打倒!破廉恥学園(改)

ブログのお引っ越しです。旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと書き散らかすブログです。

天誅!(指からビーム出しつつ)

2019-10-10 06:46:36 | 徒然
今日は10月10日です。というわけで往年の台湾ホラー映画『幽幻道士』の話をしたいと思います。なぜそんな話をするのかって? それはヒロインの名前がテンテンだからです。10月10日だからテン(10)テン(10)。面白いでしょ。

……異論が出なかったということで話を進めます。『幽幻道士』は中国の幽霊キョンシーが登場するホラー・コメディ映画ですが、同じキョンシー映画の『霊幻道士』と違うのは、主人公が子どもたちということです。妖怪退治のプロフェッショナル金おじいさんの孫のテンテンと、テンテンにほのかな恋心を描く少年4人組の物語です。

幽幻道士シリーズの話になると真っ先に話題になるのが少年4人組の一人スイカ頭が体にダイナマイト巻きつけて、彼らを養ってくれた親方(キョンシーになってしまった)と一緒に爆散するシーンです。スイカ頭は親方に噛まれてキョンシーになりかけていたので、キョンシー化してみんなを苦しめるよりは……と心中したのです。まあ続編では何事もなかったかのようにスイカ頭はキョンシー化したのですがね。

幽幻道士は4になるとテンテンが大人になったということで役者が入れ替わります。新テンテンの人ははっきりいってゴツいです。そして話がなんか壮大になっていきます。個人的には2が最高傑作と思っているので、テンテンの成長にはがっかりでした。なんなら以前の設定すらなかったことになっていました。本当に続編なのか、これ?

幽幻道士は日本でも大人気だったので日本がお金を出して連続ドラマを制作しました。30年前のドラマなので覚えている方がどれだけいるのかわかりませんが、その名も『来来!キョンシーズ』です。こちらはちゃんと前のテンテン役の人が起用されていて、ストーリーや設定もドラマオリジナルになっていました。

で、ですね。キョンシーについてブログに書いて何度か話題にも出したと思うのですがテンテン役を当時売れっ子だった子役の間下このみさんが演じた幽幻道士ドラマがあるんですよ。まだ幼かった私ですが、それははっきりと覚えています。ウィキペディアの間下このみさんの項目をみるとしっかりと書かれているのでちゃんとドラマはあったのです。もう一度観てみたいけど、叶わぬ夢でしょうな。


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