武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

菅直人よ、中国人船長を釈放し、日本を守った海保保安官を逮捕するのか。

2010年11月12日 | 国際外交の真実

★主任航海士の義憤。

まず、犯罪者の中国人船長を無条件に釈放し、日本を守った海保保安官を逮捕するのか。だとしたら菅内閣は吹っ飛ぶぞ。

2日間も保安官を任意で聴取したが、実質、強制捜査だ。こういうことをやれば、警察権力の不当な捜査になるぞ。民主党というのは中国共産党と同じだな。
神戸でありながら、わざわざ東京の桜田門と東京地検が動いているのだから、何が何やら、この国は無茶苦茶だ。そして桜田門は急遽、東京で地検と相談しているという。逮捕しないというなら、主任航海士の氏名を本ページに挙げる事は止めた。

保安官は言う、「これを機密とするのであれば、時の政府が自身に都合の悪いことはすべて機密にしてしまえば、何をやっても許されるのではないだろうか」。

拍手喝采。まさしく、その通り。

菅直人とか仙谷の言う「機密」というのは自分たちに都合の悪い事を隠蔽する為の方便なのだ。そこには日本の国益が欠如している。

さらに主任航海士は述べる、「映像流出で我が国の国益は損なわれたのだろうか」「誰かの名誉を害したのか」「中国漁船捜査の妨げとなったのか」
菅直人と仙谷は、おのれらの権力を守る為に、中国の恫喝に屈服し、国民が知るべき情報を隠蔽し、日本の国益を損なったと断罪する。
一体、何を守り、何を切り捨てようとしているのか。

選挙では、民主党を壊滅に追い込むぞ、諸君。

 

★訪中しているキャメロン英国首相。

 

(ケシの喪章、右は悪党のコキントウ)

胸に赤いポピー(ケシ)の花を付けていることに、中国が「その花は不適切だ。アヘン戦争を思わせる」とクレームを付けた。アヘンの原料であるケシが、清朝がイギリスに敗れたアヘン戦争(1842年)を連想させるからだという。

しかしポピーは第一次世界大戦で戦死した英兵への敬意を示すため、英国では11日の休戦記念日を中心に身に着けるのが習わしになっている。
英国はクレームを受け付けず、中国での公式行事を続けた。

英国人は言う、「ポピーの花は我々にとって大変重要な意味があり、身に着けると中国に伝えた」。
日本も英国を見習え。靖国参拝を中国とか韓国にびびって行かなかった民主党など、日本人じゃないぞ。

★菅直人は、横浜APECでのコキントウとのコカン会談について、「会談はまだ決まっていない。やるかどうかは中国の判断次第だ」。

おいおい、菅直人は、何でもかんでも、人任せだな。

中国との立ちション会談などやめとけ。

★桜井よしこ女史。

下記文章は桜井よしこ女史の興味深い指摘です。どうぞお読みください。
『週刊新潮』 20101111日号ら抜粋。

いま、中国に最も狙われている県は新潟県である。

中国は北朝鮮の日本海側最北の港、羅津(ラジン)の50年間の租借権を得た。租借は単なる貸与ではない、行政権も及ぶ、まさに植民地時代のような契約である。

羅津港から中朝国境まで60キロ、中国はここに幹線道路を作った。
歴史上初めて、中国は自国から日本海に直接出入りする道路と港を確保したのだ。

日本海に直接、出入り出来るいま、羅津の真向かいの新潟が中国の重要拠点と位置づけられるのは当然だろう。中国の異常な拡大路線の前に日本が、新潟県が、国土や富を奪われないよう最大限警戒しなければならない。
それにも拘らず、新潟市で起きつつあることは下記の通り異常である。

中国政府が新潟市中心部の万代小学校の跡地約5,000坪を購入し総領事館を設置し、同時に最近閉店した百貨店の跡地に中華街を作りたいと表明した。
その中華街構想が篠田昭・市長らの支持を得て実現しつつある。市中心部の広大な市有地の中国への売却を、篠田市長も新潟市議会も問題だとはとらえていないのだ。沖縄に総領事館を作りたいという中国外務省の要望を日本外務省が拒否したのは2009年3月だった。代わりに浮上したのが新潟市だった。そして、今年724日、泉田裕彦・新潟県知事らとの懇談で、王華・中国総領事が中華街構想を県知事にもちかけた。知事は賛同し、新潟市は916日には万代小学校の土地売却を前提とする土地の測量を開始した。トントン拍子に進む新潟市と中国の交渉とは対照的に、市の地元住民への説明は遅く、不十分だ。

無所属の山田洋子・市議は数少ない反対派の一人だが、市長にも市議会にも住民の懸念や不満はおろか、国家の一員として、中国に市中心部を与え中国マネーに期待することの負の意味合いを考える姿勢は見られない。

尖閣における中国の蛮行について、王華・総領事は、「尖閣事件は小さな事」と述べた。土地売却は慎重にと考える新潟市議も殆どいない。81日には新潟市議団が45日で中国を訪問したが、そんな場合ではない。

横浜や神戸とは全く異なる形の中華街が出来るだろう。

つまり、「横浜では華僑の人々が地域住民と長年かけて信頼を築き上げ、中華街が生まれた。しかし、新たに作ろうとする新潟中華街は広大な土地を中国がまず買い取って、地元の意思と関係なく彼らの思い通りに中国人の街を作ろうというものです」
世界各地への中国の進出は中華街の建設から始まる。アジアのラオスの首都ビエンチャンでは、この62万人の町に、2009年、突然、中国政府が広大な土地を入手し、5万人の中華街を作った。人の好いラオス人は、中国人に席巻され、ラオス全体が中国の強い影響下に組み入れられつつある。住民虐殺で悪名高いアフリカのスーダンで、中国は武器と経済援助の見返りに石油資源と土地を手に入れ、大中国人街を作った。町はいま20万人規模に膨張した。

わが国においても、中国人登録者は68万人、国内最大の外国人勢力となった。日本に住む彼らは、場合によっては日本への敵対行動を取らされる可能性もある。在外中国人は、有事の際、中国政府の指示に従うことを定めた「国防動員法」が、今年71日に施行された。

中国人がどんな動きをするかは、2008年の北京オリンピックの聖火リレーのときに、長野市に集結、乱舞した五星紅旗の群れを想い出せばよい。

中国の中華帝国的覇権主義で他国を恫喝する中国には、土地も山林も渡さないことだ。篠田市長をはじめ、新潟市議会の猛省を促す。(桜井よしこ女史)

 

(本ページのコメント)

中国の本質は共産党独裁の強権(狂犬)国家だということ。
つまり、カネという甘い飴で侵入し、力をつければ政治的強権を行使するムチを発揮する。日本を虎視眈々と狙い、あわよくば日本に軍事侵攻し、あるいは日本人が気が付かない内に、日本を侵食し、日本を併呑しようと長期戦略を構築しているのが、今の中国帝国主義だ。この中国が、民主主義という複数政党制を認めぬ限り、我々は中国に対して厳しい警戒心を解くわけにはいかぬ。

(ムラマサ、鋭く斬る)

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