くない鑑

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かつてのNW捜査員の務めとして...

2010年07月11日 | くない卿見聞記
踊る大捜査線3-ヤツらを解放せよ-」を観て来ました。

・・・えっ?!ええ、独りで。
割安なナイトショーで観てきましたが、何か!?

そもそも、映画なんて滅多に(^^ゞ
この前観たのは・・・2年前に「マジックアワー」と「相棒」以来の映画鑑賞です(笑)
なので、自宅最寄駅の前にも映画館はありますが、今まで行ったことのないところで・・・と思い、北隣の街に5年くらい前に出来た映画館で観てきました。
そこは、ニュータウンの住宅街からは少し離れたところに在るので、入り具合がちょっと読めなかったんですが、行って、入ってみて、それほど混んでなく、ゆったりと観ることが出来ました。
席も、チケット購入時に指定もしなければならないんですが、どう見えるのかが判らなかったので、適当に、真ん中辺りの端っこから2番目を選んだら、ちょうどよかったです(笑)

さて、その観終えた感想なんですが...
まだ観てない人は、ここから先は読まないほうが・・・いいと思います。
では...

内容は、面白かったことは、面白かったです。
けど・・・なんとなく、大味だったような気が・・・します。

踊る―は連ドラ時代からのファンで、テレビのスペシャル版はもとより、過去の2作の映画も、わざわざ映画館に足を運んで観ました。
スピンオフの「室井慎次」含めて(交渉人は、テレビで(^^ゞ)。
エヴァの音楽が挿入されてましたし。
友達もエキストラで映ってましたし。
連ドラ放送時は、ネットが盛り上がりを見せ始めた頃だったので、製作側がそれを利用した巧みな情報操作を展開。
その罠にも嵌って、踊る―の“ネットワーク捜査員”に志願しました(笑)
ただ、捜査員として現場(エキストラ)に出ることはなく、監察的=視聴面での活動を主としていました。

(私的に)踊る―の面白いところは、人物像に深みがあるところなんです。
もう少し端的に言うと、経歴がしっかりとあるところなんです。
青島や恩田さんはもとより、スリー・アミーゴズや中西盗犯係長に緒方さんや森下さんまで。
湾岸署に着任するまでの経歴が、出身地や学歴含めてしっかりとあるんです。
けど...
映画を観る前に、書店でガイドブックを見たんですが、それがもう、おざなりになってるんです。
今回初登場となる和久伸次郎なんて、・・・ん?!・・・と、首を傾げたくなるようなおざなりぶり(苦笑)

踊る―の面白いところは、リアルに近いところ。
とある現職の警察官(高校からの友達)も、「踊るはリアル」と言っていたのに・・・その良さが、今回随分無かった気がします。

傑作だった前作から7年。
その間に、和久さんを演じた長さんの旅立ち...。
リアルに、東京湾岸警察署(警視庁第一方面本部)の開署など。
特に、酒井法子が拘留されているときに連呼されていましたが、違うとは判っていても、やっぱり、心奥では(ちょっと)興奮してました。
けど...
一捜査員(OB)としては、せめて前作並みの人物像を構築し直して、連ドラ復活!かスペシャル版の放送を期待してます。

あっ、ちなみに。
選挙は午前中に済ませました。
まさかの行列と、(初の)窓口調査員が居たことに驚きました。

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