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快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

自然災害 仕組みとアプローチ -  ウルトラスーパームーンの11月14日と現在

2016-11-12 12:33:09 | 地震 津波
 11月14日のウルトラスーパームーンまでもうすぐです
 当ブログでは以前に何回もスーパームーンについて記事にしています。
 ブログ内の記事一覧でも探せないわけでは有りませんが、大手検索サイトで「快気分析 スーパームーン」で検索すればすぐにかなりが出て来るので簡単かと思います。
 今回、現時点でのやや大き目の地震は、

2016年11月12日 7時25分ごろ 与那国島近海  M5.3 最大震度2
2016年11月12日 6時43分ごろ 宮城県沖    M5.8 最大震度4

の2件ですが、他に筆者がやや注目しているのは次の地震です。

発生時刻 2016年11月11日 13時54分ごろ
震源地 伊勢湾
緯度 北緯34.6度
経度 東経136.8度
深さ 350km
マグニチュード 4.8
情報 この地震による津波の心配はありません。
震度1
福島県 楢葉町  浪江町 
茨城県 日立市 
栃木県 宇都宮市 
千葉県 市原市 

 「この深発地震の発生する帯はフィリピン海プレートやユーラシアプレートの下に潜り込んでいる太平洋プレートの先端であり、そしてこのタイプの深発地震の帯のほぼ延長上に白頭山が有る」と筆者が考えている事は以前にも書きました。
 今回の地震で、有感エリアが震源域よりも東側でしか存在しない、と言う事からもこれは裏付けされるのではないでしょうか。

 11月14日のウルトラスーパームーンはもうすぐですが、スーパームーン当日に大地震や火山噴火と言うケースよりも、寧ろその前後の方が圧倒的に多い、と言う点を忘れてはいけないと思います。
 11/10の記事でも書きましたが、今回、月齢やスーパームーン以外のトリガーとしては現在までの所、ケルマディック諸島エリア、ミャンマー、反時計回りルートのロシアなどでも、そして一般によく言われるバヌアツでもM6以上の特に目立った地震は有りません。
 その点ではやや安心なのですが、だからと言って他のトリガーがどの程度影響するのか、そして地殻の歪(ストレス)が現在どの程度で、更にどの規模でどのように弾ける寸前なのか、と言うのは現在の技術では誰にもわからない為、結局は大地震の発生について正確な事は誰にもわからないと思います。
 尚、宇宙からの影響は今日も、

引用開始(一部抜粋)

http://swc.nict.go.jp/contents/index.php

2016/11/11 15:00 更新
担当 岡島

活動領域2607でBクラスの小さな活動が発生しましたが、太陽活動は静穏でした。
引き続き今後1日間、太陽活動は静穏な状態が予想されます。
太陽風速度は低速な350km/s前後から通常速度の440km/s前後へ緩やかに上昇し、太陽風磁場の南北成分が一時かなり強い南向きの状態となったため、地磁気活動はやや活発でした。
11日6時(UT)現在、太陽風の磁場強度は強い状態が続いているため、今後、太陽風磁場の南北成分が強く南を向いた場合、地磁気がやや乱れる可能性があります。
引き続き今後1日間、地磁気活動はやや活発な状態が予想されます。

引用終了

と言う事で15:00の発表待ちです。
 何れにしろ「備え有れば憂い無し」です。