打倒!破廉恥学園(改)

ブログのお引っ越しです。旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと書き散らかすブログです。

『ドラえもん のび太の月面調査記』感想

2019-03-02 16:29:18 | 徒然
観てきました!!!

映画の内容はネタバレになるのであまり触れませんが、やっぱり大人になると沁みるシーンがありますね。私がちょっと泣きそうになったシーンで、隣に座っていた子供連れのお父さん(多分年下)も指で目を拭っていましたから。

冒頭部分をちょっとだけ。月面探査機のなよたけが月で消息不明になりました。そのなよたけが地球に送った最後の映像に奇妙な影が映っていたのです。のび太のクラスでは影の正体について大盛り上がり。のび太はあれは月のウサギだと主張して笑われます。
いつもどおりドラえもんに泣きつくのび太。ドラえもんはのび太に装着した者にのみ信じる異説が現実になるひみつ道具『異説メンバーズクラブバッジ』を出すのです……。

これから先は映画館で観て欲しいので語りませんが、今回私が注目したのは出木杉くんです。なぜ出木杉くんが映画で一緒に冒険できないのか監督か脚本家が「こういうことだからだよ」と主張してる気がしました。かつてのび太は映画で様々な異説を唱えてきました。恐竜は現代も生き続けている……や孫悟空は実在している……など。しかし出木杉くんは良識や一般常識で異説を否定します。のび太と出木杉くんのスペックの問題ではなく、そういうところがストッパーになっているのではないかなあ、と。

あと前作『のび太の宝島』になんとなく足りなかったものがわかりました。それはウンチクです。今作は異説がキーワードになっているので、これでもかとウンチクが出てきます。原作もそうですが、読み終えた後にちょっぴり賢くなったり成長したような気持ちになれるのも『ドラえもん』のいいところなのです。

すきすきすすき♪

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