武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

パラグアイ戦の敗因。 菅直人の国家社会主義。

2010年06月30日 | 人生の意味

★パラグアイ戦。
昨日は未明まで続いた日本―パラグアイ戦をテレビで見た。
日本は最後まで死力を尽くしてがんばった。そういう意味においては、日本のベストゲームであったのではないのか。
延長戦を入れて2時間の激闘は見ごたえがあった。しかし、全体の流れとしては6対4でパラグアイの方が上だった。そしてPK戦にもつれこんだ場合、日本は不利だなと見ていたが、それが現実のものになった。
PKというのは、普通に打てばキーパーは捕れない。だからシュートを打つ選手は自信を持って打ち込めばいい。敵はキーパーではなく、自分自身の中にある。そして3人目に登場した駒野友一の顔には緊張ではなく、恐怖が現れていた。思い切り蹴ったボールは、浮きながらゴールポストの上に当たり、ゲームは終わった。

★日本サッカー、その敗因。
サッカーというのは点取りゲームだ。ストライカーを起用しない岡田サッカーは面白くない。フランス大会で土壇場になってカズと北澤をはずしたようにシュートの決定力不足。俺が決めてやるという選手が少ない。
2009年Jリーグ得点王、ジュビロの前田遼一やマリノスの若手気鋭のストライカー渡邊千真あたりをセレクトしなかったことが、日本サッカーの敗因だ。
★菅直人と民主党。
民主党というか菅直人は、国家社会主義を目指しているのではないのか。
つまり国家統制による国民支配、個人個人に番号をつけ、支配統制する国家社会主義を菅直人は打ち出した。
社会保障番号は、本来あってしかるべきだが、今の民主党は信用できぬ。信用できぬ者に、我々の存在を預けるわけにはいかない。
そして消費税を倍に上げて重税国家を目指す。公共事業を推進し、高額子供手当、高校授業料無料、公務員の高額給与の維持、高速道路に多額の税金を投入するなどなど、極め付きは郵便貯金限度額を2千万円に引き上げ、国が大借金を続ける。
このままでは日本は国家破綻を迎える
★小沢一郎と民主党。
民主党内部に深刻な亀裂が走った。
小沢に擦り寄りながら、闇夜で後からばっさりと小沢をやった菅を、小沢は許さない。復讐をせずに、そのまま大人しく引き下がる小沢ではない。
民主党の分裂、そして政界再編へと獣道は続く。

相撲
NHK
が相撲協会に支払う相撲中継料は、1場所5億円だという。
我々から受信料として年間2万6千円も取りながら。暴力団と繋がっている相撲協会に年間30億円ものカネを払うなどけしからん。
しかも相撲協会は税金を払わず、固定資産税も払わず、不動産を買った場合でも取得税を払う必要のない財団法人なのだ。
理事長代行に元・東京高検検事長の村山弘義を持ってきたというのは、常習賭博罪を追う桜田門に対する牽制の意味もあるのだろう。
つまり相撲協会は、泣く子も黙る「菱の代紋の山口組」と深い付き合いがあり、常習賭博を介してのズブズブの関係、相撲力士が優勝写真を撮る際のタニマチを見ると、いかにも人相風体の悪い人たちが居並ぶが、あれが相撲部屋に出入りする山口組の幹部連中なのだ。
一方、早稲田の教授で都市工学が専門の伊藤滋というベランメェ調の調査委員長がいるが、伊藤滋という人は同時に相撲協会の外部理事でもあるから、泥棒が警察をやるようなものだ。そしてテレビカメラが映っていないときは、記者に対して居丈高な態度を取り、新潮を始めとして週刊誌の取材は拒否し、喧嘩腰だという。
今の状況で名古屋場所開催などは、けしからん話で、NHKも相撲中継するなど許されない。
さて、不思議なのは、琴光喜、琴欧州、豊ノ島、雅山、豪栄道などの相撲が、なぜ不自然な負け方をするのかということだ。そういう八百長による相撲賭博疑惑も同時に追及されるべきだ。

(ムラマサ、鋭く斬る)

