ありふれた人生
もう何も考えまい
君が欲しかったものも
僕が欲しかったものも
生きていくことの愚かささえも…
今日はドンヨリとした雲が広がってた朝
涼しいような少しだけ蒸し暑いような…
お天気アプリによると
お昼頃から台風並みの強風が吹き荒れ
雨も降り出すと…
それじゃあ
早めに走っておかないとと思いながら
なんやかんやで結局いつもの時間にスタート
この子をお供にして…
走り出すと同時に
近所のオバさんとすれ違い
オハヨウの挨拶を交わしたけれど…
その拍子に
なぜか右足首に覚えのある痛みが…
アレッ？
ヤバいぞ！
そう思って2〜3回立ち止まって
右足首をグルグル回して
ほぐしてみるものの
痛みはそう簡単には治まらず…
毎夜
お風呂上がりにストレッチとともに
足首のマッサージも念入りにしているし…
毎日のジョグには
必ず両足首にテーピングして
痛めないよう気をつけているのに…
潤滑油が切れてるポンコツ老体には
効き目がないのか？
だけど
これまでの経験からだと
少し走り続ければ
そのうち治まって来るはず…
そう思いながら
負担をかけないようゆっくりと走り続けると
5キロあたりから治まってきて…
まぁ実際に治まったのかどうか
痛みはほぼ感じないほどまでに…
ちょうどその頃から
お陽さまが顔を出し始めてきて…
それまでも蒸し蒸しとして汗だくだったのに
太陽光の威力は恐るべし
さらに溢れ出る汗でグッショリと…
結局は良いとこなしで終わった
ゆるジョグ10キロ
走り終えたあと
右足首の違和感はいくらほぐしても
ずっと残ったまま…
明日は無事に走れるだろうか？
そんなことを思いながらシャワーを終えると
予報どおり天気が急変して…
俄に風が強まり
今にも雨が降り出しそうな空模様
気温も下降気味になり…
慌てて洗濯物を持って
いつものコインランドリーへ真っしぐら…
久しぶりに雨が降ってないのに
屋根を閉じたままでの走行
屋根を閉じてるとやたら視界が悪くて…
いわゆる閉塞感が強いのだが
それはそれで妙な味があったりして…
でもなぁ…
時折
愛車と同一車種や兄弟車とすれ違うが
大抵はみんな屋根を閉じてるのがツネ
せっかくのオープンカーなのに
モッタイナイとしか言いようがない
狭くてロクな荷物も乗らないし
ドライバー以外に1人しか乗せられなくて
オープンにすることが
このクルマの醍醐味だと思うけど…
そんなクルマなのに
オープンにしないのは
まさに宝の持ち腐れでしかないと…
この愛車を購入してから助手席に座ったのは
初孫くんとチャラ息子の2人だけだったけど…
去年と今年の老いらくデートで
アラ古希某カオルさんも乗ることになって
同乗者は累計3人に増えたものの…
もうこれ以上の同乗者は
出てこないだろうと思ってたら
何とすぐに4人目が現れ…
それは初孫くんの同級生のSくん
放課後に何度か我が家で
初孫くんと遊んでくれてるのだが…
夕方になってカミさんが
自分の車で彼を自宅まで送り届けると
次は○○くんのジイちゃんの車に乗りたいと
そんなことを言い出して…
ということで今日までに2度ばかり
Sくんを乗せて近所の彼の自宅まで…
はからずも
4人目の同乗者になったSくん
乗りたいと言ってた割には
感激も薄そうだけど…
初孫くんより結構ちっちゃいので
周りの景色が見えてないのかも？
ホントはそんなSくんよりも
誰か女の人を乗せたいよなぁ
もちろんカミさんじゃなくて…
アラ古希某カオルさんとは
老いらくデートで行き先もヤバかったから
当然オープンには出来なかったし…
オープンで乗ってくれる女の人
どっかにいないかなぁ
もちろん
美人でスタイル良くてセンスバツグンの…
そんなジジイ好みの女性
身の回りにいるわけないよなぁ
いたところで
老いぼれジジイの助手席には乗らないよなぁ
相手を選ぶよなぁ
まぁいいさ
ちょっと寂しいけど
老いぼれジジイひとりで乗るさ
