ありふれた人生
もう何も考えまい
君が欲しかったものも
僕が欲しかったものも
生きていくことの愚かささえも…
今日は
朝から本降りの雨模様
昨日じゃなくて良かったと…
昨日午前中の卒園式に続いて
郊外の某お店で開催された午後の謝恩会も
無事に終えることができたようで…
朝我が家にやってきた初孫くんは
至極ご満悦で機嫌が良かった
それにしても
卒園式を終えてからも通園可能って
もちろんその事情はわかってるけど
なんとなく変な感じがするのも事実
園に到着すると
卒園式を終えた年長クラスのお友だちも
たくさん登園していて
初孫くんもいつもどおり楽しそうで…
でも新年度に向けて
クラス全体の引越しというか移動が
今日から始まるようで慌ただしい様相も…
登園時にすれ違った
背の高いイカしてるお母さんとは
初孫くんの卒園でお別れになるから
駐車場で並んで写メでも撮りたかったけど
あいにくの雨でそれも叶わず…
まぁ明日以降にチャンスがあれば
お願いしてみるさ
でもイヤがれるかもしれないなぁ
いくらいつも挨拶を交わしてると言ったって
得体も素性も知れないチャラいジジイとの
ツーショットなんて…
まぁいいさ
断られても構わないさ
たとえ少しは気まずくなっても
どっちみちもう会えなくなるんだから…
もちろんジョグは休足日
マラソン大会本番を週末に控えて
この休足日が良いのか悪いのか？
いずれにしても
ポンコツジジイの大会結果に
影響を及ぼすほどのことじゃないか？
そこまでナーバスじゃないよなぁ
週間天気予報によると
明日明後日の水木の両日は雨が降らないで
なんとか走れそうだから
最後のゆるジョグをこなすことにして…
金土の2日間はしっかり休足日にして
脚も身体全体も疲労を全て抜いて
日曜の大会本番に備えることに…
とりあえず
今日は走れないんだから
この子の歌でも聴いてノンビリと…
朝のルーティン家事を
ひととおり済ませたあと何も予定はなく…
どうしようかと考えてたとき
ふと思い立ったのが髪を染めること
数日前からイヤリングをつけるとき
そろそろ髪の色が地色になってきて
みっともない感じが漂い始めてたから…
雨降る中を愛車を走らせ
近所のドラッグストアまで…
開店後の午前中の早い時間
お客さんもマバラな店内で
いつも愛用のヘアカラーをカゴに入れ…
ついでに初孫くんのオヤツや
買い足し用の焼酎などいろいろと…
無愛想なレジ係にレジ袋をお願いすると
いまはもうレジ袋は無料になったらしく…
今まで有料だったのが何のためだったのか
世の中の動きはよくわからなくて…
なんでも
レジ袋が有料になっても
全然生産量は変わらないらしく
何のための有料化だったのか…
世の中の動きは
誰がどうやって仕組んでるのだろう？
厳しい電力事情を考慮しないで
クルマのEV化など本末転倒の方向性に
血眼になる政治とか…
まぁ老いぼれジジイには
複雑すぎてわからないこともたくさんあるが
ゼロカーボンとかに行政も踊らされるのは…
もちろん環境を悪化させることは
避ける必要はあるけれど…
度を過ぎた施策は
誰か特定の人だけを裕福にする愚策にしか
ジジイには思えなくて…
政治や行政には
その辺をシッカリと認識した上で
取り組んでもらわないと…
老いぼれジジイは余命少ないからいいけど
子や孫たちはもとより続く子々孫々には
ずっとシアワセでいてもらわないとなぁ
少なくなった髪を染めながら
そんなことを思い巡らせた次第で…
昨日の夕方
日曜日の野暮用でマトモに挨拶出来なかった
アラ古希某カオルさんに謝りのメールを…
もちろん
その場で10年以上も前に別れた彼女との
久しぶりの遭遇があったことなど
オクビにも出さず…
都合の悪いことは知られたくないというのが
ヒトのツネ？
というかオレだけかも…
昨日の状況
まさかあんなことがあるなんて
よもや思ってなかったから…
そんなことを考えると
