、小沢官房長官、支持率危険水域でも、支持をしてる人達の為に鳩山総理と反小沢分子の大幅改造を断行して新発進し直せ

マイナス思考げ危機感ゼロ党内でケンカしてる暇あるかそんなバカ閣僚は即解任し仕事する若手と交代させ、一致団結選挙に突進。

事業仕分けに対する評価76%に対し、「評価しない」は17%

2010-05-12 23:58:03 | 山は動き出した心配いらん

「“大いに評価する”が24%、“ある程度評価する”が52%、あわせて…」 ~1 :有明省吾 ◆BAKA1DJoEI @有明省吾ρ ★:2010/05/11(火) 12:32:02 ID:???0 ?PLT(12066)

NHKの世論調査で、政府の行政刷新会議が行った独立行政法人を対象とした事業仕分けに対する評価を聞いたところ、「評価する」と答えた人が76%だったのに対し、「評価しない」と答えた人は17%でした。

NHKは今月7日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDDという方法で世論調査を行い、調査対象の67%に当たる1179人から回答を得ました。

この中で、政府の行政刷新会議が独立行政法人を対象に事業仕分けを行い、90の事業を廃止または縮減すべきとしたことへの評価を聞いたところ、▽「大いに評価する」が24%、▽「ある程度評価する」が52%で、「評価する」と答えた人はあわせて76%でした。

これに対し、▽「あまり評価しない」が14%、▽「まったく評価しない」が3%で、「評価しない」と答えた人はあわせて17%でした。


また、自民党内で、中堅・若手の国会議員らに執行部の刷新を求める意見があることに関連して、党執行部を刷新する必要があると思うか尋ねたところ、▽「必要がある」が45%、▽「必要はない」が8%、▽「どちらともいえない」が40%でした。

一方、舛添・前厚生労働大臣ら6人の参議院議員が結成した「新党改革」に期待するかどうか質問したところ、▽「大いに期待する」が6%、▽「ある程度期待する」が29%、▽「あまり期待しない」が36%、▽「まったく期待しない」が23%でした。



3 :名無しさん@十周年:2010/05/11(火) 12:33:33 ID:bzO9j0ld0
あの茶番劇のどこを評価すれば良いのかわからない


4 :名無しさん@十周年:2010/05/11(火) 12:33:49 ID:CC0kzRrZ0
日本の国益削る仕分け・・・

口蹄疫の薬も削って仕分けで浮いた金無くなるんだろ?・・・・・・


5 :名無しさん@十周年:2010/05/11(火) 12:33:57 ID:n5VlEKxD0
>>3
それだけ、事業仕分けが何であるかが報道されていないってコトだよ


6 :名無しさん@十周年:2010/05/11(火) 12:33:57 ID:GPi6YEp80
テレビマスコミ大勝利


7 :名無しさん@十周年:2010/05/11(火) 12:34:28 ID:eA8XWYEk0
偏向NHK大勝利


8 :名無しさん@十周年:2010/05/11(火) 12:34:35 ID:wAJ2dlPa0
蓮舫ちゃんかわいいよ!蓮舫ちゃん。


20 :名無しさん@十周年:2010/05/11(火) 12:37:24 ID:fTL/l3TF0
>>8
蓮泡トップ当選くる?


9 :名無しさん@十周年:2010/05/11(火) 12:34:41 ID:fTL/l3TF0
しかし支持率には反映されないのであった


10 :名無しさん@十周年:2010/05/11(火) 12:35:49 ID:DBe9zqeU0
えだのとれんほーしねや


11 :名無しさん@十周年:2010/05/11(火) 12:35:59 ID:clvrIVkp0
団塊以上の馬鹿にはあのパフォーマンスが効くみたい

「ああん、もっとやっちゃって~♪」

みたいな、ジジババがたくさんいるwww


12 :名無しさん@十周年:2010/05/11(火) 12:36:02 ID:9MYwkE940
そのまえにまずは国会議員を仕分けしようぜ


13 :名無しさん@十周年:2010/05/11(火) 12:36:03 ID:QDT38C9X0
朝日かとおもったらNHK
おわったなマスゴミ


14 :名無しさん@十周年:2010/05/11(火) 12:36:26 ID:j4ADeXZt0
財務省プロデュースの茶番劇で満足する人間がこんなにいるんじゃ、民主は参院選も安泰だなw