 

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菅直人の権力の階段。

2010年06月29日 | 国際外交の真実

★菅直人。
この人、何のために権力の階段を昇って来たのだろう。
総理が最終ゴールなのか、そして権力を握る為に権力に擦り寄り、権力にしがみつこうとするのか。まだ総理になって間もないが、「しがみつく」という言葉が出るように、菅直人には総理の風格がない。
3党連立のうち1党首が罷免されたという重い事実、1党首が菅直人にケツをまくって辞任したということ、そして衆院で308議席という単独絶対多数を誇りながら、たった8ヶ月余りで総理が辞任したという事実の意味するところは、今の民主党政権に権力の正統性は無い、ということだ。
今まで菅直人の口から出てきたことは、「普天間、日米合意の履行」と「消費税10%アップ」であるが、国民に約束したマニフェストの姿が見えて来ない。
消費税を増税してバラマキの為の財源を確保することしか見えて来ない。選挙が終わるまでは国民から反発を受ける具体策を示さないズル菅。
現行の消費税5%を10%に上げた場合、金額にして10兆から12兆5千億円になる。それで子供手当てとか高校授業料のバラマキをやるならば、民主党というのはどうしようもない。しかも韓国朝鮮人とか中国人への給付なのだから、誰の為の増税なのか。菅の名前のルーツは韓国の韓から来たものだとする説があるが、実際、韓さんという苗字の韓国人は普通に存在する。そうだとすると市民派の仮面を付け、時の権力者に擦り寄ってきた菅直人の実像が見えてくる。
菅直人。
27日夕、オバマとトロントで初めて会談した。しかし、オバマの会談相手としては菅直人が一番最後であった。これをトリと見るべきか、それとも最後のおまけと見るべきか。
普天間問題について、鳩山が政治生命を失った5月の日米合意を、双方が着実に履行することを確認したという。これで菅直人も政治生命を縮めた。
菅は「日米合意に基づいて真剣に取り組む」と述べたらしいが、「新内閣の誕生により、合意の見直しを行いたい」と言うべきであった。それが国際外交というものだ。
日米同盟の深化は、日本が米国に従属することではない。
菅は9月に訪米し、オバマと首脳会談を持ちたいと述べたが、それまで菅直人が総理の座にいるかどうかは、7・11が終わるまで誰にも分からぬ。
★菅直人の麻生太郎化。
菅直人は、トロント市内で国内外の記者との会見で、言い間違いを連発した。
経済成長が著しい新興国を「エマージング・カントリー」と言うべきところを、「エマージェンシー・カンパニー」(緊急の会社)と言い、「G8」を「G7」と言い、さらに、ロシアのメドベージェフを「メドメージェフ」、韓国のイ・ミョンバクをイ・ミョンビャクと言い間違えた。
おいおい、頭が悪いのか、ボケが進行しているのか、どっちなんだ。

★みんなの党の
渡辺喜美

民主党というのはタチが悪い。消費税では自民党に抱きつき、連立では(みんなの党)に抱きつき、まさにチカン内閣になってきた。
渡辺喜美は、(みんなの党)との連携を発言した民主党の枝野幸男に、「顔を洗って出直して来い」。
渡辺は指摘する、6月22日に閣議決定された「国家公務員の退職基本方針」について「現役の官僚が天下りする場合は天下りとして扱わない」という自民党時代より、もっとひどい天下りシステムだ」と批判した。
さらに「みんなの党と一緒にやりたいのなら、この閣議決定を撤回することと、官公労働組合と縁を切り、官公労出身の候補者を全部切ってからだ」。
また、枝野の発言について、「民主党の、実に賢い党改革のイメージアップ作戦であり、みんなの党からみれば、悪質な選挙妨害にしかみえない」と、枝野を厳しく批判した。この枝野幸男というのは幹事長になった途端、嫌味なタイプに変貌したが、程度が良いと言われる枝野でさえも、この堕落なのだから、あとは推して知るべし。