平凡な人間一人が生きてる時空って
実際はかなり狭いもんだと…
そうだよなぁ
当たり前だよなぁ
なのに
つまらないことに一喜一憂して
毎日を過ごしてるなんて…
戦争や大災害が起これば
簡単に？生命すら失っちまうんだから…
アラ古希某カオルさんにメールを送ったあと
そんなことに想いを馳せてると
すぐに彼女から返信があって…
そんな返事をもらって
嬉しかったのは嬉しかったのだけど…
弾む心の一方で
ホントにこうなることが
良かったのだろうかと？
彼女にも僕にも…
よく考えると
まぁよく考えなくても…
アラ古希のジジババの予想外の関係？
ことの成り行き？が良いのか悪いのか…
もちろん
人間の倫理的というか道徳的な面では
良いわけはないんだろうけど…
正直に生きるとか心のままに進むことも
人間にとって大切なことなのかも…
この先
アラ古希某カオルさんと僕の関係が
どうなっていくのかは
僕にも彼女にもわかる由もないけど…
どっちにしたところで
2人ともあと何年かのうちには
命絶えていなくなっちまうんだから…
地獄に落ちるかもしれないけど
神様も仏様も
そんな狭い了見じゃないだろうと…
だから
残り少なくなった人生
今は自分の思うままに生きていくだけさ
薄くなった髪も染め直すし
年甲斐もなくイヤリングもつけて
毎日のジョグを走り続けるさ
それで構わないだろ？
オヤジとバァさんよ〜
構わないよなぁ…
今日は初孫くんの卒園式なので
送迎の必要はなかったけど
いつもどおりの時間に起床
卒園式の開始が10:30なので
その前に日課のジョグを済ませておこうと…
幸いにもお天気は曇り予報
小雨が当たるかもしれないけど
大した雨にはならないだろうから
サッサと走り終えようと…
いつもより1時間半ほど早く
スタートする段取りで…
そうすれば
初孫くんの卒園式にも
十分に間に合うと踏んで…
この子をお供にして…
万が一の雨に備えて
新品シューズじゃなくて旧シューズで…
なので
最初っから今日はゆるジョグで行こうと…
しかも
初孫くんの卒園式で
1時間以上は立ちっ放しのビデオ撮影係を
チャラ息子から仰せつかったので…
なんでも
チャラ息子は卒園式で登壇して
挨拶をしなければならないらしく…
だからもし日課のジョグで
疲れて撮影できないってことになれば
それこそチャラ息子に叱られるだけ…
疲れないようコケないよう注意しながら
低く垂れ込めた雲り空の中を
ソロソロとスタート
けれど
なぜだか今日は身体が思った以上に軽い
昨晩はチャラ息子一家との恒例の夕食会で
かなり飲んだはずなのに…
ポンコツジジイの身体の調子
当人にも本当に全くわからない
何が良くて何が悪いのか…
それでもかなり抑えながら走ったのは事実
自らを強く言い聞かせて…
今日の体調なら
ペース走でもミニ変化走でもロング走でも
何もかもがこなせた感じだったけど…
なのに
初孫くんの卒園式があるばっかりに
渋々のゆるジョグを走るしか…
まぁそんなこともあるさ
全てがうまくは行かないさ
ということで
いつもと同じように
ゆるジョグ10キロのつもりだったけど…
時間に追われながらのジョグだったから
知らず知らずのうちに
スピードが上がっていたのかも…
まぁ走り終えてから
疲れが出たわけでもないから良かったと…
シャワーを浴びてからゆっくりと卒園式へ
散歩がてら歩いて…
卒園式には
チャラ息子やお嫁さんのように
フォーマルじゃなくほぼ普段着のまま
ジジババだから…
パパママはもちろんだけど
ジジババもたくさん参加するのかと思えば
全然そうじゃなくて…
運動会や発表会には数多く参加するものの
卒園式ってそうでもないのかも…
いわゆるセレモニーだけだしと
そう思ってたら…
よく考えると今日は平日の月曜日
まだ現役で働いてるジジババが多くて
出席できなかったというのが正解か？
で…
卒園式は証書の授与式に始まり