15 :名無しさん@十周年:2010/05/11(火) 12:36:38 ID:/PkiSHfb0
期間中は朝から晩まで仕分けこと報道してたもんな
ほんとこの1年、選挙民の質は一向に向上せんわ


16 :名無しさん@十周年:2010/05/11(火) 12:36:59 ID:grwyI9bd0
口蹄疫発生後に農家を救済する機関を仕分けしやがって


17 :名無しさん@十周年:2010/05/11(火) 12:37:02 ID:edRcApp40
事業仕分けはこんなものだろう。ねとうよの皆さんは不満らしいが。
でも、打ち出の小槌というわけでもないのは明らかになったな。


18 :名無しさん@十周年:2010/05/11(火) 12:37:16 ID:rjJ6+HrjP
えっ


19 :名無しさん@十周年:2010/05/11(火) 12:37:20 ID:mYpfxPnp0
架空請求詐欺に引っかかる奴が減らない訳だ
日本人は騙しやすい


21 :名無しさん@十周年:2010/05/11(火) 12:37:52 ID:0o/WcIJf0
騙された奴多数とか
爆釣り状態とか
また騙されてこんなところに飛ばされてきたわけだが…に騙された奴とか
そんなかんじだな。

馬鹿ばっかり。
これのお陰で宮崎なんかどえらい目に遭ってるのにね


22 :名無しさん@十周年:2010/05/11(火) 12:38:11 ID:vjTODUay0
その前に
事業仕分けを理解してますか?
と言う質問をしろよ


23 :名無しさん@十周年:2010/05/11(火) 12:38:36 ID:pKZHy7R20
口蹄疫全力で隠すぐらいだから
これくらい楽勝だろう


24 :名無しさん@十周年:2010/05/11(火) 12:38:39 ID:+IL/vyRc0
さて、お前は騙されたわけだが


25 :名無しさん@十周年:2010/05/11(火) 12:38:45 ID:H6crfcjc0
GDP削られて喜ぶとか
どこのマゾ国民だよ


26 :名無しさん@十周年:2010/05/11(火) 12:39:07 ID:IH2yxpfv0
まあ1兆円国庫に返納させたんだから

そこは良いと思うよ

★普天間移設:「先送り」閣僚発言相次ぐ

・米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の「5月末決着」を巡り、11日の閣議後会見で閣僚から6月以降も調整が続くのはやむを得ないとする発言が相次いだ。移設先の自治体と米国、連立与党の3者の合意を5月末までに得るのが絶望視される中、鳩山由紀夫首相の責任論が噴き出すのを抑える狙いがあると見られる。

 北沢俊美防衛相は5月末決着の定義について、「少なくとも連立与党内の合意は早急にやらなければならない」と指摘しつつ、「その後にまだ交渉ごとが残るのは仕方のないことだ。前政権も十数年かけて合意点に達している」と述べ、月内の完全合意は困難との認識を示した。

 国民新党代表の亀井静香金融・郵政担当相は「(自公政権時代から)13年間決着できなかったことで、簡単に決着できる話ではない。時間がかかるのはある面でやむを得ない」と指摘し、原口一博総務相も「日米の安全保障は一朝一夕にどうにかなるものではない。長いゴールを見ながら一歩前に踏み出していることを理解いただきたい」と述べた。枝野幸男行政刷新担当相は「5月31日を超えたら、そのことですべてが遮断されるという問題ではない」と語った。

 一方、社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相は「大事なのは期限でなくて中身だ。ひどい結論を5月末に出されるぐらいなら、真の解決を目指すべきだ」と話した。


単なる親中派にあらず 小沢一郎「中国観」の本音

2010-05-12 01:01:21 | 小沢に忠誠誓い皆の団結心で乗り切れ

単なる親中派にあらず
小沢一郎「中国観」の本音

2010年02月03日(Wed) 

