くない鑑

命を惜しむなっ!名こそ惜しめっ!!前へぇ、前へーーーぇっ!!!

負け犬の遠吠え?!

2009年04月16日 | くない観
始めに...
文中,不適切な表記があるかもしれませんが、どうかご容赦ください。

さて...

先の千葉県知事選で「完全無所属」を掲げた森田知事が、実は自民党の支部長だったとかでちょっとした話題になってますが、遂にこれを(検察庁に)告訴する連中まで表れたようです。

その名もズバリ!「森田健作氏を告発する会」(笑)

まず始めに,私は市民団体なる集合体が、大っ嫌いです。
目をつり上げて赤みがかった正義心を振りかざし、ヒステリックに高潔を求めるその姿勢が、どうにも・・・はっきり言って受け入れ難いです。

だから・・・と言うのもありますが、この連中の訴えが、バカバカしく思えてなりません。
私的には、この会に集った連中の、県知事選時の行動が気になって気になって仕方がありません。
落選者側に居たら単なる「遠吠え」,当選者=知事側ならば「そんなもんも見抜けなかったのか?!」と、大いに嘲笑します。

だって...
私は、今だから言いますが、現知事に一票を投じました。
けど、自民側であることは折り込み済みです。
衆院議員時代には文科政務官等を務め、自公の選挙区調整に異を唱えていたのを記憶しています。
だから、確かに伏せていたのは姑息な戦術ですが、当選者本人が言う「完全無所属」を鵜呑みにしていた投じた人は、実はそう多く無かったのでは?!と思う。
少なくとも私は、他の候補よりも選挙公約がしっかりしていたので選んだまで。

裏切り者や八方美人に弱々しい人と・・・赤みがかったのは論外で、人物評などは二の次三の次,迷った時の内申点程度です。

もっとも,黙して語らないのも不健全だと思いますが、私からすれば、そんなことは(準備含めて)選挙期間中にすべきで、何を今更(苦笑)・・・と、私は感じます。
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投票結果の行方

2009年03月30日 | くない観
夕方前,県知事選挙の投票に行ってきました。
期日前投票は、前回比2.5割増だったようですが、私の行った時間帯でも、人の流れが途切れることはありませんでたした。

はてさて、結果がどうなるか?!楽しみです。

しかし...
いままでの選挙で記名した候補が当選した記憶が・・・ない(苦笑)

そして、注目の結果は...
森田健作候補の圧勝。

下馬評通りでしたね。
しかも、投票終了直後に当確!ですからね。

ただ、メディアや世間に関係者は、とかく国政と絡めて論調してるけど、それはどうかと。
影響云々は、当事者達が勝手に騒げばいいですが、国政は国政,県政は県政。
雌伏4年の活動と、ポッと出の節操無しや八方美人とでは、厚みが違うでしょう。

その辺りを冷静に判断された結果かと、私は思います(^^ゞ

ちなみに、注目の投票率は...
46%弱。
過半数に達してないんだ・・・。
特に県北東部の東葛地域が低いようで。


関心がないのか、それても・・・千葉から独立したいのかな(笑)

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千葉県知事戦

2009年03月28日 | くない観
明日が投開票ですが、期日前投票の出足は好調の様で、県全体で前回比の3.5割増で、銚子では5割増だとか。
そんなにみんな忙しいの?!という感慨はさておき(笑)...
今回は現職の引退に伴い、新人5人で争われているのと、この4年の間に宮崎大阪の知事が目立ってることが、余計に関心を高めているのでは?!と思います。

もっとも,本来は、普段からこうでなくちゃいけないと思うんですが(苦笑)...

なんでも、下馬評だと、知事席に最も近いのが「熱血青春」。
「元気モリモリ」というキャッチフレーズからして、チープでげんなりしますが、更に上を行くのが候補のHP
凡そウケ狙いで創ったとしか思えない,ギラギラした目で(何となく)明後日の方向を見ている候補が出てきます。
怖くもあり、暑苦しくもあり、(県民として)恥ずかしくて止めてくれっ!とも思います。

こんな候補と競っているのが、「いすみ鉄道踏み台にした男」。
私的には、傾げた首を戻せないほど疑問の多い立候補ですが、それに相乗っている連中の神経が、余計に理解できない。
この中に、苦手な市民団体政党も入っているが、もう、滑稽でなりません。
候補の、一体、どこのどの姿勢を見て応援しているのか・・・、甚だ疑問で胡散臭ささが満点です。
一応、現職の後継者に指名されていましたが、だからって、その効力がどれほどのものなのか...。
優柔不断な知事で、三番瀬の問題一つとっても、開発差し止めてからな~んにもしてませんから(苦笑)...。

これから一歩リードを許しているのが、八方美人さん
立候補の時は燦然と輝いていた様に思えたのに、節操無くアッチコッチと手を結んじゃって、気が付けば味方がどんどん離れて、ついには・・・(以下自粛)。
最初の頃は、正直期待しましたが、所詮は身から出た錆,仕方が無いですね。
今回のことで腐らずに,まずは副知事などについて、次回か次々回を虎視眈々と狙って欲しいです。
とりあえず「お預け」ってことで(爆)