歌を歌ったり別れの言葉の斉唱など
それなりのコンテンツがあって…
立ちっ放しでもイケると思ってたが
最後の方は段々と辛くなった1時間半に…
倒れるような
みっともないことにならなくて良かったと
胸を撫で下ろしつつビデオカメラを納めた
卒園式を終えてからの
初孫くんとジジババとの記念ショット
まだまだ無邪気だけど
小学生になれば段々とマセて
憎たらしくなって行くのかなぁ
そうだよなぁ
成長ってそういうもんだからなぁ
とりあえず卒園式は終えたけど
明日から週末までは
まだ通園してもいいらしく…
そうじゃないと
共働きの家庭も困るだろうから
そんな配慮なのだろう
でも4月になると入学式までは
もちろん登校することもないから
1週間は我が家で面倒見なきゃならなくて…
まぁいいさ
そのうち面倒を見たくても
見れないときがすぐやってくるんだから…
いまはまだ
ジジババも頼りにされてるけど
すぐにウザがられることになるはず
それもあっという間に…
そんなもんさ
孫にとってのジジババなんて
所詮は…
今日は寒くないなと思ったのが
朝イチに目覚めたときの感想
天候はピーカンというわけでもなかったが
雨も降らず青空も少しだけ見えたりして…
絶好のロング走日和だと思いながらも
半ばそれが恨めしくも感じて…
というのも
今日の午前中に済まさなければならない
とある野暮用を控えてて…
マラソン大会が目の前の
最終調整の時期だというのに
なかなか上手く物事は進まないよなぁ
しょうがないから
いつものゆるジョグを早めに済ませてから
野暮用に向かおうと…
イヤリングをつけながら
この子をお供にして…
今日は寒くないし雨も降りそうにないので
ロンT1枚に新品シューズを履いて…
旧シューズと比べると厚底なので
走り始めた途端
着地のクッションがかなりの好感度
もちろん
カーボンプレートなんか入ってない
素人ランナー向けの厚底なんだけど…
ソールの感覚は
今まで履いてきたシューズの中で
一番良いかも…
ただ甲高のジジイの足には
アッパーがやや窮屈に感じて…
左足を痛めた前シューズよりは
全然マシだけど…
昨日土曜日が雨で休足日だったから
今日は単なるゆるジョグにしようか
それともペース走にしようか迷ったけど…
迷った挙句
ゆるジョグでもペース走でもない
中途半端なジョグになっちまって…
結局は
いつもの距離を延長して11キロだけ…
野暮用さえなければ
15キロくらいは走りたかったのにザンネン…
タイムもペースもどっちつかずで…
ゆるジョグならゆるジョグ
ミニ変化走ならミニ変化走
ハッキリとすればよかったと後悔しか…
何も考えずにパッと衝動買いする反面
なかなか決心のつかない優柔不断さもあり
両方とも持ち合わせてる
中途半端なジジイらしいと…
自己分析をすると
自分の欲望に関しては割と即断が多く…
義務というか
やらなければならないことに関しては
なかなか取りかかれないという性格で…
だから学生時代の受験勉強や
社会人になってからの仕事とかは遅いけど
遊んだりすることなんかはソッコー…
そんな中で走ることに関しては
ジョグ自体は好きだから毎日でも走るけど…
タイムを上げるための練習とかは
なかなか思うとおりに取り掛かれなくて…
自分の心の中でも
混沌というかカオスな想いの中で走ってる
ジョグの日々って感じだろうか？
まぁこの歳になれば
そこまで頑張っても効果も出ないだろうし
アラ還の頃と比べて意欲も下がってるし…
このまま
速くなりたいのかなりたくないのか
わからない中途半端な想いのままで
マラソン人生を楽しめばいいか？
それでいいさ
どっちみちそんな人間なんだから
どうしても抜け出せないんだから…
そんな風に思いつつも
とりあえずは月末の大会本番を迎える前に
月間走行距離の目安200キロに達したから
大会当日もなんとか完走は出来るだろうと…
たぶん…
