私が最も多く登っている山は天山であるが、
一年を通して天山に最も多く登っている月は、
おそらく9月であろう。
昨年の9月は4回、
一昨年の9月は6回、
天山に登っている。
なぜ9月に数多く登っているかというと、
やはり秋の花が咲き始める時期だからだ。
9月の天山の山野草は、
一日一日変化する。
行く度に、
新しい発見がある。
それまで見なかった花が咲いていたり、
咲いていた花が花期を終えていたりもしている。
ワクワクするし、
感動がある。
今日も迷わず天山へ。(笑)
「晴れ」の予報であったが、雲が多い。
上宮の池の傍のキバナアキギリの群生地に行ってみてビックリ。
きれいに刈りとられているではないか!
端っこに僅かに残っていたキバナアキギリを撮る。
登り始めると、
シラヤマギクや、
ヤマジノギクや、
ヤクシソウなどが見られた。
ヒメアザミや、
アキチョウジは、ぐんと数を増していた。
サイヨウシャジンもまだまだ元気。
普通はこんなに細長い筒状なのだが、
たまにこんな丸っこいカワイイ花も見かける。
あめ山への道は、草に覆われている。
お陰で登山靴もズボンもビッショリ。
この道にはノダケが多かった。
あめ山山頂もススキに覆われていた。
天山へ向かう。
ときおり青空も顔を出すが、ガスっていることが多かった。
天山山頂に到着。
このアングルで山頂を撮ることは稀だが、
この手前の岩に、
「天山 県立自然公園」って彫られているって、知ってました?
表面が凸凹しているのに、よく彫ったな~と感心する。
さて、稜線歩き。
今年は、マツムシソウが殊の外多いような気がする。
キュウシュウコゴメグサも目立って多く感じる。
それとは対照的に、アキノキリンソウがひっそり咲いていた。
イタドリは相変わらず群生している。
いろんな色があるので、面白い。
ツルリンドウも登山道脇にたくさん咲いている。
そしてタンナトリカブト。
数箇所で開花を確認できた。
もうすぐこの花が主役になる。
そしてウメバチソウも目立たない場所でひっそり咲いていた。
嬉しい。
蕾もあったので、しばらく楽しめそうだ。
本日の天山北壁。
相変わらず険しい岩肌。
このあと、秘密の散歩道へ。
オタカラコウが咲き始めていた。
名の由来は、
根茎の香りが龍脳香(宝香)に似て、メタカラコウより花が大きく多いから。
別説として、葉がフキやツワブキの葉に似ていて、ツワブキを別名「タカラコ」と呼び、頭の一字に、雄(お)や雌(め)をつけたという説もある。
そう珍しい花ではなが、私にとっては「お宝」の花である。
ノイバラがまだ咲いていた。
この花を見ると、夏の北アルプス(チングルマ)を思い出す。
ツリフネソウは過剰なほど咲き乱れていた。
そんな中、白花のツリフネソウが、いつもの場所に咲いていた。
毎年、同じ場所に咲くので、逢うのが本当に楽しみ。
美しい。
私の好きなシロバナサクラタデは、グンと数を増していた。
この花の前に来ると、撮る枚数が増える。
それほど魅力的ということだ。
シギンカラマツも群生している。
あまりにも多いので、有難味に欠ける。(贅沢な)
メハジキや、
カワミドリも元気。
ヤマハッカが多くなってきた。
思いがけない場所で、ツルニンジンに出逢った。
メッチャ嬉しい。
そして、ビックリするような場所で、アケボノソウにも出逢った。
本日は、驚きの連続である。
最後は、レイジンソウ。
もうすっかり咲き揃っていた。
蕾も多いので、しばらくは楽しめるだろう。
秋の花が咲き揃いつつある天山。
しばらく天山詣でが続きそうである。(笑)
一年を通して天山に最も多く登っている月は、
おそらく9月であろう。
昨年の9月は4回、
一昨年の9月は6回、
天山に登っている。
なぜ9月に数多く登っているかというと、
やはり秋の花が咲き始める時期だからだ。
9月の天山の山野草は、
一日一日変化する。
行く度に、
新しい発見がある。
それまで見なかった花が咲いていたり、
咲いていた花が花期を終えていたりもしている。
ワクワクするし、
感動がある。
今日も迷わず天山へ。(笑)
「晴れ」の予報であったが、雲が多い。
上宮の池の傍のキバナアキギリの群生地に行ってみてビックリ。
きれいに刈りとられているではないか!
端っこに僅かに残っていたキバナアキギリを撮る。
登り始めると、
シラヤマギクや、
ヤマジノギクや、
ヤクシソウなどが見られた。
ヒメアザミや、
アキチョウジは、ぐんと数を増していた。
サイヨウシャジンもまだまだ元気。
普通はこんなに細長い筒状なのだが、
たまにこんな丸っこいカワイイ花も見かける。
あめ山への道は、草に覆われている。
お陰で登山靴もズボンもビッショリ。
この道にはノダケが多かった。
あめ山山頂もススキに覆われていた。
天山へ向かう。
ときおり青空も顔を出すが、ガスっていることが多かった。
天山山頂に到着。
このアングルで山頂を撮ることは稀だが、
この手前の岩に、
「天山 県立自然公園」って彫られているって、知ってました?
表面が凸凹しているのに、よく彫ったな~と感心する。
さて、稜線歩き。
今年は、マツムシソウが殊の外多いような気がする。
キュウシュウコゴメグサも目立って多く感じる。
それとは対照的に、アキノキリンソウがひっそり咲いていた。
イタドリは相変わらず群生している。
いろんな色があるので、面白い。
ツルリンドウも登山道脇にたくさん咲いている。
そしてタンナトリカブト。
数箇所で開花を確認できた。
もうすぐこの花が主役になる。
そしてウメバチソウも目立たない場所でひっそり咲いていた。
嬉しい。
蕾もあったので、しばらく楽しめそうだ。
本日の天山北壁。
相変わらず険しい岩肌。
このあと、秘密の散歩道へ。
オタカラコウが咲き始めていた。
名の由来は、
根茎の香りが龍脳香(宝香)に似て、メタカラコウより花が大きく多いから。
別説として、葉がフキやツワブキの葉に似ていて、ツワブキを別名「タカラコ」と呼び、頭の一字に、雄(お)や雌(め)をつけたという説もある。
そう珍しい花ではなが、私にとっては「お宝」の花である。
ノイバラがまだ咲いていた。
この花を見ると、夏の北アルプス(チングルマ)を思い出す。
ツリフネソウは過剰なほど咲き乱れていた。
そんな中、白花のツリフネソウが、いつもの場所に咲いていた。
毎年、同じ場所に咲くので、逢うのが本当に楽しみ。
美しい。
私の好きなシロバナサクラタデは、グンと数を増していた。
この花の前に来ると、撮る枚数が増える。
それほど魅力的ということだ。
シギンカラマツも群生している。
あまりにも多いので、有難味に欠ける。(贅沢な)
メハジキや、
カワミドリも元気。
ヤマハッカが多くなってきた。
思いがけない場所で、ツルニンジンに出逢った。
メッチャ嬉しい。
そして、ビックリするような場所で、アケボノソウにも出逢った。
本日は、驚きの連続である。
最後は、レイジンソウ。
もうすっかり咲き揃っていた。
蕾も多いので、しばらくは楽しめるだろう。
秋の花が咲き揃いつつある天山。
しばらく天山詣でが続きそうである。(笑)