この後塵を拝しているのが...
県議会与党に所属していた
県議時代は、朝,JR船橋駅前で弱々しく街頭活動していましたが、にやけながらもオドオドしてて、と~っても弱々しい印象があります。
そんな人が、所属する会派の反対を押し切って立候補したので、正直「なんで?」と思います。
人って、判らないものですね...。
ただそれゆえに、ちょいと心許無く感じますし、街頭活動の時から気合十分でやって欲しかったです(爆)
いやだって、朝この人見かけると、気力が萎えるんですよ...。

あとは...
あぁ、真っ赤な人たちも、ご多分に漏れず出ています。
私とはロジックが違うので眼中に無いのですが、バカの一つ覚えの主義主張せず、挙句、二の次には「麻生政権と自公政権を倒そう!」と、勘違いも甚だしい訴えを繰り返すところに、言いようの無い脱力感と違和感に、深い深~い嫌悪感を覚えます。

それにしても...
私の読解力の問題は抜きにして(^^ゞ
各候補の公約や主張などを、新聞やらHPやらで見ましたが、どれもこれも抽象的でしっくり来ないものばかり。
強いて言えば、4年間雌伏していた「ネッケツ」さんのが、しっかり練られている感はありましたが、それは、あくまでも「強いて言えば」。
絵に描いた餅は、如何にも立派なんですが、はてさて...。

あとはやっぱり、人柄で選ぶしか・・・ないのか?!

全国屈指の低投票率な県知事戦。
まだ、4割近くが誰にしようか決めかねているとか。
誰が知事席に就くか!?よりも、どれだけの投票率になるのかが、いま最大の関心事です(笑)

※これはあくまでも私見ですので、悪しからず。
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三丁目の郵政

2009年03月07日 | くない観
先日,舌鋒過激な摂河泉二千石に噛み付かれた、霞ヶ関の、とある国家機関(合同庁舎)へ行った時のこと。
用務を終えてカバンに資料を仕舞おうとしたら・・・?!見つけてしまった...
来る途中にポストへ投函するつもりだった郵便物を発見!!

内心「しまった!」と慌てる反面、「最近多いんだよなぁ、こういうこと...」とげんなり。

当初の予定だと、この国家機関で用務を終えた後は、知る人ぞ知る穴場中の穴場!だと思う西国の老舗おかき屋さんの無料喫茶でサボって休むつもりだったんですが・・・・是非もなし。

職場へ戻る道すがらのポストへ投函しようか・・・と思ったのですが、この庁舎の向かいに郵便事業の「本丸」があるので、そこへ行けば「郵便局も在るだろう」と思って行ってみました。(ATMは利用したことがあるんです。)

あまり土地勘の無い場所でポストを探し回るリスクも回避できるので。

霞ヶ関の各庁舎へ立ち入る時は、(省庁によって違いますが)顔写真付の身分証を提示する等のセキュリティーチェックを要しますが...

いまは一民間企業である郵政の本丸はスムーズに入れるからか、(1階)フロアーには結構人が多く、コンビニモドキもあって随分と活気があります。
ただ...
限られたスペースに造られたからか,それとも背丈と視界の問題か?!
本丸の脇から入るとすぐ店舗なのですが、ここから入るのは初めてだったので、一瞬ちょっと混乱( ̄□ ̄∥)...。
ちょっとの空間を何とか抜けると、そこには・・・!

キティー祭の真っ最中でした!!

お、恐るべしサンリオの戦略・・・これで業績不振なの?!と思わせる食い込みようです(笑)
ちなみに、この前はCMも流れてたキットカット祭をやってました。

女性が笑顔で飛びつくのは勿論ですが、お場所柄か,男性(オジサン方)も、物珍しそうに集ってました。
・・・いや、私は写真を取れる範囲まで接近はしましたが、手に取ったりはしませんでした(^^ゞ

また、別の日に職場近くの郵便局に立ち寄ったら、“春のありがとうフェア実施中”というポスターを見つけました。
お肉とか貰える様で(笑)、興味本位に「ふむふむ」と眺めていたら、そこに“ポスティーズ”という青とオレンジと緑のキャラが載ってました。

うーん・・・なんというか・・・・・・か、かわいい・・・!

実は去年の初秋に誕生していたようなんですが、このほのぼのとした感じと幸せそうな笑顔に愛くるしい目が・・・た、たまらなくいい!orz...。

しかも、きちんとキャラ設定がされていて、なお、いいです。

しかし、こうした不断の努力をしている中を...

