快気分析

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仕組みとアプローチ -  ラムダ株と言う新型コロナ変異種による重症化は日本でどうなるのか

2021-07-11 16:53:10 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 新型コロナウィルス変異種で最近猛威を振るっているラムダ株ですが、「ラムダ株 重症化」などでネット検索すると様々なデータが出て来ます。
 ネット検索で簡単にわかる範囲に過ぎないので実際にどうなのか、と言うのは正確にはわかりませんが、大体次のような感じになってきます。
 ラムダ株の感染力は強い。
 ラムダ株は感染すると重症化スピードが速い。
 ラムダ株は南米では重症化する率は従来型よりは高くない、と見ている人もいるが実際にどうかはわからない。

 ここで見落としていけないのは、「ラムダ株に関するデータの殆どはペルーのもの」と言う事なんです。
 既に当ブログの記事の中で書きましたが南米は血液型がこれまでの新型コロナに対して重症化する率が最も少ないO型の人が多いと言う点が有ります。
 つまりラムダ株で重症化する率が少ないと言う見方が一部有るのは、特にペルーで血液型がO型だからなのか? それとも血液型に関係なく重症化する率が少ないのか? それが今の所はっきりしていない、と言う事かと思います。
 つまりO型の人の比率がペルーより遥かに少ない日本で、果たしてラムダ株で重症化する率がどうなるのか、が今の所は見えていないわけです。
 それと仮に重症化率が低くても感染力が高ければ、「感染率 × 重症化率」の値は高くなる事も有り得るわけで、このあたりが更に日本人についてどうなるのか、は未だわかっていないはずです。
 備えあれば憂い無し。


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