★霜見誠夫妻。
51歳という働き盛りで資産家の霜見氏と妻の美重さん(48歳)が、実家の宮崎県に長い間帰らず、墓参りもしなかったというのは、なぜだろう。忙しいのは理解できるが、飛行機で飛べば羽田から1時間少々で着くのだが。
宮崎の実家には農業をやっている父親も母親もまだ健在で「父ちゃんに長いこと会わずに死んで残念だったろう」と、丸顔に肥えた母は嘆き、父は「息子の成功は聞いていたが、オラだちの生活とかけ離れていて・・・」と純朴に語った。
霜見夫妻は11月下旬にスイスから一時帰国したが、12月7日に、知人から男性有名歌手が参加するパーティーへの招待を受け、銀座の自宅マンションから迎えの車に乗ったあと、行方が分からなくなっていた事件。
遺体が埋められた埼玉久喜市の更地は11月10日に、今の所有者に買われ、11月23日に突然、トタン板で土地の周囲を覆い囲み、重機で穴を掘り始めたという。
つまり霜見夫妻が帰国することを知って、計画的に遺体を埋める場所を確保したということだな。しかも、おびき寄せたのは「霜見夫妻の知人」であり、遺体を隠す為にあらかじめ土地を購入したということは、殺害した首謀者は資産家だろう。
霜見氏の財産狙いというより、ファンド取引で損失を蒙った首謀者が恨みを募らせ、計画的に殺し屋グループを雇い、夫妻を殺害したという線が有力ではないのか。
霜見氏とその妻美重さん夫妻は、更地の地下2メートルに埋められ、死後1カ月以上経ち、白骨化していたという。
霜見氏は宮崎県出身、熊本県内の大学を卒業後、東京のN証券会社に就職した。北九州支店に配属され、地元出身で短大を卒業して同期入社した美重さんと職場結婚。その後、霜見氏は国際部門に異動、海外の投資家と人脈を形成し、約20年前に独立。数年前には約300億円の資産を運用し、年収は約5億円だったという。
現在は欧州リヒテンシュタインの投資ファンド・マネジャーで、スイスと日本を行き来する生活だった。銀座のほか、六本木や赤坂、千葉にも高級マンションを所有し、ベンツとフェラーリを乗り回していた。夫妻の趣味は高級会員制クラブのヨット遊び。
一方、桜田門は複数の男の逮捕状を取り、29日、沖縄県宮古島市で犯人の一人である桑原隆明(41)を逮捕した。
なお夫妻が可愛がっていた愛犬2匹は見つかっていない。
金持ちが良いか、平凡が良いか、人生の暗転だな。
小椋桂の歌にあるように、「ありふれた幸せに落ち込めればいい」。
★神宮司史彦氏。
東大法学部卒の官僚と妻が、それぞれ自宅マンションから飛び降り自殺とな。傍目には順風満帆に見えた夫婦だったが、1月27日未明、東京・豊島区の自宅マンションから男女2人が飛び降り、血を流し倒れていたが即死。飛び降りたのは、このマンションに住む消費者庁ナンバー3の官僚で審議官・神宮司史彦氏(52)と妻の久美子さん(53)。
飛び降りる直前まで激しい夫婦ケンカをしていたという。
目撃者は、「2度ドーン、ドーンと大きな音がした」。妻は自宅の窓から、夫の神宮司氏は外階段からそのまま飛び降りた。娘との3人暮らしだが、この日、娘は自宅にいなかった。部屋には妻が書いた遺書が残されており、夫婦の悩みが書かれていたという。
「生きてるだけで丸儲け」というサンマの格言もあるが、死んだらアカンやろ。
★韓国。
1月29日、日本の神社や寺から仏像2点を盗んで韓国に持ち込み、売却しようとした韓国人窃盗団を韓国警察は韓国国内で検挙したという。
強盗団と故物商ら5人が関係していた。
韓国人の強盗団は昨年10月、長崎県対馬市の海神神社に保管されていた日本の重要文化財「銅造如来立像」と観音寺の「観世音菩薩坐像」を盗んだ。さらに日本の別の神社から仏教経典「大蔵経」も盗み、神社のそばの山に捨てたと供述しているが、虚偽だな。
これらの盗んだ仏像は福岡発で釜山行きのフェリー船で韓国に持ち込まれた。
韓国人の強盗団も問題だが、韓国がそれらの重文を日本へ返却するかどうかだな。韓国はナンタラ、チンタラと理由を付けて、日本へ返却しない可能性が大。
★石原伸晃。
福島原発の手抜き除染問題で、5件の手抜きは認めたが、手抜き除染が横行していたことを認めず、「過去の民主党政権で行われたこと」と逃げ回った。こういうことを言ってると、石原伸晃に総理の芽はないぞ。
原発ハンタイ、原発は日本を滅ぼすぞ。
(じゅうめい、鋭く斬る)