
1960年代後半、
日米のアメフト🏈交流試合にあって、
互いのチアリーディングも活発に活動した。
その中で、
日本側にズバ抜けたパフォーマンスを放つチアリーダーがいた。
その華麗さに、
すべての目撃者が、
「これは地球規模を超えた銀河レベルや😳!!」とほめまくった。
が、
このチアリーダーは、
パフォーマンスを終えると無言で姿を消し、
それ以来、
公の場に現れることなく、
伝説のチアリーダーとして記憶に留められることとなった。
出身も名前も、
偽られていたので(現在ではあり得ないコト🤔)、
このチアリーダーを、
クイーンギャラクシアと呼ぶことで、
伝説は不変なものになった。
(2021年1月4日記事『見てはいけないモノ😱』に詳細)
時が経過する。
ヨウイチが高校3年のとき、
カイくんの家にお泊まりに来ていた。
しかも3泊4日のお泊まりで、
理由は、
深夜に、
しのぶがパソコン画面に映ったデカいコケシに話しかけてる様子を見た二人が、
コケシの正体を暴こうと、
逆探知アイテムを使用するからとのことやった。
そして、
この逆探知がなかなかうまく行かなかった。
なぜなら、
コケシ側が、
周波数をコロコロ変える為やったらしい。
ヨウイチとカイくんは、
その夜、
最後の勝負と言いながらも、
3日目の深夜を迎えた。
しのぶはいつものように、
音漏れしない客間に行き、
パソコン💻を繋ぎ、
Skypeを開いた。
ヨウイチとカイくんが盗み見してることも知らないしのぶは、
パソコン💻画面に現れたデカいコケシに土下座🙇♀️して、
「これはクイーンギャラクシアさま!うるわしゅうございます!」と言うと、
コケシは女性の声で、
「良きにはからえ!」と言った。
ヨウイチとカイくんは、
タオルで口を塞いで笑いを😆こらえた!
カイくんはヨウイチに、
「よく言うぜ!アニメか🤣」と囁いた。
ヨウイチも、
「歳はいくつや🤣」と囁いた。
客間ではパソコン画面のコケシがしのぶに、
「しのぶよ。お前が推薦する横浜をアメリカ🇺🇸にやる訳にはいかぬ!チアリーディングはフォームだけでは通用せぬ!それゆえ、名古屋をアメリカ🇺🇸に送ることにする」と言った。
しのぶはムキになって、
「クイーンギャラクシアさま❗️あたくしにもメンツがございます❗️」と食ってかかった!
コケシは冷ややかに、
「わらわに不服と申すのか❓」と言った。
しのぶは必死に、
「クイーンギャラクシアさま!お気を悪くなさらないでください!御心のままになされてください!」と言い、
深く頭を下げた。
コケシは、
「明日の同じ時刻にそちにまた語ろう」と言い姿を消したが、
しのぶは土下座🙇♀️したまま動かなかった。
とにかく笑い🤣🤣を押し殺すヨウイチとカイくんは、
コケシの居場所を特定することが出来た。
朝を迎え、
コケシが個人宅なら諦めないとと、
ヨウイチとカイくんは囁き合った。
夜になり、
ヨウイチとカイくんは、
コケシがいるであろう場所に行くと、
そこは、
マンションやった。
管理人のオヤジがいたので、
どういう言い訳をしようかと二人で相談してたら、
管理人のオヤジが二人に、
「あんたら売春デュオやろ⁉️上がりなさい」と変な勘違いされたので、
反論することなく、
「春を売ってきます」と言って、
マンション内に入った。
そして、
逆探知アイテムを信じながら、
部屋部屋を回り、
とある部屋を開けようとしたが、
鍵がかかっていた。
二人は諦めて帰ろうとすると、
部屋が開き、
大柄なおばさんが出てきて、
「こら❗️売春デュオ❗️明日やろが❗️❗️」と怒鳴ったので、
ヨウイチが、
「あなたはクイーンギャラクシアですか?」と尋ねた。
おばさんは爆笑🤣して、
「深夜に独身オンナの部屋に来て、ギャグするな!」と言った。
ヨウイチは負けずに、
「このマンションで変だと思ってる部屋はありますか?」と尋ねると、
おばさんは、
「みんな変なんだよ!けど、ひとタ○握らせれば、特に怪しいところを教えるわ」と言うので、
二人は仕方なく、
おばさんの要求に従った。
そして、
おばさんが教えてくれた、
特に怪しい部屋へと歩を進めた。
二人の歩が止まった部屋はデカく、
どうやって入ろうかと相談していたところに、
勝手にドアが開いた。
二人が中に入ると、
デスクに大きなコケシがひとつあるだけで、
他に誰もいなかった。
コケシは二人に、
「ふふふふふ!馬鹿者どもが!」と言った。
明らかに取り付けスピーカーからやったけど、
二人は戦慄した🙀🙀
コケシは、
「このクイーンギャラクシアの正体を暴こうというのかい⁉️埼玉とキンタマの区別もわからん下郎どもが❗️」と凄んだ!
二人は驚きのあまり声が出なかった。
コケシは二人に、
「お前ら東京ムスコどもに、わらわが贈り物をするよ!今に、お前らが来たドアから町方同心どもが駆け込んで、お前らをパクるのさ❗️」と凄んで笑い出した!
すぐに複数の警察官が駆け付けて来て、
二人を補導しようとした。
二人は抵抗しながらコケシを見ても、
コケシは無言やった。
カイくんは「謀られた❗️」と叫んだ!
と、
そこに、
二人の女性刑事が現れ、
警官たちに、
「間違いでした。この子たちは売春デュオと間違えられたんです。私たちが二人を送りますので、あなた方はお失せなさい」
と言った。
警官たちは怪訝そうに、
立ち去って行った。
女性刑事の一人がカイくんを見て、
「まぁ❗️しばらく見ないうちにこんなに大きくなって」と驚いたので、
カイくんは、
「昔の俺を知ってるんですか?」と尋ねた。
女性刑事は笑って、
「ナニ言ってるの⁉️知る訳ないでしょう⁉️初対面なのに」と答えたので、
カイくんは怪訝🤔な表情を浮かべた。
女性刑事たちは、
「このことでしのぶは降格ね。支長から副支長に落ちたわ」と言い、
コケシに一礼して、
ヨウイチとカイくんを家まで送った。
ヨウイチとカイくんは、
このカフカばりの不条理な結末にガックリとした!
数日後。
カイくんがお風呂から出て、
服を着てるところに、
しのぶが乱入して、
カイくんのケツに噛みついた😱❗️
カイくんは絶叫しながら、
もう秘密は暴かないと誓った!