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快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  1729年に発生した能登・佐渡地震と令和6年能登半島地震を考える その1

2024-01-17 07:27:03 | 火山 地震 津波 
 能登半島地震ですが、過去に似たような地震が有ったのかどうかを調べると簡単にわかります。

引用開始(一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%BD%E7%99%BB%E3%83%BB%E4%BD%90%E6%B8%A1%E5%9C%B0%E9%9C%87

能登・佐渡地震(のと・さどじしん)は、1729年8月1日(享保14年7月7日)、能登国や佐渡国に被害をもたらした、マグニチュード6.6-7.0の地震である[1][2][4][5][3]。

能登半島の先端で被害が大きく、能登国珠洲郡・鳳至郡で死者5人[4]、家屋全壊・損壊791棟[2][5]。山崩れ1,731か所[5][3]。

輪島村では、総戸数593のうち、28軒潰れ、86軒半壊[5]。加賀国金沢では被害なし[5]。

佐渡国でも死者、家屋倒壊があった[2]。記録は未発見[6]。

能登半島北側沖を走る複数の海底活断層によって引き起こされたとの見方がある[7]

引用終了

 今回の令和6年能登半島地震よりもやや小さかった感じに見えますが、ただ異なる点は佐渡でも「死者、家屋倒壊があった」との事です。
 これが果たして能登地方の地震と同時に発生したものなのか、それとも連動して異なる時間で発生した地震によるものか、と言うのははっきりわかりません。
 なので今回も同じパターンで佐渡地方でも大地震が発生するのかどうか、と言うのもわかりません。
 今後どうなるでしょうか。

仕組みとアプローチ -  震度8と言うのは定義されていない

2024-01-15 13:00:17 | 火山 地震 津波 
 既に御存知の方も多いと思いますが震度8と言うのはありません。
 どんなに強い地震でも震度7までです。

引用開始(一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%97%E8%B1%A1%E5%BA%81%E9%9C%87%E5%BA%A6%E9%9A%8E%E7%B4%9A

気象庁震度階級(きしょうちょうしんどかいきゅう)は、日本で使用されている独自の震度階級。地震の揺れの大きさを階級制で表す指標である。単に震度ともいう。主に気象庁が中心となって定めたもので、2019年時点で、約4,400地点で観測が行われている[1][2]。過去に基準や段階が変更されたこともあるが、現在では、ほぼ揺れを感じない震度0から震度1・2・3・4・5弱・5強・6弱・6強、そして最大の7までの10段階が設定されている[3]。地震の規模を示すマグニチュードとは異なる。

震度と計測震度の関係表[21]
震度 計測震度
0 0.5未満のすべて
1
0.5以上 1.5未満
2
1.5以上 2.5未満
3
2.5以上 3.5未満
4
3.5以上 4.5未満
5弱
4.5以上 5.0未満
5強
5.0以上 5.5未満
6弱
5.5以上 6.0未満
6強
6.0以上 6.5未満
7
6.5以上のすべて

引用終了

 なので「震度7で以前に有った地震の時よりも今回は建物などの被害がとても多かった」と言う事が有って当然なわけです。
 仮に震度8と言うものが定義されていたならば震度8となるのに、震度7に相当する地震の強さは上限が定義されておらず、限りなく強い地震でも、震度6よりわずかに強い地震でも震度7
としか表現されません。
 勘違いをしてはいけない一つの点です。

仕組みとアプローチ -  病院船や薬局船が何で無いのか?

2024-01-14 16:00:46 | 火山 地震 津波 
 能登半島地震の救援に限らず、以前から大災害が発生する度に思うのですが、何で病院船が無いのでしょうね?
 例えば今回の能登半島地震なら七尾湾まで航行した病院船を停泊或いは低速させて負傷者や患者らをかなりなレベルで治療できるのはずです。
 「いや仮に道路が寸断されてもドクターヘリコプターで運ぶのだから近くかある程度離れた病院に運べば問題ないでしょうが」と言う考え方が有るかも知れませんが、広域の大地震や大津波などではヘリで短時間で運べる病院さえもが停電や断水とかで機能が不十分になる事だって有るわけで、諸外国では病院船と言うのが結構有ります。
 また病院の建物の周辺が吹雪とかでヘリが離着陸できない場合だって有るわけで、やはり病院船が必要。
 本当は東京五輪、大阪・関西万博なんて誘致する前に病院船が無ければいけないものなのではないでしょうか。
 また最近ではドローンで医療機器や薬などを10数キロ程度運べるようなので、それなら病院船や薬局船から頻繁にそれらを輸送できるわけです。
 現状では限られたエリアを拠点にドローンで運ぶしかありませんが、今回の能登半島地震のように海岸近くの道路が広域で寸断されてしまうと海岸近くのエリアで特にドローンでは薬などの医療物資を届けられない被災地も多くなるわけです。
 そんな時には病院船や薬局船からドローンで薬や医療機器などを頻繁に運んで対応できる事になります。