民主党の小沢一郎幹事長が、自身の資金管理団体「陸山会」をめぐる土地取引事件で検察当局と攻防を展開、中国共産党・政府も注視している。小沢氏は2009年12月、民主党所属国会議員140人以上を含む総勢640人もの大訪中団を引き連れて北京で胡錦濤国家主席と会談。さらに来日する習近平国家副主席と天皇陛下との会見を望んだ中国の崔天凱駐日大使の要請を受け、「特例会見」実現に向けて官邸サイドに働き掛けるなど、今や中国が最も頼りにする「親中派」大物議員だ。それだけに日中関係も、検察捜査を受けた小沢氏の影響力次第という見方が強い。本稿では中国が小沢氏をどう見ているのか、そして「親中派」と見られる小沢氏は、実際に中国をどう捉えているのかその本音を探りたい。

「鳩山ではなく小沢」

 「小沢さんの捜査次第で民主党もどうなるか分からないでしょう」。これは中国政府幹部の偽らざる率直な感想だ。中国紙も今回の捜査の行方や「小沢像」について一定の程度で報じている。

 「鳩山(由紀夫首相)がいなくても民主党政権はまだ存在できるが、小沢がいなければ民主党政権は恐らく持続は難しいだろう。理由は非常に簡単だ。小沢が『選挙の神様』であると誰もが認識しているからである」。こう報じたのは、国営新華社通信発行の『参考消息』(1月21日付)だ。

 「片や日本最強の反汚職検察機関、片や日本政界で最強権力を持つ政治家。この両雄決闘は一体、いずれに軍配が上がるのか、日本人を釘付けにしている」。こう紹介した『第一財経日報』(同18日付)は現在の「5大懸念」についてこう指摘する。

(1)検察機関は有力な証拠を発見できなかったらどう幕を引くのか
(2)小沢がもし逮捕されれば民主党はどうするか
(3)民主党が検察機関を報復するならば、この闘争はどこに向かうのか
(4)自民党はこの機に今夏の参院選で捲土重来を図れるか
(5)日本のような国家で、検察機関の「暴走」を抑える制度はあるのか

 1月26日付『法制日報』は、「小沢は、田中角栄(元首相)を師としており、東京地検が最も湧き立ったロッキード事件で田中は有罪となったが、小沢と東京地検の恩と仇はこの時から始まった」と解説する。

 多くの論調が、小沢について日本政界を牛耳る「大物」ととらえ、田中角栄と重ね合わせていることが特徴だ。小沢の「中国原点」は田中である。昨年末に訪中した際、小沢は記者団にこう漏らしている。「最初に中国を訪問したのは初当選した40年近く前だったかなあ。私の政治の師匠である田中先生の大英断によって日中国交正常化ができ上がったわけだが、その意味でことさら感慨深い」。

 胡錦濤指導部に対日政策を提言している中国の日本研究者は09年末、北京で筆者にこう解説した。「われわれは今や民主党と鳩山政権を分けて考えている」。民主党政権はある程度長期化するが、鳩山内閣は長続きしないとの見方だ。そしてこう付け加えた。「中国国内では小沢氏の株が上がっている」。


、小沢一郎の起訴を、無理とは知りつつも期待していたので、

2010-05-12 00:56:51 | 参院選楽勝を信じ団結して天明を待て

「ナイストーク」の内容が知りたいよう。 ニュース記事に関連したブログ

2010/02/10 11:25

 

 <WBR>

 <WBR>なんか、小沢一郎の起訴を、無理とは知りつつも期待していたので、

ちょっぴり、がっくりきていたのですが、

 <WBR>

この影に、なにやら、米国の動きがあるような、ないような・・・。

 <WBR>

 <WBR>

米国は自国の国益に成らないことは一切しない、と言われますが、

実際、そうなんでしょうねぇ。


小沢が米国に訪問するという報道があったけど、その時にはオバマにも会わせろとか、言ったそうな。



『米大統領と十分な会談を』 小沢氏、訪米へ条件
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010020902000078.html


鳩山でなくて小沢がね、米国に行って、そんで、なにするのかな。

普天間問題を解決させるのさ、って言う人もいるよね。



キャンベル氏が小沢氏に直談判
 <WBR>

会談は1時間に及んだが、冒頭発言以外は一切非公開

事後説明も小沢氏の意向で中止になった。

小沢氏はキャンベル氏を衆院玄関まで丁重に見送り、
キャンベル氏は記者団に「ナイス・トークス(いい会談だった)」とほほ笑んだ
 <WBR>

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100202/plc1002022222019-n1.htm



・・・んで、なんで非公開?