そんな中途半端なジョグを終えてから
野暮用のためとある会場に出かけたのだが…
その会場で筆舌に尽くし難い状況が…！
会場にアラ古希某カオルさんがいることは
あらかじめ彼女から聞いていたから
当然わかっていて…
彼女の顔を見るために出かけたようなもので
顔を見て挨拶だけして帰ろうと…
ところがその会場の入り口で
誰かと話してる小柄な女性が目に入り…
その姿が10年以上も前に別れた彼女に似てて
もしかしてと思いつつ近づいていくと…
それは紛れもなく
10年以上も前に別れた彼女本人だった
え？
なんでこんなところに彼女がいるんだ？
少しパニックになりながら近づいていくと
当然のことながら目が合うことに…
付き合ってた当時からは思いもよらない姿
茶髪ロン毛で髭を生やしてても
僕だと気づいたみたいで…
10年以上も前に別れてから
お互い連絡も取ることもなかったのに…
目が合うまでのほんのわずかな間に
そんな彼女に対して
どう振る舞えば良いのか思い浮かばず…
と同時に
彼女と付き合ってた50代初めの頃の想い出が
火山が爆発したように溢れ出していた
もうアラフォーになってるはずの彼女
風の噂で誰かと結婚し子どももうまれて
今は幸せな家庭を築いてるとも…
最後はサヨナラも言わないで別れたけど
果たして僕がどんな男だと思われてるのか…
ハタから見れば
家庭持ちの中年男が若い独身女を
弄んでいただけに見えたかも…
実際には
彼女と付き合うこともそして別れることも
気が狂うほど辛かった年月だったのに…
彼女を忘れるためというのは大袈裟だけど
そのあとは抱き合う子やバツイチ女史に
独身キャリア女子から
再登場のアラ古希某カオルさんまでの遍歴…
10年ひと昔とは言うけれど
それ以上の年月が経ったのに
目の前に現れた彼女は当時と殆ど変わらず
アラサーのままの姿で…
そんな彼女と目が合って
老いぼれジジイが取った行動は…
彼女を指差しながら微笑むことしか出来ず…
だけどそんな照れ隠しみたいに振る舞う僕に
彼女もにこやかな笑顔を返してくれて…
その瞬間に
別れてから10年以上も経つ年月の間
ずっと燻り続けていたワダカマリが
瞬時に溶けたような想いになった
言葉は交わさなかったけれど
別れた後の僕の想いも彼女の想いも
スッと昇華されたような気がして…
そんな彼女の前を通り過ぎて
会場の中にいたアラ古希某カオルさんに
誰にも僕たちの間柄を気づかれないよう
懇ろに挨拶だけして帰ることに…
会場を出るまでの少しの距離を歩く中
アラ古希某カオルさんの視線を背中に
そして別れた彼女の視線を左側に
痛いほど感じながら…
別れた彼女は
僕が若い頃にアラ古希某カオルさんと
特別な関係だったことも
そしていま再び逢ってることも
知るはずもなく…
アラ古希某カオルさんも
僕と別れた彼女が道ならぬ泥沼の中で
もがいていたことなど知る由もないだろう
そんな2人の間に挟まれつつ歩く僕だけが
それを知っているというか
張本人なのだから…
それこそ
なんとも言えないカオスなシーンの中を
僕は浮き足立って歩くしかなくて…
彼女たち2人の間を歩いてる
まるで若者気取りのような茶髪ロン毛で
イヤリングまでつけた勘違いジジイ
彼女たちにはどう見えたのだろう？
そんな今日の日を
僕は忘れることはないかもしれない
何人か付き合ってきた中で
アラ古希某カオルさんと別れた彼女は
僕にとってそれほど大きい存在なのだと…
だけどいくらそう思ってても
時が経てば
やっぱり色褪せてしまうんだろうか？
最近
僕が気に入っている若いミュージシャンの
有名な歌にあるように…
ドライフラワーみたいに…
天気予報どおり
今日は朝から雨模様
せっかくの土曜日だけど
降り続く見込みなので仕方なく休足日に…
一昨日もその前の日も
雪やミゾレの悪天候の中を走ったけど
雨雲レーダーで降りっ放しじゃないことを
確認した上での決行だからなぁ