★日中防衛交流。
本ページは前から批判しているが、日中防衛交流など百害あって一利無し。
仮想敵の中国と交流しても、嫌味な部分が残るだけで、心に響く交流など望むことなどあり得ない。
中国人民解放軍と陸上自衛隊による交流が今月、兵庫県伊丹市で行われた。お互いにピリピリムードが漂い、友好からはほど遠い雰囲気だったそうな。
中国人民解放軍は中国の正規軍であるが、その司令、中将クラスら上級幹部8人が来日し、伊丹の陸上自衛隊を6月15日に公式訪問した。
中国軍の幹部は、日本の戦車や自走りゅう弾砲について「射程距離」の質問をしたが、自衛隊は「お答えできません」と回答を拒否したという。おいおい、そのくらい教えてやれ。それならば最初から軍事情報に関する質疑応答はできない旨の覚書を取り交わすべきだ。その回答拒否に対して中国軍幹部は、仲間内で中国語で不満を言い合ったそうな。それを自衛隊が漏らしたということは、自衛隊は中国語のできるスパイを配置していたということになる。善悪は別にして、これじゃ相互不信が募るだけだ。
民主党というのは何かが致命的にショートサーキットしている。

米国CIA。
米国も大統領を父に持つ世襲セレブのブッシュ・ジュニアが、米国を百年戦争に引きずり込んでしまった。イラクもアフガンも泥沼の地獄の戦線に変貌している。
さて、米国CIAのパネッタ長官は27日、アフガン軍事作戦は「深刻な問題を抱えている」と述べた。
アフガン作戦は「予想したより厳しく、時間がかかる」。作戦の目標は、アルカイダとタリバーンの掃討であり、その後に安定したアフガン国家を建設することだと述べたのだが。
南部カンダハルとヘルマンド州で、タリバーン武装勢力と米軍や多国籍軍(ISAF)の間で激しい戦闘が繰り広げられており、攻撃は激化しているという。
一方、タリバーンに武装解除や和平を呼び掛けても、タリバーンは興味すら示さないと嘆く。
おいおい、それはそうだ。イスラム教の国に異教徒キリスト教の戦車が押し寄せ、石と泥で出来た粗末な家を破壊し、同じ村のアフガン人が殺されていく姿を見れば、誰でも銃を取るだろう。それこそ神が与えた生存権と自衛権だ。

(ムラマサ、鋭く斬る)

 

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サミットの菅直人。 カンボジアODAの疑惑。

2010年06月28日 | 国際外交の真実

★G8サミットの菅直人。
何しにカナダまで行ったのか。欧米の首脳にはほとんど相手にされなかった。
その証拠にフランス、英国、イタリアとの首脳会談は持てず、マイナーマイナーの扱いを受けた菅直人。
欧米人の中に入って、菅直人が浮くのは気の毒だが、田舎のお百姓さんじゃあるまいし、一国の政治リーダーがティータイムくらいは、フランス、ドイツ並みに英語が喋れなければ総理失格だと言わざるを得ない。公式会議はプロの通訳に任せれば良い。
さて12時間かけて行った先で、会談を行ったのはロシア、中国、韓国の三バカトリオだから、今の日本の国際的地位が分かるというもの。しかしながら、それまでの安倍、福田、麻生、鳩山の四バカ大将の負の遺産だから、菅だけの責任でもない。
そして四バカ大将は父・祖父を総理に持つ世襲セレブだったということを、我々は苦々しい思いで噛みしめる。
★菅の八つ当たり。
菅はサミット前の打ち合わせで、外務官僚をどなり散らしたそうだが、どっちもどっち。その位の元気があるなら、なぜ国会で論戦を戦わせないのか。キャミソールを着て少女マンガを読みふける国家戦略大臣を叱責したことがあるのか。
荒井聡は菅直人の側近中の側近らしいが、菅直人も同じ趣味仲間だと思われるぞ。
★カナダ・トロント夕食会。
トロントの街は小さいが、金融ビルが林立し、少しお洒落で、寒い国らしく巨大モールの中をブチックや商店がひしめき合う。そしてトロノの人たちは田舎っぽく、ダウンタウンにはチャイナタウンがあるようにアジア系の移民が多い。しかし本当の主流はイタリアン系であり、ドイツ、東欧系が握っている。一方、フランス語を喋るケベック州は違う国だと見る方が正しい。過去にケベックはカナダからの独立を主張し、カナダよりフランスに忠誠を誓うというくらいだから、トロノの人たちはモントリオールの人たちを良く言わない。
さて、カナダ首相の夫人は、日本の総理夫人に対して失礼な態度を取った。
伸子夫人は頭の回転が速い人だから、少し驚いた顔をしたが、それは公式の場面だったから静かに収めたが、カナダ首相夫人は伸子夫人に対して、まるで犬か猫にでもするような手招きをしていた。
個人的には、トロノ近郊のミシソーガに長く住んでいたから、トロノの人たちの性質は分かっているつもりだが、カナダ首相夫人の態度は礼儀をわきまえないと言っても過言ではない。