なにやら羽をバタつかせ、ポロッポォーギロッポン!と騒いでいるあのハト人は、何がしたいんでしょう。
何かあるとハトバカの一つ覚えみたいに「国民が納得しない!」だなんて鳴いているけど、さも自分が国民総意の代弁者で“筆頭株主なんだ!”って顔と振る舞いをして、何か勘違いしてじゃない?!と。
(一応、株主名義は「財務大臣」ですし...。)

例えば東京中央郵便局の文化財指定。
指定を受けると「維持」と「管理」が大変なこと理解した上での発言なのかが疑わしい...。
国から潤沢な維持費が賄われるなら結構だけど、一民間企業にこれは大きな負担になりますよ、きっと。

それとも、ハトヤマ家を上げて支援でもする気なのかな?!
それなら(私は)大賛成しますけど(苦笑)

そもそも、何で今頃いけしゃあしゃあしゃしゃり出て来てるのかが、判らない。
仮にも一民間企業たる日本郵政にクチバシ突っ込んで引っ掻き回しているその魂胆をしりたい。
やっぱり・・・憎っきコイズミ-タケナカ構造改革路線!の声に便乗してこの総精算を(独りで)おっぱじめて、(自己)満足しているようにも見え、はたまた特定のゆかいなお仲間さんたちと「仲良くしたい」のか、、、
いずれにも、秋までに絶対にある衆院総選挙を睨んだ動きに感じで、素直に賛同できないです。

そんなに「出来レース」だの「不透明」だの言うんだったら、一応所管官庁である総務省か大臣(事務所)管理のHPに事の経過やあらましを全部掲載すればいいのに・・・それすらもしない内は、単なるクレーマーにしか見えないです。

まぁ、総元締の総理にして、「郵政民営化は間違いだった」とか「国民は知らなかった」とか言う、自分たちが先の衆院選挙で勝ち得た大義名分を否定している(と受け止めかねない)発言を国会でするくらいですから...。

なんと言うか・・・つける薬は無い・・・ってことですかね(苦笑)
この合同庁舎の政治家の役付部屋がある階以外は、廊下などは“経費節減”の為に真っ暗です。
官庁側が遠慮してそうしてるのかもしれないけど...隗より始められない国会議員が何を言うか・・・と思う、今日この頃です。



とある合同庁舎の12階から。雨だったんで見え辛いですけど...
手前は財務省,道(桜田通り)の向こうは左から東京高裁→農水省→経産省→日本郵政です。
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「覚悟」-とある刑事裁判の報道を読んだ感想-

2009年01月15日 | くない観
産経新聞のweb版で、去年の5月に江東区の潮見で発生した「凶悪事件」の公判内容が詳細に掲載されています。

この事件の発生直後は、報じられ方や内容がとても不可解で、様々な憶測や情報が飛び交っていたように感じましたが、結末は、被害者が殺害されるという最悪のシナリオで、それが2軒隣の男の犯行という、灯台下暗し過ぎる衝撃度がありました。
しかし、更に驚愕したのは被告の犯行目的と手口、そして、逮捕されるまでの「悪あがき」が、凡そ想像出来ない、言語に絶するほど残忍だったことです。

それから9ヶ月経って始まった裁判は、今年5月から開始する裁判員制度を見越した手続きと公判が為されているようです。

けど...

先に紹介しました通り、公判内容が詳細に掲載されているのですが、私は、初公判の記事の1ページ目の途中まで読んで、もう、それ以上読むことが出来なくなりました。

報道を通して断片的に知っている情報量を遥かに超える、その生々しい「内容」は筆舌に尽くし難く、大変恐ろしいものです。

ここ言うのもなんですが、心臓の弱い方は特に、興味本位でお読みにならない方がいいと思います。
もう、大変です。

しかし、もしかしたら5月以降、裁判員制度の下で裁く立場に置かれ、事実と否応なく向き合って、被告人の量刑を判断しなければならなくなる・・・と思うと、余計に恐ろしいです。
文章に起しているモノを読むだけで逃げ出したのに・・・です。

この被告人は、公判中に突然「死刑になる」と発したそうですが、もし私が、意を強くしてこれにと向き合って量刑の判断を下すなら、被告が望む死刑には絶対しません。

生きて罪を償う苦痛を与えたいです。

だからといって、無期懲役というのは割に合わないようなので、ここはやはり、終身刑などの刑罰を制定する必要があるのでは・・・と、思いました。

ちなみに、この事件の判決は来月の10日に出されるようです。

そうえいば...
「この世で一番恐ろしいのは何?!」という質問に対して、「人間!」って答えているやりとりを見たことがありますが、この事件の内容を少し読んで、「なるほど...。」と、妙に(また)納得出来ました。

※文責の一切は、記主たる「くない」に属します。/内容は、事件と裁判の報道を通じて感じた主観ですので、悪しからず。
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謹賀新年【平成21年己丑】

2009年01月01日 | くない観
皆様
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は「くない鑑」ならびに記主の「くない」をご贔屓,ご愛顧下さいまして、誠にありがとうございました。
本年も引き続き、変らずお付き合いの程を、何卒良しなにお願い申し上げます。

旧年は、国家資格を一つ取得出来たことはよかったのですが、その他はあまり(--ゞ...
総じて、全般的には低迷気味で芳しくなかったので、この調子は旧年で「底」打ちとして、くないを「苦無い」に引っ掛けて本年には引き摺らず、失われた1年を取り返すほどの勢いで、何事にも邁進し、成果と稔り多き年にしたいと思います。

みなさまにも、幸多き1年でありますように

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今年の私

2008年12月31日 | くない観
月日が経つのは速いのか,それとも記憶力が変にいいのか。。。
ついこの間新年を迎えたかと思ったら、もう、大晦日。

そこで、毎年師走の中頃に清水寺(主催:漢検)で発表される「今年の漢字」に倣って、唐突ですが私も,今年を振り返って漢字一字で表すと...

