武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

麻生太郎の玉砕突撃。

2009年07月31日 | 人生の意味

麻生太郎。
昨日、都内の商店街で演説をぶった。「皆さん、定額給付金を決めた時は、ボロカスに言われたけど、貰って良かったでしょう?」。金は金だから貰った。道に1万円が落ちていれば拾うことと同じだ。つまりそれ位の意味しかない。まとまれば2兆円、その事務経費が825億円。それだけの金があれば、様々な事に使える。例えば未来の再生医療技術のIPS細胞研究費は、国からたった200億円しか出ないが、米国は950億円(10億ドル)だ。明治、大正時代に飢饉で苦しんだ農民は、来年植える種籾を、背に腹は換えられず、食べざるを得なかったようなものだ。そういう政治は猿でもできる。こんなことを言っても、麻生さんは理解不能だろう。 麻生さんなら「今年、種籾を食ったら、来年借金して買えばいいじゃないか。ガハハ」。
★自民党のマニフェスト採点。
4年前、小泉さんの郵政解散で自民党が出したマニフェストを採点する。
結論から言えば、名前を書いた分、5点。 岡田克也は20点か30点と言ったが、甘い。長妻昭や前原誠司の意見はどうかな。
さて、郵政民営化と道路公団民営化は全くの虚偽と欺瞞だった。どちらも官僚支配が強まっただけで、民営化などは何もなっていない。変わったことば株式会社の名称になっただけで、共に総務省、郵便貯金・簡保管理機構と国交省、日本高速道路機構の官僚が支配している。しかも面白いことに、西川善文社長の日本郵政株式会社の定款は公開されていないのだ。つまり白日の下に照らせば、まずいことが記載されていると見るのが常識だ。なぜ隠すのか。そこに核兵器の製造マニュアルが書いてある訳ではあるまい。 自民党が民営化したと言うなら、民間企業の定款を公開するのは、資本主義においては当然の約束事だ。実は、日本郵政株式会社は、総務省と郵便貯金・簡保管理機構の委託会社にしか過ぎない。つまりアルバイト会社であり、郵政3事業に関する経営権は何もない。総務省と機構の官僚が、郵政株式会社の箸の上げ下ろしまで厳しくチェックしている。そして郵便貯金や簡保保険料から、官僚が財政投融資、つまり国民の金を勝手にネコババしていると見るのが正しい。これで民営化というのだからヘソが茶を沸かす。そして一方、田舎の郵便局は静かに閉鎖されている。その他のマニフェストを見れば、少子化、非正規雇用、公務員改革、医療制度(後期高齢、医師不足、病院閉鎖)、障害者自立支援法、母子手当て廃止についても、自民党の細田博之は「自分達は良く政策を達成した」と自画自賛した。まあ、8月30日が楽しみだ。日本で一番長い日。
★厚労大臣、舛添要一。
この人を見ると、ネズミ男に見えて仕方がないが、世間では人気があって、次期総理大臣になって欲しい人らしい。
さて、一昨日、鳩山由紀夫が、消えた年金は2年内に解決すると訴えた。それを聞いた舛添は、「私のやり方でも、2年以内に解決の目途をつける」と目を光らせた。解決と目途は違う。目途を立てるというのは問題発覚後の半年、1年以内をいう。消えた年金が発覚したのは安倍晋三の時代で、安倍はその際、8ヶ月以内に解決すると見得を切った。あれから3年が経ったが、今もって目途すら立っていない。これを世間では怠慢と呼ぶ。長妻昭は当時から、国家プロジェクトで取り組まなければ駄目だと訴えていたが、自民党と厚労省、社保庁の官僚は何もやって来なかった。
昨日TBSテレビを見た。90歳になる老女の年金が消えた。 貰える筈の年金が30年間貰えず、80歳まで生活の為に働き詰めで、今も年金を貰えないまま、姥捨て山のごとく、病気で寝ていた。しかも、この老女は消えた年金が認定されたのだが、その支払いの目途は立っていない。つまり自民党と官僚は、病気で早く死ねば、払わずに済むから、事務手続きナントカカントカで、逃げ回っている。もはや自民党と官僚の犯罪ではないか。
★韓国人。
韓国朝鮮人は、歴史の中にあって長い間、中国の属国として中国歴代王朝に臣下の礼を取り、隷属に甘んじてきた。そして日本の勢力が拡大化した時代、豊臣秀吉の朝鮮出兵で7年間、さらに戦前36年間に渡り、日本は韓国朝鮮を統合支配した。その歴史シーンにおいては、韓国朝鮮人のDNAは面従腹背と事大主義の習性に飼い慣らされたのではないのか。 そして韓国の女は、男の性欲に隷従するものとして、現代韓国においても意味を為し、存在するもののようだ。
一旦、隷属に甘んじた民族には、高尚な文化も精神も無いと知る。

