先月のシルバーウィーク。
初日は盟友宅にて開かれた芋煮会に参加。
基本は山形庄内風で、そのレシピ通りに一応しましたが、最後は己の味覚で決めた芋煮は・・・結構美味かったです
加えて、用意されていた中を詰めて作った餃子も、5,60個近くを4人でペロリ。
始めは食べ切れない・・・と思ったんですが、食べ始めたら美味くて美味くて!
箸がどんどん進んで、気が付けば無くなってました。
そんな飲み食いをした翌日の日曜日。
鈍った身体がちと気になったので、心身共に引き締めよう!と、車を走らせること1時間強。
予てより行きたかった!常陸國一之宮鹿島神宮に向かいました。
ウチからは、東関道を飛ばせばあっ!という間。
トンネルは無く(笑)
変化に乏しい道程なので、夜に走るとちょいつまないでしょうが、概ねなだらかな道なので、昼間走らせるには快適です。
快速運転が出来た東関道も潮来が終点。
鹿島(神宮)まですぐそこなんですが・・・ここからは一般道。
ナビの案内通りに進んで行くと・・・目的地へ行くには関係者用の道しかありませんでした
ナビの地図データは7年近く前の、まだ東京メトロが帝都高速度交通営団(参考)と呼ばれていた頃のモノ。
また、してやられた...と、若干戸惑っていたら、その先で車の出入りしている様子が。
進んでみると、鹿島神宮の鳥居があり、脇には専用駐車場が!(多分。)
しかも、まだ空いていたので迷わずここに止め、その鳥居に一礼をしてから境内に入りました。
なお、この後衝撃的事情を知りました。それは...
鹿島神宮の正面玄関たる二ノ鳥居と表参道にも駐車場があったんです。
それも有料の(笑)
ただ、私がそれを知らず、そこへ行く道の入口も、交差点名が「神宮口」などではなかったので気が付かずに通過してました
まぁ、怪我の功名とでも申しましょうか。。。
ともあれ、公式な駐車場(?!)に止められたので、心置きなく境内を巡りました。
鳥居より少し歩くと、御手洗池に辿り着きます。
反対側には泉が沸いていて、煮沸をすれば飲める・・・ということで、持って帰る人が結構いました。
ただ、私は水の流れる音が大好きなので、水は持ち帰らず、水流の音を記憶して次へと向かいました。
池の向かいに建つ茶屋の間を抜け、結構急な坂を登って行くと...
奥宮に辿り着きます。
造営は江戸時代で、小ぢんまりとしていましたが、立派で厳かさが感じられます。
この手前に道と道標があったでの、それ従って進んでいくと...
在りました、要石が。
なんでも、大鯰の頭上にこれがあることによって、地震が抑えられているんだとか。
また、この要石自体も結構大きく、現れている部分は“氷山の一角”という話です。
要石を確認し、奥宮へ戻ろうとしたら...
途中で雰囲気のいい道と交差したので、ちょい行ってみました。
すると、道は二ノ鳥居脇にある有料の駐車場に繋がっていました(笑)
本来なら車で辿り付く筈だった表参道に歩いて着いて、辺りを見回して見ると・・・鹿島城の文字が!
暑くてしんどかったけど、足が自然と鹿島城へと向き始めました(笑)
鹿島神宮から鹿島城までは歩いて5分ほど。
神宮側の大手口から少しきつめの坂を登っていくと、城に辿り着きます。
関東平野の東端。
見渡す限りの平野で、霞ヶ浦や北浦も直ぐ近くにあります。
いまでこそ、灌漑や治水の発達で(鹿島城から)離れたところにありますが、かつてはきっと城際まで水が着いていて、水運交通の要衝だったと思います。
戦国末期、常陸太田の佐竹勢は何度と無くこの城を攻めたそうですが、容易に落すことは出来なかったそうです。
城の端に立つと、なるほど、周囲に遮るものは無く、敵の動きを逐一見て取れるこの城は、攻めるに難く護るに易い・・・と感じました。
また、城に入って圧巻だったのは規模が大きいこと。
さすがは500年余も鹿島地域を支配した国人領主の城です。
その常陸平氏大掾流鹿島家も、佐竹義宣の謀略で滅ぼされて事実上の滅亡。
僅かに生き残った一族が、鹿島神宮の神職として命脈を保ち、いまに至っているようです。
さて、非業の鹿島城を後にして、再び鹿島神宮へ。
表参道に居た不思議な(ゆる)キャラに迎えられつつ...(ま、まさか塚原卜伝とか?!)