ひとりでいいさ…
それで充分さ…
晴れ渡って気持ちの良い朝
今日も明るい陽射しで暑くなりそうな…
登校中の小学生の子どもたちの
楽しそうにはしゃぐ声
窓の外から聞こえてくるけど
初孫くんの元気な様子を思い浮かべながら
朝のルーティンを済ませ
今日もジョグの準備を…
この子をお供にして…
準備運動のストレッチの段階から
何だか今日は坐骨神経痛のご機嫌が
少しはいいように思えて
うまくいけば13キロはイケるかも…
そう思ったものの
陽に当たって走り出した途端
昨日とは違う段違いの暑さに
13キロは諦めていつもの10キロコースへ…
案の定
前半の3〜4キロまでは調子良かったのに
5キロあたりから
吹き出す汗とともに息が上がり始め
なぜか坐骨神経痛も息を吹き返したように…
結局は
思ったほど全体のペースも上がらず
平凡なタイムに…
ザンネン…
これくらいの暑さで
下旬の62キロの長丁場
走り切れるのだろうか？
心配でしかない…
昨日久しぶりに会った
近所の女子ランナーYさんとの
LINEのやり取りを何度か読み返してると…
なんだか
僕の中で彼女の存在が
大きくなりつつあるような…
まるで若い人たちのやり取りというか
アラ古希とアラ還のやり取りには
到底思えず…
僕のチャラさもあるけど
彼女の若々しい感性が表れてるようで…
単にお互いの精神が稚拙なだけなのかも？
ハタから見れば
とても老人同士のやり取りには思えないほど
軽いというか薄っぺらいだけか？
ひょっとすると
アラ古希某カオルさんと同じように
彼女とも波長が合うのかも…
まぁ彼女の本心がどうなのかは
全くわからず
単なる僕の希望的観測？でしかないのだが…
ジジイお得意の勘違いかも…
その線が強い？のかなぁ
だけど
そんな根拠のない推測を勝手にするだけで
老いぼれた心がウキウキと若返るんだから
不思議というか…
ジジイが単純なだけか？
だろうなぁ
でも
エロジジイの気持ちが変な方向に向かって
それが原因で彼女に嫌われることだって
十分考えられるし…
何も考えず
ただ欲望だけで突っ走る勇み足みたいなのも
勘違いジジイにはよくあることだし…
心配でしかない…
昨日のお昼前から雨が降り続いて
今日は薄ら寒い朝となった
だけどなぜか
坐骨神経痛があまりヒドくなくて
雨でもむしろ走りたい気持ちだったけど…
でもせめて
こんな日くらいは休足日にしないと…
いくらゆるジョグといえど
毎日走ってたんじゃ
ポンコツ老体にも疲れが溜まるというもの
若い中高生のように
毎日部活を続けられる肉体じゃないからなぁ
とっくに…
ということで
雨の日の午前中のルーティンは
決まって顔を出すコインランドリーへ…
愛車のBluetoothで
この子を聴きながら数分のプチドライブ
プチドライブと言えるほどの
距離でも時間でもないか？
コインランドリーは
暖房の入る冬の時期以外にたまに行くのだが
ほとんど乾燥機を使うだけで…
洗濯は家に洗濯機があるから
稀にシューズ専用の洗濯機を
使うくらいしかなくて…
もう40年ほど前の学生時代の頃
東京のアパートで独り暮らしのときに
利用したのが初めての経験
当時は
洗濯機なんて持ってなかったからなぁ
当時のコインランドリーは
銭湯に併設されていたような…
確かまだ乾燥機はなく数台の洗濯機だけで
週に一度行くか行かないかの頻度だったけど
結構心身ともに苦痛を伴う行為だったと記憶
たくさんの洗濯物を持って
遠くのコインランドリーまで歩くのは
いつも惨めな気分だったし
肉体的にもなかなか大変で…
行きはまだいいのだが
帰りは脱水済みとはいえ
湿った洗濯物はかなりの重さになって…
帰って乾かすのは
アパートの窓に吊るした物干し竿と
狭い部屋の中に張ったロープを使って…
そんなことを思えば
年月を経たいまの暮らしって
かなり便利になったと…
いろんな意味で…
コインランドリーの乾燥仕上げを待つ
