、小沢官房長官、支持率危険水域でも、支持をしてる人達の為に鳩山総理と反小沢分子の大幅改造を断行して新発進し直せ

マイナス思考げ危機感ゼロ党内でケンカしてる暇あるかそんなバカ閣僚は即解任し仕事する若手と交代させ、一致団結選挙に突進。

御用評論家は「説明責任」を果たすべきだ

2010-05-06 01:15:59 | 総理はカラ元気でもいい仕事師の服装しろ
テリー、北村、太田、古館、たけし、後藤、木村、辛坊、青山、田崎、橋本、星、岩見、岸井、櫻井、池上、三宅、屋山、福岡、河上
http://www.asyura2.com/10/lunchbreak37/msg/697.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2010 年 5 月 03 日 20:14:06: 4sIKljvd9SgGs

御用評論家は「説明責任」を果たすべきだ (Aobadai Life)
http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/623.html
投稿者 明るい憂国の士 日時 2010 年 5 月 03 日 18:06:43: qr553ZDJ.dzsc


http://ameblo.jp/aobadai0301/
2010年05月03日(月) 06時05分14秒


御用評論家は「説明責任」を果たすべきだ 


さて、機密費の話。

野中広務元官房長官の衝撃の告白から、田原総一郎も呼応して、この話は広がったが、

とくに御用評論家へ、盆、暮れに500万円ずつ、
毎年1,000万円渡っているという話は衝撃であった。

インターネット上ではその実名について、

現在は廃刊となったが写真週刊誌FOCUSが2000年5月31日号で、

『極秘メモ流出!内閣官房機密費をもらった政治評論家の名前』
という記事において、

竹村健一 200
藤原弘達 200
田原総一郎 100
俵孝太郎 100
細川隆一郎 200
早坂茂三 100
三宅久之 100
(単位は万円)

と実名で、渡っていた先の御用評論家の名前があがっていたという話が持ちきりになっている。

田原総一郎は、田中角栄以来、受け取りは拒否してきたというし、
野中も渡そうとしたが、田原総一郎「だけ」は拒否したとあるので、
ここではリストはあがっていて、渡しにいってはいたが、
彼だけは受け取りを拒否して、
そのほかの三宅久之や、竹村健一などは受け取っていた、と考えるのが自然だろうか。

ツィッター上でもずいぶんと議論されているが、
まさにその通りだな、と私も思ったのは、

こうした御用評論家は、たとえば昨年の小沢事件が起きた時に、

「政治家は疑われるだけでもダメだ。
 汚いカネをもらっているかもしれないという疑いをかけられたのなら、
 もらっていないことを説明せよ。それが『説明責任』だ」

という趣旨のことをどいつもこいつも偉そうに言っていたが、
では、まず当の本人たぢ、評論家として、ジャーナリスト、文化人として、
汚いカネをもらっているのではないか、という疑惑をどのように払拭するか、
その「説明責任」とやらを、まず自らが、見本として果たしてほしいのものだと思う。

さて、その野中であるが、このところ饒舌で、
沖縄の講演会の後も、新聞各紙のインタビューに登場をしている。

5月1日の読売のインタビューでは次のように語っている
--------
使途に関しては「首相に月1000万円、国会で野党対策にあたる自民党の国会対策委員長と参院幹事長にそれぞれ月500万円を配った」と述べた。官房機密費の具体的使途を官房長官経験者が公表するのは異例だ。
 野中氏は「前任の官房長官の秘書官から渡された引き継ぎノートに基づき、評論家や与野党の国会議員に機密費を配った」と説明。「評論家の元議員が、当時の小渕首相に『家を建てたから3000万円ほしい』と求めてきたり、野党の元議員から『北朝鮮に行くから』と機密費を要求されたりしたこともあった」と振り返った。
--------

まず、評論家の元議員で、小渕首相に対して、
3,000円もの新築祝いを要求してきたというのは誰か。
これは消去法であるが、

与党系の大物議員で、98-99年に政治評論家になっていたのは、
ハマコーか、公明党の元代表の矢野旬也あたりということになる。

また、野党の「元議員」でありながら、北朝鮮に行くために機密費をせびっていたのは誰か。
ただ、この場合は、北朝鮮へ行くということなので、
あくまで、国益のための工作資金ということで、求めてきたのかもしれないが、
まず、真っ先に思い浮かぶのは、
99年に北朝鮮へ訪朝議員団の団長としていった村山富一元首相である。

