快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  花見は何も桜だけではない 菜の花 杏 ポピーなども美しい

2021-03-26 18:56:11 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 花見と言えば桜と言うのが普通なのですが、私個人としては次期が多少ずれるものも有るにしても寧ろもっと赤が強い紅梅とか杏や桃の花、或いは黄色系の菜の花やタンポポ、オレンジ系のポピーとかボケ(木瓜)の花とかが寧ろ春の暖かさを感じるようで好きです。 
 更に桜の人気スポットに行くと人が集まっていて感染リスクが高まると言う場合が有るのなら寧ろ上記のような黄色系、オレンジ系赤が強い桃色系、の花の多いエリアが感染リスクも少ない隠れスポットなのではないか、と思っています。
 千葉県は菜の花を始めこれらの花が多いのですが千葉県に限らず全国どこでも郊外に行けばエリアによっては同様の所が有り、次期は多少前後するものも有りますが、赤が濃い杏、桃、紅梅、更にオレンジ系のボケ(木瓜)やポピーなど如何にもこれから温かくなるような暖系色で気持ちも温かくなるように思えます。
 こうした所は人が密集していないケースもかなり多いので感染リスクを避けて楽しめる隠れスポットも結構多いと思っています。
 花見客が需要の観光関連事業者の方々は、何も桜の花見にとらわれず、こうしたエリアにも着目して感染リスクを低くしながらも事業が成立するビジネスモデルを考えればですが、今後良い結果になる事も場合によってはですが有るのかも知れません。

仕組みとアプローチ -  そもそも津波の高さなんて予測できるワケがないと考える理由 その7

2021-03-25 08:48:20 | 地震 津波
 津波の高さなを予測するのが困難である理由は他にも有ります。
 それは「海底面の変動や震動など殆どわからないから」です。
 地震計やGPS計測器などは殆どが地上にあるわけですから、そこで計測できるデータだけでは多くのエリアの海底面でどのような変動や震動が有るのかなんかわからないのです。
 例えば地上で震度6弱だったとしても有るエリアの海底面は震度7である事も有れば、或いは逆に震度5弱程度以下の事だってあります。
 地上だって各地の震度が必ずしも震源に近い方が大きいとは限らないし、また仮に震源に近い方が大きい傾向が有ったとしても同心円状に同じ分布ではなく、一部の方向だけが非常に震度が大きいとかのケースだって少なくないのです。
 また地震が地盤を伝わる場合にも直進ルートと迂回ルート、或いは迂回ルートと迂回ルートの震動があるエリアでだけ合成されて非常に大きな地震になるケースも有ります。
 なので海底面でこのような大きな地震となるケースだって当然想定できるわけです。
 更にですが、震動や変動自体がそう大したものでは無くても、それらの質(周期や波形など)が海水の振幅と共振して津波が大きくなるケースも有れば、が津波を高くするような、例えばユラユラ地震のようなタイプだった場合には地震は大したものでなくても津波だけがあるエリアに異常に高くなるケース(いわゆる津波地震)と言うのも有るわけです。
 そうした海底面の変動や震動の詳細がすぐにわからない以上、やはり「津波の高さなんて予測できるワケがない」と考えています。

