古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

銀の皿に金の林檎を     大道珠貴

2018-06-23 14:43:30 | 大道珠貴
カバーに少女が小さなヤギをあやしているような写真がある。


モデルは土屋アンナ、写真は蜷川実花とある。圧倒的にダサ


いと感じるのはボクだけだろうか?。


この小説は夏海というテテなし子の女性の数奇な半生を描いている。


で、この人をボクは姐御と呼んでいるが、姐御の作品にはい


つだって驚かされる。最後の方で妄想で見るトモダチの姿に死


んじゃうのか、と思わせ、涙してみるものの、読み進めると、


ただの腰痛で入院って。


タイトルのセンスのなさといい、品のなさといい、お下劣小説


街道まっしぐらである姐御であった。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ニューヨークで | トップ | 爪と目     藤野可織 »
最新の画像もっと見る

大道珠貴」カテゴリの最新記事