おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

異国情緒たっぷりの『北野異人館』@神戸北野

2017-07-23 06:15:56 | 旅行
外国人が住む北野の洋館は、第二次大戦までに最大200棟以上あった様ですが、現在当時の面影を残したまま保存・展示している異人館は16棟あります。有名どころを回ってみました。

まずは異人館のシンボル的存在の『風見鶏の館』、明治42年(1910年)、ドイツ人貿易商ゴッドフリート・トーマス氏が自邸として建てた建物です。 北野・山本地区に現存する異人館の中で、レンガの外壁の建物としては唯一のもので、その色鮮やかなレンガの外壁と尖塔の風見鶏は北野異人館のシンボルとして欠かせない存在になっています。 国指定重要文化財でもあります。





そして高台にある神戸を代表する異人館『うろこの家』、『うろこの館』は神戸で最初に公開された異人館で、外壁の天然スレート石の形状が魚のうろこに見えることからこの名で親しまれています。国登録有形文化財、兵庫住宅百選の一つとなっています。



2階の窓からは庭と神戸市街を一望できます。



隣の美術館の3階からも神戸市内の絶景が望めます。



最後に淡い若草色の外観が美しい『萌黄の館』、明治36年(1903年)アメリカ総領事ハンターシャープ氏の邸宅として建築された洋館です。 その名のとおり、萌黄色の外壁に包まれています。国指定重要文化財の異人館です。



NHK朝ドラの『べっぴんさん』や『映画少年H』のロケにも使われています。



2階のサンルームからは、神戸の美しい街並みが楽しめます。



阪神大震災で、3本ある煙突がすべて落下し、壁に亀裂が生じるなど大きな被害がありました。折れた煙突は煙突内部を補強しながら、外観は元のとおりに復元しています。1本は地震被害を記憶するため、地表に落下した状態で保存してあります。



神戸の北野はこじんまりした洋館が多くて、横浜、長崎とまた違った日本の外国でした。


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