
現ジョージア国🇬🇪
1991年に改名。
それ以前はグルジア🇬🇪と呼ばれていた。
やから、
この話は、
1980年代のこと。
このグルジアに、
正教の熱心な信者であるナカモトが移り住み、
敬虔な宗教生活をしていた。
そんなナカモトの前に、
同じ日本人女性のミハルが現れ、
ナカモトに負けない宗教生活をした。
二人して、
性欲から食欲、金銭欲を断ち、
ひたすら祈りの日々に専念した。
そんな時、
正教の長老から、
ナカモトとミハルに結婚したらどうかというアドバイスがあった。
勿論、
二人は承諾した。
やって愛し合っていたからや。
ただ、
正教の禁欲の教えを忠実に守り、
一切のお付き合いをしなかっただけやった。
ナカモトとミハルの結婚式が行われる際、
正教の伝統で、
夫婦が結婚初夜に、
互いの罪を告白し合わなければならないことが長老によって告げられた。
夫も妻も、
それぞれの罪が許せるのなら、
いつまでも蝋燭を灯し、
どちらか一方が許せないと感じた場合は、
蝋燭🕯を吹き消し、
夜明け前に、
そこから去るというもんやった。(象徴的な民族行事やったらしいけど、この二人は------😱😱)
夜になり、
二人は罪の告白をすることになった。
ナカモトは言った、
「私は異性との肉体関係をし過ぎて汚れた身です。一日四回も女性を替えて遊びまくりました。だから、女性を愛する資格がありません」、と。
ミハルは無言で微笑んだ。
蝋燭🕯が消されることはなかった。
次にミハルの罪の告白の時、
ミハルは、
「怒らないでちょうだいね」と言い、
下半身を曝け出した。
ナカモトの顔色が青ざめ憤怒の形相となった。
ミハルは、
「わかったでしょう?わたしは女じゃなくて男なのよ」と言った。
ナカモトは怒り💢で体を震わせながら、
蝋燭🕯の炎🔥を吹き消した!
そして、
夜明け前に、
ミハルを置いて、
出て行った。