前回の記事で北極圏の温暖化とメタンや一酸化二窒素の発生リスクについて書いたのですが、北極海の海水温度が上昇する要因の一部となる可能性がゼロではないものとして次のようなものが有ります。
引用開始(一部抜粋)
https://earthreview.net/unusual-earthquake-near-svalbard-in-north-pole/
異例 : 北極でマグニチュード4.7の地震
投稿日:2016年10月24日
北極にある「スヴァールバル諸島およびヤンマイエン島」近くの海底でマグニチュード 4.7の地震が発生したことが、アメリカ地質調査所(USGS)のデータに示されていました。北極海で地震が発生するのは大変に珍しいことですが、これは「北極の海底火山の活動」によるものだと考えられています。
(中略)
この場所に海底火山があるとわかったのは 1950年のことですが、すでに活動していないと見なされていたものが 1999年に突如噴火し、この火山が活動していることがわかったのだそう。今回の地震はそれ以来のものです。
ちなみに、地震が発生した近くには「スヴァールバル世界種子貯蔵庫」というものがあります。
(中略)
今回程度のマグニチュード 4.7くらいの地震なら何の影響もないでしょうが、仮に「終末のためにつくられた種子バンク」が地震や火山の噴火で破壊されて、「先に終末を迎えてしまった」というようなことがあれば、それはそれで相当な皮肉ではあります。
引用終了
「スヴァールバル世界種子貯蔵庫」の事は確かに大きい問題なのかも知れません。
そしてもう一つ考えられる事は、仮にこの海底火山がある程度の大きい海底火山噴火や火山性活動を起こし、それによる海底地盤や海水の温度上昇で北極海の海水温度が上昇すると、北極海の海底や沿岸エリアのそれまで凍っていた土砂や泥炭層が融解する事でメタンや一酸化二窒素の発生がどれだけ増加するのか?と言う問題です。
そこに更に地球全体で海水面上昇が起きていたとした場合、海水の温度上昇で影響を受ける沿岸の土砂や泥炭層がはやりどれだけ水没する事で多くなるのか、と言う事にもなって来ます。
地球温暖化係数は二酸化炭素を1とするとメタンは25、一酸化二窒素は298との事です。
アイスランドエリアや北極圏の火山活動、特に海底火山の状況には目を離せないはずです。
引用開始(一部抜粋)
https://earthreview.net/unusual-earthquake-near-svalbard-in-north-pole/
異例 : 北極でマグニチュード4.7の地震
投稿日:2016年10月24日
北極にある「スヴァールバル諸島およびヤンマイエン島」近くの海底でマグニチュード 4.7の地震が発生したことが、アメリカ地質調査所(USGS)のデータに示されていました。北極海で地震が発生するのは大変に珍しいことですが、これは「北極の海底火山の活動」によるものだと考えられています。
(中略)
この場所に海底火山があるとわかったのは 1950年のことですが、すでに活動していないと見なされていたものが 1999年に突如噴火し、この火山が活動していることがわかったのだそう。今回の地震はそれ以来のものです。
ちなみに、地震が発生した近くには「スヴァールバル世界種子貯蔵庫」というものがあります。
(中略)
今回程度のマグニチュード 4.7くらいの地震なら何の影響もないでしょうが、仮に「終末のためにつくられた種子バンク」が地震や火山の噴火で破壊されて、「先に終末を迎えてしまった」というようなことがあれば、それはそれで相当な皮肉ではあります。
引用終了
「スヴァールバル世界種子貯蔵庫」の事は確かに大きい問題なのかも知れません。
そしてもう一つ考えられる事は、仮にこの海底火山がある程度の大きい海底火山噴火や火山性活動を起こし、それによる海底地盤や海水の温度上昇で北極海の海水温度が上昇すると、北極海の海底や沿岸エリアのそれまで凍っていた土砂や泥炭層が融解する事でメタンや一酸化二窒素の発生がどれだけ増加するのか?と言う問題です。
そこに更に地球全体で海水面上昇が起きていたとした場合、海水の温度上昇で影響を受ける沿岸の土砂や泥炭層がはやりどれだけ水没する事で多くなるのか、と言う事にもなって来ます。
地球温暖化係数は二酸化炭素を1とするとメタンは25、一酸化二窒素は298との事です。
アイスランドエリアや北極圏の火山活動、特に海底火山の状況には目を離せないはずです。