一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

裏山(鬼ノ鼻山)歩き ……新しく買ったデジカメで白石平野の麦秋を撮る……

2023年05月17日 | 鬼ノ鼻山・聖岳


5月16日(火)

新しく買ったデジカメを試し撮りをするために、
裏山(鬼ノ鼻山)で山歩(散歩)することにした。

いつものように“憩いの森”からとりつく。


美しい林の中を歩いて行く。


新緑の頃を過ぎて、緑が段々濃くなっていく。




緑の中を歩くのは本当に気持ちが好い。


遊歩道と合流する。


誰にも会わない。(結局、この日は誰にも会わなかった)


ゆっくり登って行く。




“鬼の展望台”に到着。


晴れてはいるが、靄っていて遠望はきかない。


一旦下って、


登り返す。


ほぼ緑一色であったが、


ヤマツツジの赤が所々で目を惹く。


鬼ノ鼻山山頂に到着。


振り返って、“鬼の展望台”を眺める。


山頂からの展望はイマイチなので、
“鬼のテラス”の方へ移動する。




“鬼のテラス”に到着。


ここからの眺めは抜群。
麦秋の白石平野が素晴らしい。








ここまでの写真は、
(現在使用しているデジカメ)「PENTAX Optio WG-2 (バーミリオンレッド)」で撮った。


防水、耐衝撃、防塵、耐寒というタフネスデジカメで、1600万画素。
これまで岩にぶつけたり、何度か水没させたりしたが、
約10年間、何の支障もなく、このブログの写真を撮り続けることができた。
これからもこのデジカメをメインに使っていくつもりでいるのだが、
時々、
〈ズーム機能がもっと優れていれば……〉
と思うときがあった。
近寄ることが困難な、遠く離れた花を撮るときなどに強く思うようになり、
一眼レフのような大きくて重いカメラはいらないが、
小さなデジカメで望遠機能が優れている機種はないか……と、探していた。
そうして見つけたのが、
「キャノンPowerShot SX740 HS」であった。




光学40倍ズームというのが魅力で、購入を決めた。
画質においては一眼レフには遠く及ばないが、
ブログに写真をアップする程度なら、このレベルで十分である。


「キャノンPowerShot SX740 HS」で普通に撮ると、こんな感じ。


ズーム。


もっとズーム。


もっとズーム。


すごい、すごい!


近くの木に焦点を合わせると、こんな感じ。


遠くに見える蝶をパチリ。


ここから先の縦走路。


ズーム。


もっとズーム。
これは使えそうだ。


ここからは、再び、「PENTAX Optio WG-2」で撮影。
“みはらしの丘”に到着。


しばし寛ぐ。


今日は、もう少し先まで行ってみる。


アザミ、


ナワシロイチゴ、


ヒメハギが咲いている。


ソクシンランもお目見え。


「束心蘭」と書くが、ラン科ではなく、キンコウカ科ソクシンラン属に分類される多年草。
穂状花序に多数の花をやや密につけ、


花被片はつぼ形で先は6裂し、裂片は披針形。


復路は、


ナルコユリ、


オオハンゲ、


タツナミソウなど見ながら歩いた。




新しいデジカメも手に入れたことだし、
これからも山歩(散歩)を大いに楽しもうと思う。
今日も「一日の王」になれました~

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