機密費の使い道としては、野党対策にも使われていたということなので、
民主党側でも、相当にもらっている人間がいただろう。
なので、鳩山政権としても、この問題の解明にいまいち動きがにぶいのは、
そのためかもしれない。
若くして社会党の書記長をつとめた赤松広隆(現・農水大臣)をはじめ、
疑い出せばきりがない経歴の人がたくさんいる。

ただ、それでも今回の官房機密費の衝撃は、
ある程度、それまで「政治とカネ」の話は、ある程度、もう分かりきっていたことだが、
当のマスコミ連中、御用評論家もやっぱり黒いカネをもらっていたということだろう。

おそらく、田原総一郎の証言によれば、
田中角栄の頃から、こうしたカネはあったということなので、
小渕から、森、小泉、安倍、福田、そして麻生政権にいたるまで、
歴代の政権で、引き続いてバラ巻かれていたとみて、
ほぼ間違いないと思うが、

では、かつて名前の出ていた竹村健一、俵孝太郎、細川隆一郎らが、
テレビから消え去った今、その工作対象は誰になったかということである。

小泉政権の劇場型政治以降、ニュース番組のワイドショー化が進み、
お笑いタレントなのか、文化人なのかよく分からない連中が、
世論に影響力を持つようになった。

おそらくは、御用評論家に加えて、
その不自然なまでの当時の与党、自民党支持の立場からも、
彼らも工作対象だったと考えられるだろう。

真偽のほどはともかくとして、
いろいろと名前がネットでは飛び交っている
御用タレントについて、記載をしておく。

ただ、それが機密費によるものなのか、
昔からあったアメリカ(CIA)の世論工作にもとづくものか、
または消費税増税を実現したい財務省による工作なのか、
本人が創価学会に属していることで、
公明党支持の立場から、自公政権との利害があったのか、
はたまた、単にテレビに使ってほしいだけかはわからない。

御用タレントとしては、
みのもんた、テリー伊藤、北村弁護士、大田光(爆笑問題)、古館伊知朗、ビートたけしの面々。

御用キャスター(ジャーナリスト)として
後藤謙次(元・三宝会の世話人)、木村太郎、辛坊次郎、青山繁晴、田崎史郎、橋本五郎(読売)、星浩(朝日)、岩見隆夫(毎日)、岸井成格(毎日)、桜井よし子、池上彰など。

御用コメンテーター(評論家)として
三宅久之、田崎史郎、屋山太郎、福岡正行、河上和雄(元・東京地検)など。

小沢幹事長の逆襲はあるか

2010-04-22 14:37:35 | 総理はカラ元気でもいい仕事師の服装しろ
小沢幹事長の逆襲はあるか
 小沢民主党幹事長の資金管理団体をめぐる疑惑で、東京地検特捜部が関連事務所の強制捜査に踏み切ったことは、あたしの予想を多少なりとも裏切るものであった。というのも通常国会の召集を目前に控えたこの時期に、特捜部の参考人聴取に応じないどころか、マスコミへのサービスとして名人と囲碁を楽しんだ様子が放映されたといっても、その腹いせに強制捜査とは少々突飛な感がしないでもないからである。特捜部が、なにがなんでもこの「悪人」をしょっ引くんだという、あらかじめ作られたストーリに沿って動いているような気もするのである。そのせいかテレビ画面に映る、強制捜査のために関連施設に次々と入る特捜部の面々は、高揚したいかにも演技がかった風体である。これはちょうど10ヶ月前の小沢民主党代表(当時)の政治団体が西松建設の不法献金を受け取った容疑で、特捜部が強制捜査をした雰囲気とそっくりである。この時は当時の与党自民党が予算案の審議で苦戦をしいられ、民主党が攻勢をかけていた時である。民主党の攻勢を「そぐ」ためのぴったしの時期と人物だったのである。