(ムラマサ、低く口笛を吹く)

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自民党の落日。 懲りない韓国人。

2009年07月30日 | 人生の意味

マニュフェスト。
自民党のマニフェストは金曜日に出るらしいが、出ても細かいことはチェックするつもりはない。どうせ絵に描いた餅でしかないし、だいたいが敗残の野に下る訳だから精読する意味はない。
さて本題は民主党のマニュフェスト、子供が2人いるモデル家庭で、中学卒業まで年間62万円を支給するというのは驚いた。 しかし、冷静に考えてみれば、このくらいの「革命」は必要かも知れない。予算は16.8兆円を見込むが、官僚の天下り団体への補助金12兆円支給を考えれば、官僚役人の飲み食い代、リクレーション費用、ゴルフ旅行費用に使われるくらいなら、少子化対策として、このくらいの金額を支給するのは、かなり良いアイデアではないか。
一方、自民党の幹部連中は一斉に、財源はどうするのだと民主党を批判したが、最初からできないとサジを投げる自民党よりも、それをやるぞと訴える鳩山の方に魅力を感じる。話半分としても子供2人で、年間31万円の給付があれば、子作りも賑やかになる。今の地方の市町村を見ればいい。子供がいないのだ。30年前の半分になってしまった。子供がいない国は滅びる。その少子化対策をどうするか、自民党は今まで何か良いアイデアを出したことがあったのか。小泉さんが郵政選挙で大勝利をおさめた時、大学教授の猪ブタ邦子を少子化担当大臣にしたが、あの猪ブタ邦子大臣は、キャンデーちゃんみたいなピンクのドレスを着て、予算委員会で答弁していたが、外見も幼かったが、話の中身も幼稚で、まるで少女漫画ではなかったか。
★中国。
このならず者国家。
世界ウイグル会議」のラビア・カーディル女史が米国から来日した。ところが中国は、「日本は新たな火種をつくった」 として入国を認めた日本を激しく非難した。中国は、カーディル氏について、ウイグル、ウルムチで7月5日に起きた騒乱を扇動した「首謀者」と名指しで批判している。そして中国は、「日本は独立派の女性ボスを入国させた。中国のメンツがつぶされた」 と怒りを表わしたという。 こういう内政干渉を許す訳にはいかない。 そして「騒乱」と言うが、ウイグル族は中国の国旗を持って、ウイグルに自由をという平和デモだった。それに対して中国の人民解放軍と武装警官は、一斉射撃を行い、さらには装甲車でウイグルの民衆を踏み潰した。
中国のインターネットには反日意見が飛び交い、「日本を地球上から抹殺せよ」「日本製品の不買運動を」 「中国は強大になった、打倒、小日本」、「核兵器で日本を攻撃せよ」などの書き込みであふれたという。 さらにラビア・カーディル氏の訪日を報じていたNHKの衛星放送が中国サイドで突然遮断された。
さて、
ラビア・カーディル女史は29日、都内で、「中国は都合の良い情報を流している」と述べ、日本政府と国連に対し、真相究明のため、調査団をウイグル・ウルチムに派遣するよう求めた。中国の発表ではデモ隊の死者数は197人だが、カーディル女史は、「数千人に上る」と発言した。さらに女史は、ウルムチ以外の地方でも、ウイグル族の拘束などの弾圧が続いていることを明らかにし、「中国建国以来60年間、ウイグル人は中国の弾圧に苦しんできた」と訴えた。
★韓国。
懲りないパンツをはいた豚。
日本から韓国へ
強制送還されても、何度も日本へ不法入国する懲りない韓国人。
新宿7丁目の韓国人のホステス、朱民敬(32)が不法入国・不法在留で逮捕された。赤坂などの韓国クラブでは、強制退去になったホステスが、日本へ再び入国して、多くの韓国人ホステスが働いている。そして強制退去となった韓国人は、指紋を照合する「生体情報認証システム」をすり抜ける為に、他人の指紋テープを指に貼り、入管を騙すという。 朱は昨年10月に韓国へ強制送還になったが、飛行機を使い再び日本に不法入国した。2002年にも不法残留したとして強制退去になっていた。日本でホステスをしながら、同時に売春をして荒稼ぎをする韓国の女たち。 今や韓国は、売春婦の輸出大国だ。
(ムラマサ、鋭く斬る)