★民主党の騙し。
日本の外務省はカンボジアの第2メコン橋(ネアックルン橋)建設の為に、120億円という莫大な金額の無償供与を決めた。しかも選挙突入の政治空白のタイミングだ。
民主党の事業仕分けで、円借款、つまりカネを貸す方式でやるべきという方針が出されていたのだが、カンボジア大使の黒木雅文とカンボジア副首相の間で無償契約が締結された。
外務省は積算根拠も明らかにせず、なぜ120億円が円借款ではなく無償供与でやるのかという説明も一切していない。
支持率アップに貢献した民主党の事業仕分けだが、その後はフォローされておらず、単なる政治ショーであるということが、またしても証明された。
実は、全長5キロを越える巨大な橋梁建設だけに、総事業費が65億円と見積もられていたのだが、民主党の仕分けでは、無償でなく、有償の円借款で、という結論を出していた。 ところが、外務省は、参院選前の政治空白を狙い、無償資金を決め、突然6月23日、日本のカンボジア大使の黒木がカンボジア政府と公式に書簡交換を行った。しかも、資金が当初から較べて2倍の120億円に膨れ上がっていたのだ。
外務省のカンボジア開発協力第一課では、橋建設を無償協力としたことについて、「事業仕分けは、法的な拘束力があるものではない」と述べた。
おいおい、やはり政治ショーだったのか。これが民主党のいう政治主導の欺瞞。

★カンボジアへの無償供与120億円の謎。
本ページの見解は、無償資金供与が悪いということではなく、外務省は、「事業仕分けは法的拘束力がなく、従わない」と公言し、民主党の仕分けは、「政治ショーであり、見せ物小屋と同じ」という欺瞞に怒るのだ。
この無償資金にはカラクリがある。無償と言っても「タイド」なのだ。英語で書けば、
tied
つまり、平たく言えば「ひもつき援助」。建設工事を日本の大手商社に降ろし、そこから大手ゼネコンに振り分ける。結局は日本企業が閏うという面もあるが、不透明な見積もりがそこに存在する。
つまり、日本の大手商社と政治家、ローカル政治家との癒着が「タイド利権」には付きものだという側面がある。
民主党のやることは国会で議論をしない、無茶苦茶な強行採決10件、事業仕分けは政治ショー、政治空白を狙って巨額援助、そして韓国に2兆7千億円の通貨スワップを保証するなど、亡国の政治を行っている。
この腐敗と不正は7・11の参院選で正す。

(ムラマサ、鋭く斬る) 