 あたしが東京地検特捜部が強制捜査をしたという事を知って最初に思ったことは、この時期にこのまま特捜部が国民の理解を超えて(特捜部は小沢幹事長側が多額の不明朗なカネをあちこちに移動させており、その源はゼネコンからの不法献金かもしれない、という情報をマスコミにさかんに流して世論を変えようとしているが)暴走にも近い行動をとれば、小沢幹事長を斟酌して千葉景子法相の「指揮権発動」もありうるかもしれない、ということである。現に千葉法相は就任会見の席上で「国民の視点に立って、検察の暴走をチェックするという点から、きちっと対処していくべき」と発言し、「一般論として指揮権というのはあるわけで、(発動が)絶対ないというわけではない」と含みを持たせた。

 法務大臣の指揮権発動は昭和29年の「造船疑獄」の時にあった。当時の犬養健法相が「重要法案の審議」を理由に、当時の与党・自由党幹事長の佐藤栄作氏を収賄容疑で逮捕請求する許可を求めた検事総長に「逮捕請求を延期するよう」指示したものである。

 「リクルート事件」でも法相の指揮権発動が取りざたされる場面もあったというが、「造船疑獄」以来60年近く使われなかった「指揮権発動」が、今回東京地検特捜部の出方によってはありうるかもしれない、とあたしはひそかに思う。政権交代という大きな節目を乗り越えた鳩山政権にとって「過去に例がない」という言葉は、たとえどんな政策を進めようとも「政権交代」という名の下には何の障害にもならないからである。「造船疑獄」で一度発動されたものであるならばなおさらだ。

 とはいっても国民の支持を得られない「指揮権発動」は考えられない。そこで小沢幹事長が名古屋で「国民も理解してくれるはずだ。だからこそ、政権を我々に与えてくれたのではないか」と発言したのは、国民は我々の味方だと検察に訴えたかったのかもしれない。

 12日の小沢幹事長の記者会見が「ふざけた」、「国民を愚弄した」会見などと自民党の幹部や一部のマスコミが言っているが、あの石川知裕元秘書の金沢氏(下記詳細)と同じような発言内容を期待していたとは思えない。それでは自民党の幹部が不祥事を起こして記者会見した時に、意味もなく何度も頭を下げ続けるハッピーバードのようなことを期待していたのか。特捜部の結論が出ていない今の時期に、むやみに頭を下げる小沢幹事長ではないことを百も承知で批判する姿勢は、新聞紙面の活字を埋めるだけの非生産的な反応だ。

 小沢幹事長の資金管理団体をめぐる疑惑で、東京地検特捜部がこれほど執拗(あたしにはそう感じる)なのはなぜか。西松建設に関係するものだけに限ってみても、自民党の二階堂俊博元経済産業相や尾身幸次元財相、森喜朗元首相、加納時男国土交通副大臣、山口俊一首相補佐官らに疑惑があるが、それらはいずれもうやむやになったか幕引きしてしまった。そしてこともあろうに当時の自民党漆間官房副長官はこの件に関し、「自民党側は立件できない」と捜査の見通しについて発言した。そして現実にほぼその通りになっている。元警察庁長官のこの確信犯的な発言は西松建設に関する捜査の方向を暗に指示した、いわゆる形を変えた「指揮権発動」だったのではないかとあたしは思っている。

 このように西松建設に関する東京地検特捜部の捜査は、特定の政党だけに厳しい目を向ける、いわばダブルスタンダードに従って進められてきたようにも感じる。だから今回の強制捜査についても、あたしは素直に受け入れられない部分がある。

 追い詰められた政権が、むやみに検察に不当に介入する指揮権を発動したら国民が許さないだろうし、鳩山政権も危うくなる。さらにいっこうに説明責任を果たさない小沢幹事長と、どうしてこのような秘書を雇っていたのかと理解に苦しむ人間すなわち石川知裕衆院議員の元秘書金沢敬氏の事であるが、その人物が検察の中だけで「証言」するならともかく、有名人気取りでマスコミや野党の前でペラペラと「証言」したことは真偽はともかく、視聴者の興味を大いに誘って、小沢氏は圧倒的に形勢不利である。特捜部は世論の変化を読み取って一気に事件の解明をしようとしてくるだろう。

 小沢幹事長の長年の夢(どういったものかあたしには具体的につかめないが)がようやく実現しようとする時に、小沢氏が簡単に「白旗をあげる」とは思えない。もしそうなれば鳩山政権どころか、親小沢派であろうとそうでなかろうと民主党の受けるダメージはあまりにも大きく、22年度予算案の成立も危うくなる。現在、政権の受け皿となる政党が民主党以外にない以上、このことは極端にいえば日本の民主政治の終焉を意味する。