 「底」

...かと思います。

いや、その心は?!と尋ねられると、いろいろあって大変なんですが(^^ゞ
核は「人との繋がり」です。
根幹には、私がしっかりとしていればいいのですが、中々どうして,思い通りにならないことが多く、大変もどかしく感じていました。
新たな出会いや旧友との再会など、嬉しい面もありましたが、私個人の性格なのか、(日本)人の特性なのか,そうにも影の部分が、それを半減させてしまっている様に感じます。

「禍福は糾える縄の如し」と申しますが、今年はどうも、禍の後に福が続いて来なかった様に感じました。
そこで、この低福が「底打ち」となり、来年(こそ)は高福を!と願って選択しました。

そして、来年の大晦日にこの日記を見返して、ほくそ笑むことを目標としたいです(笑)

それではみなさま。
本年一年、大変お世話になりました。
どうか、よいお正月をお迎え下さい。
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トラトラトラトラトラーァッ!(怒)

2008年10月11日 | くない観
信じられない...。
首位陥落からたった1試合で巨人に優勝を攫われるなんて...。
あ゛ーぁ、もう、ものすっごく腹が立つ。
それこそ、怒髪天を衝く程に。

私は、23年トラキチしてます。
そう、昭和60年の優勝からです。
それから今に至るまで、艱難辛苦を味わってきました。
最下位の底から、這い上がってこられないのでは・・・とも思いましたが、めげずに応援してきました。
それこそ、「阪神ファン」と言うと同情や嘲笑される事もありましたが、胸張って,いつか“猛虎”が復活することを夢見て。。。
ただ、そんな時でも...
今回ほどの屈辱を味わったことがありません!
確かに,日本シリーズで4連敗っていう屈辱は味わいましたが、あの時はキッチリとセ界制覇を果たした上でのことだったので、怒り<落胆でした。
そのあまりの落胆振りに、職場で「病気じゃないの?!」って心配されたほどです。

全く...
バッカじゃねーの!
仕事帰り、携帯で速報を確認したら[T 3-1 YB]だったの、電車内でしたが思わずガッツポーズをしましたが、気が付けば逆転を許し、結果、1点差で終戦。

はぁー...
ホンと、何なんだ奴等は、ヤル気あんのか!
・・・って、言いたい気持ちです。

けどまぁ、一応CSで勝ち進んで行けばいい。とは、全く思えません。
例え勝ち残って日本一決定戦に進んで、日本一の栄冠を手にしても、全っ然、嬉しくない!
ただ、虚しいだけ
...。

今後、この責任をどうとって来季に繋げるのか。
一ファンとして、ここんとこをよーく見て行きたいです。

それでは、また来季。

以上,一虎党の、怒りに任せた愚痴でありますので悪しからず(--ゞ
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出来ぬ堪忍!

2008年10月09日 | くない観
何がって?!
我等が阪神タイガースの首位陥落が、

屈辱的で無性に腹が立つ!
それも、「メイク・レジェンド」と呪文を唱えながら伸上がってきた宿敵巨人に落とされたのが、余計腹が立つんです。

7月までは左団扇はリーグ制覇を確信していたのに、8月に入ってから右肩下がり。

なんなんですか、一体,このテイタラクは!!!
全く、だらしない!情けない!!ったら、ありゃしない!

しかし、この怒りはなんとしても残り3戦全部にぶつけて、「メイク・レジェンド」などと唱える宿敵ジャイアンツの夢を、完膚なきまでに粉砕して欲しい!
いまはただ、これを願うのみ!

それにしても、今回ことここに至って感じることは...
五輪に惨敗した、星野SDの節穴。
既に結果論ではありますが、なぜ小笠原を選出しなかったのかと、個人的に思います。
そして、阪神の減退も、この五輪期間が始まってから。
なぜこの期間休まない,なぜ球界全体でバックアップしようとしない。
だから、次回のロンドン五輪から正式種目ではなくなるんだよ。。。

あっ、それと。
話は全く違いますが...
民主党他野党連中が、「選挙選挙」と五月蝿くてげんなりします。
百歩譲って、国民の審判を受けていない人物が内閣を構成していることに、疑問と不審と違和感を感じないわけではありません。
しかしその前に、どうして自分たちに課せられた任期を全うしようと考えないのかが、不思議で不思議でなりません
少なくとも私は、そのつもりで前回投票しました。
それなのに...
野党連中が声高に主張する「解散総選挙」願望は、唐突に首相の座からトンズラしやがった安倍晋三,福田康夫両氏の行動と、どうしてもリンクしてしまいます。
尤も,自民党などはもう問題外で、一度ならず二度三度と、思いっきり冷や水を浴びせてやりたい!ですが、野党連中にも、「国民全員が選挙を待ち望んでいる」感を出されるのは、甚だ迷惑です。
選挙一つするのに、どれだけの歳費と労力が費やされるのかを承知で言ってるのかが、甚だ疑問。
それよりも、すべきことが山積しているというのに、全く。

政策よりも政局の事しか考えていないように見えて仕方が無いです。

p.s.
中山成彬議員のKYぶりが面白い。
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またも辞めたか総理殿(笑)

