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道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

6/14雨越しに見える明日の老後(灰になるまで…)

2025-06-14 17:18:00 | 日記

リタイアしちまったウルトラ大会から
もう1週間が経とうとしている
早いようで遅いようにも…

いつもなら
大会終了後2〜3日目から
疲労抜きジョグを走り始めるのだが…

左足甲の疲労骨折に見舞われちまったから
走ることはもちろん
マトモに身体を動かせない日になって…

今日は朝から断続的に雨が降ってるけれど
どっちみち走れないので
鬱陶しく感じることもなく…

ただ庭掃除などの庭いじりもせずに
何もしないで一日を過ごすのは
何だか後ろめたい気分で…

こんなときこそ
自室や家の中の大掃除をすればと思うのだが
左足甲の疲労骨折を抱えた現状じゃ
それもままならず…

当分はマトモに動けないからという
そんな言い訳にもなるけれど…

もしかすると
もう何年かすれば疲労骨折じゃなくても
自由に身体を動かせなくなって…

それこそ
ずっと憂鬱な日々が続くことになるのかも?

窓の外の雨越しに決して遠くない
そんな明日の自分の老後の姿が
ボンヤリと見え隠れしているのは
気のせいならばいいけど…

もし走れなくなったら
どうやって生きて行けばいいんだろう?

アスリートランナーでもないのに
大袈裟に考えすぎなのかもしれないけど
僕にとって走ることはやっぱり…

オマケの余生を生きていく上では
比類のない重要なファクターなのだと
左足甲をさすりながら考えてしまう

いつまで走り続けてられるんだろう?
いつまでメンバーたちと一緒に
大会に出ることが出来るんだろう?

たとえば甘く見て
長生きしてあと10年は走れるとして…

その頃はメンバーたちも
今の僕の年齢と同じくらいになるだろうが
彼らはまだ走ってるだろうか?

アラ古希になって
僕のようにチャラチャラと
走り続けてるだろうか?

まぁメンバーたちが走るのをやめたって
僕ひとりでも走ればいいんだろうけど…

年取って仲間がいなくなるってのは
とてつもなく寂しいというのがホンネ

心配したところで
彼らより先にこの僕が走れなくなるのが
順当なとこだよなぁ

どう考えても…

そんなことを考えてると
どうにも寂しくなっちまって…








朝からの断続的な雨模様
なので
今日も洗濯物を抱えてコインランドリーへ…

この子を愛車で聴きながら…



こんなにしょっちゅう
コインランドリーへ通ってちゃ
費用もバカにならないけど…

いやそんなことはないな
毎日のアルコール代やタバコ代に比べれば
全然安いもんだと…

コインランドリーに到着すると
今日はいつものスレンダーなお姉さんがいた
顔を合わせ手を上げて挨拶はしたものの…

どこかの子連れの若いお母さんと話してて
彼女と話すことは出来ず…

こんな雨の日は
コインランドリーもかき入れどき?
今日も一つだけ空いてる機械を見つけて
ギリギリセーフ…ホッ

お客の出入も割と頻繁で
僕が洗濯物を放り込んでる間
彼女も僕のことを気にかけてるのか
2度3度チラッチラッと視線を向けてたけど…

ずっと何を話してたのか
結局は若いお母さんと話し込んだままで…

僕がビッコを引いて歩いてることに
気がついただろうか?

1週間前にマラソン大会でリタイアして
車椅子で運ばれたこと報告したかったのに
話すこともできないまま店を出ることに…

まぁそんなこともあるさ

というよりは
コインランドリーだから
それが普通の状態か?

ほかのお客さんが出たり入ったりもするし
変な話?なんかはなかなか出来ないよなぁ

(変な話?)

何回も通ってれば
たまに2人きりになるときもあるけれど
低い打率でしかないのが当たり前だし…

お店の従業員とお客との関係から
発展するのってかなり無理があるよなぁ

いくら僕が彼女に好意を持っていたとしても
彼女が僕に興味を抱いていたとしても…

男女の関係の進展って
僕が描いてるようなシナリオどおりには
なかなか行かないもんなぁ

ってか…
70歳古希になっても
まだそんなことを考えてる?

果たして老いぼれジジイはいつまで
そんなことを夢想し続けるんだろうか?

たとえヨボヨボで走れなくなったとしても
変なエロ心だけは維持出来るんだろうか?

たぶんそうなんだろうなぁ

きっと身体が言うことを聞かなくなっても
心だけはエロい少年のままなんだろうなぁ

そんなヤツだよなぁ
オレって…

幾つになっても…

燃え尽きて
灰になるまで…