 「指揮権発動」の要件のひとつに、「重要法案の審議」があることは先に述べた。「造船疑獄」ではこれが発動の理由だったが、後になってこの理由付けは弱かったといわれている。通常国会が始まれば国会議員の不逮捕特権が生じるが、もし今後石川議員が逮捕され、小沢幹事長までその流れが行きそうになった時、「政治とカネ」の徹底解明のためと称して動く検察と、22年度予算案の審議・成立のいずれが国家のために重要か、それによって緊急避難的に「指揮権発動」が行使されるか否かが決まりそうに思える。

政権交代政治は期待道理進んでる・世論調査は嘘八百

2010-03-08 21:04:39 | 総理はカラ元気でもいい仕事師の服装しろ

暴走検察小沢牽制人事仲間自民は野放し

政権交代政治は期待道理進んでる・世論調査は嘘八百

予算成立後永田町は劇的に変わる。真実一路の成果だ

 悪性の限りを尽くし国民の税金を利権の闇の中に流し込んでいた自民党という腐敗集団な悪行が次々暴かれ消滅省としている1事をとっても・・・・・・・。

確かに鳩山政権は旧勢力の様々な妨害と首相自身の優柔不断のノロノロ性格がマイナス要因になったり少し期待はずれも目立ちましたスタートだった。しかしそれ以上の自民等の60年にわたって築き上げた悪の牙城を潰すには多少の時間はかかるのだ。ゆっくりコツコツ兵糧攻めと。

国会審議最優先で国民が待ちに待ってる景気対策・雇用問題・中小救済。など底辺の生活レベルアップの法案をどんどんとうして国民を元気にすることを、全力挙げて達成すべし。こんな中・・・・・・・・。

(じみん・こうめい・みんなのとうの3とうは。”せいじとかね“の集中審議を求めることで1致しました。中でも自民は強硬で、審議拒否も辞さないっ構えです。」「永田町関係者」

ちょっと待て!この国会は簀ァが入って只さえ遅れ気味の大事な予算成立が最優先されるべきだ。09年度第2次補正予算案10年後予算案、そして子ども手当支給や高校授業料無料化など予算関連法案をカkh実に成立させないことには、迫りくる景気2番底に太刀打ちできない。それと国民とのmニフェストの約束も予想外の自民の国費の無駄図解で引き継ぎの公金も持ち逃げと前代未聞の強盗政党ゼロから手当の金を無駄金集めて、支給までその苦労を国民もよく良く知ってはしいもの。

昨日財政演説した管副総裁兼財務相が『補正の1国も早い成立が必要だ』と訴えたが、実際、現在のデフレ不況下の経済情勢は、雇用倒産、消費、株価どれもガタガタ。まさに待ったなしの状況である。

 それなのに、自民党は小沢・鳩山問題で審議拒否まで口にしてるのは正味の沙汰でない輩だ。55年体制下で野党が行った審議拒否、国会空転の不毛劇が再び繰り返されることになりそうだ。そんな大事な情報を全く関心なさそうに暗黙了解の大マスコミも生まれた国が心配ないようだ。これは国民にとっては最悪の展開、自民党が審議を止めたら民主等は強行採決してでも法案をどんどん通していくべきだ。それを自民の口車に乗せられ国民が民主党を非難すれば政権革命月世よ消えてまたあゆ性にが約戻りすることを真剣に考えてください。同じ強行採決でも、安部、麻生、といった歴代自民政権が行ったモノとはわけが違う(たとえば安部政権は、イラク特櫂方園長や教育関連3法などを次々と強行採決し、一気に右傾化路線を薄めた。国民の意思は無視され、支持率2割を割って麻生政権は、昨年1月、選挙目当ての定額給付金を含む第2次補正予算をを強行採決した。定額給付金は国民の6 わりいじょうがはんたいしていた。

今回の違うところはどん底景気の中で国民が最優先してほしいのはズバリ景気対策だからだ。18日発表の産経・FNNの世論調査で、通常国会で最も優先されるべきは、「景気対策のための予算案の早期成立」