2008年09月03日 | くない観
とうとう、「辞めちまったな!」って、感じですね。

首都圏845ニュースを見ていたら、「首相が9時半から記者会見を開きます」と報じたので、何事?!と思いながら、引き続いてニュースウォッチ9を見ていたら、刻々と報じられる記者会見の趣旨(予想)。
そんなバカな・・・と思いながら、開かれた会見を見ていたら、ホントに首相自ら「辞任する」って言ってました。
全部のテレビ局が、記者会見を放送してました。けど、日テレだけ出遅れ。

もう、呆気に取られて、開いた口が中々閉まりませんでした。

その後の報道で、早くとも4月頃には「辞任の意向」があったようですが、それならば、あの一月ほど前の内閣改造はなんだったんでしょう?!
その後に打ち出された総合的な政策(指針)は、なんだったんでしょう?!
いままで、全く覇気が感じられなかった首相が、漸くちょっと「やる気」を出した・・・と思ったら、このザマですよ。

一体全体、なんなんでしょう,この人は。
そんな簡単に投げ出すくらいなら、端っから去年の総裁選に出なければよかったのに。
総理総裁なんか、目指さなきゃよかったのに。
担がれたって、辞退すればよかったのに。

結果的に時間の無駄,国費の無駄なだけで終わりじゃない。
バッカみたい(笑)

(様々な諸問題の)処理に忙殺されました。」
・・・って、だから“覇気は無い”けど手堅く仕事をこなすあなたが担がれて、選ばれたんじゃないの?!

(諸政策の)最終決着はしていませんけども、方向性は打ち出せた。」
“覇気の無い”あなたが決めたことくらい、きっちり最後までやり遂げていきなよ!
途中で投げ出していくなんて、無責任極まりないでしょ。

「ねじれ国会で苦労させられた。」
なるほど,確かに、民主党の戦術(審議拒否など)には反吐が出る程の嫌悪感を強く感じます。
政局命!の小沢一郎と、滑稽な駄々っ子の仲間たちに政権などは任せられない,その任に非ず・・・とは思うけど、福田さん,この恨み節を言う相手を、間違えてるよ。
こうなったのは、コイズミ熱が醒めた反動と、前代の、不細工な辞任をした滑稽な総理総裁と政権与党の所為であり、時勢と世論を読めない、無能揃いのテイタラクだったからですよ、きっと。
言わば、自分のところで掘った墓穴に嵌った結果じゃないですか。
うん、自業自得なんですよ。
そんなに苦しかったら、あなたの手で、一か八かの解散総選挙に打って出ればよかったのに。

尤も、そんな決断できるくらいなら、こんな唐突に「辞~めた(笑)」なんて、言わないか...。

「私は自分自身を客観的にみることができるんです。」
じゃぁ、去年の自民党総裁選の時には、それが出来なかったのかな?!
「そういうこともあわせて考えていただきたい」だって。
何を逆ギレしちゃってるんでしょう、この人は。
「政治空白をつくらないため」だなんて言ってますが、ワケのわからないタイミングで逃げ出すほうが、悲劇ですよ。
引いては、後々政権与党にとって、世にも恐ろしい結果になることを、予想できないのかな。

それでいて、よくもまぁ、「客観的にみることができるんです。あなた(記者)とは違うんです!」って、よくもまぁ、キッパリ言えたもんで。

片腹痛くてしょうがない。

ここ最近の情勢をニュースなどで聞くにつれ、八方塞な感は否めませんでした。
国会の会期一つ決めるのにも、民主党には立ち塞がれ、公明党には袖を引っ張られて身動き取れない。
そこで、身内の自民党に助けを求めようとしても、纏まり付かずに掻き消される...。
そんなモドカシイ渦中にあったのか?!とは推察できますが、国民と有権者側はそれ以上にフラストレーションが溜まっている!!ってことも、お得意な「客観的見方」で、察して欲しかったですね、全く。

まぁ、臨時国会開会直後に「お腹痛い(><)」ってトンズラした前任の総理総裁よりは、まだマシ・・・・・・だとは思いますが、草葉の陰では、父である「昭和の黄門」福田赳夫元総理は嘆いているのでは...。

奇しくもこの日は防災の日。
首相は大阪岸和田まで出向いて、近畿圏の防災訓練を視察したそうですが、合せてキチンと国民からの非難訓練、受けてきたのかが、気になります。

・・・おっと、お後はよろしくないようでm(_ _)m・・・

ではでは。
以上、私見をつらつらと書きましたが、コンパクトに纏めるはずが、随分と長くなってしまいました(^^ゞ

p.s.
記者陣のツッコミ(質問)に、物足りなさを感じたのは、私だけでしょうか...。
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これは、いいのだ!...。

2008年08月08日 | くない観
タモリの手には白紙…あふれる感謝そのままに(スポーツニッポン)

私は、この弔辞を見聞きして、なぜだか目頭が熱くなりました。
一説には、白紙だった言われているようですが、そうであったら尚の事...。
淡々と述べるそれが、普段観ているタモさんとのギャップを感じて、感極まるものがあったのかもしれません。

深い絆と恩情とを噛み締めながら述べられた弔辞。
その一つ一つが,失敬でおこがましいとは思いますが、心に響き、とてもよかったです。
そして、最後の言葉。
「私もあなたの数多くの作品の1つです」
これには、特にグッときました。。。

