパークにいってしまいました。ここはドラマの撮影のために作られたセットなのですが、古高麗時代の街並みやお城が再現されていてドラマを見ていない私たちでも民族村として楽しめました。「ここで本当に戦いがあったんだよ」とか子供に小ウソを言ったので、パダは興味津々。帰ったらチュモンのドラマを見るのだ、と張り切っていましたが、何話まであるんでしょう?
今は羅州市が管理しているようですが、メンテが甘くて草ぼうぼうになってました。


高いところに絶対上るうちの子供たち。「馬鹿と煙は高いところがすき」という言い回しは韓国にはないらしい。


おなじみパラムのエンコ。「わ~、たまのブログで見たことあるわ~」とカラムさんが喜んでました。


帰りに染色博物館によりました。私がモシ:カラムシが好きなので、選んでくれたのではないか?と。


こうするものだったのか~!


昔の韓国では鴨をかたどったこの人形を村の入り口に掲げていたそうです。鴨は豊作のアトリビュートだそう。

カラムさんちは大型のアパートの12階。ひとつの敷地で1000戸、3~4000人はいるだろうという巨大コミュニティーです。酔っ払ったら帰れないだろうな~。ユクチは迷子になったもんね。

夕ご飯はカラムさんのおうちでサムギョプサルでした。韓国では肉を焼くのは男の仕事だとか。日本の男は焼かないのか?といわれました。


おじいちゃんと孫・・といった感じ。言葉が通じないなりに打ち解けてます。


外国に来た緊張感がまったくない子供たち。

今回こうやって人のうちにお邪魔したり、私の友達やその子供たちにもたくさんあったんですけど、うちの子達はまったく人見知りしないでどこに言ってもリラックス。おばあちゃんちに里帰りして久しぶりにいとこや若いおばさんに会ってたのしかった~という風でした。助かりました。


翌日は丹陽:タミャンの歌詩博物館へ。昔の文人たちが残した詩(実際に古い韓紙に書いてあるもの)が展示されています。建物自体は昔風に作っているだけで、古くはないとか。
ユクチとパダがけんかしていて・・ゆっくり見られませんでした。写真もあんまりないですね~。


ひょうたんがチュロンジュロン。

次こそは、子供が楽しめるように無等山のふもとの渓谷へ。

海は砂がつくしベタベタするし・・私は断然川遊びのほうが好き。でも冷たすぎて長く入っていられないんですよね~。


寒いけどがんばるよ!

って水着で本気で入ってるのはうちの子らだけなの~。みんな服着て足首だけ水に使ってました。基本的には水辺で宴会という風。

渓流なんて日本も韓国も同じだと思うでしょ?でもよ~~~く見ると水の中で冷やされているのがチャミスルだったりします。


おやつはカップラーメン。光州名物だというスイカもいただきました。


もひとつ韓国らしい写真。駐車場で唐辛子を干してます。

この日は「子供たちに昼寝をさせなくっちゃ」とか言って自分が眠いだけなのですが早めにうちへ戻って宅配ピザを食べて私もちょっと昼ね。上の二人はず~~っとケーブルのアニメを見てました。
あっという間に寝ちゃったパラムの横でカラムさんも寝転がったまま、いろんな話をしました。少子化とか国際結婚とか竹島の話とか。親しくなった個人としてこういう話をするのも悪くないと思います。

目いっぱい政治的な話。

수요일에 청계천에서 신나게 놀어왔는데 지금 우리 막내만 박명박이 대박이다 ! 그렇죠.
水曜日にチョンゲチョンで思いっきり遊んできたんだけど、今うちの末っ子だけ
朴大統領上出来!っておもってますよ。

タクシーの運転手さんにもうけました・・・というか、どうも最近韓国語で笑いを取ろうとしてしまいます。この方向でいいんでしょうか?私。

夕ご飯は焼き魚と玉子焼きとお惣菜の普通の家庭のご飯でした。うちの子塩さばが大好きなので喜んで食べてました。辛いものはだめだけど、基本は米食だから大丈夫でしたよ。

ご飯の後
「近くに小学校があるから運動させましょう。そしたら寝るでしょう」と。
うちの教育方針(疲れさせて→寝かせる)を察してくれたようで。あと韓国人は宵っ張りだから9時に寝て6時過ぎに目覚めるうちの子達を見て
「日本の子は早め早起きだね~」と感心してました。