 65、3%「政治と金の問題での事実解明や対策」22,2%を大きく上回った。経済ジャーナリストの萩原弘子氏は「政治と金で国会が空転なんてまっぴら御免というのが国民の本音。民主党はなにがあろうが妨害されようが予算案成立と、成長戦略のための議論に全力を尽くすべきだ。国民は必ず、真実を理解してくれて、民主党の味方になってもらえるはずだ正直にコツコツ実績積むこと・国民が政治に参加して貰い1年たてば政治が変わる。「景気対策関連法案強行採決自信を持って法案通すがそれが国民の負託に答える道です。」

それが民衆のために政権奪回を訴え支持してくれた国民への証だ。

   ルパンの1言   悪政も喉元過ぎれば人のセイ「騙されるな」


検察の「正義」という自信があるならば公平にしよう。

2010-01-24 22:52:55 | 総理はカラ元気でもいい仕事師の服装しろ

検察の「正義」

 昨年暮れに「リクルート事件・江副浩正の真実」(中央公論新社刊)を読んだ。著者は事件の中心人物江副浩正氏本人である。リクルート事件はロッキード事件と並んで戦後最大の疑獄事件とされるが、この本を読む限り事件には検察の「でっちあげ」とも言うべき作為がある。

 著者は113日間に渡る取り調べと13年を越える裁判の経過を公表することで、自らの体験を司法制度改革につなげたいとの思いから執筆したようだが、私には別の思いが心に重く残った。日本の政治がこの事件によって漂流を始め、高齢化社会を迎える国の制度設計が狂わされたという思いである。

 事件は「川崎市の助役にリクルート関連会社の未公開株が譲渡されている」という朝日新聞の報道から始まった。一地方自治体の汚職事件と思われたが、その後大疑獄事件へと発展していく。リクルートの未公開株が政界、財界、官界、マスコミ界と広範囲にばらまかれていたからである。

 新興企業のリクルートは自らの社会的地位を高めようと、財界、官界のみならず、有力政治家やマスコミ界にも未公開株をばらまいていた。一方でロッキード事件の影響から、それまで「民主主義のコスト」としての政治献金を担ってきた大企業が献金に消極的になり、リクルートが政治家にとって大企業に代わる新たな献金者となった。

 もとより未公開株の譲渡に違法性がある訳ではない。株は利益を得る場合も損をする場合もある。しかしメディアは「値上がり確実な未公開株」の譲渡を「濡れ手で粟」と表現し、さらに株を受け取った政治家の名前を小出しにする事で国民の怒りを誘い、それを増幅させていった。

 捜査以前にメディアの報道が過熱した。新聞とテレビは連日「リクルート疑惑」をトップで取り上げ、それに野党が呼応する。政権交代を望まないかつての野党は、国民生活に直結する予算の審議よりスキャンダル追及に力を入れた。予算委員会は常にスキャンダル追及の場となり、それは官僚を喜ばせた。お陰で官僚が作った予算案はほとんど審議されず、国民の目にも届かずに無修正で成立していくからである。そして追及する野党議員には最終場面で与党側からカネが流れて手打ちとなり、うやむやになるのが毎度のパターンだった。

 この時も「爆弾男」の異名をとる社民連の楢崎弥之助衆議院議員が国会での質問用にと資料の提供をリクルートに求めて来た。リクルートは「狙いはカネ」と考えて現金を用意するが楢崎議員は現金の受け取りを断る。しかし再び連絡してきて「例の物を持って来てくれ」と言った。社長室長が議員宿舎に現金を持参すると再び受け取りを拒否された。数日後、カネを渡そうとするシーンがスクープ映像として日本テレビで放送される。隠し撮りされていたのである。

 これが捜査のきっかけとなる。贈賄容疑で初めてリクルートに東京地検の家宅捜索が入り、カネを渡そうとした社長室長が逮捕された。続いて江副氏も逮捕されるが、容疑はNTT関係者に対する株の譲渡であった。NTTは既に民営化されていたが職員は準公務員と見なされ、株の譲渡は贈賄と断定された。

 当時の日本政治の最大課題は、将来の少子高齢化社会に備えて福祉財源を確保するため、シャウプ勧告以来の日本の税制を見直し、消費税導入を図る事であった。竹下総理は大蔵大臣当時から野党の社会党や公明党に根回しを行い、消費税を福祉目的税にする事も考えていた。消費税には野党も反対ではなかった。社会党はヨーロッパ型の福祉国家を目指しており、ヨーロッパ諸国は間接税に頼っていたからである。