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金賢姫の地獄。 菅直人の憂鬱な日々。

2010年06月27日 | Weblog

★金賢姫(キム・ヒョンヒ)。
金賢姫も48歳になったのか。
彼女も北朝鮮の被害者という論もあるが、そうであるなら韓国の片隅で懺悔の日々を過ごすのが、キムに与えられた道ではないのか。
平壌の外交官の娘に生まれ、キューバの北朝鮮大使館に赴任した家族と共に海外生活を送った帰国子女、北朝鮮のエリート養成大学・金日成大学から平壌外国語大学・日本語科に学び、特殊工作員スパイとして金日成の「忠実なる娘」として教育を受けた。
その果ては、飛行中の大韓航空機を時限爆弾で爆破し、115名の生命を奪った。逃走中の中東バーレーンの空港で、現地の日本人大使館員に偽の日本人パスポートを見破られ拘束された。そしてその直後、青酸カプセルを口に含み自殺を試みたが3日の生死をさまよった末に、生き帰った。青酸を含んだ瞬間、「暗い穴に落ちて行く」と感じたのが最後の記憶だったと後に吐露した。一緒にいた日本人なりすましの年配の朝鮮人・男性工作員は同時に服毒自殺で果てたのだが。
さて、そのテロ実行犯の金賢姫が来月の7月にも来日するという。
横田めぐみさんの両親との面会が目的だというが、今さら何をしに日本に来るのか。115名の人間を殺して、一度は韓国で死刑が確定したが、その後、結婚し子供も生んだという。しかしその私生活は謎に包まれている。
日本に来る暇があったら、韓国で犠牲者の供養を死ぬまでやり続けるのが、せめてもの人間としての務めではないのか。

★菅直人。
7・11参院選における勝利か、敗北かによって、菅の命運が決まる訳だが、今の情勢を見れば、与党連立による過半数獲得は難しい。
シビアに庶民は消費税10%増税に拒否反応を示している。菅直人や前原誠司が即増税を否定しても、民主党のやってきたことを見れば、公約と真逆の事をやって恥じない。鳩山由紀夫などは「それは私の個人的な思いだった」とぬかす始末。自民党は遠慮しながら嘘をついたが、民主党は逆切れして嘘をつくから韓国朝鮮人と同じではないか。民主党の面々を調べると、朝鮮系や在日韓国人、中国系が多いことが分かる。
さて、連立与党が過半数を得られなければ、政界地図の異変はどうなる。
菅民主党と自民党との連立、小沢民主党と自民党、公明党、国民新の連立などなど、永田町の液状化現象が起きるのではないのか。さらに、みんなの党が10名ほどの参院議席を確保すれば、流動化の渦は複雑さを増す。7・11直後の政界再編は熱い夏になりそうだ。
そして忘れてならないのは、小沢一郎の7月末までに行われる第五検審による起訴議決の結末。2度目の起訴議決になれば、もはや求心力を失い、政治生命を絶たれる。その議決の前に、次の一手をピシリと打たねばならぬだろう。

★菅のサミット。
作り笑いの菅直人、英語は丸出ダメ夫君だから、苦虫の代わりに、微笑返しというのは情けない。この際だからオバマに、「沖縄の日米合意の再考をしたい」と、かましてみたらどうか。そのくらいのインパクトがないと、米国にバカにされるだけだ。米国の弱点を知ることも国際外交のポイントだ。
加えて、日本の財政再建の為に、「米国債90兆円の内、20兆円ほど売りたいのだが」と言ってみたらどうか。恐らくオバマはキャンプデービッドに招待してくれるぞ。
我々は辺野古や徳之島に米軍の新基地を作ることなど絶対に許さない。
★菅のサミット2。
菅は中国に何か弱みでも握られているのか。
菅は、カナダG8の夕食会で、中国をG8に今後招待することを提案したという。中国が国際社会で存在感を増していることを述べ、中国に責任感を高めてもらうために、G8に呼ぶべき」と、俎上に上げたそうな。
中国は国連でやればいい。拒否権を持つ大国なのだ。一方、G8は先進国であり、民主主義選挙をベースにした国民主権の国なのだ。(ロシアは怪しいが)。共産党独裁の中国は最近、国家動員法を制定して、中国共産党がその気になれば、中国内の外国資産を凍結没収することが可能になった。そして同時に世界に散在する中国人の行動を統制することが出来る。
この菅直人というのは、日本にとって危険人物なのかも知れぬ。昨年12月の北京朝貢の夜に何があったのか。
一方、辺野古の場合、基地建設の費用は約3500億円となる。
おいおい、この費用は、消費税を10%に上げて払うのか。それは我々の血税だぞ。ならば、米国債を少し売ったらどうか。世界は自由なビジネス取引で動いている。