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自民党レストランの腕の悪いシェフ

2009年07月29日 | 人生の意味

崩壊の影が忍び寄る自民党。
自民党代議士の凄さは、動物的嗅覚というか鋭い勘だ。その鋭い勘から嗅ぎ分ける、崩落の地響きか、暗雲に光る雷鳴の恐怖なのか。自民党が今、震えている。さて、自民党は民主党の選挙目当てバラマキを批判した。しかし一方、自分達の作った国の大借金977兆円と年金運用失敗の10兆円損失はどのように回復し、その責任は誰が取ろうとするのか。それを明らかにするのが筋というものだ。例えて言えば、自民党レストランは、高くてまずい料理屋だ。 飾り棚にはロウ細工で綺麗に飾ったメニュー料理が並び、客を呼ぶが、一度食べたら二度とは行かないレストランだ。新しく店を開いた民主党レストランは、雰囲気もよさそうで、おいしい料理の匂いがしてくる。さて客はどちらに入るか、一度、鳩山シェフの腕を試してみるのも悪くはあるまい。
★自民党は4年前の自分達のマニフェストの埃を払って、見直してみればいい。自分達の虚偽と欺瞞が、そこには書いてある。そして面白いのは民主党が安保政策で、米国に擦り寄った政策を打ち出した途端、麻生を始めとして、自民の幹部連中は慌て始めたようだ。 鳩山の君子豹変す、ということか。
★昨日の産経。300選挙区をシュミレーションしたという。結果は民主が過半数を超えたそうな。つまり最低で241議席。そうだとすると自民は170辺りになる計算だ。我々の分析では民主260、自民160だ。民主は単独過半数を取り、しかも安定多数になる見込みが高い。
★民主党は、靖国には参拝しないだろうが、自民党総理だって参拝しないのだから、どちらも「丸出ダメ夫」君だ。日本が立派な国家として、世界の国々から尊敬を受ける為には、日本の総理は堂々と靖国に参拝することだ。
祖国に一身を捧げた若者達を供養し、世界平和を高らかに宣言することは、人間として政治家として当然だ。ならず者国家の中国や韓国から、それに対して内政干渉を受けた場合、断固とした態度を示し、対抗措置を取らなければ独立国家としての品格も尊厳もない。今まで、そういう事を避け、逃げ回ってきた自民党政権と総理たちには、うんざりだ。
まもなく8月15日がやって来る。祖国日本の為に、遠い異国の地で、あるいは南の島で、太平洋の海で、誰が故郷を思わずして散って行ったのか、若き英霊達の鎮魂と平和の為に、靖国に参拝する。
★浅尾慶一郎、神奈川4区。
浅尾のことは2~3日前に書いた。民主党を除名されてまで、衆院選に立候補宣言した7月24日付けの原稿を読んだ。綺麗なことを書いているが、甘い。要は「神奈川4区(横浜、鎌倉、逗子、葉山)の有権者からの要請があり、私もそうした声に応えたい」ということが動機だという。分かりやすい言い方だが、ルール無視だ。例えていえば、試合開始直前のサッカーにおいて、監督でもないのに、「俺の方が人気があるから、お前に代わって俺が出る」と、一選手が勝手にピッチに入って来るようなものだ。イレブンではなく12人がピッチに立てば、ルール違反で失格だ。代議士になりたければ、もっと早く参議員を辞めて、4区からの出馬に照準を合わせるべきだった。
まるで今、民主に凄い風が吹いているから、それに乗り遅れたくないという私利私欲にしか見えない。代わりに8区からの出馬を打診されて、浅尾はそれを蹴ったというから、神奈川のここが良い、あそこは嫌だと言うのは器が小さい。まあ、落選して、少し苦労した方がいい。

