20年を超える歴史を持つ「玉川上水に親しむ会」ですが、新入会員が増え、
丁度節目の20年、玉川上水全コースの再踏破を計画して戴いた。
12月12日(土)は、2015年の最終回。全7コースの内6回目です。
(残すは、2016年3月の笹塚駅~四ッ谷大木戸だけと成りました。)
午前10時 京王線上北沢駅北口への集合。
一寸早く着きすぎたかと、駅前のコンビニへ昼食を買いに行っていると、大先輩M様とすれ違う!!
殆どの皆様、どこへでも時間を正確にキチンと到着されることに驚く。
全員集合した頃合いを見計らって、一寸離れた広い場所へ移動。
参加費と写真代・合計500円を支払う。
私は、前回分の写真と、預かった資料をお渡しして、一寸手伝い。
N会長の御挨拶の後、
今回も担当のS様より、本日の概要説明。
今回も、20年以上の体験と最新の情報収集、更に事前に実踏をされて作られた資料に目を通す。
途中、ほら此所にタンポポが!! 撮って!! とのある会員の方からご指示、・・・・。
概要の説明後、
京王線の北側を走る甲州街道へ出て、いよいよ229回の例会開始です。
前日の大荒れが、嘘のように晴れ上がりました。
甲州街道と首都高の北側へ移動。
S様は新設拡声器を使われて、説明戴きました。
流石、拡声器名門のTOA製!! 小型ハンズフリー拡声器でも、良く声が通ります。
いよいよ玉川上水の歴史探訪が始まります。
玉川上水第二公園の起点で、最初なのに第二公園は、荒玉水道道路まで続く。
「玉川上水変遷の碑」
(※ 説明パンフレットに書いて戴いて判りましたが、石碑は殆ど読めなかった小林です。)
↑ この写真の右側より、
↓ この方向へ散策開始です。
右は甲州街道、右上は首都高の4号線です。
冬のせいか人通りは極端に少ない。
和やかな会話をしながら、落ち葉を踏みしめ歩きます。
時々、ぼけ咲きの花など見かけます。
暗渠部分の道路は、南北へ延びる道路に寸断されます。
S様の説明を食い入るように聞かれる新入会員の方々
超ベテランの方々は、悠然と説明を聞かれていました。
道沿いに咲くピラカンサ
ボンヤリと歩いていると、
突然、S様よりカミさんにお声が掛かり、この文字の意味は?との質問。
突然の質問に右往左往のカミさん。
「帰宅して調べ、「布泉」と判明。
(中国の古のお金で、仏教では手水鉢に使われてきたそうです。)
手水鉢を小さな流れの頂点に置いた理由は不明です。」
見事に手入れされた公園を歩きます。
20年以上のお付き合いの方々、あうんの呼吸で移動と停止を繰り返されます。
ここから急に右カーブしました。
進行方向の左側は、かなり低い土地になります。 ↓振り帰って撮影
左側が急な坂道です。
↑ 前方に、荒玉道路がチラッと見えます。
交差する部分から北側を見る。
更に進むと、左右共に低い土地に出ます。
進行方向左側の道から振り返る。
自然の地形を上手く利用して、自然落下方式で羽村から四ッ谷まで引いた実行力に感嘆します。
小休止します。
穏やかな公園で一休みです。
次回へ続きます。
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