★高校授業料の無料化の愚策。
年間予算が3900億円。この愚策。
公立高校の授業料月1万円が無料になるより、お父さんの月給が2万円上がったほうが断然良い。高校を出て就職先がないより、勤め先があった方が断然良い。年間3900億円のバラマキでなく、これらの公的資金を使って、新企業の立ち上げをやれば、就職先の確保も税収も上がる。3900億円を47都道府県に配分すれば一県に付き82億円になる。そういう頭とカネの使い方ができないのか。
民主党の高校授業料無料化の本来の目的は、韓国朝鮮学校に対するバラマキだから、初めから歪んでいる。その歪みは選挙で正す。

米軍普天間
移転先として徳之島に新基地を作る場合、基地整備や滑走路拡張などの整備費が1千億円を超えるという。
航空管制、燃料給油、基地施設、宿泊ハウス、娯楽施設などの建設が新たに必要になる。また、ヘリコプターの離着陸に耐えられる滑走路の改修や、夜間計器飛行を可能とする為に、滑走路の幅を300メートルに拡張することも必要だ。
これで試算した結果、最低でも1000億円を超える工費費が必要で、工期も最大8年かかるという。

(ムラマサ、鋭く斬る)

 

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菅直人の消費税アップ。 前原誠司の日航だまし。

2010年06月26日 | 人間の欲望

★野球の独立リーグの賭博。
野球賭博というのはけしからん。かつてパリーグのプロ野球で行われた八百長に繋がっていく。当時は6名ほどのプロ野球選手がプロ球界を永久追放されたはずだが。八百長をやっている野球を誰も見たくない。
さて、独立リーグの野球でも八百長賭博をやっていたのではないのか。
大阪ゴールドビリケーンズ(宮本高明)は25日、チームの8選手がプロ野球賭博をやっていたとして解雇し、そのうち数名が大阪曽根崎署に出頭したという。
分かったきっかけは、大阪ビリケーンズの村上隆行・監督に6月16日の夜、賭博の内部密告の電話があった。翌17日に選手に確認したところ所属選手20人のうち8人が野球賭博を認めた。
こういう賭博は常習になって、人間関係が歪んでくる。

★菅直人。
民主党が選挙で勝ったら消費税のアップは必至だ。何しろ総理自らが消費税アップは公約だと公言したのだから、手形を切ったということ。だいたいが、消費税を上げる前に、自分たちの歳費カット、子供手当てを韓国朝鮮人とか、中国人への支給をストップすることが先決だ。消費税アップは貧困家庭や年金生活者を直撃する。
一方、「菅内閣は、2020年度までに国と地方を合わせた財政収支(プライマリーバランス)の黒字化を達成することを掲げた」と聞いても普通の人は分からない。要するに赤字国債が無くなるということではなく、年度の税収入と支出のプラスマイナスがゼロになり赤字でなくなるということだが。
しかし、そうなるには消費税を10%へアップすることが不可欠だと菅直人は言っている。今のままでは、あと10年経てば日本は、1400兆円の大借金を抱えて国家破綻だ。
そもそも菅直人は、2011年度の赤字国債が、2010年度の44・3兆円を上回らないように全力をあげるというが、借金で国家経営が出来るなら猿でも出来るぞ。
一度、赤字国債をゼロにして、徹底的に無駄を洗い出したらどうか。戦後の焼け野原から立ち上がったように、貧乏をする決意でやれば国民は支持する。しかし、こういうことを言っても、菅直人には無理だろう。国会で議論をせずに逃げ回る総理というのは初めてだ。何よりも、この人の眼には情熱が欠けている。厚生大臣の時にエイズを追及した真摯さがない。権力の階段を這い上がり、権力を握ることと引き換えに、悪魔に魂を切り売りしたのだろう。このまま行ったら、日本はギリシャのように破綻を迎えるぞ。