日本国民に知れたら、やばいことなん?


んで、岡田外相も「支援したい」って、・・・これ、お前の仕事ちゃうんか。

でも、鳩山も岡田も米国にもオバマにも会ってもらえないのよね。



小沢氏訪米「支援したい」=岡田外相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010020900946


・・・鳩山・岡田の二人にはあって、小沢にはないのは、「イデオロギー」か?

「イデオロギー」抜きで、「現実」の話をしましょうよ、と、そういうわけか?


そういうわけで、2/2に、
キャンベルと小沢一郎が「ナイス・トークス」会談しなくちゃいけなかったんか?


で、2/3には、亀井大臣が、これで自民党離党したのかと思ってたのに、



ゆうちょ銀の資金、米国債で運用も 亀井大臣が見解
http://www.asahi.com/business/update/0204/TKY201002030498.html


 <WBR>

・・・なんでだ?

これじゃあ、なんで亀井が郵政民営化に反対していたのか分からんくなる。

郵貯の預金がアメリカに行くのが嫌で反対してたんじゃないの?


竹中、小泉批判はどうするんだ?


それにしても、また、あれか、米国に日本の金を取られるってわけか。

湾岸戦争のときの、あれみたいに?

フレディに強請られて、小沢が40億ドル出してもいいよって言っちゃった、
あれみたいに??

 <WBR>



・・・非公開の「ナイス・トークス」の内容って、これか???


米国債なんて、買ったって売れないじゃん。



「売りたい衝動に駆られることがある」と言った橋本首相、その後どうなったんでしたっけ・・・。

(死んじゃいましたっけね。)

はい、その後は米国寄りの長期・小泉政権となりました。



・・・・恐いくらいに、超わっかりやす~い。



ま、橋本発言でNYダヴが暴落しちゃうんだから、米国が黙っていられないのも分かりますが、

だからって、ねぇ、恐い国ですね、アメリカも。



スパイ天国の日本だから、アメリカやチャイナの工作、受け放題ですな。


2/4に小沢が不起訴って検察の報道があったけど、

まさか、小沢が不起訴になる見返りがこれか??



・・・んな、馬鹿な。



これじゃあ、
自民党の米国べったり~が嫌で民主党に入れた国民の気持ちはどうなるんだ?



・・・ま、国民の気持ちなんて、はなっから考えてませんよね。


米国防総省の「4年ごとの国防計画見直し

2010-05-12 00:49:43 | 山は動き出した心配いらん
米国防総省の「4年ごとの国防計画見直し」(QDR)発表に合わせるように、日米両政府は2日、外務・防衛当局の局長級による日米安全保障高級事務レベル協議(SSC)を開き、同盟深化協議を本格化させた。キャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は民主党小沢一郎幹事長と直談判し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題で生じた亀裂を修復する筋道を探った。だが、鳩山政権は安保政策でなお迷走を続け、事態打開の糸口は見えない。(加納宏幸)

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記事本文の続き 「私どもは二国間の同盟をさらに強化するための再確認をしている。これはアジアにおける米国の政策の核心となるものだ」

 キャンベル氏はSSC終了後の2日午後、国会内の民主党幹事長室で小沢氏に訴えた。米政府高官が国会に出向くのは異例だが、オバマ政権きっての知日派として、鳩山政権の最高実力者である小沢氏のメンツを立てようと考えたようだ。

 会談は1時間に及んだが、冒頭発言以外は一切非公開。事後説明も小沢氏の意向で中止になった。小沢氏はキャンベル氏を衆院玄関まで丁重に見送り、キャンベル氏は記者団に「ナイス・トークス(いい会談だった)」とほほ笑んだ。

 会談で普天間問題が話題に上ったことは間違いない。米側は閣僚の発言不一致に不快感をあらわにし、小沢氏だけが事態を打開できると踏んでいる。キャンベル氏の“表敬訪問”には小沢氏の腹を探る狙いがあるようだ。