正面の二ノ鳥居から境内に入りました。
本殿よりも先に楼門近くの摂社に参拝して(^^ゞ
本殿(拝殿)に。
意外にも小ぢんまりしている・・・と思ったのは、ナイショです(爆)
その先、奥宮に通じる参道を通って駐車場へと向かいました。
その途中、本来なら我慢したかったんですが・・・時は午後2時。
御手洗池前の茶店の賑やかさと「蕎麦」の幟に惹かれて、ついつい入ってしまいました(^^ゞ
注文したのは、勿論蕎麦。
純茨城県内産の蕎麦粉というそれは、美味しかったです。
けど、これだけでは物足りないので...
田楽も頼みました。
これも、程よい甘辛さのある味噌が効いていて、美味しかったです。
表では鮎を炭火で焼いていてそそられたんですが...
我慢して(笑)
一路地元へと帰りました。
けど、真直ぐには帰らず、北総に在る温泉に立ち寄りました。
ここは、アジアンリゾートをコンセプトにしている温泉で、とても落ち着く雰囲気の温泉です。
珍しいサウナも何室かあって、思いっきり汗をかいて来ました。
鹿島から北総までは利根川沿いの国道をひた走ったんですが、車は少なくて快適なドライブが出来、それなりに楽しめた連休でした。
初日は盟友宅にて開かれた芋煮会に参加。
基本は山形庄内風で、そのレシピ通りに一応しましたが、最後は己の味覚で決めた芋煮は・・・結構美味かったです
加えて、用意されていた中を詰めて作った餃子も、5,60個近くを4人でペロリ。
始めは食べ切れない・・・と思ったんですが、食べ始めたら美味くて美味くて!
箸がどんどん進んで、気が付けば無くなってました。
そんな飲み食いをした翌日の日曜日。
鈍った身体がちと気になったので、心身共に引き締めよう!と、車を走らせること1時間強。
予てより行きたかった!常陸國一之宮鹿島神宮に向かいました。
ウチからは、東関道を飛ばせばあっ!という間。
トンネルは無く(笑)
変化に乏しい道程なので、夜に走るとちょいつまないでしょうが、概ねなだらかな道なので、昼間走らせるには快適です。
快速運転が出来た東関道も潮来が終点。
鹿島(神宮)まですぐそこなんですが・・・ここからは一般道。
ナビの案内通りに進んで行くと・・・目的地へ行くには関係者用の道しかありませんでした
ナビの地図データは7年近く前の、まだ東京メトロが帝都高速度交通営団(参考)と呼ばれていた頃のモノ。
また、してやられた...と、若干戸惑っていたら、その先で車の出入りしている様子が。
進んでみると、鹿島神宮の鳥居があり、脇には専用駐車場が!(多分。)
しかも、まだ空いていたので迷わずここに止め、その鳥居に一礼をしてから境内に入りました。
なお、この後衝撃的事情を知りました。それは...