仕組みとアプローチ -  千葉県知事の森田健作氏をどう見るべきか 

2021-03-24 18:35:53 | 豪雨 暴風
 森田健作千葉県知事が任期満了に伴いその後に立候補せず、選挙の結果として熊谷俊人千葉市長が千葉県知事として選挙で選ばれました。
 森田知事が批判の対象とされた点が有ったのは事実なのかも知れませんが、しかし森田知事が別荘であっても千葉県に不動産を所有していたため、それが台風15号の時に別荘の確認行動でアダになってしまった面もあるような気もします。
 しかし考えて見ると千葉県に不動産を所有すると言う「地元に利益をもたらす行為」をしていたが為にそれがアダとなってしまったと言うのは、どうなんでしょうか。
 「千葉県に不動産など持つものか」と言う千葉県知事が仮にいて、それで台風の暴風雨でも「でも自分は千葉県に不動産なんて所有してないからそんなのしらねえよ」と言うような態度でそれがラッキーになって落ち度を作らなかったが為にその後も批判を浴びずに何度も知事となったと言う事がもし今後有るのだとしたらそれはどうかな?と思います。
 森田知事は千葉県に不動産所有していたが為にそれがアダになってしまった、と言うのがこの事例ではないかと思います。
 そもそも仮に森田知事が別荘に行ったとしてもそれが問題だったのではなく、実は知事が衛星電話を持っていればいつどこでも情報収集と指示命令は出来たわけで、「何で県知事が衛星電話を持っていなかったのか」と言う点が問題だったのではないでしょうか。(これは千葉県だけでなく他の自治体でも同様)。
 それとあれだけの暴風ですが、風央風速計の設置位置が少なくて一部エリアで猛烈な風が吹いた事が県として把握できなかった事も森田知事が別荘に行ってしまった一つの要因だと思えます。
 仮に森田知事が衛星電話を持っていて、かつ県内の多くの箇所に風向風速計が有ってデータ収集されていれば森田知事も別荘には行かなかったのではないか?と言う事です。
 無党派層の私ですが個人的に森田知事が批判を浴びた観点が「本質と少しずれているのかな」と言う感じもしたので今回の記事にしてみました。
 森田知事が善意で千葉県内に不動産所有していたが為にそれがアダになって知事交代になったと言う事例は良い事ではないと思えます。
 今後の千葉県知事がこの事例に懲りて千葉県内での不動産所有を回避するのは好ましい事とは思えません。
 まずは新たな千葉県知事自身が県内に少なくない不動産を所有してそれをどうやって価値を上げるか、と言う発想が必要と思えます。 

仕組みとアプローチ -  そもそも津波の高さなんて予測できるワケがないと考える理由 その6

2021-03-24 08:30:19 | 地震 津波
 津波と言うのは地震による海底の位置変動や震動、或いは海底(1792年に起きた島原大変のように海岸近くでの山体崩壊なども津波の要因となるケースも有ります)のがけ崩れ、地滑りなどの変形変異などで発生するわけですが、地震を把握する上で重要な事が地震波だけではすぐにわからないのです。
 「震源域の大きさや形」、或いは「震源域に於ける海底での地震動の方向や位相、周波数などの分布」が実は津波との関連性が深いのですが、それらは地震波計測だけではすぐにわかりません。
 例えば最初に破壊が発生した震源から次第にある方向に破壊が広がって行ったとして、後発の破壊が津波の伝わりと共振してしまうと津波は大きくなり、逆に後発の破壊が津波を相殺するようなタイミングや地震動だと津波が和らぐケースもあるはずなのでしょうが、これらのどのようなパターンになるか、などは地震波のデータ解析程度ではできるわけが有りません。
 と言う事で「津波の高さなんて予測できるワケがない」と考えています。

仕組みとアプローチ -  そもそも津波の高さなんて予測できるワケがないと考える理由 その5

2021-03-23 11:31:29 | 地震 津波
 地震によって仮に海底のがけ崩れや地滑りが無かったとしても、津波の要因となる海底地形の変化、海底位置変動は起こり得ると考えています。
 それは例えば濃尾地震の画像を検索するとわかるのですが、かなりの断層が地表で発生している例が有るのがわかります。
 このような断層が仮にですが海底面で発生すれば、津波の要因になるケースが有るのは当然想定できます。
 その他では例えば海底での大規模な地割れやガスの噴出などでも、仮にその規模が大きければまた無視はできないはずで、津波の要因となるものは多々有り、それを短時間に地震波程度で検知したところで津波予測になどできるわけがないはずで、こう言った観点でもやはり「津波の高さなんて予測できるワケがない」と思えます。