日本航空
前原誠司には騙された。2兆円にもなる負債を日航が抱えていたことを今になって明らかにするというのは、官僚と政治家のごまかしの常套手段だ。
それだったら全日空に吸収合併させればよかった。あるいは銀行団が債権放棄を認めず、裁判所が会社更生法を認めず、そのまま清算に追い込むべきではないのか。つまり日航の全面解体だ。それがベストではないのか。滅茶苦茶な経営をやってきた日航に、厚生年金(月モデル25万円とは別に企業年金(月モデル20万円)を保証するなど前原誠司と民主党は狂っている。
さて日航の管財人は25日、日航傘下の主要3社を統合することを決めた。3社合計で2兆円を超える負債を1社に集約するのだという。まるで選挙期間中のドサクサに紛れて、2兆円もの負債を税金で補填しようというものだ。当初は8千億円の負債だなどと言いながら、本当は2兆円を超えていた。8千億円でもひどい話だが、2兆円というのは国家予算の2%を超える巨額なものだ。
4月末の負債額は、日航が1兆536億円、日航インターが1兆1028億円(しかも日航からの借入金除く)、ジャルキャピタルが1057億円だという。
おいおい、前原誠司の政治責任を追及しなければならんぞ。これで、前原の総理の芽はなくなった。

サッカー・フランス。
サルコジは東欧の移民の子で、純潔のフランス人ではない。少しマフィア系が入っている。
一方、フランス・サッカーと言っても、黒人選手ばかりで、どこの国のサッカーかと思う。しかも、「多人種融和の理想を実現した」と吹聴されたフランス・サッカーだが、その実態はヤクザ者の集まりのようなサッカーチームだった。 
「選手は監督とコーチの言う事を聞かず、練習ボイコット。2選手が少女買春。サッカーがフランスの恥になってしまった」と、パリジャンは品位低下を嘆いた。
「教育を受けていない黒い肌の利己主義者たち。政治が作り上げた人種融和の虚構は崩れ去った」。
フランス・チームは、アフリカ系、アラブ系、中南米系の選手で構成されており、国民的英雄のジダンもアルジェリア系だ。今回、フランス代表チームの少女買春、薬物使用、マフィアとの関係など多くの恥部がさらされた。
フランスへの愛国心を持たず、国歌も歌わない。大金を得られないW杯では手を抜き、フランスに所得税を納めないと公言する。そして「他人への敬意を持たない人たち」と、フランス代表への非難の嵐は続く。
おいおい、異民族、異人種が一つの国で融和するというのは幻想だぞ。だから世界には国境があり、軍隊があり、紛争が絶え間ない。融和を語るには百年千年早い。
さて、フランス代表のアネルカがメキシコ戦のハーフタイムで、ドメネク監督に暴言を吐いた内容とは、「お前はオカマを掘られればいい。売春婦の汚い息子だ」。
アネルカは追放されたが、フランス領・カリブ海西インド諸島で生まれた両親を持つ。
★韓国との通貨スワップの不思議。
日本銀行は2010年6月22日、韓国政府との通貨スワップを3年間延長し、2013年7月とすることで、韓国と合意したと発表した。
日本銀行と韓国は、2005年5月に通貨スワップ協定を締結した後、韓国の求めに応じ、2010年7月3日まで5年間の期限延長を何度も行っている。
この通貨スワップの引出限度額は、30億米ドル相当の円もしくはウォンである。つまり通貨スワップの意味は、日本が韓国の為に、2兆7千億円もの融資をいつでも行うというもので、日本は韓国のATMになっているだけの話で、日本には何の利益もない。1997年の韓国破綻の際に、韓国はIMFからの融資を断られた為に、事実上、日本は1兆円の融資を韓国に行い、韓国は国家破綻を免れたが、その際に韓国の大統領であった金永三は何と言ったか、日本に感謝するどころか、「日本を躾けし直す」と言い放ったことは忘れない。この無礼な韓国朝鮮人。
そういう経緯があるにも関わらず、日本銀行と民主党は国会閉会後に隠れるように、通貨スワップの期限延長するとは国会無視だ。

(ムラマサ、鋭く斬る)

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