古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

男憑き     豊田有恒

2021-04-02 12:08:38 | 小説の紹介

「SF迷論入門」所収。   講談社  昭和52年

 

男の子と女の子が入れ替わるネタ。その昔は転校生という

 

映画が大林監督でありましたし、最近では君の名は、です

 

ね。何度もこのネタはいろんな風に使われてきたんだろう

 

けれど、性差っていうのも、今じゃ、微妙だな。言葉は確

 

実に女の子は男化していると感じる。女の子の言葉使うの

 

って今じゃあ、オネエぐらいじゃあないだろうか、と書く

 

とまたセクハラだ、なんだいわれる。このネタは、デリ

 

ケートになりつつある。君に名は、ちなみに見ていません。

 

この、男憑き、では人気アイドルと柔道部副キャプテンが

 

入れ替わる、というものです。なぜか? よくわからなか

 

った。おじいさんがヘンな注射をするのだが。二人の関係

 

性は未だ謎だ。……合掌。

コメント
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