 ところがリクルート事件によって消費税の議論は完全に吹き飛び、野党はリクルート疑惑追及の一点に的を絞った。誰も国の将来の事など考えない。目の前の疑惑追及に狂奔する。そのため国会に提出された消費税法案は自民党が単独で採決するしかなくなった。7月に招集された臨時国会は本格的な議論もないまま12月末に消費税法案を自民党単独で強行採決した。この不幸がその後も消費税に付きまとっていると私は思う。国民は消費税を福祉と結びつけて考える事をせず、力で押しつけられた税制と感じてしまうのである。

 本書によれば江副氏に対する取り調べは過酷だった。「否認を続けると後任社長も逮捕してリクルートを潰す」と毎回脅され、壁を向いて立たされ目を閉じる事を禁じられた。江副氏は恐怖感から検事が作成した調書に署名してしまう。株を賄賂として提供した覚えはないのに、それを認めて楽になろうとした。

 一つ認めると後はつるべ落としである。1回目の起訴の直後に眞藤恒NTT会長への贈賄容疑で2度目の逮捕となり、「眞藤会長に直接電話をした」とウソの調書に署名させられて眞藤氏をも起訴させてしまう。続いて高石邦男文部事務次官への贈賄容疑で3度目の逮捕、同じ日に加藤孝元労働事務次官への贈賄罪で3度目の起訴、そして高石事務次官への贈賄罪で4度目の起訴と続いた。

 そこからいよいよ政治家ルートの取り調べが始まる。宗像紀夫主任検事から「新聞がここまで書いているのに、政治家は何もなかったでは特捜のメンツが立たない」、「フランス映画の終わりにFINという文字が出るが、藤波、池田、中曽根の三点セットに応じて貰ってリクルート事件もFINにしたい」と言われる。

 既にウソを認めてしまった江副氏は検事の言うがまま調書に次々署名していく。会った事も電話をした事もない相手にお願いをしたり、藤波元官房長官を公邸に訪ねて請託をしたとウソの調書が作られていった。しかしそれでも吉永祐介東京地検検事正からは出来上がった調書の書き直しを命じられ、「ヘッドクォーターからまた怒られた」と検事が書き直した調書を何度も持って来る様子が綴られている。

 要するに事件の筋書きは検察が作る。そのシナリオに沿ってまずは贈賄側を精神的、肉体的な脅しで調書に署名させ、それを武器に収賄側を逮捕、起訴に追い込んでいく。それが検察の「正義」なのである。結局、政治家ルートでは中曽根康弘氏が訴追を免れ、藤波孝生元官房長官と公明党の池田克也衆議院議員が受託収賄罪で在宅起訴された。

 江副氏は裁判でそれらの調書を否認した。そのため平成元年から始まった公判は一審判決まで322回、13年3ヶ月かかった。裁判所が下したのは懲役3年、執行猶予5年の有罪判決だが、江副氏は事実上無罪に近い判決だと受け止めている。検察に控訴させて長期の裁判になる道を避けながら、江副氏の言い分も認められたと言うのである。

 江副氏はそれで納得したのかも知れない。しかしこの事件で日本政治が受けた傷は余りにも大きい。竹下総理の退陣後、総理になる筈のない政治家が次々総理になり、そして消えていった。政治が漂流を始めたのである。

 自民党政治に欠陥がなかったとは言わない。しかし竹下内閣が税制改革、安倍晋太郎氏が政治改革、そして藤波孝生氏が地方分権を政権の課題とする事が予定されていた。それが一気に崩れてこの国は行き先が見えなくなった。世界が冷戦後の新たな枠組みを模索している時、日本だけは混迷の中をただ彷徨っていたのである。

 去年3月に西松建設事件で小沢民主党代表の秘書が逮捕された時、リクルート事件の主任検事だった宗像紀夫弁護士が日本記者クラブで講演し、検察の捜査手法に疑問を呈した。その時「検察の暴走を止められるのはマスコミしかない」と発言したが、そう言いながら「しかし現役の時にマスコミは本当に都合が良かった」と宗像氏は言った。

