
南の島から来たお友達パオパオ。
デカい体に非常識な心で生きる60代オンナのパオパオは、
日没から日暮れまで、
通常の人の10倍も音が聞こえる、
音無しオンナと大の仲良しやった。
そんな音無しオンナは、
お引越ししてもういない。
パオパオは、
寂しく、
奄美大島での下品で破れかぶれな過去を、
懐かしく思い出す。
NHKの集金人が来た。
パオパオは心が悲しすぎたので、
「今月はNHKだけじゃなくて、日テレとテレ朝の受信料も払うわ」と言ってしまった。
また、
パオパオは、
スーパーのお買い物に行った際、
おつりを忘れて帰ろうとしたので、
店員から、
「30円のおつりですよ」と声をかけられた。
パオパオは悲しかったので、
店員に、
「30円渡すのなら300円にして」と言ってしまった。
深夜。
パオパオは寂しくて眠れない。
それで窓を開けようとしたら、
窓に、
白い影が浮かび上がった😳
パオパオは悲しかったので、
「ユーレイ。ほっといてちょうだい。怖がる余裕はないのよ」と言ってしまった。
白い影は姿を消した。
(これは、事実か🤔夢か🤔幻想か🤔は読者判断😃😃😃)
翌日。
自治会の会計している女性が来て、
自治会費の支払いをお願いした。
パオパオは悲しく、
「寂しくて爆食いしたから金がないわ。だから、体で払います」と言って、
服を脱ごうとしたので、
会計の女性は、
パオパオをスルーして帰った。
パオパオは今、
寂しく、悲しく、
年末に生きる。
そして思う。
2023年の始まりが、
ひとりぼっちに新春することを😩