鹿島神宮の正面玄関たる二ノ鳥居と表参道にも駐車場があったんです。
それも有料の(笑)
ただ、私がそれを知らず、そこへ行く道の入口も、交差点名が「神宮口」などではなかったので気が付かずに通過してました
まぁ、怪我の功名とでも申しましょうか。。。
ともあれ、公式な駐車場(?!)に止められたので、心置きなく境内を巡りました。
鳥居より少し歩くと、御手洗池に辿り着きます。
反対側には泉が沸いていて、煮沸をすれば飲める・・・ということで、持って帰る人が結構いました。
ただ、私は水の流れる音が大好きなので、水は持ち帰らず、水流の音を記憶して次へと向かいました。
池の向かいに建つ茶屋の間を抜け、結構急な坂を登って行くと...
奥宮に辿り着きます。
造営は江戸時代で、小ぢんまりとしていましたが、立派で厳かさが感じられます。
この手前に道と道標があったでの、それ従って進んでいくと...
在りました、要石が。
なんでも、大鯰の頭上にこれがあることによって、地震が抑えられているんだとか。
また、この要石自体も結構大きく、現れている部分は“氷山の一角”という話です。
要石を確認し、奥宮へ戻ろうとしたら...
途中で雰囲気のいい道と交差したので、ちょい行ってみました。
すると、道は二ノ鳥居脇にある有料の駐車場に繋がっていました(笑)
本来なら車で辿り付く筈だった表参道に歩いて着いて、辺りを見回して見ると・・・鹿島城の文字が!
暑くてしんどかったけど、足が自然と鹿島城へと向き始めました(笑)
鹿島神宮から鹿島城までは歩いて5分ほど。
神宮側の大手口から少しきつめの坂を登っていくと、城に辿り着きます。
関東平野の東端。
見渡す限りの平野で、霞ヶ浦や北浦も直ぐ近くにあります。
いまでこそ、灌漑や治水の発達で(鹿島城から)離れたところにありますが、かつてはきっと城際まで水が着いていて、水運交通の要衝だったと思います。
戦国末期、常陸太田の佐竹勢は何度と無くこの城を攻めたそうですが、容易に落すことは出来なかったそうです。
城の端に立つと、なるほど、周囲に遮るものは無く、敵の動きを逐一見て取れるこの城は、攻めるに難く護るに易い・・・と感じました。
また、城に入って圧巻だったのは規模が大きいこと。
さすがは500年余も鹿島地域を支配した国人領主の城です。
その常陸平氏大掾流鹿島家も、佐竹義宣の謀略で滅ぼされて事実上の滅亡。
僅かに生き残った一族が、鹿島神宮の神職として命脈を保ち、いまに至っているようです。
さて、非業の鹿島城を後にして、再び鹿島神宮へ。
表参道に居た不思議な(ゆる)キャラに迎えられつつ...(ま、まさか塚原卜伝とか?!)
正面の二ノ鳥居から境内に入りました。
本殿よりも先に楼門近くの摂社に参拝して(^^ゞ
本殿(拝殿)に。
意外にも小ぢんまりしている・・・と思ったのは、ナイショです(爆)
その先、奥宮に通じる参道を通って駐車場へと向かいました。
その途中、本来なら我慢したかったんですが・・・時は午後2時。
御手洗池前の茶店の賑やかさと「蕎麦」の幟に惹かれて、ついつい入ってしまいました(^^ゞ
注文したのは、勿論蕎麦。
純茨城県内産の蕎麦粉というそれは、美味しかったです。
けど、これだけでは物足りないので...
田楽も頼みました。
これも、程よい甘辛さのある味噌が効いていて、美味しかったです。
表では鮎を炭火で焼いていてそそられたんですが...
我慢して(笑)
一路地元へと帰りました。
けど、真直ぐには帰らず、北総に在る温泉に立ち寄りました。
ここは、アジアンリゾートをコンセプトにしている温泉で、とても落ち着く雰囲気の温泉です。
珍しいサウナも何室かあって、思いっきり汗をかいて来ました。
鹿島から北総までは利根川沿いの国道をひた走ったんですが、車は少なくて快適なドライブが出来、それなりに楽しめた連休でした。