goo blog サービス終了のお知らせ 

ケイシロウとトークアバウト

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

男性用トイレボックス室はかく語りき

2023-11-20 23:19:00 | 日記




とある大手建設会社の営業事務課に、
パワハラで名を馳せたシマダという50代男性課長がいた。
とにかく口やかましく、
相手の心を、
常に千にちぎった😭😭😭

ある日、
シマダは、
見積もり書に計算間違いがあったとして、
部長に怒鳴られた!
シマダは、
部長室から営業事務課に戻って来たとき、
社員たちを睨みつけ、
「先日の見積もり書の計算したやつは誰だ⁉️」と怒鳴った!
社員たちは「課長です」と答えた。
シマダは驚き😳のあまり、
心臓を押さえた。
そして、
部下が間に合わないということで、
自分がその見積もり書を仕上げたことを思い出した。

しばらくして、
不機嫌の極みにあったシマダは、
トイレのボックス室に入り、
便座に腰掛けた。
すると、
隣のボックス室から、
耐え難い悪臭が漂うので、
シマダはキレて😠
「誰だね❓こんな臭いもんするやつは!どういう食生活しとるのか想像がつくわ!」と悪態ついた。
が、
隣は無言😶やったので、
シマダは更にキレて😡
「動物の死骸をそのまま食ったのかね⁉️服に匂いが染みついたじゃないかね❗️」と怒鳴った!
が、
隣は、
相変わらずの無言😑対応やった。

シマダは流してボックス室から外に出た。
そしてそのまま、
隣のボックス室に向かって、
「落ち着いたら出てきたまえ、ゴミ収集車くん。キミの顔を拝んだところで罰は当たるまい⁉️」と吐き捨てた!

すると、
このボックス室が開き、
初老の男性が顔をひきつらせて出てきた!
シマダの顔もひきつった🫨
そして相手の顔を拝んだことで罰が当たったことを悟った。
理由は、
この初老の男性が常務やったからや。
常務はシマダを睨み、
「ナンだね⁉️キミは❗️人がトイレで流すもんの匂いを嗅いでレビューしてるのかね⁉️」と怒鳴った!
シマダは泣きそうに😭
「常務❗️カンニンしてつかあさい❗️カンニンしてつかあさい❗️」と叫んだ!
が、
常務の怒り💢は収まらず、
「それともキミなにかい⁉️石鹸のような香りのものでもしろと言うのかい⁉️」と凄み、
シマダは必死に、
「カンニンしてつかあさい❗️カンニンしてつかあさい❗️」と詫びた!
常務は、
「ワシからすれば、キミのしたもんは、くさやの干物だね!鼻が詰まって目に染みたわ❗️」と大声で言った。
更に、
「キミは不愉快だから九州の壱岐市の出張所に移転してもらおう」と言い残して、
立ち去った。

シマダは愕然とトイレから出ると、
経理課の課長が駆けつけて、
「常務が今、社長に言ってるけど、移転先の壱岐市ってどこだシマダ?」と尋ねると、
シマダは元気なく、
「島だ」と答えた。
九州の長崎県壱岐市は確かに島で、
満員の東京ドームの半数くらいの人口らしく、
これは市とは名ばかりで、
シマダにしたら死やった😩


ある逃亡に関する短い記述

2023-11-19 22:09:00 | 日記




アメリカの50年代後半から80年代まで、
マフィアでさえ恐れている集団があった。
それは、
ストリートギャングと呼ばれた、
10代20代の青少年暴力団やった。
ストリートギャングは、
縄張り争いの喧嘩に明け暮れ、
市民を巻き込む銃撃戦まで起こし、
警察にとっては、
厄介この上ない存在やった。
現在、
アメリカでは、
ストリートギャングの数は激減したが、
日本版ストリートギャングが誕生した。
これが、
半グレ集団と呼ばれるものや。
今回は、
とある半グレが起こした出来事が、
予期せぬ結果を招いたことをカキコする。

半グレで名を馳せたカジカワという札付きのワルがいた。
カジカワは、
少年院の殿堂入りを果たすほど、
何度も収監されている。
このカジカワが、
幼なじみのイソベに、
オレオレ詐欺の話しを持ちかけた。
イソベは、
絶対にやらない、しないと連呼したが、
カジカワは、
うまくいけばプレステ4(当時出たばかり)が手に入ると口説き、
イソベはしぶしぶ了承した。

カジカワとイソベは、
一千万ほどが、
オレオレ詐欺によって手にしたが、
受け子(詐欺の代金を直接取る人)が逮捕されたことから、
カジカワとイソベは、
逃亡した!