 これまで検察とメディアが「都合の良い関係」で共に作り上げてきた事件は枚挙にいとまがない。代表格を一つ挙げればロッキード事件である。ロッキード社から日本の政界に流れた55億円の工作資金のうち解明されたのは田中角栄元総理が受領した5億円にすぎない。それを「総理大臣の犯罪」と囃し立て国民の目を真実からそらさせたのはメディアである。人身御供となった田中角栄氏は「闇将軍」となって日本政治を「裏支配」した。

 当時の新聞とテレビは田中角栄氏を総理に選んだ日本の民主主義の未熟さを大いに嘆いて見せたが、嘆かなければならないのは日本の民主主義を歪めてきた検察とメディアの「正義」の方ではないか。


今度こそ平成の夜明けが明けるんです。

2010-01-13 00:19:04 | 総理はカラ元気でもいい仕事師の服装しろ
 トラ年に突入とともに火星お坊ちゃんに少し気合が入ってきたようで誠によろこばしいことであります。
 なぜかと言いますと去年の暮れから年末にかけてで野党の議員さんがの自民党のとこならもっと悪いことを起こしていた疑惑情報を大事に大事に検察庁から大マスコミにリークしてもらいそれを大げさに脚色して重大事件に膨らませ小沢一郎と鳩山総理を何が何でも葬り去らないと、自分の首が危ないので4月になれば検察庁長官、官僚幹部、大マスコミグループ(朝日、毎日他 テレビ局、お抱え政治評論家軍団、自民党、大企業の日本破壊を死にもの狂いで戦前戦後の特高検察と噓八百の大新聞がこの国を破滅させた昭和の歴史を想起症と有識層
そんな明日泣きグループと組む相手の所滅寸前の自民党は谷垣の能無しが舵を持った喜びも1日2日身の危険を感じて良識ある議員は脱出劇が始まった秋の参議員選挙まで半分で済めばいいほうか?
 それともっとショックなのは与党で仲良しだった公明党、大臣になった幹部残して信者の造反急ピッチ国民忘れて肩書と与党に満足してた罰当たり、日蓮上人堪忍袋のをが切れたのでしょう。国民を自民と一緒に苦しめた報いは何倍返しやら仏に嫌われ地獄域はなれていくのが当たり前、信者に嫌われ公明党脱会者が急増してるとのこと当たり前の事が起こってきたんです。
 あとは人潰す時間も隠し玉もおもちゃのびっくり場個ぐらいしかないのに暇がなそこが前から言ってるようにやはり人間でないゾンビ軍団の検察庁の樋渡検事総長と佐久間特捜部長,そろそろ首を洗っていたほうがよさそうですね。
特捜部のやってる事ほとんど税金の無駄使い60年の1,000兆円社金こしらえる手助けしたのにまだ懲りず、まだまだお遊びに金使う早く捕まえないと刑が重くなり弁償も大変だと思うけど金が唸ってる皆さんには億の金は金でないんだね大マスコミに。前政権の使いこみを自民党は見て見ぬふりニュースがないと別の関係ない事件をリークして大きく報道させてカムフラージュ、悪者退治でなく濃く人の税金泥棒の用心棒。だます手段はベテランぞろいの大マスコミ軍団。
しかし悪事も悪の数々ここらで年貢の納め時、
 小沢一郎さんや鳩山総理がいよいよ秘密兵器を出すチャンス内心うれしくてたまらないどんでん返しがあるのも知らず子供だましで脅してるつもりほんとに目でたいおかたです。内心うれしくてたまらないどんでん返しがあるのも知らず子供だましで脅してるつもりほんとに目で内心うれしくてたまらないどんでん返しがあるのも知らず子供だましで脅してるつもりほんとにおめでたい人たちですね。(笑い)
もう一つ皆さん方が自慢してた小沢一郎さんの04年の報告書に四億円の記載がありましたね、鬼の首をとったように喜んでましたが、さてこの次は何を疑惑の追及に使いリークで大マスコミともにせいこうするとおもってるんですかね。
あなた方全員を待ってるのは奈落の底に落ちて行くことだけ、日本暗黒の2010年は検察庁のドンを筆頭にブラック軍団の悪事の数々歴史の記録からから永久に消えないことでしょう。
 これからの小沢一郎さんと鳩山一郎さんと民主党の反撃と待ちに待った政治が始動ますその力に期待しましょう。邪魔をしたら国民が黙ってません。
。今度こそ平成の夜明けが明けるんです。