運動場は近所の人の健康管理のため開放されているそうです。確かに近所の人が思い思いに体を動かしてました。

子供たちと遊んでいるとパラムが鉄棒から落ちて撤収~。

唇を切って血だらけで帰ると、オリンピックの韓国VSイタリアのいいところでした。お騒がせしました。シャワーを浴びておやすみなさい~。


この二日は普通のおうちでのんびり・・といいつつ地図で見たら結構移動してましたね。

アドルブジャ

2008-08-15 10:10:07 | ひとりごと
おねえさんは息子お金持ちですね!

カンちゃんは日本語ができるので、ときどきこういう翻訳機みたいなことを言うのですが。

언니는 아들부자네요~!

ですね。オンニをお姉さんと呼ぶのはちょっと違っているけどかわいいから許す。いつも「おねえさん~」と呼んでくれます。

さて、わたしが今回も何度も言われたこの言葉について。
아들부자네요. 욕심이 많으시네요.
息子さんが多いんですね。欲張りなんですね。

韓国では息子が大事という考え方が日本よりず~~っと強いです。シバジという制度もあったほどですから。(シバジは今でいう代理母。日本の側室どころじゃなく、子供が生まれたらお役ごめんですって。)
そこで、息子が多いとブジャ:お金持ちという表現を使うのですね。

そして、「欲深い女が息子を産む」という言い方もあるんです、失礼なことに。初対面でも「欲深いんですねえ~」といわれてしまうのですから、正直うれしくはなかったですよ!

でも、これは「欲深い女が息子を産む→息子を産めない人は心がきれいだ」といって息子をもてない人を慰める気持ちから生まれたのだろうな~と思っています。多分少し前までの韓国で跡取りを産めないというのはものすごく肩身の狭いことだったでしょうから。

と、自分に都合よく考えているわけですが。

今では、
「欲深いんですね~」
「ええ。だから子供が生まれても旅行もあきらめられなくてね~」と笑って返せます。

本当に、もうライブも旅行も勉強もね~、あきらめられなくて。

「年をとってもやめられない~♪」と20年ぶりにプリプリを口ずさんでしまいます。


今の韓国では男の子重視はないようで、女のこの方がいいわ~という人もいっぱいいます。
が現実的に大卒が当然で海外留学も多く、とにかく子供の教育費がものすごいので、子供3人というだけでみんなびっくり。
子供3人連れた家族って、一組しか見ませんでした。

基本的に子供が大好きな韓国人が、それでも少子化が進む現実を考えるとちょっと複雑な気持ちになってしまいます。

子連れ韓国旅行記 慶尚南道へ~

2008-08-13 00:22:39 | 韓国旅行
1・2日目はこちらから

3日目はちょっぴり早起きしてソウル駅へ。
ソウル駅>バビエンは近すぎて乗車拒否もありますが、ソウル駅に向かうときにはで拾いやすいです。

KORAILは8月1日から海外からも予約+カード決済ができるようになったんですよ~。席の指定まではできないのですが、席あるかな~?という心配もなくなってとっても便利です。



予約しておいたKTXに乗って密陽へ。
ここはヨング先生の故郷です。
いつもいつも「韓国来てください。僕が案内しますから」と言うけど、いったいいつ韓国にいるんだか、まったく。明日台湾から帰ってきますが、東京に。
ヨング先生は置いといて、オモニムにだけでも挨拶したかったんですが、実は前の日も電話したけど連絡取れなかったんですよね~。タクシーにのってちょろっと観光するか~と荷物を預けるところを探しているとヨング先生のオモニム登場。オモニムとは1年ぶりの再会です。子供が大きくなったと、パラムがしゃべるようになったとびっくりしてました。
駅から出るとアボニム(←後で聞いたら勤務中だった)が職場のワゴン車で迎えに来てくれてました~。
パンガプスムニダ^^。ミョヌリド アニンデ・・コマプスムニダ~。