仕組みとアプローチ -  能登半島地震の対策製品と大阪・関西万博                  

2024-01-14 12:44:03 | 火山 地震 津波 
 能登半島地震が発生するより前から大阪・関西万博については中止した方が良いと言う意見が多かった中で、更に能登半島地震で能登地方が壊滅的な被害を受けたわけで、こうなると更に大阪・関西万博の中止要望論者が増える傾向かと思えます。
 そんな中でも大阪・関西万博を開催するにはやはり従来から計画されていたスタイルでは無理なはずで、ではどうすれば良いのか?というテーマで考えてみました。
 それは結論から言えば「能登半島地震で被害を受けた方達に役に立つものを大阪万博の予算の一部を使い、効果が認められたものを大阪万博で展示する」、或いは「能登半島地震に限らず被災者に役に立つものを大阪万博の予算の一部を使い、効果が認められたものを大阪万博で展示する」と言うものです。
 例えば仮設住宅ができるまでに限らず、トレーラーハウスとかコンテナハウスとか、或いはキャンピングカーとかはサイズ次第では運搬が容易で、更に地震にはめっぽう事が多い強いわけで、それらをまず大阪万博の予算で手配し、被災地に運んで使い、大阪万博が開催される頃にはある程度の割合で被災者の自宅も建て直しが出来てるはずなので、空いたトレーラーハウスとかコンテナハウスとかを大阪万博で展示や或いは利用する、とかはどうでしょう。
 世界的に災害が増えている中で海外の関心は「役に立つ災害対策製品」なはずなので海外からの観光客誘致にも繋がって一石二鳥、更に万博が終わったらそれを万博後の災害対策として備蓄して災害発生時に利用すれば一石三鳥となるのではないでしょうか。
 災害対策製品はこれ以外にも、例えば「海水淡水化装置」、「池水、川水などを飲料水にする水処理装置」、「井戸関連製品」、「災害時用医療品」、「太陽光発電ユニット」、「風力発電ユニット」、「薪ストーブや木質ペレットストーブ」、「かまど」、「バーベキューコンロ」、「運搬容易な浴槽」、「居住性が良いテント」、「寝袋」、「断熱材」、「日常食べても美味しい非常食」、「感染防止グッズ」、「災害時にもダウンしないインターネット通信システム」などいくらでも有りますが、これらの中でも性能や価格などの魅力の面で注目できるようなものは、特に万博で展示する価値が高いのではないでしょうか。
 万博の多くのテーマのうちでこれらの災害対策関連分野に配分する割合を多くするようにシフトすれば、大阪・関西万博反対派もある程度は賛成派、或いは賛成でも反対でもない、と言うグループに変化するのかも知れませんがどうでしょう。
 

仕組みとアプローチ -  大阪・関西万博中止論議と能登半島地震

2024-01-13 08:03:49 | 火山 地震 津波 
 能登半島地震で道路も水道管も電路もズタズタとなり集落ごと避難しないといけないと判断するケースが多くなっているようです。
 その一方で大阪・関西万博が莫大な費用で開催される予定なわけで、流石に賛否両論の考え方が白熱しています。
 さてどうすれば良いのでしょうか?
 優先順位をどうすべきなのか?と言うのは難しい問題なのかも知れません。
 個人的な考え方に過ぎませんが、「大阪・関西万博は従来から予定されていたパビリオンなどの建築を変更しないなら中止した方が良い」と思っています。
 ただ能登地方で困っている人達が有る程度は助かり、かつ能登復興に寄与するような大阪・関西万博のスタイルに変更するのなら規模縮小も考慮した上で大阪・関西万博開催も悪くないのではないでしょうか。
 ではどのように大阪・関西万博のスタイルを変更するのか? ですが気が向けば今後の記事にしたいと思います。