武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

菅直人の冬の寂寥。 柳田稔の首。

2010年11月20日 | 国際外交の真実

★柳田稔。

メディアでこの人が映る度に、ある人を思い出した。

それは誰かというと、故・中川昭一氏のことである。
氏も、ローマ泥酔会見を1週間、メディアに流されて政治生命を失い、最後は自殺という形で生命まで絶ってしまった。

柳田稔その2.
自民党は22日に衆院に不信任、参院に問責をそれぞれ出すという。

しかしなぜ、衆院に不信任案を出すのか理解不能。出しても否決されることは明白。逆に、「信任」されたということになるぞ。

民主党の松崎哲久と自衛隊。

この男、昔、細川護煕の日本新党を除名されたことがある札付き。
今は民主党の衆院議員、埼玉10区だが、札付きだから民主党の議員でいるのだろう。今年7月、自衛隊入間基地で行われた納涼祭で自衛隊とトラブルを起こした。
隊員に「俺を誰だと思っているんだ」と、隊員の胸ぐらをつかみ恫喝したという。隊員から「もう来るな」と叱責されたが、その通り。

国会議員は国民の下僕、いや違った、公僕だぞ。

★丹羽宇一郎。

伊藤忠のビジネスエリートだったが、何を血迷ったか、中国大使を引き受けて北京に赴任。しかし中国共産党からは全く相手にされていない。深夜未明に呼びつけられ、恫喝の声を聞かされ、震え上がったそうな。

何でも丹羽は、「世界第2位と3位の経済大国として、共に手を取り合おう」と、商人らしく揉み手をしているそうだが、相手は強権(狂犬)国家だぞ。

警戒200%で商売しなければ、中国の「国防動員法」で、日本の財産はすべて没収されることになる。そして最大の問題はこの法律が発令されると、日本国内にいる中国人たちは本国の指令に従い、日本における敵対勢力に変貌するということだ。そういう中国人を日本に入れるなど危険極まりない。
そういう意味では、覚悟と用心を持てと日本企業に訓示するのが、丹羽さんの仕事ではないか。
★レンホー。

この人、東京目黒の自宅を「民主党第3支部」に設定して、不透明なカネが計上されているという。仕分け人として、上から目線で物言いをしながら、自らの政治資金については黒い疑惑がある。それって我々の税金だぞ。

★保育所と幼稚園。
子供を入れたくても定員が満杯で入れられない「待機児童」問題。
そして幼稚園と保育所を一体化した「子供園」を作ろうとするのだが、それぞれの利害が絡み合ってドン詰まり。そして長い歴史の中で、それぞれの文化が全く異なることが浮き彫りにされた。「躾や教育は幼稚園の方が上。保育所は子供を預けるだけ」という一般的な評価だが、その実相は、「保育園は貧困家庭用で、幼稚園は高額費用を負担できるリッチ層向け」だという。

そして不思議なことに、幼稚園児は外部業者からの給食を食べるが、保育所は園内の調理室でつくった食事を食べる。これは建物の防火加工の問題だというが、同じ日本で何かおかしいな。

また運動場について、幼稚園は自前の設置が条件だが、保育所は近くの公園で代替が可能だという。へェ〜、知らなかった。

これじゃ幼保一体化は無理だな。

ロシア。
北方領土を、ロシア太平洋艦隊の基地にしようとしているという。

択捉島は、日本海軍連合艦隊の真珠湾攻撃で出撃拠点となった軍港がある。

さてロシアは、「日本が北方4島で譲歩(2島返還)する意志がなければ、ロシアと交流する必要はない」と高飛車に言っている。
なぜなら、その背後には中国との連携がある。上からはロシア、南からは中国が日本を挟みつける。北朝鮮はテポドンで日本を威嚇する。さらに韓国も調子に乗って竹島を軍事占領しながら、日本に隙あらばと狡猾な態度に終始している。

対する我が国の体制は、薄らバカのスッカラ菅総理と、自衛隊を暴力装置と軽侮する反日のセンゴクと岡崎トミ子が大臣の椅子にふんぞり返っている。

さてさて、もうすぐ師走だ。札幌には既に初雪は降ったが、北国の地が白いベールに包まれるのは、そう遠いことではあるまい。

(ムラマサ、鋭く斬る)

コメント
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