郵便局で重い本を日本に送って、この日の予定は・・オモニムにお任せです。
「あ!ヨングの学校に行ってみたいんですけど」とお願いすると一瞬、本当に~一瞬門の中にはいって向きを変えて出発。いえ、ヨングのファンではなくて・・ウソンの映画「トンケ」の撮影地だったのですよ~。
山のほうへどんどん走って行くとおしゃれな食堂とかペンションとか民宿とかが目に付きます。山中湖とか蓼科とか、あんな感じ。

駐車場で下ろしてもらって渓流ぞいの山道を登っていきます。道端には山菜とブルパンを打っているハルモ二たちのテントが続きます。
 

道で買ったブルパンやジャドゥ(すもも)を食べながら時々一休みしながら進みます。

着いた先は表忠寺:ピョチュンサです。

  

山奥なのに暗い感じがなくて明るく開けた感じ。山の緑と派手な建物、さるすべりの赤が映えます。ちなみにさるすべりは「ホクシ~ペギルホン?」と聞いたらビンゴ。「百日紅」ですね。ハングル語でペロンナムという言い方もあります。
ソウルでは見かけませんでしたが、韓国の南部では高速道路沿いや川沿いなどいたるところで百日紅が満開でした。
表忠寺は歴史のあるお寺で日本からもツアー客がくるとか。テンプルステイもできるようです。奥に渓谷が望める建物がありみんなここで涼んでいました。私たちも一休み~。

 
どこでもリラックスなパラム。髪型がお寺にぴったり!



さて、山道をのんびり下ってピビンバとチヂミのお昼ごはん。子供たちはお菓子とブルパンであんまり食べられず。残してしまってすいません・・・。残すのは平気だと思うんですけどね~、毎回すいません、という気持ちになります。

渓流でしばし遊んで・・というかパラムはいつの間にかすっぽんぽんでした。
 

アボニムが迎えに来てくれたので、市内に戻ります。
途中で「うちによってみる~?」とおうちにお邪魔しました。今回お邪魔したなかで唯一の一戸建てです。門から玄関まで枕木で道を作ってガーデニングされているのは珍しい~。オモニムがにっこり見せてくれたのがブラックベリーでした。去年うちに遊びに来たときに「きれいね~」って話していたんですよ。

庭で取れたバンウルトマト(プチトマト)とアイスを食べて一休み。アボニムはパラムをいたく気に入ってくれて抱っこしたり高い高いしたりチュ~したり。
アボニム・・お孫さんに会えるのはずいぶん先になりそうですが・・・弟さんに期待してください・・・とちょっと胸が痛くなりました。

密陽川を望む嶺南楼(ヨンナムヌ)でアボニムとお別れ。お別れの言葉ってどういったらいいかわからなくて私はずっと반가웠습니다.お会いできてよかったです+握手、で通していました。

  

嶺南楼はいろんな人が思い思いに休んでいます。

바람을 쐬다 :風に当たる、という表現がありますが、韓国の田舎に行くと田んぼのわきに楼閣を小さくしたような高床式の建物が建っていて地元の人が思い思いに休んでいる姿が印象的でした。


駅に戻ってオモニムともお別れ。
今日はウジンのうちにお泊りです!!


ってこの冷蔵庫あさっている小学生ですけどね~。(たぶんウジンはそんなに珍しくもない名前)ヨンソサチングのジョンボのうちにお泊りです。
男の子が二人いるのでうちのとあわせて5人!小1・3・4・5年生がそろってます。あとパラムね。韓国の男の子はみんな刈り上げだと思ってたら髪の毛伸ばし中。おばちゃんカルチャーショックだわ。

子供らはすぐに意気投合。楽しそうでした。

夕ご飯はチョンニョンオンニが娘二人連れてきてみんなでサムギョプサル+カムジャタン。中学生の娘ちゃんたちはさすがにスイートソロウ話が通じるわ~!でも興味ないらしい。東方神起ファンなので日本語勉強中らしい。

遅くなってwoodiも合流。みんなでお菓子食べてビールちょっとだけ飲んでいろんな話をして楽しかったです。12時前にお開き。おやすみなさい~。

翌日は朝から海雲台へ!雨が降っていたけどとにかくビーチへ。だんだん雨も上がってきました。ここは砂が大粒で粗いのだけど、水はとってもきれい。韓国最大級のビーチだけあって、整備がちゃんとされています。ごみとかぜんぜんないの。


パラソルの住所で出前OK。

お昼ごはんは途中で買ってきたキムパプ天国のキムパプ(←避けて通れないらしい・・)と売りに来たチキンを買って。



ボウスに砂がささって大変なことに!