30分ほどの時間で
愛車のガソリンを入れたり
水かけ洗車をしたりして…
コインランドリーが終わったあと
かかりつけの内科医院まで診察に…
雨の日の午前中って
こういう風に用事を済ませると
走らなくても有意義な1日になるよなぁ
内科医院の背の高い先生は
先週に会話したときから見ると
顔色も良くて元気そうだった
話してて最後の方は
医者と患者の立場が逆になったような
そんな会話にもなってお互い苦笑い…
僕より少し年下の先生には
まだまだ現役で頑張って貰わなくちゃ…
この歳になって
患者の多い総合病院で長い時間待ったり
知らない町医者に通院して居心地悪いのは
カンベンしてほしいからなぁ
先生には痛風だけじゃなくて
健康診断やいろんなワクチンなど
尿路結石のときなんかも手助けして頂いて
長い付き合いだから頼みにしてて…
でもやがて
いつかは先生にも診てもらえないときが
やってくるのかも…
本物の老いぼれになっちまって
どこかの施設に入所するようになれば
そういうことになるんだろうなぁ
亡くなったバァさんが
まさしくそのとおりだったから…
まぁもうしばらくは
僕も元気に走り続けていられるだろうし
そんな心配はまだ先のことだろうけど…
あんまり無用な心配ばかりしていても
何の得にもならないし
いま生きていられる幸せだけを考えて
毎日を過ごしていくことにしないとなぁ
まぁ
当分は気楽に行くさ…
朝6時前に目覚めて起きることに…
日曜日だから
もっとゆっくりしても良かったのだが
迫り来る尿意をガマン出来ず…
ジジイ特有の頻尿だからなぁ
で…
急いでトイレに駆け込んだけど
いつにも増して坐骨神経痛の痛みに
難儀して…
今日は殊更に調子悪そうだと痛感
なので
トイレの後すぐに痛み止めを飲んだものの
なかなか効きが悪くて…
いつもより早く起きたから
ゆっくり時間をかけて朝のルーティン
そしてジョグに出かける準備
それでも
坐骨神経痛はなかなか治まる気配がなく
休足日にしようかどうしようかと…
念のため
お天気アプリの雨雲レーダーを確認すると
11時頃から雨が降り出す見込みで…
となると
早めに走っておかないとなぁ
明日も雨降りかもしれないし…
痛くて重いポンコツ老体を鞭打って
なんとかジョグに出かける準備完了
今日はこの子をお供にして…
途中で雨にあうかもしれないので
練習用シューズでスタート
練習用シューズの方が大会用シューズより
弾力性が少ないのだが
その分路面の感覚が掴みやすくて
自分で走ってる感覚が強いような…
そんなことより
今日の坐骨神経痛は思ったとおり
そう簡単なわけにいかず
最初からノロノロ運転？
昨日もヒドかったけど
今日もまたそれを上回るほど…
同じように途中で止めようと思ったけど
7キロあたりの上り坂を過ぎると
いつも段々と軽くなってきて…
結局
今日もなんとか10キロを完了
ただ
走り終えた後のバテ感が大きくて
シャワーを浴びるのもやっとこ？
持病の坐骨神経痛
段々と治ってきてる気もするけど
果たして本当にそうなんだろうか？
去年の夏以来
整体には通わなくなったけど…
お昼前から小雨が降り始めたので
予定の庭いじり草むしりはやめて
愛車いじりというか少しだけ…
そんな大したことでもないけど
愛車のシートを夏仕様に衣替え
昨日一昨日があまりの暑さだったので…
愛車の衣替えといっても
単にシートベンチレーションを敷いたのと
助手席は数珠模様の蒸れない安物のヤツを…
初孫くんが小学生になっちゃったので
いまは助手席に誰かが座ることは
もうほとんど無くなっちまったけど…
運転席には
元からある坐骨神経痛用のクッションを
上から備え付けて…
普通の車ならエアコンだけで十分なのだが
何しろジジイの愛車は
炎天下でも屋根をオープンにして走るから
どうしても風を送るこのシートが必要で…
そして
シートベルトに引っ掛けて