弔辞には相応しくない言葉かもしれませんが、私は名文句だと思います。

もともとタモさんは好き(ファン)でしたが、今回のことで、その思いをより強くしました。

この後,「いいとも」の為に滞在時間僅か20分程でここを後にして、普段と変わらず出演していたそうですが、最後,煙になるまで見送りたかったのでは?!と、邪推してしまいます。

そして...
赤塚不二夫さんが、6年余も意識無く病床にあった事を、今回のことで初めて知りました。
おそ松くん」とか「天才バカボン」をよ~く観ていました。
いまこれを書きながら、頭の中では「天才バカボン」の主題歌が流れ続けています。
観始めの頃は小学校低学年,日テレの再放送だったかと思います。
その時はただ単に、はちゃめちゃな感じという記憶があるの(特にツナギメ巡査)ですが、少し成長してから観た「平成天才バカボン」は、それと全く違った感じを受けたのを、覚えています。

多くの人々が語っていましたが...
改めて,不世出の漫画家に対して、謹んでお悔やみ申し上げます。。。
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東京の「魅力」って...

2008年07月31日 | くない観
なんでしょう?!(笑)

いや...
ゴールデンウィークが明けてから7月の中頃までの約2ヶ月間、都区内を歩けば必ず出会す修学旅行生を見る度に、こう思います。

一体、何が目当てで東京を選んだんだろう...
>大都会だから?!だけど、ここは砂漠だよ。慣れてないと遭難するから。。。(苦笑)
一体、何が楽しみで東京に来たんだろう...
>国会議事堂とかへ小人数のグループに行くのも不似合いだし、衆院参院で分かれていてめんどいしね...。
>やっぱり、渋谷とか原宿とか?!でも、あの街はただゴミゴミとしてるだけだし、竹下通りなんて、クレープかランジェリーの店ばっかり...。
観光地」としての東京って、そんなに面白いところかなぁ...と。
>物価は高いけど、生活する分には、衣食足りて交通網も発達していて、何かと便利で都合は良いですが...。

尤も、地図を片手にキョロキョロと,大人数なり小人数なりで、複雑怪奇で迷路の様な首都圏の交通網を使って広く四方へ移動するには、“校外学習”という、修学旅行本来の趣旨と合致がするのでよいでしょうが...それで喜ぶのは、私の様な地図好き鉄ヲ君(達)くらいで(苦笑)。

これが京都だったら、オススメの場所を直ぐに何箇所か,思いついては案内も出来るのですが...
修学旅行の「目的地」である名所旧跡が乏しい東京では、彼等彼女等に相応しいオススメの場所が思いつきません。
気が付けば、「都民」を15年余もしていますが、それでも。。。
いや、相応しくない場所なら何箇所か...え゛っ、それがどこかって?!それは・・・ゴホッゴホッ・・・み,水を...。
博物館や美術館などの文教施設だって、竹橋の国立公文書館は無料なところは稀で、あとは結構な値段しますからね(^^ゞ

大阪には、エレベータ装備の大坂城が,京都には国宝の二条城があるのですから、東京都区内にも、さざなみの如き動きのある「江戸城」の再建が成れば、向かうところ敵無し!ですね。

数年前、近世史の大家である江戸東京博物館竹内誠館長講演を聴いた時に、こういう動きがあるのを知ったのですが、あの長大な(ほぼ)平屋建て御殿が成れば、佐幕派な私としては(笑)言う事無く最高!!です。
(御殿に加えて天守閣建造の野望もあるようですが...。)
その時は、閣老気分で大手門から,もしくは米沢上杉家上屋敷近くの桜田門から堂々と入城いたします。

もっとも、いつの事になるやら分かりませんが(^^ゞ
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あれから2年以内...

2008年07月14日 | くない観
随分と前のような錯覚に陥ってしまいますが、それは、当事者意識の欠如から来るのか...
宮城・岩手内陸地震の衝撃から、今日でまだ、1ヶ月しか経っていないことに気が付きました。

発生当初こそ、メディアを通じて知る惨状に息を呑み、中国四川の記憶覚めやらぬ中で起きた震災と、その後関東でも何度か起きた地震に不気味さを感じていましたが、日を追う毎に少なくなる情報量に比例して、関心の度合いも低くなっていった気がします。

ただ、実は今から2年前の秋9月の末、一関市東山地区(旧東磐井郡東山町)で行われた「唐梅館絵巻」という時代祭に参陣した折に訪れた場所がどうなっているのかが、とても気掛かりでした。


それこそ、栗駒山の大規模な崩落などや、ダム湖で水没した湯ノ倉温泉などの惨状を見ては、周辺地区への余波や影響などが心配になり、しかも、震災直後の報道などでは「ゲンビケイが被災」と聞いて驚きましたが、これは私たちが訪れた東山地区の“ゲイビケイ=猊鼻渓”とは一関市街地を挟んで反対側(西部)に位置する“厳美渓”のことと知り、少し安心しました。

祭の舞台であった東山地区。

ここには、猊鼻渓という景勝地の舟下りを堪能して存分に癒され...