月末のマラソン大会まであと1週間
最終調整に取り掛かる時期になったけど
どうにも調整しきれないまま
大会本番を迎えそうな予感…
あとわずか4キロで
月間走行距離が目安の200キロに届き
累積距離だけはそれなりに踏んでるけど…
内容的にはほとんどゆるジョグばかりで
ロング走は一回もこなしてないし
甘めのミニ変化走が数回あるだけ…
それだけで
納得できる42.195キロを走れるわけがない
さりとて
今からロング走を入れれば
大会当日に疲れが残るだけだろうし
やったとしてもゆるいミニ変化走くらいか？
月初めにシューズを替えて
左足を痛めちまったのが
最大の失敗だったなぁ
シューズを買い替えた今もまだ少し
痛みは引きずってるし…
まぁ
結局どの大会もいつも同じことで
満を持してスタートラインに立てたことは
いままで一度もないのが実態
そんなに物事が
うまく進まないのが当たり前というか
マラソンに限らず人生なんてそんなもんさ
要は気の持ちよう
気持ち次第ってところか？
そんなにネガティブに考えることはないさ
悪いこともあれば良いこともあるのが
普通なんだから
もっとポジティブに…
そんなことを思いながら
雨の降り続く外を眺めて…
この子をAirPodsで聴きながら…
窓の向こうの隣地では
3日前の荒天で途中のままの上棟式の続きが
朝早くから雨の中で再開されてて…
3日前の強風吹雪といい
今日の本降りといい
いずれも悪天候の中での棟上げ作業になって
ヒトゴトながら不運でしかないと同情…
まぁ
悪いこともあれば良いこともあるんだから
この後はうまく工事が進むのかもしれない
そう思わないとなぁ
ちょうど2年前に行われた
チャラ息子の新築の上棟式はやたら寒い中
順調に進んだけれど…
その後
銀行借入の手続きの最終段階で
不都合にも土地の分筆が必要になり…
それに伴い
我が家の未登記部分の登記など
いろいろと予定になかった手続きや費用が
結構かかってしまったのだが…
そんなことを思えば
つまりはやっぱり
良いこともあれば悪いこともあるのだと
何事も…
昨日届いたネットで注文したイヤリング
実際につけ外しをしてみた結果
初めての経験だから
耳たぶに若干の痛みが生じることに…
まぁ
それは我慢できる範囲内だからいいんだけど
もう一つの難点が…
というのは小さすぎて
耳に挟むのに手こずる始末…
鏡を見ないとうまい具合に挟めなくて
ちょっと失敗だったと…
ジジイになると
指先が思った以上に不器用になっちまって…
なので
今日もまた別のヤツを注文してしまい…
今度はイヤリングじゃなくて
イヤーカフ？っていうタグイになる？
よくは知らないけど…
パカッと開いてパカッと閉じる方式で
これならば脱着が容易だろうと…
もちろん
今回も高価なものじゃなくて
プータロー身分に相応しい安物を…
だけど
この手の装飾品はこれで最後にしようと…
やっぱり
メンドくさがり屋のジジイには
性分に合わないのかもしれない
というか
イキの良い若者じゃあるまいし
老いぼれのポンコツジジイに
似合うはずもないだろうから…
何十年も昔
若い頃に女の子からプレゼントされた
ネックレスを常用していた時期もあったが…
風呂に入るときや寝るときに外すのが
いちいち面倒で…
それにネックレスだと
普段着でいると見えることもないから
いつのまにかつけなくなっちまって…
老いぼれになっちまったいま
似合もしないのはわかってるんだけど…
でもとりあえず今は
まだ身につけたいという欲求があるから
つけることにして…
誰に何と思われようと
嗤われようと…
そのへんの恥知らずぶりは
若い頃から卒業できてないからなぁ
いいんだ
チャラさも恥知らずも
当分はそのままで行くさ
良くも悪くも？
いや
良くはないなぁ
悪いだけか？笑
最近はすっかり早くなった日の出
目覚めたときに部屋が明るいと