チョンニョンオンニを待っていて結局5時間くらい海で遊びました。

水着姿を見てるとよくわかるんだけど、韓国人て色が白いわ~。小太りで刈り上げの小学生とか、頼んでもないのにビキニのおっさんとか、無駄に真っ白!!
ウジンの肌の色って韓国では松崎しげる級なのかもしれません。

  
買い食いで幸せ~♪               昼寝+おしゃべりタイム


オンニが合流して、駅でoliveも子連れで合流して、二駅先の宿舎へ。ここは大きくて施設がちゃんとしていますが、周りの環境や景色はいまいち。再開発されたところで生活観がまったくないトンネです。次に行くときにはもっともっと早くちゃんとヘウンデのホテルを取らないと。
ともかく、子供を全員シャワーさせて、アイスを食べて昼ねさせます。大人はおしゃべりタイム。私は洗濯室といったりきたり・・でちょっと昼寝しました。

暗くなったころみんなで公安里へ。この日は三伏(日本の土用の丑の日のようなもの)なのでサムゲタンを食べました。

その後私のリクエストで公安里のスターバックスへ。こんな写真も撮っちゃったりして。

わかる人だけわかってくれればいいもん。

コピーでもって来れないんですけど、スイートソロウの4人がここで一休みしてる写真があったんですよね~。

カンちゃんが合流してビーチへ。



子供たちはやっぱり海へ。こんな素敵な夜景の前でそしてパラムはまたもやすっぽんぽんに。


こうやって見るときれいだけど、肉眼で見ると明らかにやりすぎなネオン。


ここは全員ヨンソサですね。。
すっかり遊んでまた会おうね、と約束してカンちゃんは私たちと一緒にホテルへ。ほかのみんなは翌日ビートル号で福岡に行くんですって~。


ママがいてもカンチャンのおひざに行きたいパラムです。


カンチャンは日本語できるので、彼女は日本語で、私は韓国語でいろんな話をしました。カンチャン日本人の彼氏ができたとか~。ガールズトーク(←つっこみはなしで)で夜更かししておやすみ~。



子連れ韓国旅行記 まずはソウルから~

2008-08-12 15:09:21 | 韓国旅行
いつもいつも子供を置いて一人で韓国に行っていましたが、今年の夏はとうとう子連れで行くことになりました。パラムが幼稚園に入ったら一緒に行こうね、って約束してたんですよね。コンサートは逃せないし、約束は破れないしで結局2週間ぶりの韓国となりました。

初日は成田(すげ~遠い・・・)から仁川へ。
仁川からソウル行きのバスに乗るとき、私が先に席をとって、子供たちが乗ってくるのを待っているとひとり、ふたり・・・・ん~~?足りない??
あわててバスを降りてみるとパラムがボケ~っと座り込んでいました。あ~あぶないあぶない。あわてて子供を抱き上げてバスに戻る私を見て周りの人たちも大笑い。ママがいない~って泣いたりしたら心に深い傷が残るところでした。幸い本人はぽけっとしてましたけどね。

ホテルは西大門のバビエンです。ホテルに荷物を置いて、エンジェルオンニのお勧めのミュージカルへ。

最初は遠慮していましたが、内容を聞いてみたら子供向けの民話のミュージカルでうちの子でも大丈夫そうだったので、行ってみました。
オンニがやけに忙しそうだな~とか、招待券の束を持ってるな~とか、パンフレット2冊ももらっちゃったけどいいのかな~?とか思っていると幕が上がり
舞台挨拶に上がった監督さんがオンニのご主人でした。
(普通のサラリーマンだと思っていたのでびっくり。国文科の教授だそう。)

お話は韓国の童話でみんな知っているそう。ウサギの肝が薬になるので、だまして竜宮へつれてきたんだけど、ウサギは「私の肝は金剛山に置いてきました、ちょっととってきます」とうそを言って逃げるというもの。

被り物のお魚や動物たちと、氷川あさみのクローンという感じのコリアンビューティーなダンサーさんが出てきます。台詞はパンソリ風で、音楽も国楽の生演奏。子供も私も楽しめる贅沢なものでした。パラムは途中で寝ちゃいましたが。