首や胸に冷風を送るための
ハンディファンもグローブボックスに常備
オープンにしたままで
効率よくエアコンの冷気を活用するため
この方法を去年から採用したわけで…
今年もなんとかこれで
暑い真夏を乗り越えたいと…
だけど
常識のある人たちから見れば
なんて愚かなことをしてるのかと
嗤われるんだろうなぁ
真夏の直射日光は馬鹿みたいに暑いし
日焼けも避けられないし…
でもそんな人たちは
屋根をオープンにして
風を浴びながら運転する開放感 爽快さ
素晴らしさを全く理解できないだろうから…
そんな人たちに
嗤われたって全然平気さ
だいたい
いい歳をした老いぼれジジイが
こんな車に乗ってること自体
とんでもなく痛く見えるんだろうなぁ
まぁいいさ
嗤いたい人には嗤わせておけばいい
物事のわかったジジイになろうとして
変にカッコつけることもないさ
チャラくて痛いのが僕の本性
それがポンコツジジイの真の姿なんだから…
茶髪ロン毛も
白いヒゲヅラも
片耳イヤリングも
マラソンを走るのも
老いらくデートも
愛車のオープンカーも
みんなみんな
ポンコツジジイの真の姿…
朝起きたときはまだ涼しかったので
ロンTを着たのだが…
暑くなる前に走りたかった今日は
月忌参りの日で…
8時に菩提寺のT大卒のご住職が来られるので
仕方なく？それまで待機
案の定
ご住職が来られたときは
すでに暑くなりそうな気配というか
眩しい陽射しの中で涼しさは消えて…
今日は暑くなりそうですね
30℃近くなるとか…
スマホのアプリだと
もう今すでに20℃くらいありますよ
お参りが終わって見送っていたとき
家の前を若い父子が犬を連れていたけど
お父さんは半袖Tシャツに短パン姿だった
梅雨入り前なのにもう夏の様相
今日は62キロウルトラ退会の
ちょうど2週間前でもあるし
せめて13キロは走りたいと…
そう思いながら
この子をお供にして…
土曜日だからロングコース
13キロを走りたいと思ったものの
走り出してからわかる調子の悪さ
疲れてるというよりも
坐骨神経痛が思ったよりも重くて…
1キロも走らないうちに
いつもの10キロに変更しようと
朝令暮改ならぬ朝令朝改？
舌の根も乾かないうちにとは
まさにこんなことなのかも…
4キロ手前の地点の交差点を曲がると
土曜日に限ってすれ違う
知人の夫婦ランナー
土曜日は大抵ロングコースなので
いつもと違うすれ違いの時間と場所に…
アレッ？
変なところから出てきましたね？
今日はガチに暑くなるから
ショートにしとくわ〜
そう告げて手を振って別れたけど
確かにその時点で汗だく…
坐骨神経痛にもヤられてるけど
暑さにも負けてしまいそうな感じ…
10キロも走れるだろうか？
そう不安に思いながらペースを落として…
タイム的には
昨日とそんなに変わらないけど
内容が全然違って…
余裕があった昨日に比べ
今日はかなり必死で…
シューズが違うからではなく
坐骨神経痛の重さが違うし…
暑さにも負けたような
そんなゆるジョグになったと…
2週間後の62キロは
もっと暑いだろうに…
まぁなんとかなるか？
なんとかしなくては…
2週間後の62キロウルトラのことばかり
思い描いていたら…
翌月の71キロウルトラの大会事務局から
参加賞のTシャツとゼッケンが届いた
この間
62キロの方のTシャツが届いたばかりなのに
またもや…
だけどよく考えると
62キロの2週間後が71キロの大会で…
月は違えど
2週間で62キロと71キロ
メンバーたちは62キロと100キロだけど…
マトモに走れないポンコツジジイも
正気の沙汰ではないと…
去年は
いずれもなんとか完走できたけど
マジに今年はどうなることやら…
去年みたいに
目の前にぶら下げられた
老いらくデートという人参はもう無い
それでも
完走できるだろうか？
ジジイ本人にも全くわからず
とりあえずは
当たって砕けろ？
だな…