何となく安心できるから不思議…
明るくても寒さの方はまだまだゆるまない
3月も下旬だというのに
今日もまた凍るような寒さ
愛車のインパネが示す外気温4℃に
昨日とあんまり変わらないねといいながら
初孫くんと屋根のロックを解除して
オープンで登園
明るい朝陽を直に浴びながら
園までの数分間はこの上なく快感で
寒さを感じることなど全くないほど…
今日は雨に当たる心配もなく
寒さだけが難点だけど陽も出てるので
ロンT2枚の重ね着で日課のジョグへ…
この子をお供にして…
新品シューズを履こうか迷ったが
結局は昨日乾かした旧シューズで…
走り始めてまず感じたのは
疲労感よりも身体の重さ
なぜだか重くて
ステップがドスドスという感じで…
これってやっぱり疲れてるのかなぁ
体重も最近はなかなか減らないしなぁ
走ってる途中で
AirPodsから聞こえるはずの
ランニングアプリの距離計測のアナウンス
いつも3種類のアプリで計測してるのだが
アナウンスの声が途中から2つだけに…
一番古くから使ってるメインのアプリの声が
途中から途絶えちまって…
とりあえずは
いつものゆるジョグ10キロを走り終えてから
アプリを止めようと…
思ったようにタイムもペースも
ゆるジョグの範囲内でとどまったけど…
シャワーを浴びて
あらためてアプリを開いてみると…
スマホからメインのアプリが消えてて
かなり焦ることに…
なんだ？
誤作動か？
それとも間違えて削除しちまったのか？
かなり以前に
走り終えたあと止めると同時に
間違えて削除したことがあって
そのときの記憶がヨギったが…
神にも縋る思いで
同じアプリを再度ダウンロードしてみると…
なんと！
今日の結果はもちろん
以前からの記録も全て無事に残ってて
ひと安心…
良かった〜
このアプリの記録さえ残ってれば…
他の２つのアプリは
数年前からの記録しか残ってないから
間違って削除してもどうってことないけど
このアプリだけは…
昨日の夕方
ネットで注文した安物のイヤリングが届いて
今日のジョグからそれを左耳につけて試走
耳に穴を開けた本物のピアスじゃなくて
安物のフェイクだから
走ってる途中に落っこちないか不安で…
何度も何度も落ちてないか
手袋をはめた左手で確認作業を…
結局ジョグで落ちることはなかったのだが
幹線道路の歩道を走ってて
何度目かの確認作業のちょうどその最中…
知人のクルマがクラクションを鳴らしたので
思わず左耳を触っていた左手を上げた
その後
音楽が右の耳からしか聴こえなくなって…
アレッ？
最近たまにAirPodsの調子が悪くなって
片方からしか聴こえない症状に陥ることが
何度かあって…
そのときもそうなのかなと思いつつ
右耳のAirPodsのスイッチを
2〜3回入れ直してみたがどうにも直らず…
ふと聴こえなくなった左耳を
左手で確認すると…なんと！
イヤリングは落ちてはなかったけど
AirPodsが無くなってて…
え？落っことした？
イヤリングじゃなくてAirPodsを？
左手を上げたときに？
慌てて走るのをやめて
歩道を引き返すこと数十メートル
歩いて目を凝らして探しながら…
あっ！あった〜！
何とか無事に見つけることができてホッと…
安物のイヤリングに気を取られてて
AirPodsの方を落っことしたんじゃ
悔やんでも悔やみきれないよなぁ
断然AirPodsの方が高価なんだから…
明日からは
あんまりイヤリングに執着しないでおこう
落っことしてももう一つ予備もあるし…
たとえそれを落っことしても
またすぐに買えるような安物だし
何度落っことしても取り返しがつくさ
ポンコツジジイの脚も
同じような取り替えがきくようなら
何度も取り替えるんだけどなぁ
それは無理か？
いくらなんでも…
正座どころかアグラもかけなくなって
すでに何年も経つが…
ストレッチをしても
もうなおらなくて…
取り替えたいなぁ…