 QDR普天間飛行場キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)移設を含めた日米合意の「履行」を明記し、日本政府に現行案の着実な実施を求めた。キャンベル氏はSSCで日本側にこうした米政府の立場を伝え、記者団に「現行計画がベストであることは明確に伝えた。緊密に作業を進め、前進させたい」と強調した。

 だが、鳩山由紀夫首相は移設先の検討を政府・与党の沖縄基地問題検討委員会に任せきり。その検討委も与党3党の足並みがそろわず迷走している。

 2日夕の検討委では、社民党が移設先として主張するグアムに政府・与党視察団を今月中旬に派遣することで合意したが、米側は視察団受け入れに難色を示しており、1月中に予定していた各党の移設先案提示は2月下旬以降にずれ込むことが確実になった。

 岡田克也外相が普天間飛行場の継続使用の可能性に言及し、社民党が反発したことも協議にブレーキをかけた。首相は2日夜、社民党の反発を受け「普天間飛行場の移設が発端だから、(同飛行場に)戻ったのでは答えにならない。外相も理解している」と記者団に語ったが、外相は2日夜の記者会見でも「最悪の場合は今のままということになりかねない」と重ねて述べ、火種はなおくすぶる。

 移設問題に限らず、安全保障に関する政権内の認識はバラバラだ。防衛省幹部はこうため息をついた。

 「QDRを踏まえ、日本が取るべき戦略を練ることができる政治家は今の政権には皆無だ…」


小沢氏は政権与党である民主党幹部ではあるが、政府の閣僚ではないからだ。

2010-05-12 00:43:39 | 山は動き出した心配いらん
記事本文 民主党の小沢一郎幹事長(67)が民主党議員団の訪米を計画していることについて、米国側がホワイトハウスや国務省でなく「議会の招待」という形で調整を進めていることが分かった。バラク・オバマ大統領(48)との正式会談を想定していないことを意味しており、小沢氏の訪米計画に影響を与える可能性もある。

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 米政府でなく、議会の招待という形で調整に入ったことの表向きの理由は小沢氏は政権与党である民主党幹部ではあるが、政府の閣僚ではないからだ。

 しかし、2月初めの訪日で小沢氏と会談したカート・キャンベル国務次官補は「小沢氏の予定が許せば、われわれは敬意を持って迎える」とオバマ大統領との会談実現に含みを持たせていた。

 小沢氏も2月8日の民主党役員会で、「中国に行ったとき、胡錦濤国家主席にお出迎えいただいた。オバマ大統領もちゃんとやってくれるだろう」と期待感を示していた。

 一方、米政府内では「政治とカネ」の問題を抱える小沢氏を警戒する声が上がり始め、オバマ大統領との会談に消極的な意見が支配的になっていく。

 日米関係筋は「米政府の招待だと小沢氏とオバマ大統領の会談を避けられなくなってしまう」と語り、「金丸事件」の記憶も米国側が二の足を踏む理由になっていると指摘する。

■金丸事件のトラウマ

 自民党副総裁だった金丸信氏(1914~96)は1992(平成4)年6月4日、ホワイトハウスを訪れ先代のジョージ・ブッシュ大統領(85)と50分間会談し、大統領から北方領土問題で支持を取り付けた。

 しかし、帰国からわずか3カ月後の9月、金丸氏は東京佐川急便からの5億円の献金をめぐって政治資金規正法違反で略式起訴され、翌年3月には所得税法違反で逮捕された。

 米大統領が政府の閣僚でない政治家と会談するのは極めて異例だが、当時日本では平和維持活動(PKO)法案をめぐって国会が紛糾しており、金丸氏に破格の対応をみせることで、法案成立に向け日本政府と与党を後押しするねらいがあったようだ。

 にもかかわらず、金丸氏が逮捕されたことで「ブッシュ氏に傷が付いたことを米政府はよく知っているどころか、今でもトラウマ(心的外傷)になっている」(日米関係筋)といい、「同行した小沢氏が金丸氏に近い存在だったことや、政治とカネをめぐる疑惑の渦中にまだいることに米国側は警戒感を持っている」(別の関係筋)という。(ワシントン 佐々木類)