昔風の言い回しをしているので完全には聞き取れませんでしたが、これだけは。
짐숭:獣 
後は動物の名前とかお魚の名前とかはあ~、結構覚えてるな~と実感できました。


虎さんと。

見たことのある背の高い人がうろうろしてんな~と思って、思い切って声をかけてみたらスイートソロウのコンサートのゲストだったグリーンティーのリーダーさんでした。今回はアカペラ指導を担当してたそうです。

「もしかして~グリーンティーの方ですよね?」
「ええ、マジャヨ~:そうですよ~」
と、びっくりしてました。デビューしたばっかりで知名度もあんまりないのでね・・というか子供抱っこしたまま挨拶に行ったからかな~?これ読んでる人誰も知らないんだろうな~。


スイートソロウでない4人がグリーンティー。右端がリーダーです。スイートソロウとはヨンセ大の合唱団時代から「食えない時代を一緒にすごしてた」そう。


オンニにホテルまで送ってもらって一日目終了。ちなみに初韓国ご飯はサンドイッチとオンニがゆでて持ってきてくれたサツマイモでした。

二日目はホテル前の屋台とトーストと海苔巻きを買ってきて朝ごはん。


トースト屋台に興味津々。


豪華な朝ごはん。

腹ごしらえがすんだら、観光客らしく慶福宮を見学です。


山をバックにしても高層ビルをバックにしても絵になります。

うちの子たちは竜とか玄武とか大好きなので大喜び。

パダは巳年なのでヘビの石像の前で。十二支がそろってます。

スヨン先生が働いていた民族博物館が奥にあるのですが、今日はちょっと行事でゴニョゴニョ・・・午後から開館します。と。どうやらブッシュがきてたみたい~。今回警備がすごくて道も渋滞しててとっても大変でした。

北村あたりを散策しようかと思ってたんですが、パダがぐずぐず言い始めて、ユクチだけ故宮博物館を見て私たちはロビーで休んでいったんホテルへ。

で、ついてみたらすぐ元気になってちょっと休んでヨイドへ。

生放送のある日だったのでKBSに行ってウジンとホジンにご挨拶~。

ウジンシ アニョハセヨ~♪
あ~、コンニチワ。(←なぜか日本語)

2週間ぶりのウジンはパンパンに太ってました~。日本で何を食べたんだか・・。


この後ろ、窓越しに調整室(スタジオではなくPDさんがいる部屋)が見えます。見えラジのスタジオはさらにその中なのであんまり見えません。


スタジオ前で会ったスイートちゃん。鳳仙花の汁で爪先を染めて、初雪が降るまで色が残っていると両思いになれるという言い伝えがあるのですね~。この間教科書で読んだばかりでした。実物を見てうれしかったので一枚写真を撮らせてもらいました。

スイートちゃんたちとご飯を食べていると子供が全員寝てしまい、スイートちゃんで一番仲良しのヘジョンとまたホテルへ~。そしてホテルについたらまたまた元気~!

ヘジョンとパラム。

涼しくなってから教保文庫へ。好きな本を買ったら郵便局は時間切れで重い本を持ったままソウル広場へ。



韓国に引っ越していったばかりの友達親子にあっておしゃべり。パラムは噴水コーナーで見事にぬれました。

ソウルナビで目をつけていたこちらのお店に行ってきました。

おかずがいっぱい残してしまいましたがどれもおいしかったです。大人3人、子供4人でW30000なり。今度チャンスがあったらまたいってみよう~。

街角の彫刻前で記念写真。

ライトアップできれい。

チョンゲチョンで涼もうかと思ったらやっぱり子供らみんな川に入っていって、わ~だれかすっころんでんな~と思ったらうちの子でした。

川の一番上流で遊んだのでたぶん水もきれいなほう。

ずぶぬれ~。

河童か?!

着替えもないし、ぬれた服でタクシーもバスも乗れないので上半身裸のパラムをおんぶしてホテルまで歩いて帰りました。

この日が一番「子連れ旅行って大変!」って振り回されたかも。ま、いつものことだからヘイキなんですけどね~。

ツインの部屋だったので、ベッドをくっつけて雑魚寝です。うちの子寝つきも寝起きもよいので助かりました。


寝相は悪いけどね。