おじぃの独り言

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2023神奈川河川ポタリング『相模川下流』⑤相模大堰

2023-01-17 06:10:07 | まちま~い

『相模川下流』ポタリングはいよいよこのコースのクライマックス「相模大堰」に到着です。

「相模大堰」は、神奈川県内広域水道企業団の相模川水系建設事業のひとつとして、1995年に工事に着手し、1998年に完成した、『相模川』の取水堰です。河口から12km上流にあり、左岸は海老名市社家地先、右岸は厚木市岡田地先に位置しています

2020年3月31日より、併設されている「相模大堰管理橋」が一般歩行者・自転車通行に対して開放されました。

建設省(現・国土交通省)は、都市用水の確保を目的の一つとして「中津川」に宮ヶ瀬ダムを建設したが、その水は「相模大堰」で取水され、神奈川県内広域水道企業団の構成団体である神奈川県、横浜市、川崎市、横須賀市の水道に送水されてます。

現在は相模川水系建設事業の第1期工事が完成し、日量621,000㎥を取水、綾瀬浄水場および相模原浄水場で浄水して構成団体に供給しています。「相模大堰」には、計画洪水量7,300m3/sを流下させる幅42mのゲート4門、水道用取水および河川維持流量の制御のためのフラップ付き幅40mの2段調整ゲート2門と、フラップ付き幅21mの2段土砂吐ゲート1門の計7門のゲートがあります。

「相模大堰管理橋」の広大な『相模川』の真ん中から見た景色は、何とも言えない素晴らしいものがあります。上流側は、東名高速が通っています。

下流側は、大きな中洲に加えて新東名高速が見えます。

「相模大堰」には魚道が両岸に設置されています。アユを対象とした主魚道と、ヨシノボリのような底生魚や遊泳力の小さな魚類を対象とした副魚道があり、遡上魚を誘導するための呼び水水路を併設しております。

「相模大堰」の景色は、丹沢、大山の背景がこの施設のハイライトです。1998年竣工の近代的な建造物と、相模国ならではの風景が組み合わされるのポイントのようです。

「相模大堰」を過ぎると東名高速の「相模川橋」に到着です。

対岸の厚木市には、ソニー厚木テクノロギーセンターが見えます。

更に上流へ進むと貫抜川放水路が『相模川』に流れ込んでいます。 付近のいくつかの用水路と合流しながら、最終的には『相模川』 へ合流しています。

続く、、、

 

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