             ◇

《学会幹部と極秘会談 参院選控え波紋》

 民主党の小沢一郎幹事長が2月26日夜、都内のホテルで公明党の支持母体である創価学会の首脳クラスらと会談した。学会は1999年に自公連立がスタートして以来、自民党との関係を重視してきたが、7月の参院選を控えたこの時期のトップ会談に、与野党双方に波紋が広がっている。

 会談には、輿石東(こしいし・あずま)参院議員会長(73)も同席。参院選後の民主党と公明党との連携も視野に入れながら、選挙協力の可能性についても意見交換したとみられる。

 小沢氏は新進党当時、学会のベテラン幹部らとの人脈を持っていた。今回の会合には「民主党が参院選で大勝できない場合に備えて、小沢氏も(学会との)パイプを復活させようとしているのではないか」(党幹部)との見方が強い。

 一方、学会側にも民主党との関係改善のメリットがある。

 石井一(はじめ)選対委員長(75)や菅直人副総理・財務相(63)はかつて、公明党と学会の関係を「政治と宗教の問題」として国会審議で取り上げ、学会最高幹部の国会招致についても言及していた。さらに、民主党内には宗教法人に対する課税の拡大を求める意見があるほか、衆院の定数削減や選挙制度の見直しなど公明党や創価学会を刺激する動きもある。

 このため、学会側も今回のトップ会談について「民主党との関係改善を急いだのではないか」(関係者)と受け止めている。

 ただ、民主党にとって、学会との関係改善は他の宗教団体からの支援にマイナスに作用するとの懸念もある。2004年の参院選や昨年の衆院選では、これまで自民党を支持していた宗教団体で民主党支援に回った組織も少なくないが、こうした団体の動きが止まる可能性もある。

 学会が全面支援している公明党は2月24日、山口那津男(なつお)代表(57)が鳩山由紀夫首相と会談。1月の党人事でも、小沢氏に近いとされる市川雄一元書記長(75)を常任顧問に起用した。公明党の「民主党シフト」が顕著となるなか、学会と民主党の関係改善の行方にも注目が集まっている。

             ◇

《松田元科技相が自民離党届 青木氏「ドン」の威光に陰り》

 自民党参院議員の松田岩夫元科学技術担当相(72)=岐阜選挙区=は1日、大島理森(ただもり)幹事長(63)に離党届を党本部で提出した。野党転落後、自民党現職議員の離党は参院ばかり5人に上り、うち額賀派が松田氏を含め3人。与党時代、額賀派の数の力を背景に歴代政権ににらみを効かせ「参院のドン」と呼ばれた青木幹雄前参院議員会長(75)の威光の陰りは隠せない。

 ことし改選の松田氏は1日、夏の参院選に出馬せず政界を引退すると表明。民主党が岐阜選挙区(改選数2)に松田氏の元政策秘書擁立を決定し、松田氏が容認したため自民党県連との関係がこじれていた。

 離党届提出後の記者会見で、松田氏は民主党側から支援要請があったと明かし、離党の理由について「先頭に立って元秘書を応援するため」と説明した。民主党による切り崩しを事実上許した格好だ。

 松田氏の離党で青木氏の影響下にあるとされる額賀派参院議員は計20人と自民党参院勢力の約4分の1に減った。加えて富山選挙区の河合常則氏ら4人が今夏の改選時に引退の方向で、参院最大派閥の町村派27人に一層水をあけられそうな情勢だ。

 改選を迎える青木氏自身、島根選挙区で民主党の34歳の新人と対決し、従来にない厳しい戦いを強いられるとの見方が強い。前回参院選で落選し再挑戦を目指した右腕の片山虎之助元総務相(74)は青木氏の後押しにもかかわらず公認から漏れ「以前なら考えられない」(閣僚経験者)状況だ。

 松田氏は旧通産官僚出身で衆院議員を経て参院当選2回。小泉内閣で初入閣を果たした。衆院議員時代に民主党の小沢一郎幹事長が率いた新生党や新進党に籍を置いた経緯がある。