★尖閣ビデオの犯人探し。
仙谷は「センゴク38」と、おのれの名前をつけられた尖閣ビデオが漏洩した事件で、必死になって犯人探しをやっているそうな。
しかし、国民の目から見れば、その者は「犯人」ではなく、「義士」であり「勇者」なのだ。
野党時代の菅とか仙谷は、情報公開を声高に叫びながら、いざ自身が権力を握ると、情報を隠蔽する。しかもその理由は説得力がなく、権力の高みから国民を見下ろしている。
こういう国が他にもあったな。 そう、まるで中国共産党だ。
民主党と中国共産党は同じ匂いがする。だから、同病相哀れむということか。
★情報管理。
尖閣ビデオの情報公開は、クーデターのようなもの。
それは菅直人の誤魔化しと隠蔽を表立って顕わにしたものだ。
菅と仙谷は、一番痛いところを突かれたから、「情報管理」とか「国家公務員法」とかいう、国家社会主義者のようなゲシュタポ検察に走り始めている。
皆さん、これが民主党とか菅直人の本質です。
ネットの脅威に怯えた民主党はネットの言論規制に乗り出すでしょう。
★若い中国人の反応。
ある若い中国人女性は、「今の映像技術は凄いから、この衝突ビデオはニセモノです」。
なるほど、桜田門の言葉を思い出した、「中国人は証拠を突きつけられても認めない。中国人の考え方は、正しいかどうかではなく、強いか弱いかの判断基準だ」。
★馬淵澄夫。
この人、前原誠司の後釜の国交大臣。
6日、八ツ場ダムを訪れ、ダムの検証作業は2011年秋までかかると発言した。
つまり後1年、ダムを何もせずに放置するということ。
そして前原誠司が「ダム建設を中止する」とした事について、馬淵は「中止という言葉は使わない」と述べ、中止を事実上撤回した。
この民主党というのは政党の体を成していないな。ぶれまくりだ。
しかも、やるのか、やらないのか、その結論を出すのに、さらに1年かけるという。
それまでには恐らく、馬渕は大臣の椅子には座っていないし、民主党は政権から転落して、野犬の群れと化しているだろう。そういうことを見越して、あと1年ということか。
政治主導じゃなくて、風まかせの騙しの政治だな。
(ムラマサ、鋭く斬る)