韓国朝鮮人。
パンツをはいた豚という表現が韓国朝鮮人にはぴったりだ。
韓国の新聞、中央日報は、民主党が政権を取れば、「日帝の侵略による従軍慰安婦など過去の問題の解決に積極的に取り組む見通し」だと記事を書いた。
1910年、日本は大韓帝国(韓国)と日韓併合条約を締結し、韓国を合法的に併合した。そこには侵略などという言葉は一切存在しない。
また、従軍慰安婦は存在したが、それは民間の韓国人業者が、韓国朝鮮内で女性を募集し、女性の自由意志によって、日本軍に対して慰安行為(金銭対価による性行為)を行ったものであることは証明されている。さらには現代においても韓国は、日本や米国に対して、年間千名をも超える韓国人の女性売春婦を輸出している実態がある。 そのような売春輸出を韓国は取り締まるべきだ。
(ムラマサ、鋭く斬る)

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フランス革命と平成維新

2009年07月28日 | 人生の意味

麻生太郎。
本ページは、この男が昨年の9月に総裁選に立って以来、毎日のように取り上げ批判してきた。それが後30日でおさらばかと思うと何か寂しい気もする。元々は河野洋平の腰巾着で、一度たりとも将来の総理候補だとは、見なされなかった麻生だが、結果的には長い間、外務大臣をやり、最後は総理大臣までやった訳だから、政治家としては良い人生だったろう。しかし位人臣を極めた瞬間、出来すぎた分、運を使い切ったのではないか。この人を一言で批評すれば、生まれは比類なき華麗なる一族だが、育ちが悪い。恐らく今もって、なぜ麻生人気が低迷し、批判の嵐にさらされるのか理解できないのではないか。フランス革命でマリー・アントワネットが、人々が飢えてパンも食べられないと聞いて、「だったら、なぜ、お菓子を食べないのかしら」と呟いたというが、麻生太郎も同じ気持ちだろう。

★麻生太郎、その2。
横浜市の青年会議所の会合で麻生は、「高齢者は働くことしか能がない。80歳を過ぎて趣味を覚えても、80過ぎの手習いは遅い」 と、高齢者をコケにしたそうな。 80歳を過ぎても大学に行って勉強する老人もいるのだが。
そして、働いて税金を納めてもらえれば国は助かると続けたという。 まあこういう「薄らバカ総理」 は他の国にはいまい。

★民主党マニフェスト。
在日韓国朝鮮人に対する参政権付与が、マニフェストから削除されたようだ。当然だ。反日主義であり、潜在的な日本転覆勢力である在日韓国朝鮮人に対して、参政権を与えることなど許されない。

韓国。
韓国では日本のドラマ放送は禁止されている。韓国当局の表向きの理由は明確ではないが、その本音は「日本の良さを自国の韓国人に知られたくない」ということと併せて「韓国のドラマやアニメは、日本のパクリである」ことが明らかになることを恐れている。また日本の歌もテレビやラジオで放送することは、事実上禁止されている。(法律では禁止されていない)。
その根幹にあるのは、韓国の国家理念は、「反日主義教育」であり、「日本人は悪い奴だ」を義務教育で子供に叩き込んでいる。それが韓国の教育実態だ。日本は、そういう韓国の実態を冷静に見据え、正しく対処しなければならない。
さて最近、日韓合作ドラマと称して、脚本は日本の売れっ子作家に依頼し、監督、俳優は韓国人でまかなう話が進んでいるという。これは日韓合作というより、韓国はソフトの能力が不足している故に、頭脳は日本に頼るしかない。