出来るだけど田舎に逃げ込むため、
交通機関の力を借りずに、
徒歩逃亡となった。
そして田舎道を小走りに逃げていたとき、
道端の地蔵の前で、
カジカワのスニーカーの紐が緩んだので、
カジカワは屈んで、
スニーカーの紐を直した。
その際、
地蔵に目を止めたが、
すぐにイソベと逃げ去った。

荒れた山の廃屋に二人は身を隠した。
イソベが座ろうとしたら、
床が抜けて、
木片が尻に突き刺さったので、
カジカワは、
テキトーに木の葉を拾って、
イソベの尻の傷口に当ててやった。

翌日、
カジカワは早く起きて、
先日の、
田舎道の地蔵の前に来て、
手を合わせて拝んだ🙏
翌々日の朝も、
その翌日の朝も、
カジカワは早く起きて、
この田舎道の地蔵に手を合わせて拝むんやった🙏

そしてその翌日、
カジカワは、
警察署まで来て自首した。
イソベの隠れ家を教え、
騙した金のありかも話した。
留置所で一緒になったイソベは、
戸惑い慌てながらカジカワに、
「ホ、Why?」と尋ねたが、
カジカワは無言😑やった。

裁判の日。
カジカワは自分が主犯ですと罪を認め、
被害者のおばさんたちに、
「何年でも刑に服します。けど、少しだけお地蔵様にお金を出してくださいませんか?」と頭を下げた。
これは、
どんな意味やろうかと、
お調べが開始され、
あの田舎道の地蔵が、
地元の人たちから、
エパタ地蔵と呼ばれていることがわかり、
拝んでも御利益を与えない地区地蔵ベスト10の2位やったことまで判明した。
なお、
エパタとは、
アラム語で「開け」の意やけど、
この田舎道地蔵とアラム語との関連はわからずじまい。

が、
この事実を知った被害者のおばさんたちは感動🥹して、
カジカワは金も返したんやから不起訴にしたいと言い出して、
カジカワの釈放が決定した。
裁判官は被害者のおばさんたちに、
「では、イソベはどうされますか?」と問うので、
おばさんたちは、
「しっかりと刑を全うしたく願っております」と答えたので、
イソベはガチガチガチにキレて🤬💢💯
「ナンで俺だけサツに挙げられるんだよ⁉️」と叫んだ!
すると、
被害者のおばさんたちの一人が、
「ホホホホホ。これが本当の磯辺揚げね」とからかった。
イソベは、
「もんじゃーァ❗️❗️」と叫んで、
このおばさんに延髄蹴りをカマしたので、
傷害罪の現行犯逮捕が加わり、
数年間の服役が決定した。

カジカワは、
おばさんたちからたくさんの寄付金をいただいて、
エパタの地蔵に立派な祠を大工に作らせた。
カジカワは、
この田舎に居を構え、
地元の美人妻と一男ニ女の家庭を築き、
地元の人に愛された。

それに対して、
イソベは、
刑務所から出所すると、
すぐに、
南米カリブ海のハイチに旅立ち、
大金をもって、
ブードゥー教の祭司に、
カジカワに呪いをかけるようにお願いした。
そのせいか、
カジカワは、
一週間ほどインフルエンザ😷にかかって寝込んだが、
回復すると、
また一生懸命に働き、
家族と地元の喜びとなった。



宴香(えんか)の花道のはずが------😨

2023-11-18 23:21:00 | 日記




牧カオリの友人にハナちゃんというオンナがいた。
ハナちゃんは、
海岸のそばに小さな別荘を持っていて、
そこを、
絢爛豪華にイケた花畑を作る計画を立てた。

ハナちゃんは、
様々な花の種子を蒔き、
周囲に1日二回噴き出る、
スプリンクラーを設置して、
満開の時を待った。
そして、
ハナちゃんは、
この空前絶後の花畑を、
宴香(えんか)の花道と形容した。
花畑そのものが宴の香り漂わせているという願いをかけてのものやったらしい。
また、
この壮大な花畑計画を、
早大出身の園芸家に任せて、
ハナちゃんは、
半年ほど、
この場を離れた。

半年後、
牧カオリを連れて、
ハナちゃんが別荘に戻ったとき、
真っ先に、
絢爛豪華に咲き乱れているであろう花畑に行って、
ガク(愕)😱が入ってしまった❗️
アンと、
花は一つも咲いてなく、
すべて、
塩害に晒され白化していた。

ハナちゃんは早大出身の園芸家に説明を求めると、
「強い海風に何度も晒され、塩害を起こしました。けど、全てが白くて、ナニか美しいですね」と釈明した。
ハナちゃんは連絡一つしなかったこの園芸家を心に呪った。
一方、
牧カオリは、
塩害に晒された花畑を見て、
「本来なら、心地よい日差しとそよ風と適度な水分で、美を着飾ろうとしたのね。けど、不毛な結末を晒したわ。そして、この塩まみれの無慘な花畑こそ、お前、日本の姿なのよ❗️❗️」と、
白化した花畑を指して叫んだ!
ハナちゃんは心配そうに牧カオリを見つめ、
「あなたの頭も塩害に晒されたのね」と悲しく言ったので、
牧カオリはまた恥をかいたことを実感した。

ハナちゃんから聞かされた宴香(えんか)の花道の結末を見た多くの者は、
宴香(えんか)の花道が塩化(えんか)の花道になったと、
ハナちゃんを慰めた。
ハナちゃんは、
こうした人々に笑顔で挨拶したが、
心では、
「おんどれらはワシを馬鹿にしとるんか🤬⁉️」と黙ギレしていた!