この他にも、往復の道中に平泉中尊寺金色堂)へ詣で,

宮城仙台では牛タンに舌鼓を打ち、青葉城址へ登城。

青葉城址から仙台市街地を望む
また、更に足を伸ばして日本三景の一つ,松島なども訪れましたが、先の地震で被害を受けず、例えあったとしても軽微だとかで、全く問題なく観光できるようです。
しかし、それでも風評は広がっているようで、激震地から遠く離れた宮城の松島でも、観光客が減少しているそうです。

風光明媚で眺望は最高!でした。
また、たまたま入った松島のお店で食した「どんぶり」も美味かった!です。

これには、マスコミのつまみ食い的な報道手法に問題があるよ思いますが...
きっと、震災=宮城県と一括りにして敬遠されているのでしょうが、宮城も岩手も広いです。
それは、先に挙げた一関市の様に、同じ市町村内に於いても被害状況に違いがあるようです。

そこで、私たちが出来る復興支援とは何かを考えると...
確かに、現地に入ってボランティア義援金(募金)をするのは有用ですが、もっと実益を伴う手段として、比較的被害の少なかった地まで“観光”で訪れるのも一つの手ではないのかな?!と。
もっとも、被災地へ物見遊山へ行くなどは論外ですが、一人でも多くの人が観光で赴けば、仕事(雇用)が生まれて収入が得られ、それが自治体の税収にも転化されて復興支援に還元される。
しかも、仕事をすることによって生甲斐(モチベーション)も生まれ、それが街の活気へと繋がると、思います。

そして私も、出来れば復興支援の一助として、かの地を訪れたい・・・のは山々なのですが、如何せん,元手が!!
ここまで振っておきながらなんですが(--ゞ

ただきっと,10月には宮城県の白石市では「鬼小十郎まつり」。
激震地に近い大崎市の岩出山地区では「政宗公まつり」といった時代祭が行われ、友人知人の中には、既に参陣を表明している方も居られます。
その方々には是非、地元を大いに盛り上げて、

1人でも多くの観光客を呼び込んでいただければ・・・と思います。


そして私は、上越への参陣中越地震の復興の一助と為して、更に余力が、あれば是非、行って見たいです。
どうかそれでご勘弁を(^^ゞ


そして、僅かでも東北への関心と観光を呼び込む一助として,「唐梅館絵巻」の参陣記を載せたいと・・・思います。
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百害同士、一理も無し。

2008年06月19日 | くない観
対北融和論「百害あって一利なし」 安倍氏、議連を非難(産経新聞) - goo ニュース

随分とまぁお元気そうですね、安倍さん
お腹の調子と気力,体力は、もう大丈夫なんでしょうか(苦笑)
気が付けば、まだ1年も経ってないんですね,あの無様で無礼千万首相の退陣内閣総辞職から。

まったく...

売られた喧嘩,向けられた非難の矛先に応じる気力があるのなら、昨夏の参院選で国民から“不信任”を突きつけられたのに首相の座に留まり、内閣を改造して政権維持を目論見、臨時国会の冒頭で示したやる気(所信表明演説)と国民との約束をほっぽり出して(「まるで自爆テロ/読売新聞掲出)、国家国民を欺き,蔑ろにしたに事に対する猛省とお詫び(事情説明)をすべき!かと、思うのですが...。

それを今更・・・何を言ってるんでしょう、この人は。

そんなに言うんだったら、政府の対応に不満があるんだったら、自分が総理の時に国会で宣言した通り、「職責を果たして全力を尽く」して問題を解決すればよかったのに、体調不良とか言って山積みにしたまま逃げ出しておいて、よくもまぁ言えたもんです。
所詮は一国の主(総理)たり器量が無かっただけのことかもしれませんが...。
もう、あの無責任極まりない,史上稀に見ぬ頓珍漢で最ッ低な退陣(内閣総辞職)が世間から忘れ去られた(微笑)・・・とでも思っているのでしょうか。

北朝鮮関係を巡る応酬に関して、世間(一部?!)の潮目は、安倍さんに向いているようですが、僅かでもあった国民の期待を裏切り、欺くような政治家の言動をなんぞ、真に受けて信用したくはありません。
(個人的には)「その面下げてよくもまぁ、いけしゃあしゃあと政治家してられますね(苦笑)」と思います。
どの職業よりも“言動”が重視されるのが政治家ですから、よ~~~く考えて言って欲しいですね,全く。

これを受けて、山崎拓氏が反論しているようですが、
安倍前首相と山崎拓氏、批判合戦 対北朝鮮外交巡り(朝日新聞/gooニュース)
一々反応しなくてもいいのに、バッカじゃなかろかルンバ♪って、歌いたくなりますね。
政治家の本分は議論することなんだから、相手のいないところで言い合わないで、面と向かって堂々と、ディスカッションすればいいのに...。
所詮は遠吠え,どっちも政治家としての質も技量も無いってことでしょうね(苦笑)

ちょいつらつらと思いましたゆえφ(_ _ )メモメモメモ・・・っと。

p.s.
私だけでしょうか...
山崎拓金丸信の顔が、最近ダブって見えるのは。
私だけでしょうか...
24時間テレビ」をするくらいなら、これに係る制作費の一切を寄付すればいいのに...と、思うのは。
それともう一つ,私だけでしょうか...
24時間走られても全く感動しない、むしろバッカバカしく思うのは。
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横綱と小結の取組み

2008年04月14日 | くない観
今朝も何時も通り、自宅最寄線を使って通勤中,乗換え駅で降りたら...