(ムラマサ、鋭く斬る)

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パンツをはいた猿たち

2009年07月27日 | 人生の意味

昨日の田原のサンプロ。

    与謝野馨と藤井裕久。
与謝野は前々回の衆院選落選が痛かった。あの時、当選していれば小泉さんではなく、与謝野が総理になっていただろう。そして昨日、番組の中で咳をゴホンゴホンとさせながら喋っていた。半病人の与謝野が日本経済を仕切っている。今の日本と自民党を象徴しているかのようだ。まあ、いずれにしろ8月30日には与謝野も政界引退だ。
さて本題だが、2009年度補正は狂気の予算だと元大蔵大臣の藤井は論破した。本予算が成立直後の4月に14兆円の補正を組むなど自民党と財務省の暴走だ。麻生は麻生企業を助ける為に大借金をこさえ公共事業につぎ込んだ。財務省は定額給付金の倍に当たる4兆円の官僚基金を貰った。これは自民党の焦土作戦ではなかったか。民主党が政権を取っても、秋以降の補正が組めるか、あるいは予算の組み換えが必要だ。昨日、藤井がばらしたように、予算には官庁の豪華建物を作る公共事業費が隠されているのだという。今や、公共事業は景気対策にならないことは、経済学者の定説になっている。それでも、それを無視して自民党が強行した理由は、建設土木会社から平均3%のリベートが政治献金という名目で懐に入るからだ。小沢一郎の政治献金が億単位であることを自民党は囃し立てたが、小沢一郎の政治献金額は政界においては61番目にしか過ぎない。合法的リベートを禁止すれば、日本は10倍よくなる。
さて、戦後の自民党は殖産興業に力を入れた。一例を挙げれば、戦後のプラスチック産業だ。国は地方の有力者に事実上無償で資本融資を行い、機械を購入させ、工場を作らせた。これが産業を発展させ、地方には地元大学、高校新卒の雇用を生み出し、技術発明が生まれ、地方の一企業が世界企業に羽ばたく事例も少なくなかった。ところが今では、そういう殖産興業ではなく、道路工事、ダム工事、役人庁舎のゼネコン利権が目に付く。どこの田舎に行っても、警察署や市町村庁舎、公会堂ホールは豪華箱物になっている。しかし他方、地方は工場が消えて、地元大学、高校生の就職先がない。
★各党の製造派遣の取り組み。
次のコーナーは製造派遣問題。同一労働、同一賃金がキーワードであったが田原は理解に苦しんでいた。しかし、製造派遣の問題の本質は、企業が「仕入れ部品費としての派遣労働者」の首を、企業の都合で随時、切れるかどうかなのだ。それを是とするのか、否定するのか、あるいは安全ネットをどうするのか。その議論が自民党と官僚の間で先送りされてきた。自民党は産業界からの強い要請を受けて、製造派遣を認めたが、安全ネット、つまり失業保険、住居問題の生活保障を全く考えていなかった。だから派遣村が出現する。
その一方、大企業は史上空前の経常利益を上げ、内部留保を1兆円単位で蓄えていながら派遣ワーカーをゴミのように捨てた。
さらに、月6万円以下で年金生活をしている老人からは、介護保険料を天引きで徴収し、その他の税金を、むしり取るように巻き上げていながら、一方、三菱、三井住友、みずほのメガバンクからは、一円の法人税も徴収していないという現実がある。
★財務省が先週の24日に驚くべきことを発表した。
国債の発行残高と負債(借金)は、977兆円になったという。さらに驚くことに、米国の国債と貸付金(不良債権)の損失額が9.6兆円になった。
官僚による米国と国内の株式投資の損失額が10兆円に達することと見事に符号する。財務官僚と自民党は、ガバナンス能力を失った、パンツをはいた猿ではないのか。
(ムラマサ、鋭く斬る)

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