霧の中へ------

2023-11-17 22:42:00 | 日記




牧カオリは、
湖畔のそばのペンションに、
一泊ひとり旅していた。

普段なら朝日🌅をきらめかせる、
絶景の湖が、
その日の朝は、
濃霧に包まれていた。

けど、
牧カオリは気にすることなく、
散歩に出かけた。

散歩しながら、
牧カオリは、
つくづく嫌なことばかりやったここ数日を思い返した。

まず、
くら寿司で、
エスカルゴ🐌を注文したが、
無いと言われた。
くら寿司にはナンでもあるという知人を信じてお店に入ったのに、
ここで知ったのは、
知人の裏切りやった(普通くら寿司にエスカルゴがあるとか考える方がはみ出てると思うけど🤔)。

次に、
深夜のマック🍟🍔で、
ひとりでコーヒー飲んでいた牧カオリの後ろボックス席で、
牧カオリがいることも知らないレフティたちが、
学校歴代退屈🥱女ベスト10の堂々一位を牧カオリにした。
牧カオリは、
当人がいることを確かめてモノ言え😡と心にキレた!
そして、
フツーの退屈🥱女ベスト1でもコタえるのに😨
ましてや、
歴代の二文字が付いた退屈🥱女ベスト1は重すぎた😩💯

そして、
会社から帰る途中の電車の中で、
母親から電話で、
しおくりしてくれと言われたので、
高校時代にたくさん作った詩を母親に宅配便を使って贈った。
母親はガチギレして、
ゼニを送れということやと、
電話で牧カオリを叱った!
詩贈りやなくて仕送りやった訳やけど、
牧カオリは逆ギレして、
栗🌰を塩漬けして送った(塩栗🌰😬⁉️)

こうした嫌な出来事が、
次から次に思い出される。
けど、
人生は、
常に、
こうした濃霧に覆われたものかもしれない、
と、
牧カオリは思った。
そして、
突き進んで行こう!と決意した。
あらゆる濃霧の中を------。

こうした考えは、
牧カオリの歩調を高め、
いつかは霧がかった乾いた人生にうるおいの時が来ると強く信じて、
濃霧の中を前進に前進した。
同時に、
大きな水音と冷たさが牧カオリを襲い、
牧カオリは、
湖に落ちたことを悟った。
そして、
うるおいは求めても、
うるおい過ぎることは求めなかったと悔やんだ!


そこに奇跡あり~秋の味覚がもたらしたもの

2023-11-16 23:50:00 | 日記




とある公園で、
馬爺が知り合いから大量にもらった柿を掻き込みまくっていた!
しかも、
皮ごと柿をかじりまくる馬爺に、
80代ジジイの姿はなかった。
むしろ、
飢えまくってナンでも食ってた浮浪児時代の姿が蘇ったかのごとくやった。

そのとき、
馬爺の近くでバスケしていたレフティが、
ボール🏀をシュートミスしたので、
「えぐいてぇ❗️超メンブレ❗️❗️」と叫んで、
ポカリの缶を壁に叩き付けてしまった❗️
その音に驚いた馬爺は、
柿を喉に詰まらせて、
もがいた😵

馬爺は苦しさのあまり、
目の前が真っ暗になった。
そして、
全く当たらないという評判の占い師から、
近いうちに冥土に旅立つと言われた言葉を思い出した。

と、
そこに、
再びシュートミスしたレフティが、
キレて😡
ボール🏀を力一杯蹴り上げたものが、
馬爺の後頭部に直撃した!
そのせいで、
馬爺の喉から、
詰まった柿を吐き出させることができた。
そんなこととは知らないレフティは、
馬爺に、
「ゴメンディー❗️(ごめんなさいの意)」と大きく声掛けした!!

馬爺は、
レフティが大声出したことによって柿が喉に詰まったことで、
怒ってレフティの頭にげんこつ✊したが、
すぐに、 
レフティの蹴ったボール🏀によって救われたことで、
喜んでレフティの頭を撫でた。
レフティは、
助かったことの方が大きいから小遣いくれと頼むので、
馬爺は五千円渡した。
そして、
心に、
「次の年金まで、さつまいも🍠で凌ごう」と、
個人財政の破綻を、
安い秋の味覚で回避する決意をした。