「この先の駅でポイント障害があった為、電車の送れが見込まれます。」

...と、駅員さんがアナウンスしてました。

そういえば、扉が閉まったのに中々発車しないな・・・と、不審には思っていたのですが、なるほど,これが原因だったようです。
ホームから改札口へ降りると、そこでは既に遅延証明書と振替乗車券が配布されていました。
(この会社には珍しく)手際よく対応していたので、ちょい感心をしたのですが、行き先案内の電光表示板も「調整中」になっていて、今にも運転見合わせをするのでは?!という状況でした。
しかし、その後も中々粘りのやりくりで、遅れや乱れはあったようですが、何とか止めずに運行を継続していたようです。
またこの他にも,雪が降ろうが台風来ようが、沿線で火事が起って煙幕が視界を遮ろうが、運転を見合わせることなく、中々粘りの運転をしてくれます。
尤も,元々運転本数が少ない上、成田空港とのアクセスが生命線でもある小結級の二流半鉄道なので、そう簡単には・・・と、思うところがあるのかもしれません。
これでも、10年位前からすれば随分とよくなったんですよ。

一方、横綱級のJR東日本なのですが、理由はともあれ,小規模な運行障害は日常茶飯事ですが、ここ最近,年に一度は“恒例”の如く、大規模運行障害を起こしている感があります。
先週の中央(快速)線国分寺駅近くの設備所火災も、対応が後手後手に回って、結局最大8時間近く運転を見合わせて、約50万人に影響が出、その内2万人は、駅間で動けなくなった電車から降りて雨の中、足場の悪い線路上を歩いて近くの駅まで行ったとか。
もうちょっと、しっかりしてくださいよ...。

その時、私は通勤の為、地下鉄東西線の車内にいたのですが、同線は、並行して走る緩行線に乗り入れるので、実は知らぬ間に巻き込まれていました。
それを知ったのは駅に着いて、このアナウンスを聞いてからなのですが、それまではてっきり、雨の降っている影響で遅れているものとばかり思っていました。

何せ、この日の混雑は尋常では無かったので。

幸い、私は思いがけずも混雑してくる前に座れたので、ゆっくりと,毎週木曜日(朝)の楽しみである『モーニング』を読みながら、悠然と目的地へ着くのを待ていましたが、一方,立っている人の苦痛と疲労は並大抵では無かったかと。。。
人が隙間無く,竹垣の様に立つ程の満員電車へ容赦無く、駅へ着く度にドカドカと足音を立てて入ってくる雰囲気には、一種の恐怖心さえ芽生え、押し込まれた人々からは、低い呻き声が、そこここから聞こえてきました。
また、駅を出てからも、電車が減速したり停車する度に、つり革等支える場所の無い人から“雪崩”が起き、その流れに抗し切れずに次々と巻き込まれ、中には座っている人の上に座る人なども居て、悲鳴とも呻きとも取れる声が、またそこここから聞こえてきました。

正直,座れてよかった...と、思いました。

さながら、勝ち組の気分でしたが、一方で、混雑した車内に根負けをした人が...
目の前に立っていた女性が、同伴者(お父さん?!)に体調不良を訴えてました。
車内は、半ば強制的に押し競饅頭をしているようなもの,しかも、人口が密集しているので、酸欠状態にもなりやすいですから...
急速に変化する顔色に見兼ねた私が、「どうぞ,お掛けになりますか?!」と打診したのですが、もはや降りたい気分だったのか、感謝を述べながら直近の駅で降りて行かれました。
比較的大勢降りる駅なので、出易かったというのも、合ったのかもしれません...。

そんなこんなで,目的地にはいつもより20分近く遅れて到着しました。

それにしても、今回の運行障害は、2年前の京葉線(東京駅)での障害とほぼ同質とか。
あの時は終日運行を見合わせ、午前中は、振替乗車の為に多くの人が東西線に押し掛けて大混乱になったそうですが、私は幸いその前に浦安辺り通過していたので、何とかこれを回避出来ましたけど...
この時の教訓が何も生きておらず、挙句に対応が後手後手に回っていることに、正直驚き、呆気にとられました。

全く話には聞きませんが、“損害を被った!”って、訴えられたり、株主から追及されたりするないんでしょうか。
国土交通省関東運輸局から、文章での警告を受けていますが、それに対する事情説明が無く、お詫びもたった3行程度。
2年前には、迅速な復旧を行う様、提言まで纏めているのに
社長が先頭に立って会見を開いたとも聞いていませんし、一体全体どうなっての?!か、ちょい疑問であり、不思議に思うところです。

それにしても...
大きくなりすぎて機敏な行動が取れなくなっているのか,二流半の自宅最寄線でさえ、障害が起っても何とか土俵際で粘って運行を継続するか、回復させるのに、それが出来ない横綱級のJRには、もう少し粘って何とか欲しいです。

一度に何百人,何千人と輸送できる、地球温暖化にも有効な交通手段なんですから。

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